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リサコラム


2016年7月1日~31日

私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、つれづれに語りたいと思います。木村リサコ



No.0149
2016年7月29日(金)



No.0150
2016年7月30日(土)


No.0151
2016年7月31日(日)


こと
「自販機の癒し」



こと
「ラジオ体操」



こと
「足音」




No.0145
2016年7月25日(月)



No.0146
2016年7月26日(火)



No.0147
2016年7月27日(水)


No.0148
2016年7月28日(木)


こと
「ベッドリネンを
眺める」


ほん
「ココ・シャネル
女を磨く言葉」

もの
「ボトル」

こと
「夏のしつらえ」



No.0141
2016年7月21日(木)


No.0142
2016年7月22日(金)

No.0143
2016年7月23日(土)

No.0144
2016年7月24日(日)



こと

「天蓋な気分」



こと
「勝手に広告!
”スパークリング
ワインの祭典
・福岡2016”」


ほん
「美人力」
こと
「メモ用紙」


No.0137
2016年7月17日(日)



No.0138
2016年7月18日(月)



No.0139
2016年7月19日(火)



No.0140
2016年7月20日(水)



こと
「夏休みのはじまり」


もの
「小さきもの」
ほん
「1分間ピケティ」
こと
「20cm角の想像」


No.0134
2016年7月13日(水)



No.0134
2016年7月14日(木)



No.0135
2016年7月15日(金)



No.0136
2016年7月16日(土)



ほん

「友だちをつくるな」

こと
「雨降りと水」
もの
「取っ手」
もの
「代打」


No.0131
2016年7月9日(土)



No.0132
2016年7月10日(日)


No.0133
2016年7月11日(月)

No.0134
2016年7月12日(火)


こと
「伝える」

もの
「ペン立て」
もの
「超ネクタイ」
もの
「工具箱」


No.0127
2016年7月5日(火)



No.0128
2016年7月6日(水)



No.0129
2016年7月7日(木)



No.0130
2016年7月8日(金)


ほん
「ワイン男子101人の”
もてなしワイン”300本」



もの
「嫌われるもの」

こと
「デビュー」

ほん
「エレガンス道」




No.0123
2016年7月1日(金)



No.0124
2016年7月2日(土)



No.0125
2016年7月3日(日)

No.0126
2016年7月4日(月)

もの
「白いもの」


こと
「朝の時間」


もの
「インテリアを支える」

もの
「これなんだ?」


リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集

2016年6月1日~30日




2016年5月1日~31日




2016年4月1日~30日




2016年3月1日~31日






No.0151
2016年7月31日(日)


こと
「足音」


ピンヒールしか履かないお客様がいらしゃいます。
すごいな~といつも思います。
ピンヒールを履くということはかなりの緊張感を強いられますから。

私はデスクワーク用、通勤、作業用、そして店内用の3つを
日に何度も履き替えます。





バックヤードのじゅうたんなどの上、
一番歩きやすい場所ならどんな靴もほとんど音はしませんから、
ここは一番楽で歩きやすい場所です。





そんなところで厚いゴム底の靴のラフな靴を履いていたら、
作業性もUPします。





しかし、
店内ではパンプスに履き替えます。
その中では移動は小走りも普通ですから、
足音がします。

ヒールや、男性用の革靴で歩く音は
靴や床によって変わり、さらに、
静かな店内なので、床材により足音が余計に響く場所もあります。

そこで問題は、
だらけた気分だとだらけた音になり、
緊張感のある状態だと大きな歩幅の緊張感のある
きれいな音色になるということです。

だから、私たちは常に足音を確認しながら歩きます。





恐ろしいことに足音はその人の状態を表します。
そしてさらに モチベーションも。

「目は口ほどにものを言い、
足音は口以上にその人を語る」から、
別の意味で、足音に油断は禁物なのです。


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No.0150
2016年7月30日(土)


こと
「ラジオ体操」



「新しい朝が来た~希望の朝だ
喜びに胸を広げ、青空仰げ~」

きっと誰もが聞いたこののある
ちょっと気恥ずかしいくらい元気な歌で始まる「こと」があります。





朝のラジオ体操
夏に限らず、朝の風物詩はたくさんありますが、
これは大好きなものの一つです。





夏の早朝、まだ紫外線量の少ない時間は
走る人、歩く人、犬と一緒の人、自転車で
第3のラッシュアワーになります。
そして、公園ではラジオ体操で体を動かす人たちがいます。





YouTubeなどいろんな方法でいつでもラジオ体操はできるのですが、
パソコンで、
朝6:30~
8:40~
12:00~
15:00~
に合わせて10分間体操をやることが私は好きです。
その時間を私自身のスケジュール管理、気分転換にも活用しています。





「なにか運動やっていますか?」
とよく聞かれるのですが、
「ラジオ体操です」と答えると、
半分は、「それはいい習慣ですね」と言われます。
そして半分は失笑を買います。

男性の体操の先生の最後の「ごきげんよう!」の気合の入った声と
ところどころにひそかにあるピアノの即興演奏が
また楽しみのひとつなのです。


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No.0149
2016年7月29日(金)


こと
「自販機の癒し」


近所の自販機の前に車がよく止まります。
コンビニより早い自販機は
夏の間は外で働く人々の癒しのスポットですね。




2台並んだ自販機のコーヒーだけでも
15種類ほどあります。
どれにしようかと悩み始めると
どんどん時間が経ってしまいます。




15種類の中でまずは、
ミルクなしのブラックにしようと思ったけれど、
至福の微糖にも惹かれる...
ちょっと待って、エメラルドマウンテンなんて
おいしいかも。
しかし、やはり至福の微糖は2列並んでいるから
そっちが人気なのかも?




でも、さらに、
「贅沢微糖」もある。至福の微糖か、贅沢微糖か、
その違いはいかに?

しかし、その横の「NEW北海道の生クリーム&厳選牛乳
癒される大人のカフェオレ」なんて
すごくいおいしそうじゃない?
さらに¥100なら、ブラックよりこちらかしら?

しかし、ちょっと待って、





¥130で「テイスティ、伝統の深い味わい」もある。
伝統とは、受け継がれる味ってことだから、正統派の感じもするし、
¥30高いということは、その分高品質ってことかしら?

しかし、量をとるなら、断然、横の太い缶よね。
微糖にするか、アイスカフェオレにするか?
「ミルクのやさしいコク」も惹かれるし~
「深煎り豆のキレ」も捨てがたい。





そうして、癒しを選んでいるうちに、
4か所も蚊に刺されてしまいました。

今日学んだことは、

癒しに惹かれるのは人間だけではなく「蚊」もだということ。
簡単なものは、直観の出会いで選ぶ方がいいということです。



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No.0148
2016年7月28日(木)



こと
「夏のしつらえ」



夏休みも始まり
暑い夏に突入いたしました。

「暑いですね」以外にもっといい言葉はないかなと
毎日考えますが浮かびません。

さらに、今年の夏は最高の酷暑だという前評判です。





それならと、
サンゴの海をご自宅に作られた方がおいでです。





これは、
この夏のテーブルクロスにとご注文を
頂きました加工指示書なのです。
生地はエメラルドグリーンの海と白亜のサンゴを描いた大胆なプリントに
ブルー無地の額縁付きです。

仕様書を作成していたらサンゴ礁の海に浮かぶバンガローを
想像していました。





こちらは、夏バージョンPart.2です。
青い糸で素朴な感じに刺繍をした
シンプルな図案のトレリス柄がとても涼し気です。
それにストライプの額縁が付きます。
粋ですよね~。





20cm角にも満たない小さな生地サンプルを
貼っただけでも、
このテーブルで
冷たいビールやシャンパンを飲んだら最高においしいだろうとか、
花火大会は盛り上がるだろうとか、
そんなことを想像してしまいました。

きっと加工するスタッフも花火大会を
ベランダから眺めている気分になって、楽しく
そして心を込めて丁寧に縫製をしてくれることでしょう。
そんな下心を込めて
いつも楽しい加工指示書を作成しているのです。

ともかく、
日本の夏のしつらえは「粋」がお似合いです。



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No.0147
2016年7月27日(水)


もの
「ボトル」
ベッドリネンのブースの壁に並ぶのは
ボトルたち。

「これ、水?何に使うの?」と
聞かれることもあります。





アイロンの霧吹きの水に足したり、
乾燥しずぎたタオルに吹き付けて水分補給をしたり
あるいは、
洗濯の最後に入れて香りづけにと。
とても贅沢な水の使い方ですね。





私も大好きなデュランスの
ランドリーソープ&ソフナーは
不思議なことにするっとしわも少なく仕上げる名人です。
そして、洗濯機周辺はリゾートホテルの香りになります。
言い換えれば「余裕の香り」ですね。





ボトルにスプレーのついた
「アルモニ」とフランス語読みさせる水を
ひと吹きすれば
その名のとおりよどんだ空気に軽やかな香りの
ハーモニーをもたらします。
お見舞いに特に人気の「みず」のスプレーです。






こんな水気のある棚をじっと眺めているだけで
水を得た魚のように気分がぴちぴちになるのはなぜかと
思っていたら、
ああ、これを「みずみずしい」と言うのだと、
今更ながら、納得いたしました。


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No.0146
2016年7月26日(火)



ほん

「ココ・シャネル 女を磨く言葉」


87歳まで
コレクションの
準備に追われていたひと。
そして友人と食事をした後で、
「明日も仕事にゆくわ」と言い残して
その2時間後、自宅の部屋で亡くなったひと。
自宅というのは、パリのホテル、RITZのレジデント。





どんな人生を送るべきかと考えるとき、
一度は自分の死に方に思いを寄せると思います。

不遇に生まれ、
自分の才能を芽生えさせ、それを伸ばし
強烈な個性で時代の反逆児を演じ、
受け入れられ、
大きなビジネスにつなげ、
たくさんコピーされ、
そして
地球に名を刻むことができたシャネルは
紛れもなく幸せな人生のお手本の一つだと思います。

シャネルについて書かれたたくさんの書物がある中で
シャネルの残した言葉をキーワードを目次に
膨らませたこのほんは
手軽にシャネルの実像に近寄れるほんだと思います。





「インテリアは心の表れよ」

この言葉を逆手にとれば、
なりたい心持のひとをイメージしてインテリアを作れば、
人はそのような心持のひとに近寄れると言うことでは
ないでしょうか。





ココ・シャネル=目指す最高の人生のひとつです。



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No.0145
2016年7月25日(月)



こと

「ベッドリネンを眺める」



店内の配置換え、模様替えをいたしました。




配置換えによってカウンターの内側から
真っ白い麻やコットンのベッドリネン、羽毛ふとんなどが並ぶ
心地よい空間を眺められるようになりました。





ブラインドの楽しみのひとつは、
羽の間からその向こうをのぞき見ができるということです。





今まであまりカウンターの中に立っていなかったのに、
ベッドルーム近くにカウンターを移動したら、カウンターの中にいるのが
心地よくて、つい、そこから、”のぞき見”するのが
好きになりました。





質感の違う白い素材を塊(かたまり)で眺めることほど
簡単な癒しはありませんね。
特に眠りに近い場所で見る白の塊はすぐに眠れるような安心感や
安堵感のような気持ちになって
つまりは、『きもちよさそ~』な感覚がすぐに
癒しに変わるのです。





ただし、反対から私たちスタッフが癒しの現場を
ぼうっと眺めている様子はのぞき見できません。
羽の向きを調整しておりますためです。
残念ではございますが。


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No.0144
2016年7月24日(日)


こと
「メモ用紙」


白いリボンをかけたプレゼントが届いたようです。

しかし、リボンには文字が書かれています。





青みがかった白いリボンと
クリーム色がかった白いリボンがかけられているのは
一体何なのでしょうか?





リボンには、「BOX D140 3枚」と書かれています。
実はこれは、加工場からでき上がって来たばかりの
麻のクイックシーツのダブルサイズなのです。





3枚づつ、何かの生地の端切れを細く切ってそれにサイズをサインペンで記して
リボン結びされてやって来るのです。
生地の加工工場なら
こんな具合はごくふつうのことです。

メモ用紙を見れば、
どんな職場なのかもわかりますね。

パン屋さんなら、古くなったパンの端っこが、
板金屋さんなら、金属片がメモ用紙になるかしら?


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No.0143
2016年7月23日(土)



ほん
「美人力」


「美人力」というほんは
目立ちます。

それは、体形の自信のないところを隠さないからです。





「同じ質問を2度しない」で
すぐに実行に移す習慣があるからです。

「体形を隠さない方がきれいだよ」と言われたら
ほかの人に意見も聞いてから、ほんとうにそうならそうしようと思うことなく、
すぐにデニムの中にシャツを入れて颯爽と歩きだすからです。





どこにおいても、光ってしまうのは、
「勝負服しか持たない」からです。
普段着が勝負服だからです。





美人力のある人は「壁からベッドを離して置く」のです。
それは壁際にほこりがたまらないようにするためと
ベッドメイキングが簡単にできて、
そして、いつも美しいベッドを維持できるようにするためです。





そして、結局は常に「嫌われる覚悟をもっている」からです。

ということをほんのカバーの
ショッキングピンクとゴールドの飾りケイが
言っているようです。


『美人力』
「また会いたい」と思われる女になろう。
中谷彰宏著


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No.0142
2016年7月22日(金)



こと

「勝手に広告!”スパークリングワインの祭典・福岡2016”」


みなさま~
福岡市のちょっと、いえいえ、かなりおしゃれな
スパークリングワインのフェアを
ご紹介いたしま~す!





さあ、昼間から堂々とワインを飲めるチャンス到来ですよ!
期間は
7月20日(水)~7月24日(日)まで。





ずらっと並んだスパークリングワインは世界11か国からやってきました。
それを福岡市役所のふれあい広場で飲めるという、
最高に愉快なフェアですよ!





スパークリングワインが大好きなあなた、
世界にはこんなにおいしいスパークリングワインがあるのです。

福岡市もちょっとフランスみたいなセンス、あるじゃない!と思ったあなた、
そして、飲めないからというあなた、
雰囲気だけでも味わえれば、
夏の素敵な思い出になりますよ!





まずは、
前売り券¥2,600 当日券¥2,800の
グラスとドリンクチケット10枚セットを購入して参加しましょう。

おいしいおつまみ、お食事は別料金で。
グラスはもちろんお持ち帰りOKです。





さらに、
1杯飲むごとにグラスリンサーでグラスを洗えるから
味が混じるのではというご心配には及びません。
10杯まで心行くまでお楽しみくださいませ。

もっともっと飲みたい方は追加のチケットを
10枚セット¥1,500で購入できます。
さらに!
グラス持参すれば、¥1,500で10杯飲めますよ。





お時間は
平日16:00~22:00
土曜日12:00~22:00
日曜日12:00~21:00

それではみなさま、くれぐれもお見逃しなく!

***

実は、
私はこのフェスタに何ら関係はないのですが、
おしゃれな新聞広告だったのでスキャンして勝手に宣伝してみました。
グラスは、割れないグラスにしたらいいかもしれません。
私自身の予定は未定です。


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こと

「天蓋な気分」








No.0141
2016年7月21日(木)



こと

「天蓋な気分」






枕にゆったりと頭をもたせ掛け
見上げれば、
天井からわたしの左右に下がりくるもの
それは天蓋





枕にほほずりして、回りを見渡せば、
白きやわらかき手触りのレースカーテンにくるっと囲まれること
それが天蓋





ベッドに天蓋をつける最初の理由は単に虫よけだとか、
現実的なものだったのかもしれません。





もちろん、別になくてもよいものだけれど
一生のうちで一度は囲まれて眠りたいもの
それは天蓋。



ベッドルームソファ&オットマン
オードリー、リシュリューが
熱烈なご要望にお答えいたしまして
脚部分の仕様だけを変えて、
今年の夏以降、復活することになりました。
お電話でのご予約も承ります。


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No.0140
2016年7月20日(水)



こと

「20cm角の想像」






「ヤシの葉の木漏れ日の下で
デッキチェアに寝そべってこの手紙を書いています。
しかし、日ごろ読めなかった本を
どっさり持ち込んで開いてみても、





両隣のデッキチェアの
大きなハットをかぶった美しい女性たちが気になって、
本は字面を追うばかり...

きっとすごく裕福だろうとか、
どんな飲み物をどんな風にウエイターに注文するのかしらとか、
そんな下世話なことばかり考えて、
それでもリュクスな空気を吸い込んで、
私はとてもいい気分です。





昨日は
サボテンのガーデンを散策をしました。
美しく手入れの行き届いた庭には
絵具が足りなくなるほどの花々が咲き乱れていました。

観光客の顔でないような表情で見て回ったのですが、
ここはもともと、観光客しかやって来ない場所のようで、
私って、かなり、滑稽ですね。





でも、もう
明日は帰りの飛行機に乗らなくてはならないのです。

カンヌもニースもモナコもその数日だけの借り物でしたが、
それでもしばし住人気分で過ごしたその数日を
繰り返し思い出しながら、
これからの現実に立ち向かうつもりです」





まあ、そんなことを想像しながら、
私は紙ナプキンを選んでいました。





たかだか20cm角の中に込められた想像の世界と
対話する紙ナプキン選びは愉快です。


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No.0139
2016年7月19日(火)



ほん

「1分間ピケティ」



昨年2015年の発売された
ハンディな「1分間シリーズ」のピケティ版です。

ピケティ氏の
600ページを超える『21世紀の資本』を
読むためのとても便利な手引書だと思いました。





2015年に放送された
NHKの『パリ白熱教室』で
図やグラフを多用しながら、英語とフランス語をミックスさせて
立て板に水のように話すピケティ氏に驚愕しました。





そしてその時、この地球は、約1%の人が富のほとんどを
所有していることに愕然としました。





『ロミオとジュリエットにも富の格差がある』

ピケティ氏はシェークスピアの物語を読みながら、
悲劇のロマンスに胸を痛めるのでははなく、
富の格差に胸を痛めておられたのです。

これが、経済学者の本の読み方だと知りました。

『1分間ピケティ』 西村克己著


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No.0138
2016年7月18日(月)


もの

「小さきもの」



「インテリアは
おとなだけのものだと思っているおとなの君、それは甘いぜ、ベイビー!」





「 オレンジ、ピンク、きいろ、ブルー、よだれかけだって、
色のトーンもよ~く吟味されているし、
形もデザインもこどもの小さな世界の中で
アートなバトルが繰り返されているんだから」





「ハングチーフって知ってるかい?
ひっかけられるタオルチーフだぜ。超便利で、
表はガーゼ、裏はパイル。
デザインだって今風だろう!」





「Hi! 私、ミミミニタオルよ。
ハンカチの4分の1くらいだから、
コースターの代わりにだってなるんだから」





「俺、犬だけど、英語だってしゃべれるんだから」





「明日もきっと俺は犬だろう。
犬以外、なりたかないしね」


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No.0137
2016年7月17日(日)


こと

「夏休みのはじまり」

いよいよ、夏休みが始まります。





朝6時を回ればすでに夏の青空です。
「夏休み」いい響きですね。

子供は
始まりの3日間くらいで宿題を全部片づけて
夏休みの絵日記もまとめて全部書いてしまえば、
プールに、海に、キャンプに、家族旅行...





社会人もリゾートに、スパに、海外旅行に...





しかし、今、アメリカ社会では2、3日の夏休みすら
取らなくなったことを知りました。

「ノー・バケーション・ネイション」と
呼ぶようになったようです。

ここ数年の大恐慌の後、
人々が極端に解雇を恐れているからという事情のようです。





大人の夏休みのない国になったということは
当然、子供たちを連れてどこかへ遊びに行くこともなくなったということですね。

2,3年後、日本も「ノー・バケーション・ネイション」と
呼ばれるようになるのかも知れません。

夏休みの日記もきっと変わることでしょう。



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No.0136
2016年7月16日(土)


もの

「代打」


梅雨から夏にかけて、
綿サテン、麻、
白いベッドリネンが引っ張りだこになります。





ショップの上の階にサテンの白いベッドリネンのコーナーがあります。
白いクローゼットの中に納まったベッドリネンは
よくよく見ると色が違っているのです。





白い色とはスノー・ホワイト、パール・ホワイト、
そしてパール・オパールの3色です。
4年前、
少し青みがかったくらいの白い「スノーホワイト」を
まず作った後、
真珠とオパールを粉にしいたて混ぜたような
黄身がかった白の
パール・オパールを発売しました。





その後、3番目の白、パール・ホワイトができました。

しかし、実を言いますとこれは偶然に生まれた色なのです。
スノーホワイトで色出しをしたつもりが、
何処かでまちがってパールがかった色になってできて来たのです。





しかし次第に、スノーホワイトの人気をしのぐ、
一番人気の色に躍り出ました。





まさに、代打ホームランでした。


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No.0135
2016年7月15日(金)


もの
「取っ手」



国内のカーテン生地メーカーの見本帳、大きなカタログを
見ていたら、
取っ手のバリエーションがいろいろあることに
気づきました。






薄目のものに多いのは
ちょっとおしゃれな
フェイクレザーの柔らかなもの。





斜めから見ると持ちやすさと
スタイリッシュが同居していることがわかります。





こちらは大型の見本帳。
取っ手は外見のセンスより
頑丈さに力点を置いたようで、
全部プラスチック製のようです。

しかし、ひとつとして同じものがありません。
同じブラックでも持ち手の形状が若干違います。
色もクリア、ブラック、グリーン、黄緑などなど。





もちろん、見本帳本体も
工夫が凝らされて、その中の個性、グレードやセンスを
表しているようです。

こうしてみていると、
まるで服を着た人間のようです。


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No.0134
2016年7月14日(木)


こと
「雨降りと水」



梅雨の終わりの大雨に見舞われる
7月の第2週です。





先日、
英語のニュース解説などを取り上げた英語リスニングの講座を
聴いていました。

テーマは「水はなぜ液体なのか?」でした。
その答えは水素結合でした。
そして
水素と酸素が水という液体になる過程と理由を解説したものでした。

日本語でも難しいのに、
英語で説明されるととても難解に感じました。





しかし、
少なくとも、「なぜ○○なのか?」と考えることが
だんだん少なくなることを大人になることだとすれば、
考える力は年とともに、いえ、日に日に後退するはずだと思いました。





こんなふうに
梅雨時になるとは「水」の話題はよく耳にします。

大量の水が排水溝に流れて行く先、その水の





水がめがどこにあって
どう調整している人々がいてということを
ちょっとだけ知ったときにも水に対して興味がわきました。





地球はとてつもなく稀な現象が重なって、生物が
人間が生きられる環境になったことも水があるおかげなのですね。

「水素結合」ありがとう。


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No.0134
2016年7月13日(水)


ほん
「友だちをつくるな」

千田琢哉さんのほんは
「アリナミンV!」みたいに人にエレルギーを与えるほんばかりです。

しかし、その実、「自分の弱さを隠すな、認めるのだ」という
弱い人に対する限りない愛情が込められているのです。





「友だちをつくるな」

小、中、高と友達がいなくて独りぼっちだった人はご安心ください。
成功する可能性が非常に高い人だったということがわかります。





そして、ページの半分以上は女性に向けたメッセージです。

「あげまんは8割の女性から嫌われる」

嫌われていた理由は、
「あなたがどんなに配慮しても嫌われるのは、
相手がさげまんだから」





「あげまんは出不精。」

ホテルの喫茶ラウンジより自宅のほうがずっと癒されるという方、
ご安心ください。あなたはあげまんだそうです。




つまりは、孤高にいれば、輝ける。そして、ずっと年をとることもない。
こんな素敵な方おいですね。

間違っても、「私、あげまんですか?」と
千田さんに聞いてはいけません。
「そんなあなたはさげまんです」と返ってくるからです。


千田琢哉著  「友だちをつくるな」孤高に生きろ!
成功する者は群れたりしない。

痛快な癒しのほんです。


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No.0134
2016年7月12日(火)


もの

「工具箱」



建築関係の職人さん、大工さんがよく立ち寄る
工具類のプロショップでスタッフが新しい工具箱を
見つけました。





いかにもできる職人さんらしい
かっこいいどっしりした工具箱です。

握り手もしっかりしており、
肩掛けも頑丈です。

使いこなせるかどうかは別として「男子」として持っておきたいという
ところでしょう。





中を出してみると、
たくさんのペンチ類、手回しドライバー、
ドリルのビット、カーテンフック、鉛筆、消しゴム、
カッター類、刷毛に、ボンドに各種ビス、
よくもこんなにたくさん入っていたというほどに入っていました。





先ほどまで現役だった古い「工具箱」は
いきなり「お払い箱」になりました。





いや、そう簡単にお払い箱にさせるものか、
第二の人生が残っているはずだと考えました。

ありました。
荷造り発送用の道具箱です。

ロープ類、ガムテープ類、はさみ、カッター、マーカーペン、
ボード、メモパッド、などなど。





全てすっきりおさまりました。





華やかな第2のステージに向かって
もう一花咲かせます!


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No.0133
2016年7月11日(月)


もの

「超ネクタイ」



ビンに入った超おしゃれな蝶ネクタイを見つけました。
贈りものにしよう!
そう即決しました。





カラフルな蝶ネクタイは八角形のビンに入って
金色のふたが付き、
まるで理科室にある標本のようでした。

しかし、まだ何か足したくなって、





ストライプのふっくらしたタオルを添えることにしました。

しかし、やわらかいものと硬い瓶ものを
どう包めば素敵に見えるのかと
ショップのスタッフに尋ねました。




スタッフはにっこり笑って、
「早速、お包みいたしましょう」と言い、
フェイスタオルの端を内側に合わせるようにして、細長くたたみました。



それからタオルの端を7,8cmほど残して
3つに折りました。



残した部分を折り返すと
襟になり、
タオルでできたシャツに変わっていました。



そこに蝶ネクタイを挟んで
ラッピングをしてくれました。



あまりにかわいくて
もう一つ作ってもらい、



「そうか、お世話になった先生のお中元にしよう!」と、
メンズ用のシャツ1枚も買ってそれにも蝶ネクタイを添えて
贈ることにしました。




そして、私は空いたかわいいガラス瓶3個をもらい、
種類ごとに分けてペン立てにし、
私のデスクに並べました。


瓶入りカラフルモダン蝶ネクタイ
*デザインは女性*
  *日本製¥5,400(5,832)*

ストライプの今治タオル日本製\1,200(1,296)
ポール・スチュアートのネイビーの半そでシャツ日本製\6,500(7,020)
ストーリーはフィクション日本製*

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No.0132
2016年7月10日(日)


もの

「ペン立て」


私はペン好きです。





ペンをもらうのが一番うれしいのです。
だから、誕生日にもらったペンをいつもデスクの上に置いています。





あるとき、かわいいペン立てを兄からもらいました。
兄は私が古臭いペン立てにボールペンを挿しているのが
かわいそうだと思ったようです。

8角形のかわいいガラスのレトロなビンでした。
私はとても気に入って兄に感謝しました。






しかし、
それは私のペン立てをわざわざ見つけてきたわけでもなく、
プレゼントにもらった蝶ネクタイが
入っていた空きビンだったのです!


瓶入りカラフルモダン蝶ネクタイ
*デザインは女性*
  *日本製¥5,400(5,832)*
*ストーリーはフィクション*


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No.0131
2016年7月9日(土)


こと
「伝える」


スタッフ用のお手洗いに入ったら、
いきなり頭に落ちてきました。
トイレットペーパーの6個入りの袋でした。
しっかり巻かれているので、
結構な重さもあります。





「筒状のものを横置きに重ねると転げ落ちてくる」
「顔より上には重たいもの、危険物は置かない、
ディスプレイをしない」と
わかってはても、
ここにこう置いた人は何かに切迫していて、
余裕をなくしていたのでしょう。





そこで、紙にトイレットペーパー君、ちゃんが
一個一個整列している絵を描いて





「こっちの方がすぐ取れてうれしいな。」と
コメントをつけて、張り紙にしました。





すると数時間後、
トイレットペーパー君、ちゃんは一個一個バラになって
整列していました。





お礼ついでに、
三白眼の顔はどうもかわいくないので、
マッキーで黒目を大きく、まつげと眉毛も描いて
かわいい顔にしておきました。


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No.0129
2016年7月8日(金)


ほん
「エレガンス道」


イヴ・サンローラン氏のドキュメンタリーを見ていたときのことです。
サンローラン氏は「エレガンス」という言葉をたとえて言えば
真珠を手の中で転がすような感じで大事に扱っていました。
その時、モード界における「エレガンス」の
重い立場を知りました。





また学生時代、フランス語を習いたてのころ、
エスプリ・ド・パリなどという言葉遣いを日本人はよく使うけれど、
エスプリは血が通っていないものには使えないと
フランス人の先生から教わったことがあります。

しかもとても”大きな”言葉なので、遣いかたにはとても気を
つけければならないと言われたとき、
皇族の方々のお話しの仕方のようだったことを
とても印象的に覚えています。





それと匹敵するくらいの”大きな”言葉”エレガンス”には
やはり”道”がふさわしいのだと思います。

エレガンスをインテリアで表現するときは、
繊細でしなやかなレースのような、弱弱しい感じも少なからず
含まれていると思います。

しかし、このほんの「エレガントな女性はアクシデントに強い」
という章からは、
エレガントの神髄を知ることができると思います。





時に、穏やかで、凛としてピンとして、正確で清潔で、奥ゆかしく、





しかし、まっすぐなものを「くいっ」と音も立てず
曲げてしまったあとの美しいしわを残せる人の美しさと
私なりに、そんなイメージを抱きました。


『エレガンス道』
 マダム由美子著

きっとこのほんを読んでいるときは
背筋もピンと伸びて、肘は締まり、
両かかとはぴたっとついていることでしよう。

そんなとき、鼻をかみたくなったら、「斜め45度で」臆せずどうぞ。
ただしティッシュは指先に収まるくらいの大きさで、
間違ってもひらひらさせてはいけません。



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No.0128
2016年7月6日(水)



こと
「デビュー」


デビューという言葉はいつ聞いても
いい言葉だと思います。

本来は「始まり」という意味であっても
「デビュー」という言葉が期待と初々しさを持つようになったということは
「始まり」ということ=プラス要素ということでしょうか?





始まりは
みんなお行儀よく整列して並んでいても





だんだんと個性が出てきて、
息が合わなくなって、列も乱れ気味になって、





そしてやがて、目立つ人、目立たない人が出てくるのが
世の常です。

これは実は、ホテル・センチメンタルの新しい色の
パジャマの発表を控えて
リハーサルをしているところなのです。

誰も教えなくても、新入りが目立ってしまうのも
人間だけでなく、「もの」にも当てはまるのでしょうか?


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No.0128
2016年7月6日(水)


もの
「嫌われるもの」


必要なようで、不必要なもの、
必要悪とまで言わなくても。

そんなもの、
世の中にはたくさんありますね。






そのひとつ、
ピスネーム、ネームタグ、織りネームとか呼ばれる
ブランド名を記した名札のような織りものがこれです。

羽毛ふとんの端っこにつけているのは
「天真爛漫」というブランドネームです。
すでに切ってしまわれた方も多いことでしょう。





せっかくつけた名札ですから、
何とか切られないようにとあの手、この手で常に考えるわけなのです。

パジャマの襟の裏につけると
首にあたって違和感を感じるために、大半は切られます。





そこで、
ホテル・センチメンタル&マダム・ワトソンの両面ブランドネームは
パジャマの場合は上着の下の方の
縫い目につけております。

しかし、折り伏せ縫いという特殊な裏に縫い目の出ない縫い方をしているのに、
そのネームに縫い代が裏から出てきては元も子もありません。

縫製工場、私たち、パターンナーさんと
どう縫い付けるかでかなりもめました。

数回の試行錯誤で
表も裏も見えるように
美しくつけられるようになりました。





羽毛ふとんの天真爛漫のブランドネーム600枚入りの袋は
「これ何?」と言う感じで結構ずっしりと重たいです。





こちらは、先ほどのホテル・センチメンタルのブランドネームのまとまったもの。

二つ折りで巾1X4cmほどのネーム札ですが、
サイズ、色、デザインを吟味して作っても
ちょっと変更するたびに、またいろいろと
考えることも多く、
この世に考えなくて済む仕事はないということをいつも実感する
嫌われ「もの」です。

そしてなんとか嫌われない方法をいつも考えている
織りネームは、かわいい相棒のような「もの」です。



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No.0127
2016年7月5日(火)


こと

「ワイン男子101人の”もてなしワイン”300本」


世の中にはいろんなエキスパートの方がおいでです。
それも2つも3つもという
すごい男子の集まりがありました。





題して、
『”ワインのすご男(ダン)101人”
それぞれのお勧めの
”リーズナブル”なワインと簡単(10分以内でできる)おいしいつまみお料理ほん』
とでも言い換えられます。





「ワイン女子101人のおうち飲みワイン202本と最強つまみ202品」に
負けじと出版されたワインエキスパートの
男子バージョンと言うところもなんだかいい感じです。





コンクールでの受賞歴もおありの
ドクターでワインエキスパートの資格をお持ちの
お料理好きの男子のおひとり、
平賀敬己さんが紹介してくださるのは、
Los Vascos Sauvignon Blanc2013(ロス・ヴァスコス・ソービニヨンブラン2013)
なんと¥1,650
それに合うお料理がきゅうりのヨーグルト料理
ヨーグルトできゅうりをあえるだけの
とても簡単で親しみの持てるマリアージュではございませんか?





このワイン男子101人の本は
一般社団法人 日本ソムリエ協会 ワインエキスパート男子部でしか買えません。
お取り寄せは03-3256-2020までぜひ。


世界中の男子が
「争い事より、ワインと料理が好き」
になったほうが世の中はずっと幸せなのかもしれません。


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No.0126
2016年7月4日(月)


もの

「これなんだ?」



NHKの面白くて、変な番組の
「2355」をご存知ですが?

2400-2355=5 
つまりは、23時55分から24時までの
たった5分間のアニメのようなアートのような実験室のような
とても工夫がいっぱいのスペシャルな番組なのです。
私もとても好きな番組のひとつです。





その中に時々、「これなんだ?」というバージョンがあります。
人間技とは思えないほど素晴らしい団体床運動の技、
驚くべき変化をする生物などを
独特の奇妙な音楽に合わせて
紹介するバージョンなのです。
それではそんなノリで行きます!

***
「これなんだ?」
「この世には得たい知れないものがある」





「天井にぶら下がっている花柄の絵のような、
生地なのか?下の部分はくるくるとスカラップ?」

「なんだか半分たりないような
これなんだ?」





「宙に浮いていて、へんてこな?これなんだ?」


「これはこの下にカーテンが下がると『天蓋バランス』と
呼ばれるものになります。
王冠のようなティアラのような、ベッドの頭の上につく
デコレーションです。
完成すると、これは、『ああ、あれか!』になります」
これが答えでした。

失礼いたしました。


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No.0125
2016年7月3日(日)


もの

「インテリアを支える」



いつもの美しいベッドルームで
今朝は2人のイケメン職人さんが作業中です。





レール取り付け専門の職人さんです。
大工さんではない専門職が生まれたのはいつでしょうか?
30年以上前ではないのではないかと思います。

住宅の作りも進化し、
カーテンレールの種類も増え、
さらに、インテリアも進化して
カーテンレールを取り付ける作業は難しくなりました。





天井の下地を当たりながら
まっすぐにつけるのも、簡単そうに見えてやってみると意外に難しいものです。
しかし、どんなに美しいカーテンではこんなレールの支えなくしては
作り出せません。





職人さんの仕事は
たくさんの道具の入ったベルトを腰に巻くことから始まります。
スケール、下地検知器、電ドル、いろんなビスなどは
インテリアを支えるものです。

そして、どこにでも車で行って、作業して、車の中でお昼を食べなくてはならない
職人さんも、インテリアを支えています。

今日はお昼にチョコレートの差し入れをしました。


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No.0124
2016年7月2日(土)

こと
「朝の時間」



午前10時半のショップのオープン時間までに
オープン前にしかできないことをスムーズに進めます。


商品棚、ベッド回り以外の場所は清掃会社さんにお任せしておりますので、
その時間に清掃のスタッフの方がやって来られます。





「床はモップだけじゃきれいになりません」と、
長いキャリアのスタッフの方。





「じゅうたんと出入りの多い部分は掃除機で、
商品棚のある場所はほこりをまき散らさないように
紙モップをかけています」





「紙モップの後は、
棚の下のストックボックスも引き出して
その下にも水モップをかけますよ」





朝の時間にお掃除のスタッフの方と
ちょっと会話をするのは楽しい時間です。

さあ、棚も床もウインドウも水回りもきれいになりました。

「今日を一番いい日にしよう!」
こんな気分になる瞬間が最高です。




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No.0123
2016年7月1日(金)


もの
「白いもの」


たくさんの色に囲まれる日常の中で
「白」という独特の世界をもった色があります。
つい先日、その「白」にまつわる面白いお話しを伺いました。





6月26日に大嶋潤子さんのミニコンサートに伺った後日談ですが、
その前日、潤子さんに用意されたホテルの部屋は
あいにく喫煙室だったそうです。
体調、そしてのどの調子にとても気を遣うお仕事柄にも拘わらず、
そのお部屋のたばこ臭は最悪の状況!





ベッドに入ればいつでも眠れるのに、咳が出始め、さらに眠れなくなり、
明日の本番を控えてこれは大変なことになったと不安になったとき、
持参された私どものオリジナルのテイラーパジャマを着て、
滑らかとはいいがたいシーツにくるまり、
美しいホワイトベッドルームで眠っているイメージを心で念じながら
眠りにつかれたとのことです。





すると...
「翌朝は、ちゃんといい声が出ました。
コンサートは大成功でした」と。

そして、家に持ち帰られたスノー・ホワイトのパジャマはびっくりするほど
たばこ臭かったそうです。

「たばこのにおいを吸い取ったとしか思えないほどに、
スノーホワイトのパジャマがわたしの体を守ってくれたのです」と
そのような驚きのメールを頂戴しました。





新生児のおくるみ、ウエディングドレス、男性の最高の正装である、ホワイトタイ。
遥か昔から白装束が大事な神聖な場で用いられてきたのには
何か意味があるのかもしれません。

私自身はスノーホワイトのパジャマを着て
スノーホワイトのベッドリネンで眠ると
ごく短時間でもすっきり目が覚めます。
「白いもの」にはやはり不思議な力を感じます。




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