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リサコラム


2016年8月1日~31日

私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、つれづれに語りたいと思います。木村リサコ



No.0180
2016年8月29日(月)



No.0181
2016年8月30日(火)



No.0182
2016年8月31日(水)


もの
「季節外れの」



こと
「インテリアショップで
売っていること」



ほん
「朝10時までに仕事を
片づける」




No.0176
2016年8月25日(木)



No.0177
2016年8月26日(金)



No.0178
2016年8月27日(土)



No.0179
2016年8月28日(日)



ほん
「面倒だからしよう」



こと
「左右対称の目印」


ほん
「最上級の
ライフスタイル」
こと
「衝動買い」


No.0172
2016年8月21日(日)



No.0173
2016年8月22日(月)



No.0174
2016年8月23日(火)



No.0175
2016年8月24日(水)


ほん
「イギリス人の割り切って
シンプルな働き方」


こと
「距離感」

こと
「カラーラインナップ」


こと
「新学期」




No.0168
2016年8月17日(水)



No.0169
2016年8月18日(木)


No.0170
2016年8月19日(金)



No.0171
2016年8月20日(土)


こと
「落書き」


こと
「勝手にスポークスマン」


もの
「『バラ・ベルサイユ』
と いう香り」


もの
「お風呂上りの香り」




No.0164
2016年8月13日(土)



No.0165
2016年8月14日(日)


No.0166
2016年8月15日(月)

No.0167
2016年8月16日(火)


もの
「不人気の理由」


こと
「キチント酸」



こと
「ダストボックス
を作る」



こと
「お直し」




No.0160
2016年8月9日(火)



No.0161
2016年8月10日(水)



No.0162
2016年8月11日(木)



No.0163
2016年8月12日(金)


もの
「愛おしいもの」


ほん
「接客のマナー」


もの
「サインボード」



もの
「麻のワンピース」




No.0156
2016年8月5日(金)



No.0157
2016年8月6日(土)


No.0158
2016年8月7日(日)



No.0159
2016年8月8日(月)



もの
「愛着のもの」


こと
「新しいパジャマ」


ほん
「心理学入門」

ほん
「ドミトリーともきんす」



No.0152
2016年8月1日(月)



No.0153
2016年8月2日(火)


No.0154
2016年8月3日(水)



No.0155
2016年8月4日(木)



ほん
「頑張らないほん」

こと
「おためし」

こと
「パン屋さんのお仕事」



こと
「おまとめ買い」




リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集


2016年7月1日~31日




2016年6月1日~30日




2016年5月1日~31日




2016年4月1日~30日




2016年3月1日~31日








No.0182
2016年8月31日(水)

ほん

朝10時までに仕事を片づける


このようなビジネススキルUPの本は
もちろん無数にあるのですが、
ブックカバーが汚れて外された今でも
まだ読み返したくなるほんがこれです。





朝の時間が貴重なことは
すでにどこでも言われていることですが、
その中で
優先順位をつけることの上手下手で
仕事の出来不出来が決まるのも
実に真なりなのですが、
かといって、
その優先順位のつけ方がわからないという場合があります。





その時に、
「正邪、和戦、勝敗、損得」この内のどの視点かで
優先順位を決める。
というやり方があります。

これでもまだ決められなかったら、
「人として正しい道の原点に戻る」
お客様第一で考える、社内規定で考える、私生活を優先するなどが
これにあたると思います。


そして朝型人間の中に、このような方がおいでです。

12年も前のほんなのに、
読み返すたびに刺激を受けるのは、この方、
「資格王」という別名をお持ちの
イカリ消毒の社長さん、黒澤眞次さんの記事が
あるからなのです。





1963年にデパートでアルバイトの社員のライターの火が
殺虫剤に引火して死者を出す大火災を起こしてしまい
一時は死のうと思われた方です。

「生きて人の役に立ちなさい」とデパートの社長さんに言われ、
その時の反省から、資格取得をするようになったということです。

現在76歳。
朝飯前の時間を活用して78の資格を取っている方。

1日は、朝、昼、晩の3つにわかれているわけではなく、
朝飯前、朝、昼、晩の4つにわかれていると
教えてくださった方です。
人生は2倍から3倍に長くなるそうです。

この方のことを知ってから、もはや「やれない理由」という言い訳が
できなくなりました。


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No.0181
2016年8月30日(火)

こと

「インテリアショップで売っていること」


「壁の花」
という言葉があります。

例えばパーティで
美しいけれど、だれにも気にかけてもらえないような状態のとき
「壁の花」と使うようです。





黒い中に浮き上がった白い花は
マグノリアのようです。
美しいけれどそれだけでは、手前に出てこれない
やはり「壁の花」です。
手前にキャンドルを置いたり、マグノリアの香りのする
デュフューザーを置いて見ると、
壁の花とものが会話を始めます。





ヨーロピアンクラシックなインテリアに欠かせない
金のノブのついた白いドアの前に





黒いレースの袖のついた黒いドレスを着た女性が現れると
白黒のコントラストができて俄然、
魅惑的なムードが出てきます。

今からパーティが始まるのからしらと想像してしまいます。

そしたら、
黒いシェードのランプも置いて、
お部屋の香りは洗練された香りがいいわね、





エナメルのパンプスに、
ベルベットのジュエリーケースとネックレスを持たせて、
軽めのオードトワレをたっぷりと.....と
想像が膨らんで、

そこで「もの」と「もの」が出会って
調和して、
インテリアという「こと」が生まれるのではないかと思います。





そして、そんなインテリアに合う生活に
ちょっと作り直そうかなという
モチベーションもインテリアショップでは売っています。


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No.0180
2016年8月29日(月)

もの
「季節外れの」


晩夏とはいえ、連日気温30度。
しかも2016年の夏は
福岡市の晴れの記録を毎日塗り替えているのに、
その記録的猛暑の中でひそかな人気者がいました。





それは、
『さくら』の香りなのです。

春の前に、中秋の名月、紅葉狩り
そしてクリスマス、お正月、立春、
受験発表とランダムですが、四季折々の風情も
そして行事も控えているのにです。





そして、そのさくらに追随するのが、
『ひのき』の香りです。

季節を2つも先取りすると、先取りになるのか、
あるいは、季節関係なしにになるのか、
セントラルヒーティングのお宅では
関係ないからとも言えますが...





確かに
ファッションから 流行がなくなり、
季節的なしつらえも実際の季節をあえて無視した方が、
字あまりの川柳のように
かえって粋に感じられるとも言えなくもありません。

ともかく、
マダム・ワトソンでは、
さくらの狂い咲きは今、満開です。

りらく ディフューザー
さくら、ひのき 50ml ¥1,900(¥2,052)
香りのリフィル 50ml \800(¥864)


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No.0179
2016年8月28日(日)

こと
「衝動買い」


ペンキを買いに行った男性スタッフが
なかなか帰ってきません。
そして、
ついでに買ってきたものはこれです。





これは何かと申しますと、
駐車場に夜間、無断で車を止められないようにするための
バーにつけるロープを張るための、
金属製の固定用わっか?とでも言うのでしょうか?





正式名称はわかりません。
このようなものが古くなっていたことも全く気づきませんでした。
ついでにそれを交換する必要性にも、
気づいておりませんでした。





さらに、パソコンの横に
スイッチ付きの4本のたこ足配線延長コードも
新規で設置されていました。
ほんとうに面白いものがあります。
2本は稼働し、
あと2本予備の足が残っております。
とてもかわいくはありますから、
これも一つのインテリアと呼べるかもしれません。
そして
これを「男の衝動買い」と言うのかもしれません。


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No.0178
2016年8月27日(土)

ほん
「最上級のライフスタイル」


”美人は意地が悪い”
”お金持ちは横柄だ”





ジェラシーを内に秘めて
こんな偏ったイメージをもって語られることがあります。
しかし、私がインテリアという仕事を通してこれまで接して来たそのような方々は
そのイメージとは正反対の方々ばかりでした。





私たちの仕事はお客様のお家に上がり込むという
もっともプライベートな領域に踏み込むことなのです。
そのため、ほんとうにありがたいことに、
人々の営みには様々な世界と生活スタイルがあることも知ることができました。

おそらく、このほんの中に当てはまる暮らしをなさっておられる方も
おいでだと思います。





そして、このほんを読む際に、
一昨年から昨年にかけて世界中の視聴率をさらった
”ダウントンアビー”に出てくるようなヨーロッパの貴族の生活を
頭に入れていたらいいと思いました。





そのドラマの主眼だったと思われるテーマ、
貴族という人々が苦しい家計の中でも使用人を雇ったのは
その人々に職を与え、生活を支えるためでもあった、を知りました。

実際には、ダウントンアビーは私の最も不得意な人間関係のドロドロが
たくさんあって、私は英語のままで時々見ていました。
すると、いい具合に筋がわからなく、
インテリアや背景を楽しめて都合がよかったのです。





このほんは「ホテルライフを楽しむ」
それも高級ホテル、伝統と格式を重んじるホテル、
高級リゾートホテルに宿泊をするという章から始まります。





「高級ホテルに宿泊して自分を磨く」

これはリーダーシップを教える世界中のリーダーが強調することだと思います。

ホテルを運営することはどんなに大変なことか、
そして
そこで伝統を作りあげるために行われている人々の膨大な努力を感じ取ることで
どんなに多くのことを学べるか、そのことを体験すると、
とてもこんな価格で素晴らしいサービスと食事と環境というレクチャーを得ていいのかと
帰る時には深々と頭を下げて、
それこそ、こそこそと逃げ帰りたくなるからだと私は理解しています。


加藤ゑみ子著
『最上級のライフスタイル』
美しい非日常と装いのルール

***

いつもすばらしいセレクションで私どもにほんをお贈りくださる
Mayumiさま、今回もとても勉強になりました。
うれしかったです。そして楽しかったです。
大事にいたします。


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No.0177
2016年8月26日(金)

こと
「左右対称の目印」


ものや集合体を美しく見せる方法のひとつに
「左右対称」に配置する方法がありますが、





マダム・ワトソンの石のエントランスも
その左右対称になっております。
その柱の左右に掲げた旗も左右にひとつずつです。





撮影の日は台風の影響で旗ははためいておりましたが、
旗の色はラベンダー色です。





そして
正面玄関のタイルの色はライラック色。
どちらも紫系の色です。

その中心のMadameWATSONと大理石に彫られたプレートの左右に
ガラスのドアが二つあります。
右が「幸運」の扉、
左が「余裕」の扉です。

「幸運はもういいわ~」と言われる方は、左の「余裕」の扉から。
「余裕はもうたくさんだわ~」とおっしゃる方は
右の「幸運」の扉から。





「幸運も余裕ももうたくさん」と言われる方は
裏通りの「ラグジュアリーライフ」という扉があります。

表通りはラベンダーの旗が目印。
裏通りは濃いラベンダーのテントが目印です。



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No.0176
2016年8月24日(水)

ほん
「面倒だからしよう」

このほんの帯には
60万部突破、という赤文字の下に

「毎日を新しく、ていねいに、生きるために
”おかれた場所で咲く”には?
私の答えを一冊にまとめてみました」
という、自己啓発本だとわかるありふれたメッセージが並んでいます。





書店の書棚に正面を向けておかれたその本を手に取ると
その奥には、「50万部突破」の赤文字が書かれた同じ本が
数冊並んでいました。

「この世に”雑用”という用はない。用を雑にしたときに生まれる。」
「つまらない」と思いながら生きる時間は、つまらない人生になってゆく。





これは、
ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子さんのこのほんの中の言葉です。

先の著書『置かれた場所で咲きなさい』が上梓された後、
渡辺さんのドキュメンタリー番組をたまたまテレビで見ました。
そして、いつか読もう読もうと思いながら、読まなかったのです。

まず、岡山県文化賞など数々の輝かしい賞を受けられているシスター、渡辺さんは、
「私は、9歳の時から親の仇を持った人間です」
と宣言されています。





226事件でお父さまが目の前で惨殺される現場にいらした当時9歳の生き証人なのです。

そのシスターが「許し」について述べられる言葉には、
きれいごとではない重さがあります。

そして最後まで熟読して、最初の帯に書かれた言葉、
「毎日を新しく、ていねいに、生きるために
”おかれた場所で咲く”には?
私の答えを一冊にまとめてみました」に戻ると、

全く違う響きを持ってそれらの言葉を受け止めることができました。

きっと60万部のうちの何割かはこのほんを買った方が他の”面倒そうにしている”人に
贈っているのではないかと思いました。


「面倒だからしよう」
渡辺和子著


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No.0175
2016年8月24日(水)

こと
「新学期」

8月もあと1週間。
9月は秋の始まり。
新年度、そして新学期ですね。





9月のNHKのラジオ講座のテキストも揃いました。
仕事帰りに定期購読をお願いしている書店に
自転車で取りに行くのはとても楽しいことです。





表紙も最近はどれも魅力的になって、
真新しいテキストをテレビの前に並べてみました。
9月5日から始める新学期が今から楽しみです。





しかし、昨年までは、単に9月、秋という気分でしたが、
今年の9月から短大でインテリアの講座を持つことになり、
「後期」「新学期」の始まりを改めて意識するようになりました。
今時の19歳、20歳はどんななのでしょう?
まるでエイリアンに接するような気分です。


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No.0174
2016年8月23日(火)

こと
「カラーラインナップ」


ホテル・センチメンタルのコットンリゾートという
エジプト綿サテンのベッドリネンに
3色がさらに加わることになりました。




今までのレギュラーカラーは
「恋は水色」という名歌からイメージングした「ブルー・アジュール」
おいしそうで透明感のある「ピンク・ドラジェ」
別名、ナルシスという水に溶かしたグリーン、「ウォーター・グリーン」。

この3色は白系と合わせると相性抜群のフランス国旗、イタリア国旗の配色になります。





そして人気のプレミアムカラーは
「スノー・ホワイト」、文字通り限りなく白い雪の白、
「パール・ホワイト」、わずかに黄味を感じる白、
クリームでもなく、白でもないミステリアスな「パール・オパール」
この3姉妹は常に人気争いを続けています。

エッフェル塔のある「パリの空」、
別名、そめいよしのという「シャンパーニュ」、
「ライラック・スリッパーズ」これは希少な蘭の名前から命名した色。





そして新たな3色は
「シシーのローズ」、美貌のオーストリア皇后、エリザベートの愛したバラという意味です。
「ジョルジュ・サンド」はミステリアスなフランス人女流作家の代表格のような
作家、ジョルジュ・サンドにサンド(砂色)をかけた魅惑的な砂色です。

最後は、「オードリーのブランケット」。
オードリーがスイスの家の暖炉のそばで
自分の息子にブランケットをかけているというそんなシネマぽい
イメージを色に表したグレージュ。





5年前4色からスタートして、
今は12色になりました。

そして、これは、ベッドパッド、羽毛ふとんのサンプルとともに
お客様にお送りする手作りの生地サンプルなのです。

お菓子のようにかわいい見本たちを見ていると
まるでシンクロナイズドスイミングをみているような気がしてきました。

つまり、揃っていて、うっとりします。

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No.0173
2016年8月22日(月)

こと
距離感」


いつもなら、冷凍のマクロビのお弁当をいただく週末も
お弁当屋さんが週末分を忘れていただいたために、
ひとり、はるばるランチに出かけました。





老舗のイタリアンレストランは
あまりの猛暑のために、空いていて、すぐに席に案内されました。





オードブルのサラダ、コーンポタージュスープ、
6,7種類から選べるパスタをいただいた後で、
デザートを運んで来てくださったお店のマダムに、
「とてもおいしくいただかせていただきました」と言った後で、
写真撮影の許可を得ました。





「お立ちになられてどこでも撮られてもいいですよ」と言われたので、
「そうか」と思い、下手な写真を撮りました。





赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスに
イタリア半島の長靴のリトグラフや、写真、ポスターなどが
壁を楽し気に飾っていました。





まるで、遠路はるばるやって来たお客さんのような気になって
撮影を終えて挨拶して帰りました。
約17、8年ぶりでした。

"すみません、遠来なもので...でも、これからはもっと足を運びます。
こちら、『傳・Den』さんの斜め向かい、
徒歩1分ほどのところにいるものですから。”



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No.0172
2016年8月21日(日)

ほん
イギリス人の割り切ってシンプルな働き方」


オフィスで夏風邪を引きかけた完璧主義の同僚に、
一番よく効く風邪薬とこの本をすっと渡して、

「明日はゆっくり休んでね」と言えば
最高の心遣いになるばかりでなく、





「そもそも、静かなオフィスの中で咳をし続けるのは
他のスタッフにとって迷惑だということも知っておいてね、





具合が悪くても、熱があっても、あるときは吐きながらも
仕事をする人がいたら、それは自己満足が優先順位を無視しているようなもの。
だからしっかり治してから出社してね」
という双方にとって無言の癒しのメッセージも贈ることができます。





『ダイエットも一時中断してあなたの素敵なベッドルームで
ケーキにミルクティ飲みながら、背もたれの大きな枕に身をゆだねて読んでみてね』
とひとことメッセージをつけるのもいいですね。
できるかどうかはよく考えてから。


『イギリス人の割り切ってシンプルな働き方』
”短く働くのに、”なぜか結果を出せる”人たち

「70%でいい」 この”成熟国家の知恵”が仕事のストレスをなくす。

建築家 山嵜一也著


***
東京オリンピックのお手本ともいわれる
ロンドン五輪に関するコメントもとても興味深いです。

芝浦工業大学大学院修了後、
レイモンド設計事務所を経て、2001年単身渡英。
観光ビザで500社以上の就職活動されたという経歴を持つ建築家。
山嵜一也設計事務所代表

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No.0171
2016年8月20日(土)

もの
お風呂上りの香り


お風呂上がりの香りと言えば
このオードトワレに失礼かもしれません。
カジュアルなという意味ではなく、
お手ごろ価格だから軽いというわけでもないのですが、





シャネルも、ジョイも、カボシャールもディオリッシモも、
とにかく、
手当たり次第にいろんな香りを経験してこられたお客様が
いつも買いたいから、
置いて欲しいと言われた香りがこれです。





そのトワレの名前を”アン・ポワン・ド・リュミエール”と言います。
No.1、No.2、No.3と3タイプのどれも透明感のある軽い洗練された
香気を放ちます。





その方いわく、「自分を疲れさせない香り」
つまり、”自分を癒す、お風呂上りの感覚を得られる香り”
ということでしょうか?
私も愛用するようになりました。


”アン・ポワン・ド・リュミエール”のオードトワレを
私の感覚で簡潔に表現してみました。

No.1 美しいパリジェンヌの憧れのホテル
No.2 マダムとムッシュのパリの棲家
No.3 キャリアのリラックスしたパリの非日常

\3,800 (\4,104)

No.2は少しマニッシュな香りで、男性、女性問わずOKです。


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No.0170
2016年8月19日(金)

もの
バラ・ベルサイユと いう香り


バラ・ベルサイユという香水を
以前から使っています。

ヴェルサイユ宮殿でダンスパーティをする人々を
イメージしたという名香ですが、
どっしりと安定感のある厚手のガラス瓶、
濃い琥珀色がブランディをイメージさせます。





香りの系統は、
オリエンタルアンバーに分類されます。
しかし、
一言にオリエンタルアンバーと言っても
甘く、濃く、奥深い個性的な香りばかりです。
同じオリエンタルアンバーにはシャリマー、
夜間飛行などの名香もあります。





そして、
1962年に生まれた香りとはいえ、
中心に描かれたフレスコ画のような雰囲気は
19世紀以前からあったような威厳と古めかしさえ感じさます。





ジャスミン、ローズ、オレンジブロッサム、サンダルウッド、パチュリ、ムスク、アンバーなどが
絡み合う天然香料を使っている数少ない香水という理由で
ずっと愛用しておりましたが、
今風の香りではないのです。
しかし、
つい最近、ヘッドスパをしてくださるエスティシャンの方に
「すごくいい香りですね~。リゾートのような」ととても感動されて以来、
惚れなおしました。

褒められることでよさを見直せるものですね。

現在はマダム・ワトソンでは販売いたしておりません。


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No.0169
2016年8月18日(木)

こと
「勝手にスポークスマン」


「こんにちは、こちらはご存知、
福岡市発行のフリーペーパーですが、
このところ、他の民間のフリーペーパーのような装丁に
徐々に変化しつつあるのをご存じですか?





毎月約1,000人単位で人口が増えている活気のある福岡市の
”勝手にスポークスマン”として、
そのフリーペーパーから勝手に抜粋して、今月のトピックスお伝えします、

「特集 学びの時間(とき) 市の施設に行ってみよう」です。

それでは、





まずは、
「ルイ・ヴィトン・アメリカズ・カップ・ワールドシリーズ」
福岡大会開催のニースです。
この世界最高峰の国際ヨットレース、
「ルイ・ヴィトン・アメリカズ・カップ」はご存知ですか?

賞金に高級バッグが授与されるかどうかはわかりませんが、
さらに、選手の方は必死の思いでしょうけれど、
なんとも優雅な大会ですね~。

11月18日(金)~20日(日)まで地行浜沖で開催されるとのこと。
アジアで初めての開催ですから、
これを逃したら、次はいつ見られるわかりません。
ずる休みをしてでも、双眼鏡持参してごらんくださいませ。





次は、ビートたけしではなく、『アートたけし展」の話題です。
ビートたけしさんが本格的に取り組んだ展覧会が初めて実現します。

版画、絵画など100点!
作品には目的も狙いもメッセージもなく、
難しいコンセプトもありませんので、
絵の前で眉間にしわを寄せて「何を言わんとしているのか?」と
考え込む必要もありません。
素直にユーモアを楽しみ、アートたけしのあたまの中に
入り込んでくださいね!

9月3日(土)~10月10日(月・祝)まで福岡アジア美術館にて。
ビートの効いたアートをご堪能いただけますよ~。





そして大事なご案内をひとつ。
大濠公園にほど近い福岡市美術館は
かねてから老朽化が目立っておりましたが、9月1日(木)より
このたび、お色直しをするために、
約2年半も休館することになりました。

今回はその所蔵品の中で
サルバトール・ダリの『ポルト・リガトの聖母』をご紹介いたします。

シュール・レアリズムの作家と言われて、「?」と言う感じでも、この絵には
恐怖を感じるような異次元の世界を感じます。

それもそのはず、広島原爆投下にショックを受けて、原子物理学の研究を始めたという
ダリのメッセージを見つけることができるからだと思います。

この貴重な絵を
今見るか、2年半先に見るか、?





そして、最後に、
『第27回福岡都市景観賞』の応募のご案内です。
昨年は『警固公園』が大賞に、市民賞に『あいたか橋』が選ばれました。

コンペ好きな方、
(14,599分の1として、東京オリンピックのエンブレムに応募して、
当然ですが、落選した私も含め)ぜひ、トライしてみましょう!

締め切りは9月9日まで。
詳しくは、福岡市ホームページで検索してくださいませ。


今日は、”勝手にスポークスマン”から福岡市の
この秋の見逃せないトピックスを抜粋してお伝えいたしました。
失礼いたしま~す」



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No.0168
2016年8月17日(水)

こと
「落書き」

イラストを描きながら、
ロビン・シャーマのYouTubeを聞いていましたが、
最近は、パソコンで聞けるNHKの番組をよく聞いています。
語学番組から英語、スペイン語、フランス語、韓国語、中国語などのNEWSも
わからなくても耳に心地よいので聞いています。





そして、金曜日の午前に
『カルチャーラジオ 科学と人間』という番組があります。
これがほんとうに面白くて、その時に絵を描くことが楽しみになりました。





そして、画用紙の下に敷いた方眼紙に落書きメモができて
これまた便利なのです。





このあたりは
とてもわかりやすくて面白かった 東京工業大学の丸山重徳さんの
『地球と生命の46億年史』の中で執ったメモのようです。

「カントの予言1890年『民主主義国家は戦争をしない』」
と書いています。
確かに、日本がドイツに戦争を仕掛けることはありそうにありません。

その横に、「Faxを打ち出したら、担当者に渡す」という落書き。
きっとこれは、そうしなかった人に後で
伝達するためのメモ書きでしょう。



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No.0167
2016年8月16日(火)

こと
「お直し」


「5,6年ほど前までは、服の『お直し』のご要望が
とても多かったのですが、
それも最近は全くと言っていいくらいなくなってしましました。
大半が『リフォーム』で着なくなった服の作り替えです」
とリフォーム店の方がおっしゃていました。

私たちの仕事は
カスタムメイド、テイラーメイド、オーダーメイドなどと言われる
カーテン、ベッドスプレッドやベッドスカートなどのファブリック製品のお仕立てなどが多く、
寸法合わせはとても重要なポイントですので、
少し不思議な気がしました。





今日は私の服の4枚のお直しが出来上がって戻ってきました。





今回は新しく購入したニットのカーディガン2枚の首の後ろのタグをきれいに取っていただくためです。
ついでに今まで着ていたものでまだ取っていなかったものも
きれいさっぱり取っていただきました。

これでストレスなく
自分に合わせることの贅沢を感じながら大事に着られます。
私にとっても、
「リフォーム店」の「お直し」の技術は
なくてはならない「こと」の一つなのです。


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No.0166
2016年8月15日(月)

こと
「ダストボックスをつくる」


特に、
お客様の前でイラストを描くとき、
テーブルの上の消しゴムのケシくず、
これがいつも悩みの種でした。
プラスチック製のごみ箱をそばに置いておくのも
インテリアショップにはそぐわなく、
静電気を帯びたケシくずを”シースルー”のビニール袋に入れるのも
見た目に素敵ではないのです。





あるとき、一番適したものを見つけました。
開口部は細長く、そして、深いため、ケシくずだけでなく
軽いごみも捨てられる再利用の袋です。





テーブルの下にセロハンテープでひそかにくっつけておけば、
スムーズにごみがそのにわか”ダストシュート”に落ちます。

実は、内側がラミネート加工されたコピー用紙が包まれている外袋の再利用です。
コピー用紙など、外袋は口部分を丁寧にカッターでカットするようにしているので
思いつきました。

外箱や包装紙は丁寧に開けば、再利用の幅が広がるものですね。


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No.0165
2016年8月14日(日)

こと
「キチント酸」

予定通り
キチント酸がきました。


福岡県から書かれた住所は、
県外から出された郵便物によくみられるのですが、
しかし、同じ県内からのものなのです。





それに
この方の文字がかわいい。
つまり、手で文字を書くのがお好きなのでしょう。
そして
4丁目2-27のお尻が地名のお尻と揃っています。
ふふふふ、だんだんキチント酸が匂ってきました。





開けてみると、
予想通り、キチント酸がいました。いました。
カタログもぴったりセロファンの袋に入って、





龍宮という、パシーマふきんでおなじみのメーカーさんから届いた
『あんしんマスク』3枚です。
封筒に入りやすいようにすこしづつきちんとずらされて、セロファンにぴったり
美しく重なっています。

”キチント酸”は美的な新しい「酸」のことです。
もちろん、私が勝手に命名した「酸」ですが。


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No.0164
2016年8月13日(土)

もの
「不人気の理由」


いろんなアイテムを取り扱っていると、
人気のもの、不人気のものの理由がわかってきます。





これは綿の白いワンピースで私の愛用の一品なのですが、
やはり、店頭で最後に残ったワンピースでした。

残った理由を考えてみました。
1.価格が高い。4万円ほど。
2。白いから透ける。だから夏なのに、下着をしっかりつけないと着れない。
3.汚れが目立つ、しわも気になる綿。
4.スワトウ風の刺繍があって、メンテナンスが簡単ではない。(クリーニング代も高い)





5.フロントもバックスタイルも襟元がかなり空いている。
6.着てゆくシーンが難しい。(リゾートに持ってゆくにもしわになるなど)





まるでとっつきにくい「課題」のようです。
6年前、それでも、なんとか着てみようという思いました。
それから大事な愛用の夏のワンピースになりました。

最近、また補正をし、自分で手入れをし、アイロンをかけて、
夏になると、5、6回は着ます。


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No.0163
2016年8月12日(金)

もの
「麻のワンピース」



毎年、夏には必ず自分でアイロンをかけて着る
白い麻のワンピースを持っています。





15年の長きにわたり、
時には、カレー屋さんでカレーのシミをつけられ、
イタリアンレストランではトマトソースのシミをつけられながらも、
普通の洗濯だけできれいさっぱり落ちてくれる
この麻のワンピースは
好きな夏服の一つです。





もともとY's forlivingの部屋着でしたが、
店頭で、夏の最後まで、どなたにもお持ち帰りいただけず、
私が購入いたしました。
その後、自分の体形に合うように補正して、
ショップで来ています。

このワンピースで麻の気持ちよさを知りました。
「夏と麻」は一体となった言葉として私はとらえています。


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No.0162
2016年8月11日(木)

もの
「サインボード」



店内は表玄関から入ると大きく6つのブースにわかれますが
サインボードは6、7個見つかりました。





その内、ちょっとかわいくて好きな看板は
チョークで描くアイアンボードです。
黒い鉄製でくるりんとアイアンが曲がって
おしゃれをしているものです。





”マダム・ワトソンLOVE”とは
ちょっとラブリーなコーナーと言う意味ではありませんが、
大人の女の服やかわいいパジャマや男性のパジャマ、
雑貨など、パリの路地の中で見つけた素敵な雑貨店を
イメージしたブースです。





そして、こちらはご存知
ホテル・センチメンタルのブースです。
ベッドリネン、羽毛ふとん、枕などの寝具とベッドルームにつながる
コーナーです。





白いベッドリネンにするすると吸い込まれるように、
思わず中に入る方が多いようです。

その右隣りが、ショップの中心でカウンターになっています。

お盆休みに帰省なさる方とまた再会できますことを
とても、とても楽しみにいたしております。

迷ったら、サインボードに従っていただけますが、
その前に美男美女の看板スタッフにお尋ねを。


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No.0161
2016年8月10日(水)

ほん
接客のマナー


本日はとてもわかりやすい社員教育のほんを
ご紹介いたします。

まずはお買い物をしてみて、
カウンターにいるスタッフに少し意地悪い質問をしてみましょう。






「すみません。これくださ~い」





「はい。ありがとうございます。
ベッドリネンもランドリーソープ類も
すべて、ご自宅でお使いでございますか?」

「ええ」

「それと、大変申し訳ございませんが、
こちらのほんはあいにく、販売をいたしておりません」

「でも、棚にあったわよ」





「さようでございますか。
それは大変申し訳ございません。
こちらは私どもの教科書でございまして、もしかしたら、スタッフが
置き忘れたのかも知れません」

「そう。それじゃ別にいいけど、そんなにいいほんなの?」





「ええ。このほんはほんとうに素晴らしいほんでございます。
難しいテーマもすべてかわいいイラストで
とてもわかりやすく説明されております。




新人だけでく、部下を持つ上司の方にも、
さらに、すべての社会人に共通する
スムーズで和やか手な会話術、身だしなみ、心構えまでが
丁寧に解説されたほんでございます」





「たくさん付箋がついてる、それ、そのほん、
ますます欲しくなったわ~」

「ありがとうございます。そうでございましたら、価格¥1,300のところ、
¥13,000でならお分けできなくもございません」

「¥13,000!10倍じゃない!なんでそんなことになるの!」

「私どもは日々付箋のページを読み返しております。
この少々くたびれておりますこのほんこそ、
付加価値のついた
貴重なほんでございまして、
そのため、恐縮ではございますが、
お客様にはこの素晴らしいほんを
ぜひ、新品のほんでお読みくださり、
私どもがこのほんの通りにできているかどうか
ご判断をしていただければほんとうにうれしく存じます」





「実は私、すでに持っているのよ。
人は外見が55%、声の調子が38%
合計93%、つまり話している内容は7%なんだって。
これ、メラビアンの法則よ。
それじゃ、このほん、¥13,000で買うわ。
あなたの外見と笑顔が気に入ったからね。」

「ありがたく存じます。
それでは、すべてお包みいたします」

***

『接客のマナー』

株式会社 スピーキングエッセイ 監修

さあ、すばらしいセールスマンKのやり取りはいかがでしたでしょうか?
もちろんこんなことはありませんけれど。


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No.0160
2016年8月9日(火)

もの
「愛おしいもの」




「木村さんになんて言おうかと思って....」ととても悲し気な声で
電話がかかってきました。




それは新築のご自宅につけたばかりのカーテンを
ワンちゃんがかじってしまったというご報告でした。

早速、新たに作り直したものの、
問題はまだ1週間とちょっとしか使っていない
レースカーテンの使い道です。
凝ったデザインで作ったレースカーテンだったので
そのまま放置するにはあまりに忍びなく、





「でもね、ちょうど小さいカフェテーブルがあるから
そのクロスにならないかなと思って」とYasukoさま。





「それはいいですね。それでは、ゲストルームのシェードの残り生地がありますから
それでまだ作っていないリビングのクッションにしませんか?」
と話は即決。





かじられた部分を上手に工場のスタッフがよけて
チュールレースの裾に美しい編みレースのトリミングのついた
レースのクロス2枚と、クッションカバー8枚に変わりました。





クッションカバーはチュールレースのフリル付きシースルーのものと
シンプルな白いカバー。
その二重がけも一重がけもできる
便利なものになりました。





ついでに、寝室の細長い残りの生地たちもちょっと工夫して
お嬢様方のお部屋のクッションカバーに
仕立て直しました。





「なんて、素敵な女子力UPのクッションカバーなんでしょう!」
と、Yasuko さま。

こうしてマイナスはプラスに転換して、
さらに、愛おしいクッションカバー12枚とティクロス2枚
そしてさらに愛おしいワンちゃんになったようです。
と、
リサコラムの部屋の「Yリゾート」の続編です。





あまりにかわいくて、お送りする前にそっと写真に
納めていました秘蔵の写真です。

Yリゾートの本篇の続編はまた8月10日号をお楽しみに!


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No.0159
2016年8月8日(月)

ほん
「ドミトリーともきんす」


このほんは一体どんなほんなのか?
表表紙のオレンジ色に
ブルーの囲みなんて、オレンジの色の強い配色。





しかも
「ドミトリーともきんす」

下宿ぽい名前だけど「ともきんす」?
聞いたことのない響き。




開いていみると、外のカバーの強烈な印象とは
またちょっと違う、
奇妙なマンガのようで、いえ、実に奇妙。





しかし、内容はと言えば、朝長振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹博士たち
科学者の考え方を書物を通して紹介しているマンガなのです。





このほん自体に
変わった新種の生き物を発見したような驚きで、
真剣に読みふけってしまいました。
そして、科学者の考え方が少しだけ理解できたような得な気分になりました。





インテリア本”BonChic”と肩を並べてみました。

このほんのセンス、なかなかのものです、
そしてMayumiさん*も!

*ほんをプレゼントしてくださった方。

「ドミトリーともきんす」高野文子著

 
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No.0158
2016年8月7日(日)

ほん
「心理学入門」


眉間と小鼻にしわを寄せて、
S部長は部下のMを呼んで言いました。

「来週のプレゼンだが、新入社員のBを連れて行け」

「そんなぁ~部長じゃなきゃダメですよ。
Bは1週間前に入ったばかりで何も知っちゃいないんですから」





「大丈夫。がたいがでかい。身長190cmの体格だから
まずは見下されることはない。
そしてテーブルの中心に座らせるんだ」

「中央にですか?」




「そして打ち合わせの場所は、会社内ではなく、天井の高い、広い場所にすること。
高級ホテルのラウンジのティールームがいい。
そしてびしっと決めていけよ」

「そして飲まなくてもいいから、注文するのはコーヒーがいい。」





「それでももし、滑りそうになったら、」
部長の眉間のしわはさらに深くなりました。

「いや、いい」

「いい?いいとはどういう意味です?」

「いや、気にするな、大丈夫だ」

「え~、部長、教えてくださいよ!」

「途中で切り上げると人はその先を知りたくなる」
これを”ゼイガルニク効果”という。
そう言うと部長はすっと、このほんをMに渡した。





「マンガ 心理学入門 人の心は思いのまま!
心理テクニック55」」¥499

¥499という値段に惹かれて買った私の心は思いのままでした。


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No.0157
2016年8月6日(土)

もの
「新しいパジャマ」


今から12年前の夏の終わり、
「『ホテルのような部屋で美しく眠るための本』
を書きたいんですが、どう思われますか?」と
Y's for livingの部長さんに電話で相談をしました。

それから1年9カ月後、『シンプル&ラグジュアリーに暮らす』と
いう本になりました。そして
気が付けば、もう10年も経ってしまいました。





「次の本を」と多くの方から言われながらも、
原稿は半分はできかけていても、なかなか進みませんでした。
それが、今、2冊まとめて本腰を入れ掛けています。





先の本の中で、
多くの方に言われたことが、
「木村さんの自宅のパジャマクローゼットにびっくりした。
それがとても欲しいと思った」
ということでした。

インテリアショップスタッフとしては
パジャマが区切られたブースにクローゼットにかかっているように
並んでいることはとても普通のことなので、
私はびっくりしました。





でも、お気に入りのパジャマをきちんと専用の
クローゼットに並べてみたいという思いは
多くの方がお持ちなのだと知りました。
それから
6年後、私たちは自分たちのパジャマクローゼットを作ってまで
並べたいと思う一番理想と思えるパジャマを形にしました。

今では7色に増えて、さらに
この秋バージョンの新色2色を8月7日(日)から正式に
発表することなりました。

どんな色なのかは、
上の写真からウエアのページに飛んで覗いてくださいますように。

思い、いえ、怨念のような思いのこもったとても素敵な色なのです。


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No.0156
2016年8月5日(金)

もの
「愛着のもの」
愛着のスカートがあります。

ブラックベースに白い水玉のスカートです。

水玉の直径3mm、ポリエステル100%
洗濯機で洗える。
個性的でもないデザイン。





丈は45cmのミニですが、
キュロットスカートなのです。
つまり自転車通勤の私にはすごく便利な
アイテムなのです。





しかし、2年に1回くらいボタンが取れます。
そのボタンをつけるたびに、
ボタンつけが下手になったと感じます。
器用であることはすごい技能のひとつだと思います。





かれこれ、20年も履いているスカートは
きっと私より長生きするような気がします。



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No.0155
2016年8月4日(木)

こと
「おまとめ買い」


長さ1m巾45cmの箱に
ぎっしり詰まってやって来たのは

パシーマふきんです。
およそ、400枚です。





長年人気のふきんは、
なぜ、インテリアショップで売っているのか?
それは、もともと、シーツなどに使われた後の残布を利用して生まれた
商品だからなのです。
本家のシーツの生産が鈍ると、
つまり、ふきんはなかなか生産されないということになります。





「400枚も要らないわ~」とおっしゃる方に
もちろんですが、
ショップに小分けして10枚セットにして、
10%のディスカウントで販売しております。
もちろん単品(\250+税)でも。
実はこれが好評であっと言うまになくなってしまうのです。





ふきんに限らず、
デュランスのランドリーソープ、ソフナー(\1,480+税)も
3本のおまとめ買いで10%のディスカウントです。
なぜかといえば、こちらも常に同じものを
買われる方が多く、
もともと3本セットになってきちんとビニールに入れた状態で
私共の元に届けられるからです。





まとめ買いはなくなったときのストレスが
ないだけではなく、揃える楽しみもあります。

私も実は好きな買い方で、
同じデザインの服を2枚まとめて買うこともあります。

揃えることで、家の中が同じものでそろい、
見た目も素敵。お値段もお安くなる。
なくなったときのストレスが減る。
いろいろ考えることが減る。

いいことずくめではありませんか?



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No.0154
2016年8月3日(水)

こと
「パン屋さんのお仕事」

耳にやさしいBGM
清潔な香り

そこから醸し出される雰囲気





照度を落としたバーのような雰囲気もある、
しかし、
ここはとあるパン屋さん





オープンキッチンで
忙しく立ち働いておられるスタッフの様子を眺めながら、
思ったことは、

あたりまえですが、
おいしいものを作る努力に加えて、
ショップの雰囲気を作り出すための清潔さ、
インテリア、ディスプレイ、什器、POPなどに
細かな配慮が必要だということ。





街からどんどんパン屋さんがなくなってゆくのは、
仕事のハードさと運営の大変さからだろうなと。

素敵なパン屋さんを見つけると
心から応援したい気持ちになります。


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こと
「おためし」



No.0153
2016年8月2日(火)

こと
「おためし」


デパ地下の食料品売り場で
ショーケース越しに
「どうしようかな~」といろいろ考えているとき、
「おひとつどうぞ!」と試食を勧められます。





そうなのです。
購入する前にちょっと試すといういい方法です。

私たちのショップにもそんな場所があるのです。
「ベッドルーム」のおためしです。





単に枕の高さや敷きふとんの寝心地を試すだけでなく、
ベッドリネン含めてベッドメイキング全体を
体験していただくという大胆なおためしなのです。





30分ほどなら、ぐっすり眠ることだってできます。
町中のカプセルホテルで眠るのとはまるで違う、
とてもラグジュアリーな休憩になることでしょう。

「おためしベッドルーム」の最長記録を更新してみませんか?


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No.0152
2016年8月1日(月)

ほん
「頑張らないほん」


「新しい月の初めにひとりひとりスローガンを10個考えてくること!」
深夜、まだ会社にいる上司からメールが届きました。





私は地下鉄の階段を降り始めたところでした。
「あ~、スローガンか!」私は溜息をつきましたが、
私と張り合っている同僚はきっと
素晴らしいやつを考えてくるはずだと思いました。

すぐにスマホで「スローガン」で検索して、
いくつか考えました。





しかし、7月1日、その同僚は10個ではなく
20個のスローガンを作ってきたのです。
そしてそのスローガンを一人ひとり発表して
壁に書いて張り出しました。

しかし、8月1日、その上司は転勤(飛ばされ)になり、
そのスローガンははがされ、その代わりに
20個のスローガンを作ってきたその同僚が倉庫の隅で
ほこりをかぶっていたカシニョールの絵をもって来て
そこに掛けました。
彼は、新しい私の上司になりました。

彼は部のみんなにこの本を配りました。

『がんばると迷惑な人』大田肇著

ストリーは架空の自作です。

***

このほんを読んで以来、一番に退社するようになりました。
そしてほぼ、一番に出社するようになりました。
自宅のアイロンがけやベッドメイクや語学の勉強の時間が
格段に増えました!


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