2012年8月14日(火)
「彼なしではいられない」
「その類い希なるユーモアセンス溢れる表現は、
大いに私の[笑いのツボ]にはまりまくり、
[ウヒャヒャヒャヒャ~!]と笑いながら、
何度も何度も拝読させていただきました」と
リサコラムのバックナンバーに
光栄至極なご感想を頂戴しました。
本日はそんな潤子さんのユーモアあふれる
魅力をご紹介させて頂きます。。
*
本日、堂々の本名でご登場頂きます潤子さんは、
フルネームで
『大嶋潤子』さんとおっしゃいます。
プロの声楽家でピアニスト、さらに美人。
そしてそのキャラクターを私の言葉で言えば、
”ユーモラスな楽天家”。
そして”情熱を持って生きている方”。
最近は、ご自宅のバスルームのタオルクロークの前に
佇んでは、
一人悦にいっておられるそうです。
そして、一度はあきらめたインテリア熱を
まためれめらと燃やしておられるとのこと。
ご注文下さった、「ルクソール」という名のエジプト綿の
バスタオルのご感想などこんな感じですから。
(写真の右上から2つ目のふかふかの白いタオル)
「もうメロメロに惚れ込んでしまいました。
彼なしでは、もはや生きていけませんの、私。
その理由は…。
私の髪は腰まで届き、その量は半端ではありません。
普段はインド服に合わせて、後ろで三つ編みにする
インドスタイルなんですが、
その三つ編みの太さと言ったら、
まるで巨大な鈴のついた神社の本殿前の綱のよう(笑)。
髪の根元に鈴つけて、背中に賽銭箱でもしょおうもんなら、
多額のお賽銭が入ること間違いなし。
何が言いたいのかと申しますと、そのくらい大量の髪でも、
かのルクソールは、瞬時に水分を吸い取り、
涼しい顔をしているんです。
恐るべし、ルクソール!!」(原文のままです)
などと、私たちの貧弱な商品説明をはるかに凌駕する
この実感のこもった文章をさらさらと送ってこられるのです。
潤子さんの表現力こそ、「恐るべし」です。
そして、
「家事にはぜったいに手を抜かない」というほどの
無類のきれい好き。
1日3食をご主人さま、息子さんのために
作られるんです。
「家をきれいにすると肌がきれいになるんですよ」
だから、「なんで私だけがやらなくちゃいけないの?」
などと思うことなかれとおっしゃいます。
自宅も兼ねた
ご主人様の経営なさる鍼灸治療院は、
「きれいですね~」と患者さまから褒められるほどなのです。
その言葉にどれほどの強さと
重みがあるかは、大嶋潤子さんのこれまでの
人生を推しはかれば納得します。
大嶋潤子さんは、学習院大学法学部卒の
エリート道を進んでおられた30代、突然失明され、
以来、声楽家の道を歩んで、プロにまで
登りつめられた方です。
そして、潤子さんと同じ中途失明をされた
ご主人さまとは、都内の更生施設で
知り合われ、そして都内で鍼灸院を開業なさったという
ほんとうにほんとうにすごい方なのです。
私の送ったメールは潤子さんの読み上げ機能のある
パソコンで、誤字も脱字も美しい声で
朗読してくれるのです。
しかしです、潤子さんからのメールは誤字どころか、
各種括弧もきちんと使い分けされ、
そして「里沙子」とか、「理紗子」とか、間違いやすい
「里紗子」と言う漢字も
普通のキーボード操作で
一度も間違えられることもなく、返信して来られます。
→キーがマウスの代わりになって、1文字1文字を
読み上げるそうですが、どうしょう?
見て打っている私自身、とても恥ずかしくなりました。
この「リサコラムの部屋」も「リサコラム」も
しょっちゅう、誤字脱字を後で発見しておりますから。
*
この度、潤子さんのおかげで、
拙著の「シンプル&ラグジュアリーに暮らす」は、
ボランティアの方に音読して頂き、、
「デイジー図書」という視覚障害を持つ方の為の
図書館に入ることになりました。
そして、理解不能だったのですが、
なんとかという変換方法にて、ご主人さまに
パソコンで聞けるCDに変換して頂き、
お送りいただいたCDを聴きました。
その拙著は、
深い奥行きを持ったイマジネーションの
美しい世界に感じました。
写真の情景も事こまかにきちんと表現されて
これ、ほんとに私の言葉?とはずかしくなるほど
美しい日本語の発音でした。
そしてとてもとても感動しました。
潤子さん曰く、
「いくら美声であっても、いくらテクニックがあっても、
根底に[愛]がなければ、相手には伝わりません。
そして、舞台では良くも悪くも、その人の人生、
全人格的なものが、すべてさらけ出されてしまいます。
決して誤魔化しはききません。」(原文のまま)
あらゆる仕事に通じることですね。
私も含め、人はみな、ほんとうに些細なことで
不平不満を言ったり、落胆してやけになったり、
誰かを非難して、自分の正当性を主張したり、
そんな気品を欠く行為をしがちです。
そんな気分になりそうになったとき、
潤子さんの言葉を思い出そうと思います。
「人は心のむけ方ひとつ」
名言です。
「こうした一秒、一分、一時間、一日の積み重ねが、
その人の一生になるんですよね。
だから、一日にその人の一生が現れるのだと思います。」
名言です。
「リサコラムの部屋」へのご出演を依頼しましたとき、
潤子さんからは、
「地獄を垣間見、そこから始まった真の人生。
その軌跡が、どなたかのお役に立つのであれば、
望外の幸せです。」とご返事をいただきました。
「目が見えていた時は外見を飾ることばかり
気にしていたけれど、
今は*『地』で勝負だと思っています」
名言です。
*「じ」は「地」で合ってますか?
時でも、自でも、もちろん痔でもありませんよね。
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マダム・ワトソンのホワイトベッドルームにある
タオルクローゼットです。
このガラス扉の前に佇む時、
ふわ~といい気分になれるんですよね。
幅110cmの白く塗装した木枠のガラス扉の中には
私たちが独断と偏見で選んだ
タオルたちが品よく並んでいます。
全部ホワイトか、オーガニックの黄色味がかった
淡いオレンジ色です。
潤子さんに言われてちょっとイイ気になって、
このルクソールのバスタオルたちに
「この心地よさ、最低10年は保証します」
なんて書いたPOPを置いてしまいました。
だって、大事に使うとほんとうにそうなんですもの。
この頼もしげにふっくらした顔を見たら、
「彼なしでは、もはや生きていけませんの、私」
て気持ちになりますよね。
もちろん、ハビデコールのLONDONバスマットも
「この心地よさ、最低10年は保証します」と
同じ事を書いてしまいました。
でも、こんな言葉より、潤子さんの実況ライブを
をお借りします。さあ、どうぞ!
「洗面所は一瞬にして、
天界の香りに包まれました。
それまで愚息が、レンジの中に蜂蜜ときな粉を
大量にこぼしたままパンを焼いて、
家中が焦げ臭い臭いに満ちていたのが、
まるで嘘のよう(笑い)。
私はラ・フランス店長様お薦めのラベンダーの
ハンドソープを取り出し、誰よりも先に、
こっそり手を洗い、これも誰よりも先に、こっそり、
ラベンダーの香りを纏う
ルクソールのフェイスタオルで、
手を拭いてみたのです。 その幸せ感と言ったら…。
ああ、遂にこの私もラグジュアリーステップを
踏み出したのかと、感無量でした。」
この言葉をメールで読んだ時、
私たちも感無量でした。
「望外の幸せ」とは私の方こそです。
*
潤子さんの息子さんのこうちゃん、
来年の受験で無事、医学部に合格されます事を
今から祈っています。
何度も書きますが、
「良きことが雪崩のようにこうちゃんの答案用紙に
起きますように」
(これは、斎藤ひとりさんの名言でこの言葉、
とても効果あるんです、きっと。)
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