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リサコラムの部屋

2013年7月25日〜
    
  ようこそ、「リサコラムの部屋」へ。

「リサコラムの部屋」は毎週木曜日更新です。本家の「リサコラム」と同じ作者によりますが、
中身は「リサコラム」の実践版?という感じで楽しんでくださいますように。


楡の木の叔父

第1回 2013年7月25日(木)
自転車で走る
夏休みの道


楡の木の叔父

第2回 2013年8月1日(木)
自転車で走る
高台のお家散策

楡の木の叔父

第3回 2013年8月8日(木)
自転車で走る
高台のお家散策
〜つづき」
楡の木の叔父

第4回 2013年8月15日(木)
 自転車で走る
 ご近所のショップ探索

楡の木の叔父

第5回2013年8月22日(木)
 「自転車で走る
 高台のお家探索

さらにつづき」
    
楡の木の叔父

第6回2013年8月29日(木)
 「自転車で走る
 坂道のお家探索
楡の木の叔父

第7回2013年9月5日(木)
 「自転車で走る
 夜の手前の散歩道
楡の木の叔父

第8回2013年9月12日(木)
 「自転車で走る
 好きな風景
楡の木の叔父

第9回2013年9月19日(木)
 「自転車で走る
 エンスーな風景
楡の木の叔父

第10回2013年9月26日(木)
 「自転車で走る坂の街並み

    
  

楡の木の叔父

第11回2013年10月3日(木)
 「自転車で走る
端正な街並み」
楡の木の叔父

第12回2013年10月10日(木)
 「自転車で走る
ゴージャスな街並み」
楡の木の叔父

第13回2013年10月17日(木)
 「自転車で走る
秋の夜長の散歩道」
楡の木の叔父

第14回2013年10月24日(木)  「自転車で走る  
参道の街並」
楡の木の叔父

第15回2013年10月31日(木)  「自転車で走る
グルメの坂道」






   
  


楡の木の叔父

第16回2013年11月7日(木)
 自転車で走る
楽しい道」






「リサコラムの部屋」バックナンバー集です。

この小さな窓から、イマジネーション豊かな世界が広がっているのです。


2013年4月16日〜2013年7月18日までの「リサコラムの部屋  シーサイド・ビレッジ」は下の写真より。




2013年1月8日から2013年4月9日までの「リサコラムの部屋  HOTELS」は下の写真より。





2012年10月2日から2013年1月1日までの「リサコラムの部屋 AAA」は下の写真より。




2012年6月25日から2012年9月24日までの「リサコラムの部屋 5分の人生」は下の写真より。




2012年3月26日から2012年6月18日までの「リサコラムの部屋 失われた明日を求めて」は下の写真より。




2011年11月21日から2012年3月19日までの「リサコラムの部屋 露店マイヤー・倶楽部」は下の写真より。




2011年9月5日から11月14日までの「リサコラムの部屋 N氏の場合」は下の写真より。




2011年6月13日から8月29日までの「リサコラムの部屋 ノンちゃんカフェ」は下の写真より。



2011年6月6日までの「リサコラムの部屋」は下の写真からバックナンバーをご覧頂けます。





ようこそ、リサコラムの部屋へ。

リサコラムは毎週月曜日更新でございます。







楡の木の叔父

第16回最終回 2013年11月7日(木)

「自転車で走る楽しい道」

こんにちは。

本家、リサコラムの「楡の木の叔父」も最終回となり、
自転車での撮影シリーズも今回、最終回を迎えましたた。

 私は穴の開いたヘルメットをかぶって
自転車に乗ります。
特にマウンテンバイクなどではないのに、
ヘルメットをかぶっている人は
ほとんど見かけません。







さらに、必ず手旗信号をします。
小中学高校では必ず行われる
自転車の正しい乗り方に、車の方向指示器の代わりに
手で進行方向の合図をするやり方です。


さて、私共のショップのある裏通りの道から
山の手、まさしく高級住宅地
(たくさんご紹介させて頂きました。)
に上る道の途中は当然起伏があり、
畑や田んぼなどの農作地は全然ないのですが、
植栽の多さに今さらながら驚かされます。







高いコンクリートブロックの塀から
ヘアピンカーブを曲がる道すがら、
結構たくさんの茂みに癒されます。
そう、モクレンの季節には真っ白い木から、
癒しの花びらシャワーをもらいます。
夏はちょっと涼しく感じるほどです。

ここは、
このあたりでは最も古い、当時は高級住宅地だった、
「野間台住宅」という名の分譲の団地です。
小高い場所にあります。1972年の完成ですから、
41年前になりますね。







取り立てて変わった建物とか、名所旧跡ではなく、
ふつうの街並みの記録は貴重ですね。

この辺りは小さな公園がたくさんあります。


そして、ここは野間台団地の住民の方専用
の公園なのかもしれませんが、
非常に整備されています。
真新しい公園には花壇と
そして、のぼりたくなる階段もあります。
公園の上の方では、70代くらいの男性がおひとり、
もくもくと縄跳びの練習をなさっておいででした。

運動なのか、訓練なのかもしれません。







さて、本家のリサコラムの「楡の木の叔父」の主人公は
ぐうたらな子供時代を過ごしていますが、
今の子供たちは大人より忙しいようですね。
部活に、塾に、休みなく、夜遅くまでたくさん
自転車で帰宅する中高生を見ます。


またお客さまには新たに大学や大学院に通う方、
プロを目指して、レッドオーシャンで
遠泳をなさっておられる方々も
ほんとうにたくさんいらして
頭を垂れることばかりです。







そんな方々に刺激を受けて、
週1時間だけ英語の勉強をネイティブの先生と
マンツーマンでやってきているのですが、
一度、自分の書いた本を英訳して以来、
私はのらりくらりして、延ばし延ばしにしてきたことが
ありました。それが、「リサコラム」の英訳です。
ここに踏み込むのをずっと躊躇していたのですが、

ある日、頑張ってみようと一念発起して、
(大げさですが、英語に堪能なわけでも、
留学の経験もあるわけでもない私にとっては最初は
骨の折れる作業だったのです。)

「センチメンタル・ホテル」という、
3年前に書いた物語に前後章を加筆した14章の英訳を
春から晩秋までかかって
やっと先ごろ完成しました。(A4で、60ページ)







 最初はアメリカ人の先生に大笑いされ、
さんざん恥をかきました。
しかし、中頃から面白くて仕方なくなり、
それを早朝と夜、自分の寝室でベッドを見ながら
やるのがレジャーのようになりました。






寝室で本を読んだり、DVDを見たり
ラグジュアリーな時を味わってきたつもりでしたが、
まだまだ、寝室とは、奥が深いですね。










































 この一念発起のきっかけを下さったのは、
大嶋潤子さん。
メジャーデビューを目指しておられる
シンガーソングライターの方の影響なのです。
彼女は全盲です。だから光がありません。
なのに、性格は面白く非常に明るい!のです。
ご注文のメールなどは驚くべ早さで返信され、
しかも、その文面にはエネルギーが
満ち満ちているのです。

まず、「こんにちは」とか
「お世話になります」ではなく、
「おお!」で始まります。「おお、里紗子さん!」
みたいな感じです。

そこからまず、ほとばしるエネルギーを
感じます。
プロデューサーの方に、出したCDが売れる
売れないは、
結局、「運」だ言われた後に、
「それならば、きっと[幸運]を引き寄せるぞ、
って!!
更に謙虚に努力を重ねようと、
心新たに誓いました次第です」
という言葉を発することのできる方なのです。



潤子さんは犠牲者的な気持ちを持って
日々を生きようと
思ったとしても、誰も文句を言わないでしょう。
けれど、正反対に、他の人々に勇気と
エネルギーを与える生き方を
選び取っておられる。
その姿には心打たれました。

下手な英訳をして恥をかきたくないとか、
そんなことしても何の役に立つのとか
迷っていては、
人生を無駄に過ごしているようなものだと
思ったのです。



反復練習と恥をかくことを恐れないこと。
何でもいいから、
今、自分のやっていることを
大好きになって
本気で真剣に向き合うことが
上達への道だということを、
潤子さんに教わりました。



結局は、○○バカでもいいのではないかなと、
思っています。
カーテンバカでも、寝室バカでも。
音楽バカでもいいのではないかと。

私はお客さまから、カーテンは
どう付くのかとか
おふとんはどうやって選べばいいのかとか、
そんなことは聞かれても、
今の政治をどう思うかとか、
ユーロ危機はどうかとか、
そんなことを尋ねられることはありません。

それに精通しているより、
カーテンの付き方とか、
寝具の扱い方に精通していた方が喜ばれます。


人は、歌いたい心の歌を自分の楽器という
人生の時間で
弾きたいと願っていながら、
その楽器の弦をきつくしたり、緩めたりしながら、
結局、その最も歌いたい歌を歌うことなく、
人生の大半を過ごしてしまうそうです。

今、やっていることはやりたいから
始めたことですから、
それなら、早く歌った方が勝ちですね。




それではまた来週の木曜日まで、
ごきげんよう。
**
勝手にマンションの写真を撮らせていただきました。
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。







 

























































楡の木の叔父

第15回 2013年10月31日(木)

  「自転車で走るグルメの坂道」


こんにちは。

福岡市は坂道の多い街です。

ギアつきの自転車は必需品。
もちろん私の自転車もギアつきです。


ここは「けやき通り」という、古くからの高級店の並ぶ
通りから1本入った道。
表参道を小ぶりにしたような通りです。

さて、散策してみます。







チョコレート色の2階建の建物。
窓にはいろんな色と形の四角い窓枠の
デコレーション。
凝ったインテリア、面白いですね〜。
1階は、子供服がウインドウにかかっています。

何屋さんでしょう?
う〜、どう見ても、ヘアーサロンですね。
だって、大きなはさみとくしの形のオブジェが
おいしそうなチョコレート色の壁にくっついていますから。
さらに、撮影した月曜日はお休みのようですから。

エンスー度高し!

 



この辺りはグルメをうならせるお店が、
そののれんを競っています。

和風の堂々とした戸建の建物。
老舗の顔をしています。

きっとここは高級和菓子店でしょう。


 



脇へ曲がってみますと、
奥行きがありますね。

濃いグレーと黒の中間のような色の壁は、
高級な匂いをぷんぷんさせています。

お店というのは、フェイス8割で、中身を語るような
気がしませんか?
植栽の美しいこと、この上なしです。



 



さらに、グルメの博多人で知らない人はいないそうです。
フレンチのお店。

表通りから中が見えにくいように植栽されています。
蝶ネクタイの黒服の給仕がサービスする
高級店です。
とてもおいしそうな匂いに
みんな外から中を見なが行き来していますね。







その横は、木陰を歩ける坂道。
かなり急な坂道です。
細く少し薄暗く、用もないのに、歩いてみたくなる
そんな坂道です。

お隣のモダンな建物は、
この情景にさらに、センスを添えていますね。

お昼はいい感じの場所です。











さて、遠くからも目を引く、
いちご色の外壁。真っ赤です。
かわいい白い窓枠に赤いドア。
赤と白のストライプのテント。
さらに、白い木のフェンス。
お菓子の国に紛れ込んだような感じ。
きっとスイートなスイートな
そう、お菓子店ですよね。

さらに桜坂に向かってみます。



こちらはまた和のしつらえ。
濃い茶色の外壁から、おいしそうな匂い
ぷんぷんしています。
のれんは淡いベージュピンク色。
桜坂でひと休みするには絶好の
お茶どころでしょう。
のれんをくぐったことはありませんけれど。



そして、赤いのれんのこちらは、
桜坂から眺望を楽しみながら
お食事を楽しめる懐石料理の料亭です。
どんな方が出てお迎えされるか想像できるような
堂々とした門構えです。
やはり植栽はすばらしいです。
葉はもう色付いています。



さて、走りながら撮ったのれんだけで
失礼致します。
こちらのお店もグルメの舌をうならせる
女性に絶大な人気のある懐石料理のお店。
ランチ時はおしゃれをした女性の園です。
お店は広いのですが、
楚々としたのれんの小さな玄関に
エンスーを引き寄せる、匂いしますね。



それでは今日も植物園の横の坂道を
下って帰ると致します。
道路に覆いかぶさるように高い木が
すてきな木陰を作っています。



右はうっそうとした竹林。
お天気のよい、秋の散歩コースには
おすすめの坂道コースです。
もちろんグルメの方には最高の坂道です。

それではまた来週の木曜日まで、
ごきげんよう。
**
勝手にお店の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。


























楡の木の叔父

第14回 2013年10月24日(木)
 「自転車で走る
参道の街並」


こんにちは。
このページはおかげさまで、結構人気のようで、
本当にうれしいことでございます。

今日は、私共のショップの本当にすぐ近く、
歩いても10分くらいの高宮八幡という
参道の中から入る高級住宅地に
出かけます。







最近は戸建てのお家のエクステリアのレベルが
大変高いですね。

外壁の色、窓の作り、とてもすてきなお家が
たくさんあります。
こちらのお宅も外壁の色は、ベージュ系ピンクです。
ファンデーションの色に私はよくたとえるのですけれど、







まさに、ピンクオークルという色ですね。
それに、白い生クリームをポイントに使ったような、
半円のデコレーションと窓枠がとても美しいです。







さて、こちらもヨーロッパの街角ですと言われれば、
そうかなと思うようなやはりおいしそうな
配色の外壁ですね。
オレンジがかったオークルを見ていると、
オーロラソースを思い出します。

子供のころに半熟玉子の上に、
その色のとろみのあるスープをたっぷりかけた、
「オーロラ・スープ」というものを
よく食べたことをなぜか思い出しました。







植栽も美しいです。さらに、この駐車場の敷き石は
市松になっております。
芝生の緑と合わせて楽しいです。
このお家の方はそうとうなインテリア好きで
いらっしゃるのですね。






こちらは、煉瓦のタイルを張ったまたまた素敵な
ヨーロッパスタイルのお家です。
赤レンガと白い窓枠は
永遠のマリアージュでしょうか?

四角なお家の作る直線ばかりの中に、
エントランスの屋根の飾りだけが曲線。
凛とした優雅さと気品の漂う理由はそこですね。

このお家を建てられた方のセンスを感じたくて、
お家の中をとても、のぞいてみたくなります。



さて、こちらのお家はあえて、レトロな面影を
たっぷり、現代風にアレンジした粋なお家。






お庭には今、芝生が育ちつつあります。
新築なのに、
古びた感じにお家を
建てられる方は、まちがいなく、
レトロなものへのエンスー度が高いですね。
壁も塀も玄関の門扉も全部、板です。

しかも、この色はなんて素敵な
渋いブルーグレーなのでしょう!
脱帽です。








そして、いきなり本物のレトロな雰囲気。
何だろうとお思いでしょう。



他のスタッフに聞いたところ、
こちらは、以前、郵便局だったのでは
ないかということでした。
きっと元はもっと鮮やかだっただろう、
引き戸のブルーもレトロな白っぽい水色で
とてもきれいな色です。
きっと、古い昭和の香りですよね。



それでは、本日もこの辺りでと思ったら、
そこだけがジャングルのように木々が
おい茂ったお家をみつけました。
煉瓦の小ぶりな門の形から察するに、
かなり古いお家のようです。
まるで、この一帯だけが亜熱帯のような
茂り方です。
夏は虫に悩まされるかも
知れませんけれど、
昭和の文豪の家のような
香りがむんむんして、とても心惹かれます。



それでは本当に坂を上って、



公園の周りを一周して、そして、



高宮八幡の鳥居まで戻って、さらに、鳥居を
くぐって、帰ると致します。

それではまた来週の木曜日まで、
ごきげんよう。
**
勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。


























楡の木の叔父

第13回 2013年10月17日(木)
「自転車で走る
秋の夜長の散歩道」






こんにちは。

連載の最初はまだ夏の入口で、
今は、秋を通り越して、
晩秋のような風が吹き始めました。

さて、今日は、夜のご近所を散歩してみました。

まずは、レトロな感じのお店から。

おしゃれを気取っていますね。
バーバー、床屋さんのぐるぐる回る看板は
ブルー、ブラン、ルージュ、
つまり、フランス国旗の配色ですね。

フランスかぶれの方(私も含め)には、好きな目印のひとつでは
ございませんか?






白い塗り壁に、鉄と木と、そして、
イケメンスタッフ





看板の切り文字も鉄。芸術しています。
バーバー・ヴィネットさん。

きっとずっと流行ることでしょう。






そして、昭和の匂いを
ぷんぷんさせるここは、
古書店。

古びたビルにまた似合っています。
変わった本しかないよ〜
とでも言っているような入りにく〜い感じが
また憎いですね。
ブルーグレーのドアもアンティーク風で
素敵です。






さて、
レンガ通りという、駅前の大通りから1本裏に入った
桜並木の川沿いにある、
洋服店。

天井から下がるペンダントライト。
天井はむき出しの木をわざと見せて、
レトロなムードで迫っています。

縦長のお店は中が見渡せないような奥行きで

オーナーさんの意気込み、
感じます。






SALONSという堂々とした電飾の看板。
どう見ても、美容室ですが、
フェイスに対して平行に鏡が並んでいます。
外の車の流れを見ながら、
鏡の前に座るのですね。

閉店後は鏡と椅子が
お客様を待っているように見える
ちょっと変わった設計の美容室。



そして、ショットバーです。
バス停は目の前。
外からよく見えるので、覗いてみると、
一度、入ってみたいと
思わせる清潔な癒しの空気を外からも
感じます。
蝶ネクタイをした女性のバーテンダーさん。
きっと
お話しが上手なんだろうなと思います。




こちらも、通りから丸見えのお店、
真っ白いインテリア。高い天井。
そして、天井から下がる白いカーテン。
でもご安心を。
お客様が入られたら、カーテンは閉められるように
なっています。
いい香りがして、気持ちよさそうです。とても。

入口は右の大きな大きな重たそうな
木のドアから。高さ3mはありそうです。




そして、次はエステサロン?
かなと思ったら、
実は歯医者さん。
美容室と歯医者さんとエステサロンの
区別がつかなくなっています。
すべて、人を癒すための場所だからでしょう。



さて、夜も更けてきましたけれど、
ここは夜遅くまで営業している、
青い電飾をたくさん貼った、
パン屋さん。
お店のお名前の前に
「お散歩道の」と付けられています。
きっと女性オーナーさんでしょう。
ちょっと変わっているよという匂い、しますね。
この「ちょっと変わった」に心意気を感じます。




それでは、
外の街頭をわざと避けるようにして
佇む、ちょっと高級そうな趣きのお花屋さんの
角を曲がって、
散歩道を戻ることに致します。

それではまた来週の木曜日まで、
ごきげんよう。
**

勝手にお店の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。













楡の木の叔父

第12回 2013年10月10日(木)
自転車で走る
ゴージャスな街並み




こんにちは。

自転車で走る素敵な建物ウォッチングも
とても気持ちいい季節になりました。

本日は福岡市のゴージャスな街並み、
憬れの”シーサイドビレッジ”にご招待致します。


ビーチと福岡ドームにほど近いこの地区は、
戸建のお宅はすべて、溜息&羨望=ゴージャス!

写真に撮っていいかな〜と
おそるおそる、撮影してみました。
私の手が震えていたのか、
それとも単に
手ぶれなのか、お粗末な腕前のゴージャスなお家の
写真ではございますが、
どうかこの心地よい気分を
ご一緒に味わって頂けますように。







まずは、この建物。
バス停ですよね。
ちょっと○○ひいき〜といいたくなる程
おしゃれではありませんか?

ちゃんとした瓦屋根の付いた、
タイル張りのお殿様用のバス停のようです。
すごい!







高層マンション群と戸建ての地区が
きちんと別れて整備されています。


25、6年前に誕生した街ですが、
とても落ち着いた成熟感を感じますね。







とにかく戸建のお家の緑が美しいことと、
手入れの行き届いた感がすばらしいです。







この辺りは、福岡ドームのお膝元。

人影もまだ少ない午後5時過ぎの道も、
野球のある日は大混雑します。

さほど広くはない道の両側にも
美しい街路樹。
さらに家家の生け垣が加わって、愉悦気分。







こちらのお宅は、昭和初期のような、
わざと古びた感じに作ったお家ですね。

映画のセットに出て来るような、
アンティークというのか、
古い木の板を貼った外壁です。
エンスーさまの中のエンスーさまだと思います。




そして、角を曲がって、突き当たれば、
それはそれは美しい
煉瓦の壁のお邸宅に遭遇しました。




本家、「リサコラム」の10月7号で
描いたような邸宅に、びっくりです!



本物はやはり、素敵ですね。
赤とオレンジと茶の濃淡を組み合わせた、
偶然の配色なのか、それとも計算ずくなのか、
モザイクの醸し出す赤いパワーに
圧倒されます。
さらに、その煉瓦の壁に、白い窓枠は、
「気*品」の2文字。ほんとうに、素敵です。

それでは、本日は
バスで帰ろうかなと長く、刈りこんだ
生け垣のそばを走っていると、



この生け垣は、高速道路と街を隔てる
贅沢な塀だとわかりました。




生け垣の切れ目から中に入ると
高速バスに乗る入口に出るのだと思います。
どこを撮っても絵になるどころか、
絵になるお家しかないという、
すごい地区がこちらの
ゴージャスなシーサイドビレッジなのでした。

それでは、本日はこれにて失礼致します。

それではまた来週の木曜日まで、
どうかごきげんよう。

**

勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。

























楡の木の叔父

第11回 2013年10月3日(木)
「自転車で走る端正な街並み」



こんにちは。

自転車で走る素敵な建物ウォッチングも
もう11回目になりました。

最初は暑い最中、
汗だくになって写真を撮りに行ったのに、

もう、涼し風に吹かれながら、悠々と散策できるように
なりました。

福岡の季節はこれからやっと優雅な季節を迎えます。

まずは、「優雅な食欲の秋」







ブラウニーなんていう食欲をそそられる
看板に、ちょっとお茶でもしようかな
と覗く方もきっと多いことでしょう。







こんな、かわいい店構えに、女性は絶対に
足を止めますよね。


外から覗いたら、首からエプロンのようなものをかけて
頭に何か巻いた人が、椅子に座っていたので
びっくりしてしまいました。
ここは、ヘアーサロンなのですね。

なかなか、人を欺くフェイクな仕掛けに
やられたという感じです。
オーナーさんに会ってみたいです。







そして、明治村にありそうなすごい、
石垣の武家屋敷。
白壁に長〜い石垣、すばらしいです。
その昔、こんな武家屋敷はあったのでしょうか?
タイムスリップしてしまいそうです。







そして、磨き上げられ木の門というのか、
この頑丈な引き戸というのでしょうか?
水戸黄門さんの似合うすごい門構えです。

宅配便もこちらからでしょうか?
ちょっと緊張します。







お蔵も大河ドラマに出て来るそのままのような
いでたちですばらし〜い。

どこから見ても徹底的に武家屋敷で
すばらしいです。










さて、こちらは、3軒集まった
モダンなお家。
ご家族のようです。広いガレージの門扉の外から
失礼致します。



ほんとに、○○ヴィレッジみたいな
感じで、なんだか仲良しのご家族という
雰囲気が外からも漂ってきます。



さて、この辺りは平地なので、
公園を中心に町がきちんと整備されています。
道も一直線です。



社長さんのお住まいが軒を連ねる
昔からの高級住宅地区なのですが、
世代交代で、
ナチュラル感たっぷりの
センスあるお家もところどころ
見つけることもできます。
お若い方のお住まいでしょうか?



三角屋根の目立つお家は、
きっと屋根裏部屋もありそうですね。
屋根裏部屋にも憧れます。
毎日、山荘のような家に帰るような気分なの
でしょうか?
これも素敵な毎日ですね。



さて、それでは今日も緑深い公園の周りを
ぐるっと一周して帰ると致します。

それではまた来週の木曜日まで、
どうかごきげんよう。

**

勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。













楡の木の叔父

第10回 2013年9月26日(木)
「自転車で走る坂の街並み]


こんにちは。

「楡の木の叔父」という物語も10回目となりました。
拙い物語を読んで下さり、恐縮でございます。

いよいよ、リサコラムも8年目となりました。
この記念すべき日に普通の風景をお届したいと
思います。


マダム・ワトソンの駐車場側から坂道を
上り始めると、高低差のある道を行くことになります。

自転車は結構きつい場所で当然、ランナーにとっても
きつい場所になります。








しかし、毎日自転車で走っていると、本当に
がんばって走っておられる方の多いこと!

今朝、私の自転車の前を走っている
男子生徒のTシャツには、
「一番いいことは、勝つこと。
次にいいことは負けること」
と刺繍がされていました。

ということはどちらでも、悪くはないということでしょうか?
そして、胸の部分には、「ベストを尽くす」とありました。
なあるほど。
勝ち負けは関係なく「ベストを尽くす」
これこそ、スポーツマンシップなのでしょう。

しかし、現実のビジネス社会においては、
常に目指すは、1に勝利、2に勝利、
3、4がなくて、5に勝利。

しかし、「人生負けた方が勝っている」という
ベストセラー本もあり、
勝ちか負けかは、実は勝ち負けのように割り切れない、
素数のようなものですね。

8年目ともなると、ずうずうしくも、長い前置きをしてみました。


それでは、本日は、懐かしのバスガイドさん風に
坂の街並みをご紹介させて頂きたいと存じます。







みなさま、
右手に見えますのは、「般若院」と申します。
真言宗の大覚寺派でございます。
また、九州八十八カ所霊場第2番札所とござます。

バスガイドではなく、自転車ガイドでございますため、
そのあたりの事は詳しくはなく、
詳しくはネットにお尋ねくださいますように。

坂のの途中とはいえ、
さすがに美しい眺めでございます。

境内もオープンな感じで、しかし、整然している
姿はさすがでございます。






そして、庭の木に覆い隠されたように、大きな敷地の
邸宅は、著名なミステリー作家さんの
お宅でございます。







そして、年月は経ってはいるようではございますが、
斬新な外観のモダンなお宅ですね。
ぎざぎざの屋根は何を表わしているのでしょうか?

お隣の空き地の売り地の雑草も借景にして
優雅でございます。








さらに、右手をご覧くださいますと、
和モダンなフェイスのすばらしい邸宅でございます。

まっすぐよりやや反り気味に剪定された
生け垣はなんとも芸術性を醸し出しておりますね。

さらに、
瓦屋根つきの大きな門は 風格を物語っております。

そんな粋なお家にはどんな方がお住まいなのかと
もちろん、あなたさまも興味深々でございますよね。







そして、その邸宅の前の急な坂も
美的な要素を加えていると思われませんか?
上ってみたいと思う坂です。





そして、さらに、正面に見えますのは、
福岡スカイツリーでございます。

 

特にコメントはございません。



こちらは、30年は経っていると思われる
分譲マンションでございます。
しかし、リノベーションでこの通り、
ラベンダー&ライトピンクにきれいに
お化粧直しをして、写真の被写体になりました。

さらに、アップダウンは続きます。



こんな急な坂道は上る人影は少なく、
見ている間、
もっぱら下りの人か、自転車の姿でございました。



さて、本日の自転車ガイドもこのあたりで
と思ったところ、こんなスイスのシャレー風の
お家を見つけました。

手前の美しい花の咲くお庭は、
手前のお家のお庭のようでございます。
しかし坂道の下から眺めるひとたちからは、
素敵な素敵な借景でございます。

それでは、本日はこれにて
自転車ガイドは終了とさせていただきます。

それではまた来週の木曜日まで、
どうかごきげんよう。

**

勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。
























楡の木の叔父

第9回 2013年9月19日(木)
「自転車で走るエンスーな風景]


通称、穴観音といわれるお寺。





福岡市南区の目印的な存在なのに、
足を踏み入れたことのない
お寺です。
美的センスを持って作られたとよくわかる
とても美しい外観。







外から見たら、お城の外堀のような塀に
ぐるっと取り囲まれています。

正式名称は、
「曹洞宗 興宗寺」

あまり大きくない交差点にあり、
名所のひとつで便利な目印のひとつ。







外から見ても、凛とした空気を感じます。
20年間通り過ぎるだけで、
立ち止まって写真に撮ったことは、
もちろん、初めてです。

整った庭と森のような境内を歩いてみたいなと
今さらながら思います。







全体像は横に広がった緑の垣根と
鉛色の先がぴんととがった屋根瓦の門。
そして真っ白な石垣の美しい取り合わせです。







境内の中には6世紀の古墳もあるそうで、
その長さは20mもあるそうです。
古墳好きのエンスー心を掻き立てられますね。

赤穂浪士の墓もありますよ。







そして、こちらのお寺さんは?

実は、個人宅です。

見上げるような高い石垣の上には、
やはり、屋根の乗った塀が巡らしてあります。






その塀はなんて素敵な色。
薄桃色ですね。
それに同じく鉛色の屋根瓦。







そして、石垣を競うように、
これはなんという石でしょうか?
黒光りして、表面はつるつるした感じ
長方形の石を縦に、斜め方向に積み上げる
積み方でしょうか?

すごいですね。






しかも緩やかにカーブして、門に
つながっています。

門からお家の玄関まで、さらに距離がありそうな
邸宅です。

松も、名前はわかりませんがたくさんの植栽も
優雅さと気品を携えて客人を迎えてくれているようです。
美しいお庭と石垣です。

このあたりは、お城エンスーの方々の
意欲に満ちあふれてている邸宅もたくさんあります。

さて、こちらは全く違うエンスー様です。




比較的新しいガレージのようです。
「ルート66」
木のシャッターなんて初めて見ました。
ルート66の空の色に青く塗った中に
ROUTE66のエンブレム。
もちろんアメ車エンスー様のガレージに
まちがいありません。
アメリカ車のディーラーさんのようです。

 

こちらの白いシャッターには、
紺色の文字で「US AIR FORCE」と
エンブレム。
飛行機も買えるのかな?



建物は木の壁に青いシャッター、
白いシャッターの下りた、「今日は休みだぜ。
でも、見てくれよ〜」と言わんばかりの
目立つ外観。
ちらっとみえる上の倉庫らしい場所には、
ホイールカバーも飾ってありますね〜。



もちろん、ポストもエンスーです。
赤いレトロな柱に木製とアルミの組み合わせの
クールに目立つポスト。
手紙を書いて入れたくなります。
郵便配達の方もこのポストに入れるのは
きっと楽しみなことでしょう!
細部まで見せつけるところが、
エンスーのエンスーたるところ。



それでじゃ本日は、ここでと思ったところ、
今度は石畳のすごいお家。
門まで長〜いアプローチ。
きっと、リモコンで門が開くのでしょうけれど、
さらに、玄関はまだ先のようで
見えません。




それでは今度こそ、坂道を降りて帰ります。
おっと、瀟洒な公園です。
子供も上りやすい、緩やかな石段に
なごみを感じます。
遠くに出かけなくても、
インテリア目線でも楽しめるエンスーな見どころ
満載の散策でした。
その脇を通って、それでは本日は
本当に失礼いたします。
また来週まで。



**


勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。























楡の木の叔父

第8回 2013年9月12日(木)
「自転車で走る好きな風景]

毎週、このリサコラムの部屋では
福岡以外の読者さまには福岡自慢のような
風景をお届しております。

でも、福岡市は実に風光明美なところが
たくさんあるのです。
それは変わったモニュメントとか、観光スポットとか
いうわけでもない、なのに、
なぜか美しい人工の光景をたくさん目にします。

本日はランダムでございますが、
そんな好きな場所の一部を
ご紹介いたします。



まずは、先日お打ち合わせに伺った
百道浜の高層マンション。
そのシースルーエレベーターの中から
眺めた景色です。





窓の外は人工の浜辺。
その向こうは博多湾。そしてさらに、日本海と
つながっています。

毎日がビーチリゾートにいるような生活ですね。





かすんで見えるのは、志賀島。
すごく古くは、卑弥呼の時代からの歴史のある
島です。
志賀島=金印
でも、島ではない、地続きの島。
リゾートホテルもあります。





それでは車で今日は戻ると致します。

川を横切る高速道路を走ると
海風を伴って秋の匂いはふ〜と、入ってきます。






そして、たくさんの戸建てのお家は
もちろん、福岡では高級住宅地です。

それぞれ個性的で工夫を凝らした素敵なお家ばかり。
多くの方の
あこがれの場所になっています。







そして、 マダム・ワトソンから自転車でも
5分ほどにある、ご近所のいい景色。

ぽつんぽつんと、計算づくで植えられ木々。

軽妙でセンスありの浄水場のお庭です。

ここも大好きな場所。




このあたりも高台のいい場所では、
個性的なお家を多く見学する事が
できます。



濃いオレンジのタイルのお家。
こんな色に決めるにはきっと
勇気が必要だったことでしょう。
しかし、際立って、個性的。
インテリアも個性的で、きっと住む方も
個性的な素敵な方だろうと想像できますね。



そして、料亭か、老舗旅館?と
思って通りすぎそうになった、
シック過ぎる門構え。
格子戸ではなく、横なしの縦ラインだけの引き戸。
控え目なライティングと
その引き戸からの透け感、素敵。
ついつい中をのぞき込みたくなります。



高台から谷に下りるような感じで存在する
ひとけのない公園。



真中あたりの一本、ぽつねんとある
まん丸い木は、とてもユニークです。

でも、雷の時はこの木の下には
逃げ込まないようにしましょう。
さて、ヒースクリフがやってくる前に、
公園の周りをぐるっと回って、帰るとします。

それではまた来週、
素敵でふつうの光景にお連れいたします。

**
勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。
















楡の木の叔父

第7回 2013年9月5日(木)
 「自転車で走る
 夜の手前の散歩道



日が暮れてしまえば、心地よさ200%
1週間前とは15度も違う涼しい気温。
あのしぶとい暑さはどこに消えたの?と
不思議な感じです。

こんな夜の手前の時間は
ワンちゃんを連れてのお散歩の
ラッシュアワーともいえます。

ライトアップしている、住宅地のお店を
ちょっとのぞきながら、
明日朝のパンやお菓子を買ったりと
寄り道もしたくなる、いい晩です。







それでは、ちょっとエトランゼ気分で、
私も自転車で
す〜っと風に吹かれてみようと思います。


こちらは、
パティスリー&ブランジェリーと
お呼びした方がいいパンとケーキのお店。
おそらく創業20年以上になると思います。







”サイラー”さんといいます。

オーストリア人のオーナのお店は
重厚感のあるウッディな店構え。
大きな木も植栽も美しいですね。







中でも外でも
おいしいケーキでお茶をしながら読書におしゃべりにと
時を過ごすのもいいものでしょうね。

そのために遠くから来られる方も多い
大変有名なお店。






わたしも数十年このあたりをうろうろしているのに
まだ、こちらでお茶をした事がないのです。

しかし、このお店に限らず、仕事を始めてから
このあたりで優雅なティタイムをしたという
経験は皆無です。おさびしいことに。







そして、ここは夜になるとさらにすてきに見える
イタリアンのレストランです。






たくさんの
植栽も美しいです。
でも手入れはきちんとされているようです。







植栽の間から覗いてみると、
アイアンの手すりのベランダもあります。
ベランダで食事をすればリゾート気分です。

ゆっくりお茶をする事がない私たちには
忘れていた感覚のようで
とても新鮮に感じます。



さて、
コバルトブルーのタイル。
クールにライトアップされた
少々幻想的なムード。
ダークな木の組み合わせに
センスを感じながら。



リラクシングピローくらいの大きな格子の窓から
ブラウンのウッディなブラインド越しに
中をのぞいてみると、



ホテルのラウンジのようです。
いえ、いえ、
なんと、クリニック、病院のようですよ。


そして
帰り道、素敵な和風の邸宅を見つけました。
書生を置いていた明治や大正の由緒ある
お宅のような構えです。



広いお庭と玄関の前の門は朱塗りの柱。
さらに屋根が乗っています。
佇まいから手入れの行き届いている様子を
感じます。
こんな日本家屋はあるのですね。
ほんとに素敵ですね。
こんなお家の書斎にはきっと夏目漱石の
初版本なんてあるのではと
至らぬ想像をめぐらせてしまいます。

それでは、人気のない、しかし整備された
公園を横眼で見ながら、



帰路につくことに致します。



20分ほどの散歩でございました。
それではまた
次回もまたお楽しみにしてくださいますように。

**
勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。































楡の木の叔父

第6回 2013年8月29日(木)
 「自転車で走る
 坂道のお家探索


マダム・ワトソンから、数歩山側に上って行こう
ものなら、たくさんの興味をそそられるお家を
発見でききます。







白いモダンなお宅。
道路に沿って、平行ではない向きで
建っていて、センスをアピールしている
素敵なお宅。
目を引きますね。

どんな素敵な方がお住まいなのかなと
見てしまいます。







坂道の反対側から見上げると浮いたように見えます。
窓にはバーチカル(縦型の)白いブラインド。
張り出して建てられたお家はきっと見晴らしが
よいことでしょうね〜。
うらやましいです。







そしてこちらは、
外壁に大変、お○がかかっています、お宅。
まっすぐではない円形の石積みのお家は
ほんとに珍しいですね。
モダンで優雅なユーモアと余裕を感じませんか?







このあたりは石垣ならたくさんたくさん
見られるのですが、
こんな、尖った部分にも、きちんと
石が積んであるのですね。
結構、ヘアピンカーブに建つお宅。
そのコーナーの部分です。







こちらも、石を積んだように見える外壁の
リゾート仕様のお宅。
植栽の絡むフェンスといい、
渋い色目の石がこれからも経年変化を
見せるんでしょう。
上質なセンスを感じるいいお家ですね〜。
中のインテリアを覗いてみたいです。




昭和の匂いをぷんぷんさせている
こちらのお家は、



漆喰のような白い壁が目を引く、
和モダンな昭和のお宅。
とても瀟洒な感じでとてもいいですね〜。



そして、同じ敷地内にある
アパートは、素敵な大家さんのセンスが
感じられる命名です。



だって、「なんてん荘」なんていう
風情のあるお名前ですから。
なんてんの木がきっとあるんでしょうね。
でも、いい名前ですね。
昔のアニメにありそうです。
そんなアパートのお話が。
とても懐かしい感じでほっこりします。



そして、遠くからも目を引く屋根。
日本の伝統色では、浅黄色という色に
少し緑がかったレモン色の壁。
古いお家を大胆な色に塗り替えられた方は
きっとお若い方では?
でも、なんか、わかる、この感覚。
いいセンスですね。



自転車は坂道を登ってゆくと
いつもの公園に出ます。
桜の季節以外は、大体このように
閑散として、静か....



結構広い公園ではあるのですが、
今日もお散歩はワンちゃんとお連れの女性。
今回も、
勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。



それでは、午後も6時を回りましたので、
そろそろ戻ると致します。
撮影はほぼ、20分程で終了。
まだまだ、素敵なお家はたくさんあります。
次回もまたお楽しみにしてくださいますように。
























楡の木の叔父

第5回 2013年8月22日(木)
 「自転車で走る
 高台のお家探索さらにつづき



マダム・ワトソンの駐車場側から
結構急な坂を
上っていくと、そこは瀟洒な戸建ての住宅が
立ち並ぶ高級住宅地と呼ばれる地域になります。







ひときわ目立つ、お城のようなこのお屋敷。
天窓や屋根裏部屋からの眺めを楽しめる
いい感じの小窓がたくさんあります。
ベージュのタイルにグレーの屋根。
気取らないセンスでいい感じのシャトーですね。







坂の途中に、真新しいお家を発見。
モダンな外壁はピンクベージュのタイル。
それにウッドデッキのあるお二階。
リゾート感ありますね。
まだ未入居のようです。
長細い窓を見るとどんなカーテンにしようかなと
勝手に考えてしまいました。







坂道の下からと上からと
表と裏が丸見えのお家は
やはり、どちら側もお顔はおしゃれです。
右は長四角の白い窓枠が
カッコいいお家
左はウッドデッキのような、バルコニーが
素敵な木のお家、窓枠も木のようです。
手前が海なら、さしずめウッドデッキで
本を読みながら、贅沢な時間を過ごせそうでは
ありませんか?。







そして、武者返しのお城の跡?

見上げた高さ、約4、5mはありそうな
古式ゆかしいお屋敷のような...
すごい石垣です。







そして、
かなり急な坂道を自転車を引いて登ってゆく
右手には
やはり、石垣の壁です。






うっそうとして森のような大きな木に囲まれた
こちらも、
庭園ではありません。
すごく長い石垣の壁を持つお屋敷なのです。






車と比べるとその大きさがわかりますね。







玄関に辿りつくまで長い坂道で
自転車は結構大変で〜す。

ということは門からお部屋に着くまで、
車で行くほど遠いということですね。

手入れの行き届いた素敵なお庭は
ロケ場所にさえなりそうなほど。

覗きたくなりますね〜。


















こちらは浄水場の丘を借景にした
すばらしいロケーションに立つ
モダンな建物のお宅。



お庭には、ベージュのパラソルが立っています。
夏を楽しんでいらっしゃるのでしょう。
うらやましいです。



そして、ぽつんとひとつ目立つソテツの木の
お宅。とてもチャーミングですね。
目印になりそうです。



そのソテツクンの視線の先は、
またまた個性的な四角いお家です。
外壁の木の使い方はリゾートホテル仕様ですね。
街中にあれば、きっとレストランと間違われそうな
そんな感じです。
茂みの向こうのお庭でバーベキューなんて
なさるのかな?



そして、オレンジ色の表札に惹かれて
つい、パシャッ。
ガラスブロックをはめ込んで
白い壁はオープンマインドって
感じ、しませんか?
防犯のためとは思えないような粋な外壁です。
駐車場の四角い切れ込みの間の
細い芝生もすてきなデザイン。



そして、きっと中はもっとセンスのいい仕掛けが
されているだろうと想像できるフェイスのお家。
モダンなお宅には天然の木や石がよくポイントに
使われていて、今風のようです。
2階のバルコニーに石を積んだ
低い塀の向こうはきっと
避暑地の別荘のような雰囲気でしょう。



そして、外の石段の作りにセンスを感じる
このお家。
フェイクな木製手すりをつけて、その下に
植栽を施してあります。
道行く人へのサービス精神、感じます。



自転車は階段下のここまで。
壁に沿って置かれている自転車は
お家に似つかわしくないような
ロードバイク。クールですね。

「ふ〜、暑い、暑い!」
本日も気温37度の中
自転車を転がしての撮影の散策でした。
レベルの高い競争をしている
品のある住宅地に入ると
きりっとした緊張感を感じます。


それではまた来週、お目にかかります。

石垣にかわいい白い花をたくさんつけた
植え込みは優しいですね。



勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。











楡の木の叔父

第4回 2013年8月15日(木)
 「自転車で走る
 ご近所のショップ探索」


連日連夜猛暑続きの日本です。

こうも暑いともっと暑いところに行ってみたくなる方と
家から一歩も出ずに、涼んでいる方と
おいででしょう。


夏が大好きな私は、36度の猛暑でも、
自転車通勤で、さらに、自転車で撮影に
出かけました。
と申しましても、ご近所です。







おお〜、オアシス〜発見です。

うっそうとした森のようなグリーンの壁






こちらにもたくさんの量の涼です。
建設会社の壁です。







離れてみると駐車場の周りをぐるっと包む
緑のカーテン。
企業努力をひしひしと感じます。







そしてこちらは、瀟洒な雰囲気で
道行く人にアピールしているディスプレイ
玉砂利を敷いた上に鉢植えが点々を置かれています。

白い麻のれんの向こうに何があるのか
じっと格子から覗いてしまいます。







一文字、「彦」という文字の
お蕎麦のお店です。

チャコールグレーに塗った粋な格子の中央に
堂々とした看板。
その真下にほおずきの鉢がひとつ。

やるな〜という感じですね。
「味に自信あり」の意気込みに
あふれています。
マダム・ワトソンのすぐ斜め前で
お誘いも受けるのですが、
大変残念なことに、私はソバはアレルギーなので
食べられません。







そして、また和風のお店

古布店。
ウインドウには、ゆかたですね。
のれんをくぐるという感覚は
きっと日本人ならではの粋な感覚ですよね。







こだわりは、やはり、郵便受けにまで。
木でできたこれは、手作りでしょうか。
店主の意気込みを感じる細やかさを感じると
入ってみたくなります。







イケメンのオーナーの経営する美容室
瑠璃色のテントにセンスを感じます。



そしあまり意味のないような階段を
とんとんと2段登ってと....
階段を登らずにも大人なら、
ドアまで1歩で上がれる段差ですが、
いつもこの階段を見ると
階段とはホスピタリティなんだなと感じます。
一歩で上がれない方や子供に
対する優しさですね。
いい感じです。



そし、いかにも男性好みの強そうな木のドア。
丸い窓から、海が好きな男性のような
気もします。
でもまだドアの向こうに行った事はありません。



白いレースカーテンが下がったままで
今日はお盆休みのようですが、
こちらもウッドデッキの余裕を醸し出して
います。
やはり、おしゃれなお店は美容室。



&Cという何やら不思議な看板
バッグを作っている会社のようです。
青いテントに縦長の窓3つ。白いカーテン。
パリ風のおしゃれな意匠。
いつも見上げています。
中はどんな風になっているのかと。
気になる建物です。



木をふんだんに使ったショップは多いですね。
こちらのお洋服店の
大きな鉢植えの並ぶ壁は
木の板がたくさんあしらわれています。
こだわったセンスですね。

最後にリゾートホテルのような外観のこちら。



アプローチの間に小さい川も流れています。
橋を渡って、
実は、個人病院です。
リゾートホテルも病院もやることは同じですね。
誰かを癒すことですから。
***
本日も自転車で走りながら撮った下手な
写真で失礼いたしました。



こちらはおまけ。
いつも気になっている、木の看板は、
月極めの駐車場のプレートです。
No.1 王様の駐車場
いい番号をお取りですね。
やっぱり、王様は、No.1でなくちゃ。

それではまた来週、お目にかかります。








楡の木の叔父

第3回 2013年8月8日(木)
自転車で走る
高台のお家散策
〜つづき


福岡市は連日猛暑です。
こんな日中、坂道を自転車で上る人は
もちろん誰もいません。

でも、早朝、夕方はきっとランナーの姿を
多く見かけるだろう、絶好の場所。
まさに心臓破りのコースですね。





このお寺の石段は急です。
ここで体を鍛れば、ジム要らずのはず。


福岡市南区の高宮地区はちょっとした山の上にあり
結構、緑も多いです。






高級住宅地と呼ばれる地域だけあって、
個性的なお宅もたくさんあります。







うっそうとした林に囲まれたお家。
150万の人口を抱える
市の真中に住んでいる事を忘れてしまいそうです。







赤レンガの門扉の柱といい、
白い玄関ドアに楕円の窓といい、住む方のセンスの
よさをアピールしているようです。
門扉を入ると、とんとんと下に降りる感じも
とても素敵ですね〜。







六角形の屋根の上には
風見鶏を持つ尖塔?

とても目を引きます。







ヨーロッパのお城のようです。

真っ白い外壁とクリームベージュのレンガ。
王子さまとお姫さまの似合う
真っ白いバルコニー。

きっと白いフレンチ窓から、素敵な女性が
長い裾を引きながら出てこられそうです。すてき〜。

映画の舞台そのままのいでたち。
中のインテリアはどんな風になっているのか
大変気になります。







そして、変わったベランダの意匠を持つ
鉄筋コンクリートのモダンなお家。
年月は経っているようですが、
こだわったデザインですね。
半円の空間から眺める景色も
きっとおもしろいことでしょう。



木立の前に佇むお家。



駐車場から入るエントランスのレンガの門に
ちょっと品のある趣きを感じます。
庭の草木の小道を少し歩いてと...



きっと賃貸の集合住宅ですね。
でも外見や、お庭の作り、階段周りの意匠はとても
おしゃれ。窓も白い格子窓ですね。



こちらも坂の途中にある
賃貸の集合住宅。
賞を取った建物らしいです。
ジグザグになった木の塀と
そこからとんとんと3、4段上る白い階段。
それぞれに郵便箱が
取り付けられているようで、
しかもその色もチャコールグレーと
いうところがまたまたおしゃれ。
木のベランダの柵と木の塀に白い外壁が
映えること、映えること!
インテリアごころをくすぐります。
きっとインテリア好きな方がお住まいになられて
いるのだろうと想像できます。

別のお家の塀越しに眺めるエンジ色の
キリスト教会の屋根。



一度も足を踏み入れたことが
ありませんが、しょっちゅう、目印に使わせて
頂いております。
神父様、目印にだけ
使わせて頂き、申し訳ございません。



でも、教会のある地区はやはり、
地区全体にしっとりとして
成熟した大人っぽいムードを感じます。

今日の自転車で巡る
お家ウォッチングもいかがでしたでしょうか?

それではまた来週、
隠れ家的ですてきなインテリア的見どころを
ご案内させて頂きます。

「ふ〜、暑い」

勝手にお家の写真を撮らせていただきました
失礼をどうかお許しくださいますように。
何か問題がございましたら
どうかお申し出くださいますように。









楡の木の叔父

第2回 2013年8月1日(木)
自転車で走る
高台のお家散策



いよいよ、8月。

夏は緑にあふれていますね。

マダム・ワトソンから数歩小高い丘の方に
上っただけで、そこは
高級住宅地と呼ばれる地域に入ります。





きっとその昔は別荘地だったのだろうと
思う程の美しい景観が続きます。

さらに、それにマッチする、すてきなお家を
たくさん見ることができます。







すぐ近所のお宅はログハウスのようで、
螺旋の
凝った木の階段をトントンと上ると、






その上には、まるで木の上に巣箱を
かけたような素敵な木のお家、ですね〜。

少し赤っぽく塗られた木の塀。
どんな方がお住まいなのでしょう?
上ってみたいです。

木の上に住むツリーハウスのような気分を
満喫なさっておられるのだろうと、
実は興味津津で、
いつも下から見上げています。







大きな古い石垣を積んだ塀の上も
たくさんの木々が折り重なるように
茂っておりますね。

きっと長い年月を重ねているのでしょう。
石垣は苔むしています。






その前に木戸があります。
こんな木戸は昔は普通だったのでしょうか?
2mほどの高さがあって、中はもちろん見えませんが、
お庭は大変広そうです。
きっと外の喧騒とは無縁の
「静謐な」と表現される空気が
流れているのだろうと思います。
想像するだけでなんだかわくわくします。

入ってみたものです。



坂道の途中のお宅は石積みがされており、
その上には必ず、みどりのカーテンが
かかっております。



石垣と緑の葉っぱと蔓。そこにところどころ、
色どりを添えるように
ピンクの朝顔を見つけると
本格的な夏は
あと、1カ月だよと言っているように
思えました。



さらに、新鮮な緑の初々しい壁を
どんどん登って、坂は急になります。
夾竹桃の花でしょうか?
明るいピンクと紫の中間のような
かわいい花は垂れさがるように
まっさかりです。



途中、
だれもいない、夏の公園。
ちょっと昔は子供たちが
たくさん遊んでいたのではと思うのですが、
今はこんな公園ではあまり遊ばないのでしょうか。
赤とブルーで塗り分けられたブランコは
揺らす相手を待っているようです。
人影もなく、しんとしています。



あら?
住宅地の真中にひっそりとひとりセンスを
競っている、かわいいお家?
いやカフェらしいです。



真っ白の壁と真っ白の柱とガラスだけ。
デザイナーさんのお家なのか、
モダンなデザイン事務所なのか
最初はわかりませんでした。
CLOSEという看板でやっと、ここは
カフェなのかなと想像できるところが
心にくい。
粋なセンス、いい感じですね。
でも、まさか、ずっと夏休みじゃあないですよね。
いつかお邪魔したいものです。

それでは、また来週、
夏休みの道を
ご一緒に探索いたしましょう。








楡の木の叔父

第1回 2013年7月25日(木)
自転車で走る夏休みの道

福岡市
最高気温の36度。
沖縄より3度ほど暑い日。

「リサコラム」も新シリーズの開始に伴い、
「リサコラムの部屋」も新シリーズの始りです。


今までとはちょっと変わって、
本日は私の通勤途中の
夏の風景をご紹介しようと思います






風光明美なリゾートには程遠い絵ではありますけれど、
通勤途中にけっこう癒されているのです。


夏は、特に外で働く方々にとっては
受験生と同じように、「乗り切る夏」ですね。
子供も大人もあわただしく、
スケジュール満載の夏の方は


のんびり話しながら走っている
小学生の後を走ると、ちょっとほっとしますよ。






通勤途中の中で
好きな夏の風情を感じる場所をのひとつは、
街路樹のある生活道路です。







別に観光地でもない場所の
生活感のある街並みの中の街路樹を見ると
行政にお礼を言いたくなります。

さらに、自転車乗りには、
夏の木陰をたくさん作りだしてくれる、
大きな樹の下はちょっとなごみの場所です。







汗をかきながら、その木陰をゲットできると、
ほっとした気分になれるのです。

福岡市の南区は福岡市の中でも
住宅地に位置しており、
東京で言えば、世田谷のような感じでしょうか?







さらに土地が起伏に富んでいるために、
石垣を積んたお家も結構たくさんあります。







その起伏の一つ、「筑紫ヶ丘の坂」です。
この坂をギアをローにして、休まずに上ると、
ちょっとした運動になります。

その上りの途中に通称、「がおか」と呼ぶ
進学校と大学もあります。








このあたりの風景に、部活のランニングをしている
生徒たちの姿も加わると、
変わらない定番の夏の風景らしくて、
変わりすぎる日常の中でほっとする気分になれます。






緑濃い学校周辺の風景、そして、坂道。
部活や体育の授業で汗だくになっていたころは
そんな感情はわかなかったのに、
いい大人になるとそんな目で見るように
なるのだなと思います。











さらに、丘を降り切った先の
高低差のある道沿いにある
ちょっとした茂み。



後に見えるマンション群と同じくらいの
敷地の大きなお宅。
石垣を積んでお家が見えないように
木々に覆われています。
お庭もお家もは涼しげな気配です。
夜にはほのかに和室の障子から光も漏れて
覗いてみたくなる風景に変わります。



そして、その向かい側には
大きなカエデの樹でしょうか?
大きな日陰を作っています。
このあたりを自転車で走るには
心地よいのです。
この看板は、
最近できたパン屋さん。
白い看板に黒い文字は
今のはやりでしょうか?



パン屋さんという言葉はでは、
申し訳ないおしゃれ感。
朝8時から、夜7時まで、
焼き立てのパンの香りも
漂ってきそうなフォントの看板ですね。



パン屋さんというより。
「ブーランジュリー」いう感じの
パン屋さんは大変増えましたね。



さらに福岡市は美容室にとっても
激戦区です。
最近できた男性専用の美容室のようです。
インテリアもきっとおしゃれだろうと
想像できる、ウインドウディスプレイ。

はさみをイメージさせるココア色の
カッテイングシートをウインドウに貼って
男性ぽさのアピールは成功しているように
思いました。



自転車の醍醐味は、
景色やちょっといい感じの小道や階段や
そんな風情も感じる余裕を持ちながら、
スピードを調整して走れるという
こころでしょうか?
しかし、ショップについたときは
湯気が出るような真っ赤な顔に
なっていたそうです。
炎天下でいつもの3倍時間が経っていました。



イギリスの情報誌『MONOCLE(モノクル)』
2012年版の
「世界で最も住みやすい25の都市ランキング」で、
福岡も東京、京都に次いで
12位に入ったそうですし、
いつかご縁がございましたら、
ご遠方の方も
ぜひ、訪れて頂きたいです。

本日は自転車で走りながら撮った下手な
写真で失礼いたしました。
それではまた来週、お目にかかります。


















































































































































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