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リサコラム部屋

2015年3月30日~2015年6月30日
    
  ようこそ、「リサコラムの部屋」へ。

「リサコラムの部屋」は10(最後に0)のつく日の更新です。
本家の「リサコラム」と同じ作者によりますが、

架空のストーリーに交えてお客様のお部屋のご紹介など、
いろいろなメインディッシュをご用意致します。


それでは、
ぜひ、おいしいお飲み物を傍らにイマジネーションの部屋をじっくり
ご堪能くださいますように。

「W.T.クラブ」へようこそ。



第1回 

Room No.1001

第2回

Room No.1002
第3回

Room No.1003
第4回

Room No.1004

古きよきパリに」
Risaco's Bedroom


「春のベッドルームで
お待ちいたしております」

「ホテル・
モンテカルロで
お待ちいたしております」

「母の日の
華やかなテーブルを
お届けに上がりました」


第5回

Room No.1005

第6回

Room No.1006

第7回


Room No.1007
第8回

Room No.1008

「パーティの華は
デコレーションナプキン」


「癒しの夏のお部屋を
ご案内いたします」

「”リッツ”で
お待ちいたしております」
「森の中の
レイクサイドホテルに
ようこそ」





第9回

Room No.1009

第10回

Room No.1010

「ハウスキーピングを
たのしみましょう」


「もっとハウスキーピングで
たのしみましょう」







「リサコラムの部屋」バックナンバー集です。

この小さな窓から、イマジネーション豊かな世界が広がっているのです。

2014年11月30日~2015年3月20日までの「リサコラムの部屋「ホテル・サン・スーシ」は下の写真より。






2014年9月10日~11月20日までの「リサコラムの部屋」
「アドラーに聞きに行こう」は下の写真より。

 


2014年5月30日~8月30日までの「リサコラムの部屋」
「時はやさしく、時につめたく」は下の写真より。




2014年2月20日~5月22日までの「リサコラムの部屋」
「カーテンの向こう マダム・ワトソンのひみつ」は下の写真より。






2013年11月14日~2014年2月14日までの「リサコラムの部屋」
Café After The Rain」は下の写真より。




2013年7月25日~11月7日までの「リサコラムの部屋」
「楡の木の叔父」は下の写真より。




2013年4月16日~7月18日までの「リサコラムの部屋」
「シーサイド・ビレッジ」は下の写真より。




2013年1月8日~4月9日までの「リサコラムの部屋」
「HOTELS」は下の写真より。




2012年10月2日~2013年1月1日までの「リサコラムの部屋」
「AAA」は下の写真より。




2012年6月25日~9月24日までの「リサコラムの部屋」
「5分の人生」は下の写真より。




2012年3月26日~6月18日までの「リサコラムの部屋」
「失われた明日を求めて」は下の写真より。




2011年11月21日~2012年3月19日までの「リサコラムの部屋」
「露店マイヤー・倶楽部」は下の写真より。




2011年9月5日~11月14日までの「リサコラムの部屋」
「N氏の場合」は下の写真より。




2011年6月13日~8月29日までの「リサコラムの部屋」
「ノンちゃんカフェ」は下の写真より。




2011年6月6日までの「リサコラムの部屋」は下の写真からバックナンバーをご覧頂けます。




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「W.T.クラブへようこそ」


2015年6月30日(火)


第10回
Room No.1010


「もっとハウスキーピングでたのしみましょう」


「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。
さて、このシリーズも今回で最終回、10回目を迎えました。

これからも、そしてさらにあなたさまの生活をピンと素敵に維持するために、
私、バトラーのT.W.は一番ご要望の多い
“バトラー&エプロン”の、アイロンがけ講座で最終回を締めくくりたいと思います。





さて、
私が手にしておりますこの白いかたまり、これはいったい何かと申しますと、
今、洗濯機から取り出したばかりの洗濯物、
それもクイックシーツです。

いかにも、かたまりらしく丸まっておりますね。
このまま放置するかこのまま乾燥機で乾かすとしますと、どうなると思われますか?

はい。それはご想像のとおりです。





しかし、W.T.クラブではもちろんそのような端正ではない
振る舞いは致しません。
そこで、ゴム入りのシーツを簡単に美しい姿に変える方法を
今からお見せいたしましょう。

ます、両手をゴムの先端に入れます。
次に手を合わせるように
一つの角をもう片方の角にかぶせて2つ折りにいたしましょう。
角が4つから2つになりました。

ポイントは平たくする、四角にたたむ。
これでございます。





もしも、半乾きの状態でアイロンをおかけなら、
しわの多い部分には霧吹きをします。





すっとアイロンを滑らせた跡は、まるでジャンプ台のスキーの跡のようにきれいに
まっすぐです。
こんな一滑りで見事に平たくしわを伸ばしてくれるアイロンに
いつも私は感謝の念を禁じ得ません。





さて、問題のゴム部分に近づきました。
ここも、まずは雪の斜面を手できれいにならしから、
気持ちよく滑り降りようではありませんか!





雪の吹き溜まりに阻まれても、
スキーの先端をうまく使って、乗り越えますよ。




だんだんと踏みしめられた雪は平たくなってきました。





もう一息です。
箱型になったコーナーの部分は、反対の手で箱を作るように持ち上げながら、
ゴムに突進するようにす~いすいとアイロンを滑らせます。





いかがでしょうか?
見事に平らになったゲレンデの美しいこと!
なめらかな雪の斜面も輝いています。





さて、これからこのゲレンデをしばらくしまっておくことにいたします。
最初と同じように、二つ折りにしたままで、2つの角にまた手を入れます。
角の先端に人差し指を入れるような感じです。





そして両手を合わせるように一つの角にもう一つの角をかぶせせます。





その後はテーブルに戻して、さらに平たく四角くたたんだゆきます。





クイックシーツの箱型のゴム部分は手前に折り返します。





ゴム部分を隠すように平たい部分をかぶせて、
B4サイズか、A4サイズくらいになるようにたたみましょう。





さて、もう完成ですね。
最初のまるまったかたまりからは想像もつかないような
美しい平たな姿に変わっています。





それではクローゼットにしまいます。





ガラス棚の上段にはふかふかのタオルがきちんとたたまれております。
きもちいい空間ですね。





さてと、新妻のような私のエプロン姿もこれで見納めでございますよ。





男子のみなさまも、私とご一緒にアイロンがけの趣味を共有いたしましょう。
きっと奥さまから高評価をいただけること間違いなしでございます。

それでは、W.T.クラブのトラーT.W.によりますバトラーシリーズも
これにて終了とさせて頂きます。
またの新シリーズをどうかお楽しみになさってくださいますように。



P.s.「こんなこともするのですね?」と言われながらもがんばりました。





かわいいエプロン姿もなかなか好評を頂きましてうれしく存じます。


お問い合わせは、こちらから
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写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

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「W.T.クラブへようこそ」


2015年6月20日(土)


第9回
Room No.1009


「ハウスキーピングでたのしみましょう」


「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。
梅雨本番の6月半ば、いかがお過ごしでしょうか?

今日は人気の、“バトラー&エプロン”の、アイロンがけ講座でございます。





エプロンを掛けたマネキン…
あれ?バトラーはどこにはいるのでしょうか?





はい。こんにちは。こちらでございます。
実はマネキンの後ろに隠れておりました。
ちょっとお茶目をしました。

あらためまして、
わたくし、バトラーのW.T.でございます。





さて、ご存じかどうか、当W.T.クラブには不文律がございます。

「男子アイロンがけをすべし」これでございます。

それでは、さっそく、私の一番の得意技のアイロンがけを
ご披露いたしましょう。





まずは、アイロンをかけたいシーツ、ピロケースなどをアイロン台の上に
下敷き用に広げてから行います。
この下敷きはアイロン中に少しづつずらすことをお忘れなく。

その上でパジャマやシャツなどのアイロンをかければ、
終了時には、下のシーツ類もきれいにアイロンがかかっているという手筈です。

そして、これは半乾きのパジャマでございます。
スチームより、霧吹きでぬれた状態が一番うまくゆきます。
つまり、簡単な方法は「半乾き」です。
しかし、半乾きとは微妙な状態ですね。

夏にはあっという間に完全に乾いてしまいますし、
冬はなかなか乾きません。
どのくらいがアイロンに適しているのか?
これも難しいところです。





一度干してしまえば、半乾きの状態をチェックするのも面倒なものです。
乾いてしまえば、アイロンはきれいにゆきませんし、
こんな梅雨の季節は、干さずにほおっておくと雑菌が繁殖して
匂いを発することもございます。





バトラー流アイロンは、洗い上がったら軽く乾燥機にかけることです。

アイロンがけをしたい衣類には特におすすめです。
約30分が目安です。
便利なことに終了したら今は洗濯機が声でお知らせまでしてくれます。
声が聞こえたら、アイロン開始の合図と思いましょう。





おっと、
おしゃべりしているうちにズボンのアイロンはもう終わろうとしておりました。





最後はズボンのゴムの部分です。
指を細かく動かしながらしわを伸ばした上でアイロンを当てます。
見えない部分で、さらにもともとしわになっている部分ですので、
ここは完璧にかかっていなくても結構です。





それでは、上着です。
今日は背中をきれいに広げてからアイロンをかけます。

ズボンはまだしも上着はちょっと、かけたくないな~。
この気持ちは、アイロンがうまくゆかないからという理由からですね。
しかし、パーツごとにわけてみれば、
意外に簡単なものです。
すべての作業、すべての仕事、すべての勉強に言えることですね。





次は前身頃のボタンの部分です。
前身頃という表現も家庭科を思い出して、ちょっと苦痛に感じる言葉でしょうか?

しかし、ボタンとボタンの間にアイロンをつき当てるように滑らせていると
ほうら、気持ちが少し楽になってきませんか?
ちなみにポケットに金糸、銀糸などの刺繍があれば、
袖をかぶせてアイロンで押さえます。





あとは袖と襟です。

袖も、背中や、ズボンのゴム部分と同じように、手でしわを伸ばしながら、
2枚の生地の下の方がしわになっていないかを確認しましょう。
アイロンはまず、「手アイロン」ありきです。
「手アイロン」7割、アイロン3割。
アイロンは滑らせれば自分でしわを伸ばしてくれますから。





袖の下の部分の縫い目は嫌なしわが寄る部分です。
しっかり押さえてアイロンじわがつかないようにしましょう。





襟は裏から一度、表に返してさらにアイロンをかければ
美しく仕上がります。





パジャマであれば、肩の部分もアイロンで押さえていいと思います。
肩から肩甲骨のあたりもきれいに伸びますから。





さぁて、終了です。
ハンガーに掛けてクローゼットで待機させましょう。

「なあんだ、アイロン講座、もう終わり?」と
思っていただけたら成功です。





自宅でのアイロンは、語学の勉強をしながら、テレビやビデオを見ながら、
いい音を聞きながら、「ながら」でできるものですから。
構えることなくテレビを見たくなったら、アイロンタイムと思えば、
同時進行で終了します。





同じパジャマがきれいに整列している姿はほんとうに美しいものです。
わざわざ美しいものを外に見に行かなくも、
自宅で美は堪能できるものですね。





そして、下敷きにしていた
ピロケースとシーツのアイロンも同時に終わりました。





パジャマも、シーツもピロケースもきれいに、
クローゼットの眺めも美しくなりました。

それでは、本日のアイロン講座はこれにて終了とさせて頂きます。





ぴんと伸びたものはでも、パジャマやシーツだけではありません。
気持ちもピンと伸びませんでしたでしょうか?
ほら、私の背筋みたいに!

アイロンがけは、一石二鳥、いや、三鳥、四鳥の価値ある
モチベーションUPのたのしいことなのです。



次回は6月23日にまたこのクラブにてお目にかかります」


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「W.T.クラブへようこそ」


2015年6月10日(水)


第8回
Room No.1008


「森の中のレイクサイドホテルにようこそ」



「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。

季節は初夏を過ぎて、梅雨という回り道をして夏へと向かっております。
この回り道は意外に遠回りで長く、
そしてなかなか夏という本道に抜け出せない時もございますね。

今日ご紹介いたしますプラチナメンバーさまのお部屋は
梅雨のうっとおしい気分とは正反対の
大胆でストレートなインテリアのお部屋です。

何かの行動を起こそうと決められたら、
目的の場所に一秒でも早くたどり着くために直進するような
早い決断力も画面からお分かりになられることでしょう。





まずは、
このウェイティングルームのツインのシェード。
大胆なエメラルドブルーのストライプです。
心意気がお分かりになられると思います。





こちらは、スイートのリビングスペースでございます。
まだお若いM.&Mrs.Aさまのお部屋ではございますが、
成熟したインテリアの空気が漂っていますね。

窓の外は、美しい湖と森。そこに佇むレイクサイドホテル。
深呼吸したくなるような清浄な空気を感じる落着きがあります。

そして天井から長く下がるストライプのカーテンはお部屋をさらに広く見せる
効果大でございます。





束ねたドレープカーテンのとろみ感、ストライプの美しい光沢、
エメラルドグリーン、エメラルドブルー、ゴールド。
お好きな色にまっすぐな感じが伝わりますでしょうか?





静かな窓を背に、エメラルドグリーン&ブルーのベルベットのソファに
腰を掛ければ、昼下がり、
静かな湖面を泳ぐ白鳥のかすかな羽音も聞こえてきそうです。





さて、クラシックでもかけながら、次はベッドルームをちょっとだけ
覗かせて頂きたいと思います。



オフホワイト、クリームベージュ、
マダムとお呼びするにはあまりにかわいくて若々しい奥様ですが、
ナチュラルカラーがとてもお似合いの
しとやかなベッドルームでございます。






夕日が存分に注ぎ込む窓から バルコニーに出れば、
しばしカクテルグラスを傾けたくなる、
その景色は湖畔のリゾート。
黄昏の色に包まれています。





歓喜にも、憂いにも見える、西の光に応じて色を変えるなめらかなレースの陰影。
Aさまのセンスの一端が感じられるというものです。





リビングスペースと同じく、天井から下がるカーテンのトップは
デコレーションを施したデザインです。
エレガントな短いボレロを羽織ったような感じではございませんか?






そして柔和な手触り感のカーテンを束ねるのは
手にずっしりと落ちかかる、「まが玉」のようなガラスのタッセルでございます。





プラチナ色に輝くベッドにプラチナカラーの刺繍を施したベッドスプレッドの
真新しいベッドルーム。
こんなにゴージャスなお部屋からご新婚生活が始まるなんて、
とってもうらやましいことでございます。





Aさまの大胆で、お好きなものにストレートなインテリアセンスの素晴らしさは
まさにお母様譲りでですね。





あっという間に決まったお部屋のインテリアでしたが、
完成してみるとまさにAさまテイストのお部屋になっていました。
センスとは直観で発揮されるものだということが、よくわかりました。


それでは新婚のおふたりのこれからの素晴らしい日々を祈りながら、
本日はこちらにて失礼いたします。

次回は6月20日にまたこのクラブにてお目にかかります」


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「W.T.クラブへようこそ」


2015年5月30日(土)

第7回
Room No.1007

「リッツでお待ち致しております」



「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。

季節は初夏を過ぎて、夏へと向かっておりますね。
そしてもう、夏バテ気味に感じておられる方も、もしや、おいでではございませんでしょうか?

本日はそんな気分を、この清らかなでロマンチックなムードで
一気に忘れ去っていただきましょう!
それでは、お部屋へとご案内いたします。





そのお部屋の名を私共、バトラーは“シャネル・ルーム”と呼んでおります。
そうです。
現在はリノヴェーション中のパリのあのリッツを自宅にしていた
シャネルの部屋という意味が込められております。

ロマンチック、ゴージャス、コンテンポラリーな、洗練された、シックなと形容詞のつく
ホテルの部屋を終の棲家にした文人や芸術家の方々を思うとき、
その部屋で彼らのクリエイティブな翼はどんどん広がり、
後世に残る作品を生んだのだろうと想像できるものですね。

そして、
『ホテルの部屋に住めるなんて、どんなに素敵なことだろう!』と
お思いになられませんか?





お部屋の窓の上を見上げれば、
アクアブルーとパールホワイトのドレープの波にまず、目を奪われます。
すると、
初夏の海辺のリゾートシーンが思い浮かんできませんか?
それからするすると、
ロマンスの始まりの一コマが、まるで映画のシーンのように私の頭には広がってゆくのです。





ひとり静かに波打ち際を歩く美しい女性。
白い帽子に白いドレスがアクアブルーの海に鮮やかにコントラストを作っています。

水際で白いワンピースの裾をたくし上げると、
その下に美しいアクアブルーのシフォンのペチコートがちらっと覗きます。
そして首に巻いたアクアブルーのシフォンのスカーフも
海風にもてあそばれたままです。





長い髪は白いサテンのつば広のハットの下に隠されているようですが、
さっと一陣の風がやって来ると、
あっという間にハットは風が持って行ってしまいました。





そのハットはそのビーチサイドのサンセットバーで早くもグラスを傾けていた
白いジャケットの男性の足元に転がってきます。

まばゆく光る帽子のつばには、繊細なカットが入り、
濃紺の縁取りが施されています。





彼はすぐに拾い上げ、そして、波打ち際で足を洗われるままに、
遺失物を探している女性を見つけます。

まるでプリンセスのような気品のある面持ちで、彼女はとても美しい。

白いワンピースのウエストには、同じ濃紺の縁取りが施されたリボンが巻かれ、
長い髪の毛とともに、風にゆらゆら揺れ動いています。





白いジャケットの男性は白いドレスの女性の方に歩み寄り、
黙って帽子を手渡します。

女性はプリンセスらしい気品のある微笑みを男性に向け、
彼は一言、言葉を置いてテーブルに戻ります。





そこではフェードアウトして、物語は第2章へと。





そんなロマンスの始まりさえ、想像してしまう、
素晴らしいブルー&ホワイトの
スペシャルなお部屋、“シャネル・ルーム”は、
別名”プリンセス・ルーム”とも呼ばれる
佐世保のM様の優雅な特別室なのでございます。





ロマンチックな出会いからずっと変わらず、上品で仲のよいお二人ですが、
お二人ともアクアブルーがお好きだったことが縁を結んだのかもしれないと
私は思うのです。






忙しい一日の終わり、
ひと時のリラクシングタイムを今晩も優雅に楽しまれることでしょう。
たくさんのロマンチックなシーンを撮っていただき、
そして、
M様の”プリンセス・ルーム”を公開頂きまして、
ほんとうにありがとうございます。





M様ご夫婦に
さらなる幸いがもたらせられますことを 、
W.T.クラブの バトラーのT.W.よりお祈り申し上げます。

『ホテルの部屋に住めるなんて、どんなに素敵なことだろう!』
とうらやましくも、また実感をしながら、
本日はこちらにて失礼いたします。

次回は6月10日にまたこのクラブにてお目にかかります」


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「W.T.クラブへようこそ」


2015年5月20日(水)

第6回
Room No.1006

「癒しの夏のお部屋をご案内いたします」



「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。

本日は『癒しの夏のベッドルームのしつらえ』。このの舞台裏をお見せしたいと存じます」






「癒しの夏?とお思いでしょうか?高温多湿の日本の気候も地域によりさまざまですね。
窓の開かない都会のマンションにお暮しの方も、
田園風景の広がる場所にお住まいの方も、
夏をここちよい夏に変える方法が実はございますのです。





こんにちは。
改めまして、
W.T.クラブのバトラーのT.W.でございます。
実は今日はちょっと緊張しております。
大胆なパフォーマンスをいたしますため、いささか固い表情がおわかりでしょうか?





とはいえ、さっそくご説明に入ります。
さて白い天蓋ベッドのマットレスの上に積み上がっておりますのは、
これからベッドメイキングを致します寝具類でございます。

それでは、左から順に、まずは、枕。
ぷっくりと膨らんでおりますが、
中のつぶわたの抜き差しだけで、高さはご随意に変更ができます。
そして、リラクシングピローです。





一番右が、ライトでふくよかなサマーシーズンの羽毛ふとん。
そして、熱伝導率の低さゆえに涼しいなどという言葉でご説明を始めますと
長くなりますが、ピュアニューウールのベッドパッドでございます。
これが夏の涼しいベッドをつくる要(かなめ)でございます。

ウールのサマースーツをご想像頂ければ何となくぴんとこられませんでしょうか?





そして本日の脇役で主役の新品のラミー麻のベッドリネンをご用意いたしました。
最後はひんやりしたここちよさにうっとりしていただけることでしょう。





さて、お待ちかねのベッドメイクのパフォーマンスです~。
まずは畳んだクイックシーツをふわりを持ち上げて広げます。





そして、頭の方からゴムをかけてゆきます。





それを足元の方に引き下げてきて、ゴムを掛けます。
このシーツの下のベッドパッドにちょっとご注目!

ふかふかのウールが汗を吸い、発散を繰り返してくれるのです。
いいピュアニューウールは洗っても子供用のサイズに縮むことはありません。
ぜひ、夏の終わりには水洗いのクリーニングをお願いいたします。





さてと、シーツを掛け終わりました。
きっとあなた様もこのさらさらの麻のシーツ&ふかふかのベッドパッドの上に
ごろんと横になってみられたいとお思いのことでしょう。
しかし、もう少しだけお付き合いくださいますように。





ここで、リラクシングピローです。
こちらは背もたれの枕でございます。
ホールド感にうっとりしていただけるように弾力のあるわたをセレクトしております。
膨み具合でおわかり頂けることでしょう。





それでは麻のピロケースをかけます。
真っ白でつやつやでこれも気持ちよさそうですね。





上手に入れるには、手を包丁のようにして、枕の真ん中に手を置きます。
そして、『えいやっ』と掛け声をかけましょう。いえ、掛けなくてももちろん結構ですが。





そうすることで、スムーズ、しわなく、きれいに角まで
ピローを中に入れることができるのです。





ほら、真ん中がぷっくり膨らんで、額縁はぴんと立った端正な顔が出来上がりましたね。





次に頭を乗せるピロケースです。
背もたれの枕と頭を乗せる枕の中の素材はおのずと変わります。

頭を乗せる方はご自分のお好みの高さ、固さに合わせて選んで頂きたいと思います。
しかし、眠りの質は枕だけで決まるものではありません。





これも同じように、半分に折って角まできちんとするっと入れます。





次はサマーシーズンの羽毛ふとんです。
これも真っ白で気持ちよさそうですね。





ここに麻のコンフォーターケースを広げます。
私共バトラーはそれを単に「掛け」と呼びます。
つまり、カバーを「掛け」ます。





さて、「掛け」はすべて裏返してファスナー部分以外全部ひもを結びます。





全部結んだら、ファスナーから両手を入れて、
向こう側の両角をつかんで返します。





拡大してお見せしましょう。
ほら、この通り、つんととがって見えますここが向こう側の角です。





そして一気に「掛け」をひっくり返しましたら、広げま~す!。

この時、あまりの軽さに、





あれっ?掛け声はいらないかな?と思われることでしょう。





そうなのです。
サマーシーズンの羽毛ふとんはふっくらと膨らんでおりますが、
ダウンの量はシングルで300gなのです。
今はあまり目にすることはなくなったのですが、まるでわた菓子のようではありませんか?





ファスナーを締めたら、さて、きれいに整えます。

もしも、夏の羽毛ふとんの心地よさをまだご存じでなければ、
それは、食べず嫌いかもしれませんね。





軽やかにふんわりと体の上にかけて眠れば、
眠っている間に中のダウンが体から出た熱と汗をどんどん吸収して
吐き出してくれるのです。





その時に奪われる気化熱で涼しさを得られるのです。
通気のいい羽毛ふとんは
羽毛ふとんの中の空気が部屋の空気と入れ替わり、
軽くエアコンを掛けている室内では
羽毛ふとんの中でも、ひんやりした空気を感じることができるのです。





さぁて、メイキングが完成いたしました。

真っ白い麻と真っ白い羽毛ふとんと洗える枕、洗えるウールのベッドパッドの
チームワークが織りなす、最高に幸せな夏の癒しのベッドです。





極細のなめらかな糸で織った麻はこのようにしっとり美しい表情を見せて
あなたを魅惑の夏の眠りに誘い込んでいるようですね。

眠りの質は枕だけで決まるものではないことがお分かりでしょう。
上質で清潔な寝具、上質で清潔なベッドリネン、
そしてパーフェクトメイキング、
このチームワーク、総合力、これこそが眠りの質を握るカギでございます。





この後は、あなた様ご自身の癒しの夏のお部屋で存分に真夏の夜の夢を
ご堪能くださいますように。






それでは、本日はこれにて終了とさせて頂きます。


W.T.クラブの バトラーのT.W.にお付き合いを頂きましてありがとうござます。
それでは、次回は5月30日にまたこのクラブにてお目にかかります。


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「W.T.クラブへようこそ」


2015年5月10日(日)

第5回
Room No.1005

「パーティの華はデコレーションナプキン」

「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。
本日で5回目のご案内でございます。
本日もおもてなしの舞台裏をまた少しお見せしたいと思います。





お約束のデコレーションナプキンの折り方を
ひとつご披露させて頂きましょう。

デコレーションナプキンなどというものは、
一見複雑に見えて、スキルを感じさせるものです。
これでお客様をけむに巻いても、
あるいは、あまりお招きしたくない方をちょっとビビらせても結構です。





いえ、それより、すごいお料理が出てくると思わせておいて、
シンプルな粗食を出しても、これまた妙でございます。

などと、 デコレーションナプキンはあまのじゃくが考えだしたものではないかと
私は思うのです。
しかしながら、
テーブルに花がすこし足りない場合でも、デコレーションナプキンが
華を添えてくれるとしたら、やらない手はありません。
こんなに便利で折るだけの安上がりの華はございませんしね。





それでは、余談はこのあたりにいたしまして、
今日のデコレーションナプキンの名称は、”ダブルスワン”でございます。

”オペラハウス”のようなノリがバッチリ利いていなくては
なかなかうまくゆかないものではありませんので
ご安心くださいますように。




まずは、ナプキンを広げたら、2つに折ります。
手前を向こうに外表に返す、それだけです。



そして、もう1回返します。
4等分になります。



そして、わになっていない角(開いている方)を上に向けて手前に三角に折り返します。



その折り返した三角をじゃばらのように3等分する感じで3回折り返します。
手前も向こうも同じように中心に向けて折ります。



このようにきれいな雛壇のようなものができます。
ちょっとわたしの手で見えにくいですね。
しかし、このように手で押さえておりませんとこの雛壇は崩れてしまいます。
ちょうど両方の角が中心にくるようになりましたらOKです。



しっかりと押さえたままで、今度は、雛壇の中心から対角線上に
半分に折るようにします。



この形、どこかで見たような気がなさいませんか?
そうです。子供の日に男のにかぶせる
折り紙のかぶとに似ていますね。



それでは、左右のとがった三角の部分をそっと後ろに回して固定します。



裏で三角の部分をもう一つの三角の中に挟み込むようにすれば
しっかりと固定されます。



少し横から見ると、2羽の白鳥がいるようにも見えます。



さて、お皿に載せたら出来上がりです。
これで、テーブルは一気に華やぐことでしょう。





テーブルセッティングだけで疲れたら、
お料理はケータリングという手もございます。

そして、あくまでもナプキンは食事の間、お口を拭いたり、
手を拭いたりして、お食事のあとは、よれよれになるべきものです。





よれよれになったナプキンを見ますと、私共バトラーはとても喜びを
感じるものです。
ぜひ、ナプキンをティッシュの代わりにご愛用くださいますように。





そして、いざというときのために日頃から
ナプキン折りは、練習あるのみでございます。
6つも折れば、あなたもプロのバトラー並みになられることでしょう。





それでは、私共も、さらなるおもてなしができますように
さまざまな厳しくも楽しいレッスンを続けてまいります。

W.T.クラブの バトラーのT.W.にお付き合いを頂きましてありがとうござます。
それでは、次回は5月20日にまたこのクラブにてお目にかかります。





ぜひ、ナプキンが主役のテーブルセッティングを
ご自宅でも楽しんでいただけますように」

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写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

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「W.T.クラブへようこそ」


2015年4月30日(木)

第4回
Room No.1004


「母の日の華やかなテーブルをお届けに上がりました」





「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。
本日で4回目のご案内でございます。





ご存じではない方のために、私はW.T.クラブのバトラーのT.W.でございます。
バトラーといえ、受け持ちの仕事は多種多様でございます。

ことに、このW.T.クラブでは、プラチナメンバーさまの右腕になり、
どこにもないオリジナルなサービスを行うことを自負としております。





まずは、簡単なことです。
笑わせること。
時にはそれは何よりのサービスとなるのです。

人生は日々、いろんなことがございます。
意気消沈した方を、笑わせられるのも、他人だかこそでございます。

それには、まずは自分がおかしな顔をすることです。
元気を取り戻すなんて、こんなに簡単なことだったのかと
きっと笑ってくださることでしょう





さらに、いらいらいらしたり、怒りにエネルギーを使わないどころか、
それを笑いに変えられるのが、大富豪の脳だそうです。





ほら、私がジャケットを脱いで、エプロンをつけただけで
笑いが出てきませんか?
出てきますよね~。





ということで、母の日には、お母様に限らず、世の中の女性すべての方、
日ごろお世話になっている方をお部屋にお呼びして
内輪の小さなパーティを催すメンバーさまのお手伝いを致しております。

そしてこれから手際のよいわたくしの技をお見せしようというものでございます。

まずはリネンのジャガードのクロスを掛けるところから
スタートいたしましょう。





テーブルクロスはベッドスプレッドと同じで中表にして長い方をアコーディオン(じゃばら状)に
折りたたんで置きますとスマートに広げることができます。

はい。このように、中心に端を合わせるように畳んでおきましたので
開くのも簡単でございます。





お食事のスペースはできるだけ、ホコリを立てないように
静かにスムーズに行います。





それでは、わたくし、バトラーのT.W.が目にも止まらぬ速さにてテーブルを
セットしてお見せいたしましょう。





本日は、メンバーさまを入れて5名さまのパーティでございます。
必要なものをまずはコンソールに並べておきます。
LEDキャンドル、スパークリングワイン、ワインクーラー、お花、グラス、ガラスプレートなどを
ご用意いたしました。お食事の前に、乾杯からスタートですから。





そうです。
シルバーの呼び鈴もぜひ、テーブルに置いてくださいますように。
もちろん、カーテン向こうに控えているわたくしを呼んでいただくためにも、
お食事の後に、ビンゴゲームでも、かるたとりなどでも、ゲームに興じて頂く際に
お使いになれても結構でございますから。





そして、話が弾んで、グラスどおしがぶつかっても、また、落としても
時にはわざと落としてみるのも楽しい、割れないグラスもご用意いたしました。





ゲストを笑わせる、少なくとも笑顔にすること。
特に日頃、いろいろと親不孝をしておられます方はこんな時にはささやかなおもてなしの気持ちを
テーブルセッティングで表すのも粋なアイデアでございますよ。





さあて、目にも止まらぬ速さで、完成致しました。
それでは、ゲスト方々をお招きする前にちょっと自慢させていただこうと思っております。





いかがでしょうか?
初夏にぴったりのグリーンのジャガードのクロスはお皿もお料理もそして、
ゲストのお顔も美しく見せる効果がございます。





そして本日ははこのようにいろんな形にナプキン折ってみました。
色もボルドー、ブラウン、ハーバルグリーン、ペール・ピンク、アイボリーと
お好きな色、形のナプキンの場所に座って頂けるように致しました。





手前に見えますのは、有名なナプキンの女王、”フレンチリリー様”でございますね。
この折り方はご存じの方も多いことでしょう。
優雅な曲線を持つユリを表しております。





みなさま、お隣の方のナプキンを見て、まずは笑顔になって会話が始まりますことでしょう。

堅苦しくないこと。フレンドリーな雰囲気を醸し出すこと。
そして、みなさまににこにこしていただくこと。
これが一番のテーマでございますから。





このデコレーションナプキンからどんどん話も弾むことでしょう。

はい?折り方をお知りにならりたいと?
さようでございますか。
それでは、その折り方は、次回に回すといたしましょう。





あまりに簡単でがっかりなさいませんことを祈りながら、

それでは次回は5月10日の母の日に。

ちょっとナプキン折りの舞台裏もお見せしながら、
W.T.クラブの バトラーのT.W.はここで失礼させて頂きます。
初夏の素晴らしい日々をご自宅でも楽しんでいただけますように」

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「W.T.クラブへようこそ」


2015年4月20日(月)

第3回
Room No.1003


「ホテル・モンテカルロでお待ちいたしております」


「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。
早いもので、今日で3回目のご案内となります。

ご存じではない方のために、私はW.T.クラブのバトラーのT.W.でございます。

本日は別名『ホテル・モンテカルロ』と呼んでおります、海の見える自慢のお部屋にて、
優雅なベッドメイキングをご披露しようとあなたさまさまのお越しを
心待ちにいたしておりました。





さて、いきなりですが、この波打つブルーの一端をご覧になられて、何をイメージなさいますか?
『なにやら、おいしそうなミントクリームのような』とかお思いでしょうか?
そうです。それでも正解でございます。





これはブレックファストピローのフリルでございます。
このピローはベッドでくつろぐ時、ひざの上あたりに置いて、
その上に本やiPadなどを、お乗せになられるための枕でございます。
あるいは、少々芝居がかりますが、銀のトレーでお好きなお飲み物やモーニングティでも。

つまり、あってもなくてもよいものなのです。
しかしながら、一度このピローを使いますと、
もうなくてはならなくなるピローなのです。





一足飛びに最終のベッドメイクの形をお見せ致しましたので
まずは順を追ってご説明をさせて頂きます。

まず、ベッドの下のボトムをカバーしておりますのは「ベッドスカート」と申します。
これもあってもなくてもよいものなのです。





そして、ベッドスカートの上に載っておりますのは、マットレスです。

マットレスを包むものがシーツですね。
クイックシーツは周りにゴムが入っておりますので、簡単にかぶせられるものです。
そして、フラットシーツと申しますは一枚ものの布でございます。
これはプロ仕様のシーツでございますため、これを好まれます方は、
およそ、100名様に1、2名様の割合でございます。
どちらのシーツを選択する場合でも、このようにぴたっとマットレスを包みこめばよいことです。





そして、お次はおふとんです。
季節もだんだんと初夏の陽気に近づいてまいりましたので、
サマーシーズンとミドルシーズンの中間あたりの特別仕様の羽毛ふとんを使ってメイキングを開始いたしましょう。

すでに羽毛ふとんにはカバーをかけております。
カバーを掛けました羽毛ふとんををヘッドボードまでぴったりと引き上げます。
この時、襟元を約50cmほど折り返しておけば、
いざ、ベッドに入ろうとするときはスムーズにおふとんの下に滑りこめます。





さて、本日は別名、「パールの涙」とも呼ばれる「パール・オパール」という色のベッドリネンを
使ってメイキングをいたしております。
広げますと気持ちよさそうな雰囲気がすでに漂ってきましたでしょう。

そしてヘッドボードの奥のカーテンは、イエローのバラとライラックの庭を
初夏のイングリッュガーデンから切取って来たような清々しいバックカーテンでございます。
カーテンは窓がなくても、壁だろうと掛けてもよいものでございます。
カーテンとは部屋に掛けるものですので、
窓限定ではもったいなくございます。





ランプシェードにもカーテンとお揃いの柄のシェードカバーを
掛けてみました。裾をスカラップにカットしたミニスカートのカバーが、
白いベッド、白いランプスタンド、白いナイトテーブルと絶妙のバランスです。





さて、ベッドの上に次に置くものは頭の下に置く枕です。





ここでのポイントはヘッドボードと枕の間にリラクシングピローを
置くスペースを作っておくということです。
本日はリラクシングピローを2列置きますので、約50cmの隙間を開けます。





ここでまたポイントです。
ピロケースの額縁やフリルに変な折り目を付けないように、額縁、フリルは
2個の枕の間にきちんと折りこみます。
その上で2個の隙間が空かないように枕をぴったりと合わせます。





さて、次はいよいよ、ベッドスプレッドです。
中表に折りたたんで両手に持ちます。
ちなみに中表とは、ここでは『柄のある表が内側』という意味です。





ベッドスカートが隠れない丈にベッドスプレッドの裾を合わせたらそのまま上に引き上げます。
そして、中ほどで裏に折り返します。
白く見える方が裏ですが、裏もバラのキルティングがされておりますので、
つまりはリバーシブルです。





折り返す分量は枕がかぶって、さらに余裕ができるくらいでです。
折り返した部分の先端を枕の下に20cmほどはさみ込んで引き上げます。
たるませたままでも結構です。





シーツがかぶるまで引き上げます。





またここでポイントです。
ベッドスプレッドのたるみを押し込むように枕の下に手を入れ込んで
たるみなくぴったり枕を包みましょう。





手を平たくして、枕の丸みがわかるようになるまで、枕の下に手を滑らせます。
この丸みこそ、ベッドスプレッドを掛ける意味があるというものです。
ここでピタッと美しい曲線と直線が出せれば、
ベッドメイクはほぼ、完璧と言ってよろしいでしょう。





そして、リララクシングピローを2個並べて置きます。
今日のお色は端正な大人のムードを醸し出すライラックですね。
フリルも手で立たせるように整えて、細部まで気を抜きませんことです。





このお部屋のメンバーさまはリラクシングピローをこよなく愛する方でございますため、
2種類X2個の計4個を優雅にお使いです。
2個の間の隙間に頭の下に置く枕を一つ縦に立て掛ければ、
ゴージャスな背もたれのあるベッドの出来上がりです。
リビングのソファ感覚でゆっくりおくつろぎ頂けますよ。





ここで先ほどのブレックファストピローの登場です。
本日はブルー・アジュールとパール・ホワイトを合わせてみました。





地中海の海の色のピローが加わったら、ハーバー・ビューのモナコのホテルの完成です。





そして、ナイトテーブルの上には黄色いバラをパープルのグラスに挿して
ムードを盛り上げましょう。
ナイトテーブルの上には常に「生花」。
これが優雅なベッドルームの基本でございます。





さて、完成です。
モナコのホテル・モンテカルロに行かなくても、これで十分、優雅でハイソな気分は味わっていただけることでしょう。
ブレックファストピローもベッドスカートもなくても困ることはございません。
しかし、それだけで気持ちは優雅にリゾートに飛ぶのであれば、こんな安上がりな
小道具はございません。





もしも、あなたさまが家出をするようなことでもございましたら、ぜひ、ブレックファストピローもお供に
お連れくださいますように。





それより、私共のこのW.T.クラブにお越しくだされば、ご持参頂く心配はございません。
ただし、W.T.クラブのご入会には、ご紹介者を経由なさって、
ちょっと変わった試験を受けて頂く必要がございます。
しかし、難しい試験ではございません。





『我こそは変人』とお思いの方なら、きっとやすやすとその狭き門を通過なさることでしょう。


それではその日を楽しみに、
W.T.クラブの バトラーのT.W.はここで失礼させて頂きます。


次は2015年4月30日に、バトラーT.W.のご案内で
W.T.クラブの秘密の内部をご案内させて頂くことに致しましょう」

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「W.T.クラブへようこそ」


2015年4月10日(金)

第2回
Room No.1002

「春のベッドルームでお待ちいたしております」


「ようこそ、選ばれし個性的な方々のための当W.T.クラブへ。
今日で2回目のご案内となります。

ご存じではない方のために、私はW.T.クラブのバトラーのT.W.でございます。

本日は私の仕事の舞台裏も含め
お部屋番号1002号室にご案内をさせて頂きます。





私は、このお部屋を担当致しますバトラーとして
プラチナメンバーさまがお越しになられる前に
きちんとお部屋を整えておく大事な任務がございます。





当クラブは2つあるラウンジがリビング、ダイニングに当たりますため、
それぞれのプラチナメンバーさまのお部屋はベッドルームが主体となります。
つまり、クラブフロアのみのスモール・ラグジュアリーホテルという感じですね。





このお部屋のメンバーさまは女性の方でございます。
彼女は美しい季節の色や香り、そして肌ざわりをこのベッドルームで味わうために
このクラブにお越しになられることを楽しみになさっておいでです。





そこでは私共バトラーはメンバーさまがこちらのクラブに滞在なさる予定の前の日までに、
季節に合わせた肌ざわりのよいベッドリネンでパーフェクトにベッドメイキングをして
お迎えするのです。





ベッドリネンはご宿泊日数を2泊で割った分用意いたします。
週末の2泊3日日間であれば、その間、原則としてベッドリネンの交換は致しません。
ベッドリネンのメンテナンスはそれで十分です。





さて、このお部屋のメンバーさまはギャザーを好まれますため、
ピロケースには必ず、フリルのついたものを1種類は入れてベッドメイクを致します。
アイロンをかけて立ち上げたフリルはつぶさないように大事なものを持つように
そっとシーツの上にセットします。





背もたれ用のピロー、頭の下に置くピロー、ブレックファストピロー、
そしてロール状のピローなど、それぞれに役割がございます。
決して飾りだけのものではございませんので、それぞれを使いやすく、
さらに美しく見える場所にセンスよく配置します。





ネックロールをどこに置くか、こんな些細なここともバトラーにとっては
センスを問われることの一つなのです。





しかし、この「センスよく」
これがなかなか難しいことでございます。

そもそも、「センスよく」に定義はなく、言い換えるならば、
「センスがよい」と感じる人の数が
「センスが悪い」と感じる人の数を上回る場合に、
「センスがよい」と言われるものなのですから。





しかし、それも時には逆も真なりとなることもあります。
多くの人が「センスがよい」というものは「普遍的センス」→「一般的なセンス」と判断され、
センスを表現するアーティストの方は好まれないからです。
いや、もっとも嫌うものではないでしょうか?





結局、多くの人が認める「センスがよい」は「ありふれたセンス」となり、
秀でたセンスから外れてゆくと、
いつの間にか「センスが悪い」と判断されることもあります。





しかしながら、ことベッドルームのメイキングにおきましては、
ベッドルームを美しく保つのこと自体に手がかかるために、
ベッドルームを美しく保っている方は少数派で
「ベッドルームを美しく保つ」だけでセンスのいい人に見られるのです。
こんな大変お得な世界はございませんね。





「ベッドルームを美しく保つ」
ポイントはセンス云々の前に、まずは清潔であることです。

当然のことながら、ベッドルームの清掃は床だけではございません。
ベッドリネンは当然のことながら、ナイトテーブル、ランプスタンドの傘、
鏡や絵画の額に至るまで細かな部分の清掃、
寝具のメンテナンス、年に2~4回のカーテンの掛け替えまで行えば、
だれでも優秀なバトラー&オーナーになられることでしょう。





さて、私の朝の大事な任務の一つ、モーニングトレイをお持ちする
シュミレーションを本日はやってお見えしましょう。
当クラブでは通常朝は7時半ごろ紅茶とフレッシュジュースのモーニングトレイを
このようにお部屋にお持ちいたします。
そして、その前に新聞にアイロンをかけることから始まるのは、
ITの世の中になっても変わりません。





近年、お若い方でなくても普段新聞など読むこともないメンバーの方も多くおいでです。
ですから、私が新聞にアイロンをかけて持って行くことは少なくなりました。
しかし、新聞にアイロンをかけるのはしわを伸ばすためではなく、
インクが部屋着につかないためだとご存じの方は結構少ないようです。





さあ、忙しい一日の始まりです。
あなたさまも素敵なベッドルームでこんな最高の朝をお迎えになられませんか?
当クラブでは、ベッドリネンにこだわりをお持ちのちょっと変わった方も
喜んで歓迎致しております。






それではまた、2015年4月20日に、バトラーT.W.のご案内で
W.T.クラブの秘密の内部をご案内させて頂くことに致しましょう。
それまでどうかご機嫌よろしゅう」


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「W.T.クラブ」へようこそ。

2015年3月30日(月)

第1回 

Room No.1001
「古きよきパリに」

Risaco's Bedroom


「ようこそ、W.T.クラブへ。

ここは選ばれし変人さまの、いえ、ちょっと個性的な方々のために
設立したクラブでございます。

普段はクラブのメンバーしか立ち入ることのできない場所でございますが、
あなたさまを特別にご招待しようと、お待ち致しておりました」





「わたくしは、そのW.T.クラブのバトラーのT.W.と申します。
つまり、W.TのT.W.でございます。

ちょっと煩わしくございますが、その煩わしいところがこのクラブが
他のクラブと違う大きな特徴でございます。

どうしてそうなのかはおいおい、お分かりになられることでしょうから、
あえてここでは秘密めかしておきましょう。





さて、本日W.T.クラブの中で特徴的な場所へご案内致します。
まずは、ゴールドメンバーからプラチナメンバーに昇格なさる
メンバーさまには個室が与えられるのでございます。
しかも、それぞれの個室はそれぞれの面倒な個性を持っております。

まずは順番にルームナンバー1001号からご覧に入れましょう。





さあ、それでは、こちらからどうぞ!


このお部屋は南西のとても日当たりのよいルーフバルコニーに
面しておりますため、朝から夕方までこのように燦々と光が差し込んで
一日中、とても明るいお部屋でございます。

ふ~ん、何か感じられましたでしょうか?





ご明察でございます。
このお部屋は「古きよきパリのノスタルジーを堪能する」ためのベッドルームなのでございます。

この個室の所有者のRisaco氏によりますと、
ここで100年前のパリの息吹を感じるドキュメンタリー小説や
伝記を読むためだけに当クラブにお越しになられるそうなのです。





壁はライラックグレーに大胆な柄です。
フランスの過去の為政者が作らせたモニュメントがモチーフとなっております。
アンティーク風の技法で繊細に描かれています。





ちょっとこちらへ回って来ていただけますか?
ほら、このスモーキーブルーのベッドスプレッド、クッションはエッフェル塔のモチーフで
キルティングされております。
しつこいまでのパリフリークを表しておりますね。





ベッドの手前の椅子に掛けますと、
クッションの中に描かれた建物の画が奥のクッションの柄と
重なるように配置されているのです。

いやらしいまでのこだわりの強さは
こんなところからもうかがい知れます。





さらに、白いナイトテーブルの上の
ランプスタンドのシェードにも同じように古きよきパリが
シェードカバーとして表現されております。
そして蘭やカトレアの類いの青紫の花はここのレジデントの好む花ございますため、
わたくしバトラーは常に欠かせないように、
このクラブにやってこられるスケジュールに合わせて花の手配をするのでございます。





ベッドの両脇を締める麻のスモーキーグレーのジャガードカーテンも一分の隙もないように
ヒダを整え、ギャザーのタッセルで束ねております。
ここはロマンチシズムを表現しているつもりとのことです。





ベッドと反対の向きのこの壁にはブラック、シルバー、ゴールドの中に
レトロな匂いのを感じる壁紙が貼られております。
そしてその手前の白いテレビボードの上には
ここにも、必ず真紅のバラのアレンジを置くようになっております。
花瓶の下には壁紙を小さくカットした紙を敷物にして、
壁とのつながっているように見せる、
つまり、”トロンプイユ”を狙っているとのことです。

さて、ガラスドームの中にLEDランプも用意いたしました。
そろそろ、ここのレジデントが戻ってくるお時間となりましたから
本日のご案内はこれで終了とさせて頂きます。





真紅のメダリオン柄のタブリーズの絨毯のある、
このRoom No.1001「古きよきパリに」のお部屋、
このレジデントがクラブを去った後は
あなた様、ご予約なさいませんか?
キャンセル待ちもお受けいたします。


それではまた、2015年4月10日に、バトラーT.W.のご案内で
W.T.クラブの秘密の内部をご案内させて頂くことに致しましょう。
それまでどうかご機嫌よろしゅう」


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