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美しいテーブルウェア | 上質なベッドリネン&羽毛ふとん | インテリア、施工例 | スタイリッシュバス | Y's for living | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
の部屋 2013年11月14日~ |
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ようこそ、「リサコラムの部屋」へ。 「リサコラムの部屋」は毎週木曜日更新です。本家の「リサコラム」と同じ作者によりますが、 中身は「リサコラム」の実践版?という感じで楽しんでくださいますように。 |
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「リサコラムの部屋」バックナンバー集です。 この小さな窓から、イマジネーション豊かな世界が広がっているのです。 2013年7月25日~11月7日までの「リサコラムの部屋 楡の木の叔父」は下の写真より。 2013年4月16日~7月18日までの「リサコラムの部屋 シーサイド・ビレッジ」は下の写真より。 2013年1月8日~4月9日までの「リサコラムの部屋 HOTELS」は下の写真より。 2012年10月2日~2013年1月1日までの「リサコラムの部屋 AAA」は下の写真より。 2012年6月25日~9月24日までの「リサコラムの部屋 5分の人生」は下の写真より。 2012年3月26日~6月18日までの「リサコラムの部屋 失われた明日を求めて」は下の写真より。 2011年11月21日~2012年3月19日までの「リサコラムの部屋 露店マイヤー・倶楽部」は下の写真より。 2011年9月5日~11月14日までの「リサコラムの部屋 N氏の場合」は下の写真より。 2011年6月13日~8月29日までの「リサコラムの部屋 ノンちゃんカフェ」は下の写真より。 2011年6月6日までの「リサコラムの部屋」は下の写真からバックナンバーをご覧頂けます。 ようこそ、リサコラムの部屋へ。 リサコラムは毎週月曜日更新でございます。 Café *After The Rain 2014年2月14日(金) シャンタルのパリのアパルトマンにて。 M様のスプリング・バケーション 2月14日、バレンタインデイです。 あまりご縁がなくても、この時は少しだけ、うきうきしてしまう そんな響きを持っていますね。 今日は、いち早く衣替えを済ませたパリのアパルトマンみたいな 春のお部屋へお邪魔いたしました。 「ねえ、あのウェイターのAさんカッコよくない? でも、カッコつけすぎじゃないかな?」 「私は、Bさんの方が好きだな~ さりげなく目立ってる感じがいいな~」 なんて、会話を交しているような、コケティッシュを気取った椅子ですね。 「グレーのスーツにピンク色のネクタイをしているとかね」 「それ、断然、ワタシ好み!」 「後姿も重要よね~」 とグレーの椅子は背中のタックの先についたペールピンクの 蝶ネクタイをピンと立てました。 「あら、そうかな・私は断然、男性は性格で勝負だと思う。 それに、夢を持っていること。さらに、ガッツよ!」 「あら?そういうティッシュさんは、ちょっと蝶ネクタイがひねてない?」 「個性的でいいでしょ。もちろん、まっすぐにもできるのよ。 でも、表現力を発揮するには、 それを表現するための余裕がなくちゃね!」 (...なんて、不良少女のティッシュボックスは言ってるわよ。) というのは、グレーのネックロールのようです。 桜色のパイピンでぐるっと円を囲んだ中に 桜色の小さな蝶ネクタイを結んだ、コケティッシュなお顔をしています。 ペールピンクにグレーのパイピンをした、 ブレックファストピローは、グレーの椅子カバーの上で 一番目立つ場所を確保したようですね。 それでは、真四角なクッションたちもゴブランのソファの上に 集合したようですし、もう、大人の時間ですね。 Happy Valentine's Day! バレンタインディが終われば、いよいよ「春」もちらほら やってくることでしょう。 Mさま、 パリのシャンタル・トーマスのアパルトマンみたいなお部屋になりましたね。 お忙しい日々からしばし開放されて、 春を先取りしたこのリビングで 束の間の休日をバケーション気分で過ごして頂けたら、ほんとうにうれしいです。 桜色のブラッシュワインが似合いそうです! ついでに、桜色の好運もやってきそうです。 ontact us
Café *After The Rain 2014年2月6日(木) 「ライラックの園」 Yoko様のガーデン・ホテル “Bonjour!” 「Niceのガーデンホテルよりこんにちは」 と言いたいくらい、すてきなホテルにいます。 春はまだ来ぬ 1月、2月となり、寒さにだんだん耐えきれなくなってくると、 花の香りと暖かな風を求めて、 どこか遠い楽園の島にでも旅立ちたくなるものですね。 実は、Yokoさまのとっておきの“ガーデンホテル”を公開させていただく日が やってきたのです。 どこから見ても南仏の海辺に立つ、そして美しい庭園を望むような リゾートホテルのお部屋の景色では、ありませんでしょうか? だって、 ブルーグリーンに佇む白いライラックの花の壁からはさわやかな香りを たっぷり部屋中に放っていますし、 同じ、ブルーグリーンのカーテンという絵の中でからも負けず、 涼やかな香りをぷんぷんさせていますから。 コットンとリネンの天然素材のカーテン、ベッドスプレッド、ベッドリネン、 ほのかにクリーム色を帯びて、 ほんと、写真を見ただけで、 香りと手触りに酔ってしまいそうです。 ほんとうです。 ベッドの頭の壁からはその小さな葉っぱで編んだトレリスは、 ほの白いカーテンのすきまから 繊細なグリーンの香りをこっそり出して、そのジェラシーという媚薬で 魅了しようとしているかに見えます。 それに動じないとでも言うかように、かくっと直線の顔つきをした 白い天蓋カーテンの飾りは、なかなかの曲者のようです。 そんな媚薬のバトルの中で、 長身のすらりとして美人のYokoさまは きっと気にすることもなく、リゾートの庭園の夢を見ておられることでしょう.... Yokoさまと出会って、まだ3か月余り。 なのに、ずっとずっと前から知り合っていたように感じます。 お部屋に私共がセッティングに伺った後、 メールでご感想をお尋ねしたら、 「まだ、胸がいっぱいで言葉が見つかりません」というご返信を頂き、 とてもうれしくて、私たちも胸がいっぱいになりました。 「ホワイトライラックの美しい絵画を眺めつつ、 羽毛布団を一枚ふわりとかけて眠れる心地よさは、 寝室というより庭園にいるみたいです。 花柄ですが、シックで大人っぽいところが気に入っております。 夜眠るのも、お昼寝も最高です。 我が家は家族も来客も多いので、寝室以外は基本みんな共有のスペースです。 その中で唯一、主人と私だけの専用スペースは、 眠りにつく前のちょっとした安らぎと癒しのスペースです。 (ナイトテーブルとランプも大活躍です。眺めるたびに 美しい。。。とため息です)、 ほんとうにこのまま天国にいってしまうのではないか(笑)と 思うような安らかな眠りが出来ます。 そんな贅沢なスペースをもっていると、こころに余裕とゆとりがうまれるのですね。 出先でふと寝室(庭園)のことを想い、一人でほくそ笑んでおります。 子供達は「ママ達の部屋はホテル」と言っております。」 (以上、Yoko様からコメントです。原文のままです。) あまりにすてきな文章なので、拝借してしまいました。 2014年はすばらしい1年になりましたね。 まだひと月と1週間で結果が出るなんて、なんともうらやましい限りです。 ontact us
床はもちろん、壁にも木。 これは「板レンガ」というそうです。 今では見られなくなった貴重な意匠に驚きました。 職人の手で切られた木を壁のサイズに合わせて計算し、 レンガを積んだ壁のように見せる、 すばらしい!技法ですね。 30年も経っているとはとても思えない綺麗さです。 こんな職人の粋を集めたお家に伺うと、 こんな私たちにも日本人のDNAに組み込まれた わび、さびを感じる触覚のようなものがあったのかと、うれしくなりました。 いい家とは、意匠+たゆみない手入れなのですね。 I 様、すばらしいお家を見させていただき、ほんとうにありがとうございます。 ほんとにご近所でしたのに、お宅に伺うために上るすてきな階段すら、 知らず、登らず、 20年を無為に過ごしてきたようでつくづく残念で、 とてももったいなかったと反省いたしました。
Café *After The Rain 2014年1月23日(木) 第11回 「Blue,White&.....」 富士美様のDream Life こんにちは。 今日は2年前、インテリア雑誌BonChicにも掲載された、東 富士美様邸へ、 お邪魔致します。 「ダイニングのテーブルクロスとクツション変えたいのよ~」 と昨年の11月にご相談に来て下さった富士美さまは、 「ねえ、テーブルクロスにベルベット、どう思う?」 といきなり、「ふつう」ではない逆ご提案から入られました。 「テーブルクロスにベルベットですか?」 「そうよ。かわいくなぁい?」 「すごいですね。きっと誰も考え付きませんけど、いいですね~。インテリアの難易度3ですね。 それなら、クッションもベルベットですね。 トリム付けてたらすっごくかわいくなりますね~」 そして、富士美さまの選択眼にかなったトリムは 大人かわいいベージュ&濃紺のグログランリボンをプリーツにしたものと ベージュ&濃紺のコンビの丸いポンポンのついたものでした。 それを濃紺の正方形のクッションとロールクッションに付けたら、 「こんな風とかこんな風になります」と絵に描いて みたら、すごくすてきになる予感がしました。 淡い水色のベルベットのロールクッションには左右の円の周りにポンポンのトリムを つけて、四角のクッションカバーには、 その「あまったトリムを、コーナーに三角に付けたらどうお?」 Nice IDEA! そして難易度5のクッション4つとテーブルクロスは完成しました。 「きっとすてきすぎて、腰を抜かされるかも...」 「すでに腰は抜けているから、大丈夫よ~」とすぐにメールのご返信。 でも、それだけ、富士美さまは妥協しません。 インテリアはとことん、富士美流で。 それがことごとく当たるのです。 「きらきらのギャザースカートの下には、ベルベットのトリムで行こうか!」 「そうですね。きっとかっこよくなりますね」 「ほんと?」 「ええ、もちろんです!」 ということで、テーブルクロス、クッションの衣替えに加え ベルベットのトリムを縫いけた飾りカーテン付きの、パウダースノーのカーテンも掛けることで決定しました。 それに、「パウダースノーのカーテンの両脇には 濃紺のアクセントの効いたグレイッシュ・ベージュのトリムを付けたら、きっとすてきですよね!」 「ほんと?かっこよくなる?」「ええ、絶対です!」 「ちょっと見せて、私のノート(富士美さま専用のご相談ノート)」と富士美さまは「富士美ノート」を覗き込んで、 「すてきになるかな~?」 「絶対すてきになりますよ~」 「ほんと~」 「ええ、ほんとです」 「よし。それじゃ、それできまり!」 ということで、富士美さまのブルー&ホワイトのダイニングルームに テーブルクロス、クッションが衣替えをし、さらに新しいカーテンも加わることになりました。 そして、いよいよ、ブルー&ホワイトの富士美さまのダイニングは、さらなる、極みを目指して、 昨年のクリスマスイヴの前日にやっと完成をいたしました。 いかがでしょう! ペールブルーのシルクストライプのシェードに合わせて、 左手の出窓には、 富良野のパウダースノーみたいなきらきら光るカーテン。 晴れ渡った富良野の空のようなブルーの壁と見事に鮮やかなコンビネーションを 作りだしてくれました! 白いソファの上に置いたベルベットのクッションたちは、 それ自体が 優雅な時を過ごしているようではありませんか? 誰も思いつかないゴージャスな濃紺のベルベットのテーブルクロスの その上に、 フレグランスブーケの空き瓶を花瓶にして、 花を挿す引き算のセンスもお見事です!! (富士美様より送られて来た画像です。) 「クリスマスは、ダンナさんに伊勢谷友介のお面かぶせて私の前に座らせます~」 といつもながらの愉快なメールを送ってくださる富士美さま、 「『りさ昆布』とつけてくださったあだ名、結構気に入っております。 噛めば噛むほど味が出るスタッフを目指して、 私たち、みんながんばります~。 そして今年も富士美さまよりたくさんのプラスのエネルギーを頂きたいです」 ああ、肝心なことを言い忘れました。 「Blue,White&....ときたら、Dreamですよね! リサ昆布より」
この部屋の写真を見たとき、 漱石の小説の「それから」の映画の場面を思い出しました。 主人公の代助と親友の妻の美千代が大きなユリの花瓶をはさんで和室に座り、 美千代が困難を承知で駆け落ちを決意する意思を一行力で表わすシーンです。 「覚悟を決めましょう」と。 そんな決めの一言でこのお部屋のセンスを表現するなら、 「気品あって大胆なインテリアセンス」 そんな風に思いました。 その時代、明治の知識人の書斎には、 西洋から輸入した当時流行のこんな家具も置かれていたのかもしれない。 職人の技を耽美する幕末時代のこの有田の器は煌びやかに そこに佇んでいたのかもしれないと、 この部屋の調度品に囲まれていると、 その時代にタイムスリップしたような気分で いつまでも窓から、庭を眺めていたくなりました。 マダム・Arai様、 季節ごとに、そして毎年同じ日にカーテンを衣替えなさる度、 インテリア・ハイライフの精神に感動しておりました。 これからもインテリアから派生する深い想像と感動を 分かち合いたいと存じます。 どこを撮っても絵になるお部屋は、 写真選びのうれしいうれしい悩みの種です。
いつも難しいお話しを噛み砕いていつもユーモラスに 語ってくださるDr.Yさま。 「インテリアは絶対に裏切らない」という、 含蓄のある名言をありがとうございます。 新年の最初にまたすばらしいお部屋を見せてくださり、 感謝いたしております。 新しいバーカウンターはイカシてますね。 羨望の目で眺めてしましました。 マンハッタンのホテルにも負けない このすばらしいホームベースにまた、お邪魔させて頂けますように。 うれしいことに、、 いつでも、飛んで行かなくても、数分で歩いて行けますから..... contact us
Café *After The Rain 2013年12月25日(水) 第7回 今日12月25日はクリスマスディ。 だから、 26日号を1日、早めて更新致します。 . 2013年のこの日、 人生で何度目のクリスマスをお過ごしでしょうか? この季節になると、いつも子供のころの思い出といっしょに、 よく耳にしたクリマスソングを思い出します。 北半球では、この歌、 ”White Christmas”は クリスマスを最高にロマチックに盛り上げる歌ですね。 どんな歌詞なのかも知らなくても、 ハミングすれば、そうです、 外は白銀の世界、 暖かな暖炉の前で、ホワイトクリスマスを夢見ている様子が 思い浮かびませんか? ロマンチックなホワイト・クリスマスのリビングから、 すてきなすてきなお写真をお送り下さった 早苗さまとダーリンさまも、 きっと、今頃、この歌を聴きながら、 このソファの上で、 ご満悦のことでしょう。 この夏に千葉県にお住まいの早苗さまから、 リビングのデイベッドを スノーホワイトのクッションでハイソでラグジュアリーなホテルのラウンジみたいにしたいと ご相談をいただきました。 子供のころから、何を選ぶにもご自分の好きなものを 見極める目をお持ちだった早苗さまの選ばれた生地は 妥協のない白、”スノーホワイト”の どれもプロの選ぶような生地でした。 その生地でプランを立てて、プラニングボードを お送りしたら、 もちろん、お目にかかったこともなかったのですが、 想像で描いたスリムでショートカットの早苗さまは とても似ていたとのことでした。 その生地で三角柱、円柱、四角、長方形、いろんな形のいろんなサイズのクッションと ボトムを覆うボトムカバーをお作りいたしました。 クリスマスシーズンにお届けするまでの間に 昔から知っていたようなお友達に なっていました。 それでは、ぜひ、You-Tubeで”ホワイトクリマス”を聴きながら、 スノーホワイトのクッションに 背を持たれている気分でワインでも傾けてみませんか? http://www.youtube.com/watch?v=GJSUT8Inl14 I'm dreaming of a White Christmas Just like the ones I used to know Where the treetops glisten And children listen To hear sleigh bells in the snow I'm dreaming of a White Christmas With every Christmas card I write "May your days be merry and bright And may all your Christmas's be white" I'm dreaming of a White Christmas Just like the ones I used to know Where the treetops glisten And children listen To hear sleigh bells in the snow I'm dreaming of a White Christmas With every Christmas card I write "May your days be merry and bright And may all your Christmas's be white" 「ダウンライトの光をを落としたら ホワイトの光でデコレーションされたツリーを背に ソファの上のキャンドルの光を灯して 流れるBGMの”White Christmas”をリフレインで 聴きながら 十数回のクリスマスを共にした二人は スノーホワイトのクッションに囲まれて ワイングラスを傾けながら 幼いころの思い出話に浸る」 そんなシーンが目に浮かびます。 それではあまりお邪魔しないうちに 退散いたします。 おふたりに、すべての人に 良きことがたくさん起きますことを心より祈ります。 Merry Christmas!
バラを愛する優しくて、しかし、努力家の智美様の挑戦は すばらしい新年へとつながることでしょう。 お送りいただきました愛おしさいっぱいのお部屋のお写真を見ていて、 そうつくづく思います。
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