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リサコラム



2017年10月1日~31日

私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、つれづれに語りたいと思います。木村リサコ

予告は変更の場合もございます。

写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。


本家、「リサコラム」は
2017年6月より土曜日の連載に変わりました。





上のイラストからも最新号をご覧いただけます。

                

No.604
2017年10月29日(日)


No.605
2017年10月30日(月)


No.606
2017年10月31日(火)



もの

「冬はきらめくものを
連れて
マダム・ワトソン散策pat.1」


もの

「冬はきらめくものを
連れて
マダム・ワトソン散策pat.2」
もの

「冬はきらめくものを
連れて
マダム・ワトソン散策pat.3」
                 

No.600
2017年10月25日(水)

No.601
2017年10月26日(木)
No.602
2017年10月27日(金)
No.603
2017年10月28日(土)

ほん

「1日36万円の
かばん持ち」


こと

「ひたむき」
こと

「300円の価値」
ほん

「芸術の美を彩る
西洋の伝統色」
                 

No.596
2017年10月21日(土)


No.597
2017年10月22日(日)

No.598
2017年10月23日(月)
No.599
2017年10月24日(火)

ひと

「美しいひと
グレース・ケリー」



もの

「美しい香り
手から香る」

こと

「福岡市住みやすさ
96.0%」
こと

「ハウスダスト攻略」
                

No.592
2017年10月17日(火)


No.593
2017年10月18日(水)



No.594
2017年10月19日(木)


No.595
2017年10月20日(金)


もの

「借景もごちそうです」




ほん

「オノマトペ建築」




ひと

「狂言師とフランメンコ」



ほん

「品のある人、
品のない人」


                  

No.588
2017年10月13日(金)


No.589
2017年10月14日(土)



No.590
2017年10月15日(日)


No.591
2017年10月16日(月)

もの

「深まるクローゼット」




もの

「深まる会話の」




ひと

「深まる音色」



こと

「イメージする」
                   

No.584
2017年10月9日(月)


No.585
2017年10月10日(火)



No.586
2017年10月11日(水)



No.587
2017年10月12日(木)



ほん

「ウイリアム・モリス」


こと

「中秋のテーブル」


ほん

「秋、お見舞いに贈る」


ほん

「深まる秋に」

                 

No.580
2017年10月5日(木)

No.581
2017年10月6日(金)
No.582
2017年10月7日(土)
No.583
2017年10月8日(日)

ほん

「図解絵本で
フランス語を学ぶ」



こと

「今、
はまっていること」



こと

「日差しで
お困りですか?」



ほん

「イギリス流小さな家で
贅沢に暮らす」


                 

No.576
2017年10月1日(日)

No.577
2017年10月2日(月)
No.578
2017年10月3日(火)
No.579
2017年10月4日(水)

こと

「とき 月撮るとき」


こと

「とき 眠る」
もの

「とき プチ行楽したい」

もの

「とき
ずっと待っていた
香り」





リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集


9月 No.575~2017年7月 No.485


 

2017年6月~2017年3月 No.484~363
  

   

2017年2月~2016年11月 No.362~244

    

2016年10月~2016年7月 No.243~123

    

2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    




No.606

2017年10月31日(火)

こと

「冬はきらめくものを連れて
マダム・ワトソン散策 part 3」


ムーディなピクチャーフレームを見つけました。





キャンバスの中で明るく光るキャンドルが4つ。
そして
フレームの横のボタンを押しますと、
壁の中のキャンドルがきらめくのです。
乾電池2個で。





寝室のナイトテーブルに
立てかけて、灯りとムードを楽しむなんて
ベッドルームのムード作りの通が
やりそうなことですね。


LEDピクチャーライト W40XH30XD2.5cm ¥2,052
木製シェードランプ 40w 直径27cmXH45cm  \13,824


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No.605

2017年10月30日(月)

こと

「冬はきらめくものを連れて
マダム・ワトソン散策 part 2」


さて、こちらは....
テーブルもクリスマスムードのようです。





フランス製のパスタ皿にはクリアなオーナメントの葡萄。
ジム・トンプソンの生地をテーブルクロスにして
大人な時間が始まるようですね。





パスタプレート(フランス製) 直径28cm ¥1,944
サービスプレート(フランス製) 直径31.5 ¥2,160
ステンレスカトラリースタンド(日本製)¥1,674
以下カトラリー日本製
テーブルフォーク 20.8cm  \1,166
テーブルナイフ 24.4cm ¥2,160
テーブルスプーン 20cm  ¥1,166
ケーキフォーク 14.5cm  ¥712
ゴブレット(イタリア製)
直径8.9XH20.9cm 295cc \1,728
シャンパンフルートグラス(イタリア製)
直径7.0XH23.7cm 210cccm \1,728
リボン 10m巻き ¥1,620/巻
グレープオーナメント ¥1,944





冬は寝室にも、きらめくデコレーションが
欲しいですね。

どこのホテルより素敵な私の部屋になれば、
最高の寒い季節が過ごせますから。


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No.604

2017年10月29日(日)

こと

「冬はきらめくものを連れて
マダム・ワトソン散策 part 1」


今月もあと残り2日で11月。
いよいよ、ラストスパートの季節です。

それでは今日からしばし、マダム・ワトソン散策と
洒落込んでみましょう。





ショップでは11月を前に大急ぎで
クリスマスの準備を整え中のようですね。
それでは裏通りのエントランスから入って
みましょう。

シルバーのツリーの先端に白いライトが
きらめきます。
年を追うごとにLEDのきらめくアイテムが増えてきました。





こちらはすっと立った白樺の林をイメージした
ツリーのようです。
白い灯りが点々と灯り、幻想的なムードです。





光の強さが変わると周りの見え方が変り、
そして、気分も一気に変わりますね。

「ああ、きれい、すてき。
ベランダに置いて窓ごしに置いたら楽しそう~」

楽しい季節になって来ました。

シルバーツリー S W60XD50XH70 ¥4,104(オーナメント別)
         L W83XD73XH118 ¥7,344(オーナメント別)
乾電池&USB端子付き
白樺ツリー S W40XD13XH95 ¥15,120
      L W50XD13XH160 ¥24,840
コンセントタイプ

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No.603

2017年10月28日(土)

ほん

「芸術の美を彩る西洋の伝統美」

いつも手元に置いておきたいほんは
数知れずありますが、
色を使う仕事であってもなくても、
このほんは外せません。

色に関するちょっとしたウンチクがあれば、
コミュニケーションも
ぐっとセンスアップします。





くすんだピンク色とだけ言うより、
「ビンテージ品のような味わいのある
オールドローズ。
グレイッシュなピンクで、
近寄ると芳醇なバラの香りでうっとりするようなピンク」
と答えられたら、電話やメールでも香りまでも伝わります。





『コリンティアンローズ』はあまり耳に
なじみのないピンクですが、
少し紫がかった薄紅色を言います。
その名の由来はコリントスという古代ギリシャの港湾都市にまで
遡ります。
陶器の製造で他を圧倒したコリントスで
絵付けによく使われた色のため、
コリンティアンローズと名付けられたようです。





デルフトブルーというこの青は、
オランダのデルフトという街で生産された陶器の濃い青から
付けられた名前。
18世紀に中国の陶磁の独特のポーセレンブルーを真似たもの。
私はハウステンボスのホテルに置いてあった
陶器を思い出しました。





そして、青ときたら、白。
白にもいろいろあるけれど、
その中でもスノーホワイトは
1000年ごろから使われるようになった色名で
混じりけのない、少し青みがかっている白を指します。
オリジナルのベッドリネンで
一番人気の「スノーホワイト」もまさにこの白です。





186色が紹介されたこのほん、
このほかにも画家フェルメールの愛した「ウルトラマリンブルー」
フランスのサロン文化に欠かせない「フレンチローズ」など
英術の香りがぷんとする
色の歴史書です。


『芸術の美を彩る西洋の伝統色』

色の歴史も学べる価値ある864円



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No.602

2017年10月27日(金)

こと

「300円の価値」


バラの季節ではない季節に新鮮なバラが
簡単にしかも安価に手に入ることは
素晴らしいことだと思います。





インテリアの最後の〆はやはり、花だと思います。
その証拠に、ホテルのロビー、ラウンジ、スイートの部屋には
かならず花が飾られています。





豪華でない花でも美しく見せるこつは
花を目立たせるすっきりした環境に置くこと。
散らかった場所では美しく見えません。





私の玄関には白い額縁しかありませんが、
花が変わる度に絵が変わります。





1週間ほどの間、つぼみから満開を経て、
散るまでの変化を楽しみながら優雅に過ごせるのですから
こんなに素晴らしい
コストパフォーマンスはありません。


このピンクベージュのバラは
1ダースで300円と消費税でした。
農家の方に頭を下げながら、毎日、水切りをしています。


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No.601

2017年10月26日(木)

こと

「ひたむき」


今日の勝手にスポークスマンは、
日田市の農家のお話しです。

日田市は大分県の山間部にあり、
観光地としても知られていますが、
昔から独自の農法とそして宣伝方法でも成功を納めている
場所です。





マダム・ワトソンの近くにも、
その日田の産直市場とレストランがあり、
そこで無料のパンフレットを頂戴しております。
その情報紙の名が、
『ひたむき』なのです。
なんともグッドなネーミングですよね。





ページを開くと、
30歳そこそこの若い方の意欲溢れる顔が並んでいます。
今回はナシ園と、
レンゲの力で山間の農地を美しく彩りながら、
循環農法を行っている「農事組合法人小野谷」の取材です。





そして、日田の農作物を使った名店の紹介
「実り場」は、

イタリアの名店で修行した後、
銀座のアルマーニ リストランテ ギンザで
副料理長を務めた梶原さんのお店、
Ristrante fanfare(リストランテ ファンファーレ)
です。

この一冊で農業のことから、素敵なレストランまで
いろいろ学べ、知ることができます。

『ひたむき』とても優れた無料の情報紙です。
ぜひ、お近くの方はゲットしてくださいませ。

『ひたむき』2017 October Vol.3


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No.600

2017年10月25日(水)

ほん

「1日36万円のかばん持ち」


「1日36万円、3日間で108万円(税込み)で
かばん持ちをしている方がいます」

「えっ?かばんを持つだけで108万円もらえるんですか?」





「いいえ、逆です。
108万円払って、この本の著者の小山昇さんの
かばん持ちをするのです」

「108万円も払って、かばん持ちなんて、一体、誰がするんですか?」

「実は、常に70人待ち。1年待ちです」

「へ~、びっくり!そんなことまでして、
どんなことが学べるのですか?」

「超現場主義が学べます。
朝の6時20分から夜8時まで
一緒に、出張も、会議も会社訪問も、社員研修も
社員の採用面接にも同席します。すべてオープンです。
途中でパチンコにも行きます。
パチンコに勝つためには仮説と検証が必要です。
それはビジネスと同じだからです。
すごいですよ~。
銀座一の高級クラブに
大型マイクロバスを横づけすることもあります。
なのに、
2週間先の出張用の新幹線のチケットを自分で買います。
社長室にも幹部の机にも椅子がありません。
立って仕事をします。
なので、
どんどん営業に出ることになるのです。
そして、
歩いてい思いついたことはボイスレコーダーに録音します。
最新機種を使って時短を常に考えています。
つまり1秒を無駄にしないのです。
ちなみに小山社長さんは70代です」





「ほ~、なんだか興味が沸いてきました」

「それだけではありません。
かばん持ちをする社長さんの会社は、
その8割が右肩下がりで、3割5分が赤字だった会社です。
かばん持ちをするのは大半は中小企業の男性の社長さんですが、
中には辛くて、逃げ出して、
公園で2時間も泣いていた人もいるようです。
しかし、かばん持ちをした社長さんの会社は増収増益を
続けているところがたくさんあるようです。
もちろん倒産したところはゼロだそうです」

「すご~い。きっとすごいスパルタですね。
なのに、1年待ち?
でも私は108万円は払えないな~」





「それなら、このほん、
社長さんでなくても、平社員でも、
たった1,620円で108万円払っても教えてもらえなかった
実践仕事術、実践人生哲学が学べるのです」

「えっ、そうなんですか!1,620円で」

「1日36万円を1,620円で割ると、222冊。
つまり、小山さんはすやすや眠っている間に
1日たった222冊売ることで、
その分の売上は上げられるということです。」

「なるほど、それも実践ビジネス戦略ですね」

続きは、1,620円の投資の後に。

『1日36万円のかばん持ち』
小山昇著


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No.599

2017年10月24日(火)

こと

「ハウスダスト攻略」

金曜日の夜、たまたま、
『ためしてガッテン』を見ました。

掃除は
床掃除だけではないということでした。





それは知ってますよ。
ちゃんと、家電もパソコンも静電気除去しているし、
さらに、
こまめにドアだって水拭きで掃除しているし、
窓ガラスも完璧だしと
思って見ていました。





しかし、一つだけ忘れていたのです。
それは、壁!なのです。

壁、おそらくはビニールクロスの壁には、
静電気でしっかりとホコリが張り付いているのです。
だからどんなに完璧に掃除をしたつもりでも
じっとしていても、
ほこりはちゃんと床に落ちるのです。
部屋を暗くしてLED電気で見るとよくわかるようです。





早速、夜中に脚立に上って、壁という壁を
ポンポンで掃除しました。

そして、日曜日はオフィスも。
書棚、壁、扉、
ご覧の通り、まっさらだったポンポンも
あっという間にこの通り。
無言の壁よ、おそるべし。

静電気を防ぐには、柔軟剤で洗ったぞうきんで
壁を軽くふくことだそうです。


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No.598

2017年10月23日(月)

こと

「福岡市 住みやすさ96.0%」


「ご無沙汰しておりました。
”勝手にスポークスマン、リサコ”の久々登場でございます。

衆議院議員選挙も終わり、
いろんな思いで週明けをお迎えのことでしょう。
今回の話題は、私どもの住む福岡市の市政意識調査の
結果でございます。





な、なんと、過去最高値の、96%の人が、
『福岡市は住みやすい』と思っているようです。

高島市長さん曰く、自然と都市機能がコンパクトに
まとまったまちの特性を生かし、国際会議やスポーツ大会の誘致...
『天神ビッグバン』などなど
とございますが、





交通事故の件数は全国でもワーストから
数えた方が早いのに、
「福岡市は住みやすい」というのは
かなり矛盾もしてはいないかと思います。

福岡市に限らず、日本には一般道路で自転車専用道路は
あまりないような気がします。
車も人も自転車も通る道がわかれたら、
どんなにストレスが減り、事故が減ることでしょう。

私はヨーロッパの街のように歩行者専用の道、
自転車専用道路の完備された街で
福岡市の満足度96%になりたいと願っています。

高島市長さんにこの場を借りまして
お願い申し上げます。


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No.597

2017年10月22日(日)

もの

「美しい香り、手から香る」


「何の香りををつけているの?」と
聞かれた時、
「ああ、いえ、ハンドクリームです」
と答えるときの、何とも素敵な感覚....





記憶に残る香りのイメージがあるとしたら
こんなにはっきりと違いがわかる
香りのシリーズもあまりありません。





このMORのハンドクリームは
とてもロングセラーです。

一番人気は赤ピンク色のパッケージのライチですが、
甘酸っぱいリゾートのカクテルの香り。
まさしくライチとベリーの食べたくなる香り。





ピンクはマシュマロ。
フローラルムスク。バニラ、ムスク、ジャスミンの
個性と知性を感じる独特な忘れがたい香り。
ある方は結婚式の引き出物に選ばれました。

オレンジ色は、ベラドンナ。
白スイセン、モロッカンローズ、レモン、カシスの香りも感じる
上品で優しい甘さのある香りに私は感じます。

アイボリーはスノーガーデニア。
ガーデニアの香りがとてもすがすがしくて好きです。
一番さっぱりしているけど、
やっぱりどれもに似ていない。

はっきりくっきりした4人の個性ある
大好きな美女ハンドクリームでした。

50ml \1,944


近日中にウェブショップにUPいたします。


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No.596

2017年10月21日(土)

ひと

「美しいひと、グレース・ケリー」





女優、スターからモナコという小国の皇妃となったひと。
ケリーバッグというものを
生みだしたひと。
そして、自ら運転する車で
コートダジュール沿いの崖から転落し、
その生涯を閉じたひと。
そのような教科書的な
ことしか知らなかったのですが、





たまたま、
昔の雑誌を開いていたら、貴重な写真ともに、
同じ時代を生きた人たちの貴重なコメントが
記されていました。





2007年、今から10年前のSEVEN SEASという雑誌でした。
ずっとショップで定期購読していた
美しく貴重な写真が満載のハイソな雑誌です。





グレース・ケリーの出演した数少ない映画で、
その実際の姿を知ることはできますが、
国王の妃という立場と自動車事故を組み合わせて
つい、イギリスのダイアナ元妃と
対比してしまいますが、
彼女もまたいろんな苦悩を抱えて
その生涯を懸命に生きた人だったようです。





しかし、彼女のことを書いた本の多くは
今では絶版になっているようです。
新しい本が出たらぜひ、読みたいと思います。





そして、
いい雑誌は捨ててはいけないと思います。
いい雑誌はいい本と同じ貴重な価値を持っていますから。


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No.595

2017年10月20日(金)

ほん

「品のある人、品のない人」


まずは一撃を。

『「品」とは一言で言うと、ぶつからないことです。
行動のデブにならないことです』


いろんなぶつかりがあると思います。
人に対する物理的なぶつかり、
心理的なぶつかり。

ものに対するぶつかりはガタン、バタン、ガサッ、ぐしゃ...
怒っていたり、投げやり、やる気のなさから出る、
ものを粗雑に扱っているイメージです。





そして、
「切れるくらいズボンの折り目がついていること」

実際にズボンに折り目がついていないという
理由で外国企業でのプレゼンを断られた人が
おいでとのこと。

つまり、アイロンの跡があるということですね。

私事ですが、スポーツ選手のインタビューを見るとき、
必ずTシャツの袖山を見ます。
(ほとんどそれだけのために見ます。)

有名スポーツ選手、中でも
テニスプレーヤー、F1ドライバーなどは必ず、
練習着やユニフォームの下に着ているポロシャツやTシャツの
袖山がきちんとついています。





お客様に寝室の写真を送っていただくように
お願いするのは恐縮します。
それは、寝室の写真は一番ハードルが高いからです。
どんなに完璧にアイロンをかけたつもりでも、
写真にはしわが写ります。
一度でもその上で眠ると、
ピロケースにしわが寄ります。
ベッドスプレッドはそのしわを隠すためでもあります。





「貴族はなぜ、白いシャツしか着なかったのか?」
汚れが目立つように。
清潔な服を着ていることをアピールするためです。

品には必ず『やせ我慢』が伴うと
中谷さんは言います。
納得です。





「お店を選ぶとき、品のいいお客様のいる店を選ぶ」

自画自賛のようですが、
私どものショップには品のある方が
ほんとうに多いです。
私たちはその品のあるお客様からどれほど多くのことを
学んできたかしれません。

きっとこのほんは一番読んで欲しい人は読まないと思います。
しかし、このほんはこの目的のために読むほんです。

「品よくすることで、
まわりの人をいい人にしよう。」


『品のある人、品のない人』
中谷彰宏著


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No.594

2017年10月19日(木)

ひと


「狂言師とフラメンコ」



実を申しますと、今まで、
狂言にも狂言師にもほとんど
興味を寄せず過ごしてきました。





そして、
茂山逸平さんという狂言師のサラブレッドの方を
知りましたのは、
もちろん、テレビですが、
Eテレ『旅するスペイン語』が初めてでした。

まずは、まったく飾らず、気さくな狂言師、茂山逸平さんにびっくり。





茂山さんと一緒にマドリードを旅するのは
前回と同じ、東京大学で博士号を取得されたという
建築家のジン平さんなのですが、
全く違う雰囲気に思えるこの二人が
マドリードでフラメンコを習う場面がつい先日ありました。





特に茂山さんが
ラテン音楽で踊るシーンは意外性抜群ですばらしく、
10数人の観客の前で踊ったあと、
「狂言の舞台のほうが全然楽!」というコメントは
絶品でした。

他の語学番組も全部、おもしろいのですが、
狂言師と建築家の旅は
極上のミスマッチ&最高のキャスティングだと思います。
これから先がとても楽しみです。


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No.593

2017年10月18日(水)

ほん

「オノマトペ建築」





隈研吾さんと言えば、
「負ける建築」
周囲の環境に溶け込むような建築物を
設計なさることで有名ですが、

今回のこほんは『オノマトペ建築』






「ぎざぎざ」?







「ぐるぐる」?








「すけすけ」?





ぱらぱら さらさら ぺらぺれ ふわふわ...など、
ご自身が『幼稚園的』と言われる
オノマトペで表される建築ということですが、

展開されている理論はとても難解でした。





簡単な数式なのに、360年も人を惑わせた
フェルマーの最終定理のように、
簡単な定理ほど難しいということでしょうか。

将来、
オノマトペ以外の公式か何か表すことができるように
なるのかどうかわかりませんが、

しかし
目を見張る建物がたくさん出てきますので、
読めば読むほど、見れば見るほど
頭がぐるぐるしてきておもしろいです。


『オノマトペ建築』
隈研吾著


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No.592

2017年10月17日(火)

こと

「借景もごちそうです」


山深い景勝地ではそろそろ、
紅葉狩りの季節。

秋の朱赤はどうしてこう
こころ惹かれるのでしょう。





それではお茶でもお入れしましょう。
紅葉の借景で。





お茶碗とお皿は白磁です。
梅もなかは五島という老舗の和菓子店のもので
いただき物です。
さあ、ごゆっくりどうぞ。

さて、
借景の下敷きは、
キャノンフォトサークルの付録です。
便利に使わなくちゃ、もったいないです。
せっかくのすばらしい借景なのですから。

***

*煎茶揃 白磁 2客揃 木箱入 ¥3,456
*ティポット 白磁 \3,024 

近日中にウェブショップにUPいたします。


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No.591

2017年10月15日(月)

こと

「イメージする」


下の二つの画像からイメージするものは
何でしょうか?





ロンドンか東京の地下鉄路線図?
いや、パリかな?





寝室のイラスト、
女性と男性。
ツインベッドにソファが2台。
男性はトレーを持っている。





あれ、消しゴムが登場。
ということは、
寝室のイラストは
消しゴムで鉛筆の跡を消した状態で、
路線図に見えたものはそれを消した消しゴムのケシくずでした。

あまりに連続したいケシくずは
そのまま捨てられないです。

つまらない話題で
ちょっと頭の体操でした。



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No.590

2017年10月15日(日)

ひと

「深まる音色」


世界的バイオリニスト
古澤巌さんのコンサートに
はじめて行ったとき、
テレビで見たときと同じく、
強面で、近寄りがたい印象を持ちました。





ひげと、あごの下の長いシルクのスカーフを
大きく揺らしながら、ジャンルを問わず
ダイナミックに演奏する姿は
神がかってさえいました。





そして年月を経た今の古澤巌さん。
ひげは白くなり、近寄りがたいどころか、
柔和で穏やかな、ちょい悪オヤジ風。
フラワープリントのシャツを着てピッツアに舌鼓中...

NHKテレビ『旅するイタリア語』に出演中の
ひとこまで、
写真はそのテキストの中のポートフォリオです。





「僕は今、ナポリにいます。
『ナポリを見てから死ね」
と言われるくらい美しい風景をはじめ、
南イタリアの魅力的なスポットを紹介します。
皆さんご一緒にイタリアの旅を楽しんでくださいね。
そしてイタリア語も覚えましょうね!」





世界の古澤巌さんは
人間性に磨きをかけながら、
美しく年齢を重ねられて
来られたのだろうと思いました。

まちがいもたくさんしながら
片言のイタリア語を披露しながら、
楽しく旅をするのですから。

番組の中で披露される
円熟味を増したバイオリンの音色を
とても楽しみにしているところです。


これからは、
もの、こと、ほんに「ひと」もと加えようと思います。


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No.589

2017年10月14日(土)

もの

「深まる会話の」


「今日は学校でね....こんなことがあった」

「へ~そう」




「私は今日あんなことがあった....」

「へ~そう。よかったね」





ひとりが一方的にしゃべり、
黙って聞けば独演会。
でも、相槌を打ちながら聞けば会話になります。


あいづちを打つには間が要ります。
キチンとしたテーブル、キャンドルディナー
間を作り出す絶妙で簡単な方法。





週末にいかがですか?


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No.588

2017年10月13日(金)

こと

「深まるクローゼット」


マダム・ワトソンLOVEの閉店後、
しばし、
夜のウインドウショッピングでもして
みませんか?





いちご色のフレンチスリーブのローブ!
それにほかほかのガウン
こんなかわいいローブで勉強している女の子なんて、
フランス映画に出て来そうな感じです。

左の太目のトリコロールのチュニックは
クール!
これを着て、湯布院の山奥の山荘にこもって
小説を読んでみたいなとか、





ああ、中を見ると、Moontanという
ブランドの大人スウィートな
パジャマやローブやガウンがたくさん
並んでいますね。





そうそう、こんな広いクローゼットを
お持ちの方がおいででした。
扉のないクローゼットの真ん中に
ベッドルームを作って、
そのお部屋をコーディネートしたことがあります。
「ずっと見ていたいから」とその方は
おっしゃっておられました。
その気持ち、わかります。





さて、深まる秋、
今週末は雨模様のようですが、
気持ちよいパジャマで休日を過ごすのは最高ですね。

それでは今晩はこのあたりで。
次はこのLOVEでお目にかかります。


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No.587

2017年10月12日(木)

こと

「深まる秋に」

「気持ちいい風が吹いてるね」





「ホント、いい気持ち」
「空気も澄んでいるみたいだね」

「 それじゃ、月見て一杯、もやりますか?」

「そうね。でも、私は熱燗じゃなくて、梅酒がいいかな」





「ああ、粋だね。それなら梅酒で
アペリティフしようか」


さて、あなたなら、マネキン2人を見て
どんなストリーを考えました?





緩やかに流れる時間を楽しむには
多くは必要ないですね。
削り込んだものが似合うようです。


*しのぎ青白磁酒器セット

酒器 220cc ぐい飲み 50cc
木箱に入って¥3,240





注ぎ口のデザインが特に気に入りました。

花の一輪を挿してオードリーの
ナイトテーブルに置いたら、
削り込んだ
線同志が共鳴して美しかったものですから。




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No.586

2017年10月11日(水)

こと

「秋、お見舞いに贈る」

お見舞いを探していました。





パジャマや
ベッドの上ではおれるものが喜ばれますから、
それに香りのものを添えたいと思いました。

今回は秋らしい
ローブにもガウンにもカーディガンにもなる
はおりものを選んでみました。





やわらかな
ポリエステルニットなので軽く、
ベッドに
腰かけてもはおれる邪魔にならない腰までの丈です。
首もまける
男物のハンカチを添えて
シックにまとめてみました。





お見舞いでは、
病人ぽいものが敬遠されます。

入院しても日常には変わりありませんから、
できるだけ日常の生活に近いものであることと、
自分自身も欲しいと思えるものであることが
大事なポイントです。


*ニットカーディガン しもふりグレー M~L  8,532yen
*ロタンティック 『ローズと私』 ピローミスト ローズシャンパーニュ 1,620 yen
*トラサルディハンカチ 540yen
合計 10,692yen

ウェブショップは
『私の特注品』のコーナーで個別に対応させていただきます。


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No.585

2017年10月10日(火)

こと

「中秋のテーブル」


中秋の名月はご覧になられましたか?





ああ~、忙しくてみれなかったと
今さらながら残念に思われた方、

それなら、ほら、まんまるい器に月ならぬ、
照明を映し込んで、
和風イタリアンなんていかがでしょうか?





いろんなベッドリネンも食器を使ってきて、
やっぱり無地に回帰するというのでしょうか、
シンプルな無地の器がほっとすることは
ありませんか?





愛着という心地よい和みは
手触り感、そして、主張しすぎない姿かたち。
あれ、食器って、まるで人間関係のようですね。

人と人の間から
言葉を引き出すのが食器と会食の役目ですから
当然と言えば、当然ですね。

****

*隅切り長皿  1,944yen
*汲み出し青 864yen
*15cm和のボウル白磁 1,566yen
*24cm 和のプレート白磁  2,700yen
*ペアマグカップinkblue 4,320yen
*コバルトブルーのグラス 1,620yen
*撥水ストライプクロス 130X130cm 5,148yen

ウェブショップは近日中にUPいたします。

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No.584

2017年10月9日(月)

ほん

「ウイリアム・モリス」


「親愛なるモリス大先生、
モリス大先生と勝手に呼ばせていただく失礼を
どうかお許しくださいませ。





私どもインテリアに多少なりともかかわる者は、
大先生をラディカル・デザインの創始者として、
あがめるだけの小さな存在ではございますが、

実は、白状いたしますと、
つい、7,8年前まで、モリス大先生のデザインを
全く好きではございませんでした。





しかし、2011年のモリス商会設立150周年という
多少こじつけ的な一大イヴェントが
インテリア業界で行われたとき、私どもは、
国内のインテリアのコンペに”HOTEL MORRIS"
という架空のホテルを店内に作り出し、
それで優秀賞をいただいたのです。
実を申しますと、
それ以来の遅まきなファンなのでございます。





きっと、なんと『えげつない』(関西弁)
とおっしゃることでしょう。

役に立たないもの、美しいと思わないものを
家の中に置いてはならない』という
モリスの手垢のついた名言も
今では実に身に染みてわかるようになりました。

しかし、当たり前のことですが、
先生のことを書いたほんを数冊読んだからと言って
わかるわけがありません。
それはあまりに今とは違う時代、社会構造の中で
生きたのだから致し方ないと許してくださいませ。





モリス大先生は、
裕福な家庭に生まれ、お城のような家に育ち、
オックスフォード大学出のエリート、建築を学び、
画家で詩人で作家で、
ユートピア社会主義に傾倒した思想家で革命家、
出版社まで作り、翻訳もする作家活動、講演活動に励む一方、
家具、壁紙とカーテン屋を営みながら、
家を愛し、妻を愛し、芸術を愛し、
そしてあまりに仕事をし過ぎて最期は69歳で
あっけなく過労死でお亡くなりになられた超人で
いらっしゃるのですから。
この程度しか、私の理解力では
表現できません。

一体いくつのことをやり、いくつの肩書を持てば
お気が済んだのでしょう?と思うほどです。

このほんの作家、故小野二郎さんという
著名な編集者で研究者の方でさえ、
実像には迫っていないし、
このほんは入門書であり、私はモリス主義者でしかないと
そんな謙遜をこめておっしゃっておられるのですから。
私などに理解できるはずはないのです。





このほんは、
実に20年ほど前に買ってから幾度となく読み返し、
ページはバラバラになり、
線はいたるところに引かれてはいますが、

今、私が大先生のことを少しだけわかるとしたら、
もしも、ウイリアム・モリスという人間が
この世に出てこなければ、
地球の温度はちょっと今とは違っていただろうと
いうことです。

今の世の中は大先生が生きたフランス革命、産業革命の時代から
隔たること約150年、IT革命の時代を光の速さで
突き進んでおります。

山奥に手ぶらで放り出されなければ、
SNS依存症から社会復帰できなくなっている、
そんな事態になっているのですから。



               Arai様邸秋冬の和室

きっと今こそ、
モリス大先生の思想を思い返し、
21世紀のアーツアンドクラフツ運動という大きな流れを
起こすべき時でははないかと思います。

内容がよくわからない政党に
どんどん細胞分裂させ続けるような
政治ではなく、それによる社会ではなくです。





最後になりましたが、
モリス大先生のデザインが
未だに熱い支持を受け続ける理由を言葉をこねくり回すより、

「モリスを窓にかければ、壁に貼れば、わかる」

これはいつの日か、共通語になることを
心より願っております。


『ウイリアム・モリス』
小野二郎著

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No.583

2017年10月8日(日)

ほん

「イギリス流小さな家で贅沢に暮らす」

このほんは
お客さまからメールでご紹介をいただいて購入したほんでした。





日本と同じ狭い島国のイギリスでは、家はとても高いのです。
ロンドンでは新築70㎡の家の価格が
平均で8,100万円!
当然、労働者は中古や古い小さな家を改装して
住むしかありません。
それを踏まえた上で、まず、
「贅沢に暮らす」の「贅沢」とはどんなことだろうと
考えました。





さらに、「小さな家で」とくれば、
その意味は深さを増します。

そんな折り、
「カルチャーラジオ」というラジオ番組の中で
国語辞典編纂者の
飯間浩明さんの言葉にヒントを見出しました。

国語辞典には、「贅沢」の意味に、
「普通には得られない楽しみが感じられる様子」
と新しい用法が載っているとのことでした。





そう考えてほんを開くと、
「小さな家で贅沢に暮らす」とは、
小さな家しか持てないから、工夫を凝らしてシンプルに暮らすという
今風の、もののない、断捨離後の暮らし方という
スタイルではないことがわかりました。

ほんの中に出てくる家は、
ごちゃごちゃにも見える家が多く、いやほとんどです。
しかし、日本の小さなごちゃごちゃの家の様子と
まったく違うのは、
そこに経済的、あるいは何かの切迫感、悲壮感、
生活に疲れた感、が全くないどころか、
センスとぬくもりがムンムン感じられることです。





それは、
自分の家のインテリアは
自分を表現する場であり、
だからメンテナンスも当たり前なように自分でやる。

そんな家を中心に置いた、様々な暮らし方が
この薄いほん全体からあふれ出しているのです。

それを「ホームリー」と表現するようです。





半端ではない古古古民家を100万円の予算で
自分たちでリフォームしたり、ショップにしたり、
働けなくなった夫に代わり、
ホームステイの受け入れ先になり、
それをビジネスに変えたり、
あるいはボートハウスで、高級住宅地に住んだり
灯台を買って住んでいる人もいます。

そんな「ホームリー」がバリエーション豊かに
展開されるイギリスでは、
日本より遥かに、家と生き方の関係性がオリジナルで
豊かだと言わざるを得ません。





写真の多いこのほんは
イギリス人のインテリアを真似たり、参考にするための
ほんではなく、
家とそこに住む人の関係を改めて考えさせる
ヒントになるほんだと思います。

きっと時間が経てばたつほど、深みを増し
アンティ-クのように味わえるほんになるでしょう。





大きな家にお住まいのお客さまがどんどん
交通の便のいい小さな家やマンションに住み替えられる近頃、
日本でも、
終の棲家はきっと小さな家のような気がします。


****

Akiko様、今回もすばらしい晴らしいほんでした。
大事に大事にずっと読み続けようと思います。


『ウイリアム・モリス』
井形慶子著

****
*ペアマグカップinkblue 4,320yen *プレート \918
*隅切り長皿 1,944yen  *撥水ストライプクロス 130X130cm ¥5,148



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No.582

2017年10月7日(土)

こと

「日差しでお困りですか?」


都会に住む人にとっては
西日も貴重な日差しですが、
朝日はさらに貴重な日差しです。





私の平日の寝室は東窓にあたります。
冬は日の出から昼過ぎまでさんさんと日差しが降り注ぎます。
朝はかなり早く家を出るので
朝日をたっぷり浴びることは難しいのですが、
休日の朝、ゆっくり本を読んで過ごすには
光が強すぎるくらいです。
そのため、
休日用の寝室は西向きの部屋にしています。





この冬の朝日や西日を上手に調整したいけれど、
日差しも存分に楽しみたいというご希望におすすめなのが、

1.ブラインドをつける
2.遮光、遮熱のレースをかける
3.遮光ではないドレープをかける。

そして1+2か1+2+3なら、さらに効果的です。





ブラインドの羽の向きで明るさの調整をしながら、
やわらかな光に変えるレースを手間にかけ、
さらに、
レースとブラインドの間か一番手前に
ドレープカーテンを挟みます。

それでもまだ暗い感じをお好みなら、
遮光の裏地をつける方法もあります。





暗室状態のお部屋をご希望でない限り、
完全遮光はあまりおすすめしません。

カーテン越しの光の美しさこそが、
天の恵みともいえる最高のインテリアなのですから。



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No.581

2017年10月6日(金)

こと

「今、はまっていること」


それは、先日も少しお見せしました、
ミニチュアベッドルームづくりです。





約10分の1の模型サイズのベッドは
薄手のティッシュBOXを利用します。
巾約12cm長さ約21cmです。

それに、サンプル生地でベッドスカートを
作りました。
2段フリルのベッドスカートです。





その上に
台紙にホテルセンチメンタル生地を巻いて
ベッドパッドに見立て、置き、





同じ生地で作ったクイックシーツをかぶせます。





サンプル羽毛ふとんに
やはり同じホテルセンチメンタルの生地で作った
コンフォーターケースをかけて
まずはベーシックな部分が完成しました。





きっかけは短大での実習用に作り始めたのですが
はまってしました。

楽しいとどんどん手が早くなるものですね。

今後はベッドルームコーディネートのご提案も、
イラストと合わせて
できる限り、3Dでやりたいと思います。

どうかお楽しみに!


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No.580

2017年10月5日(木)

ほん

「図解絵本でフランス語を学ぶ」


正式名称は
「絵でみる旅のフランス語
Le francais illustre en voyage」





日本からエールフランスで
ロワシー・シャルル・ド・ゴール空港に向かう機内から
入国審査場を経て、地下鉄、バス、高速バスで目的地に
向かい、ホテルにチェックイン、食事、観光までの
いろんなシーンでこの絵本があれば、安心と楽しさは倍増します。

絵本なので、発音に自信がなくても、
絵を見せてあれこれと人に聞くこともできます。





まずは、お城を見学、となれば、
天井を、床を、衣装ダンスをフランス語でどう呼ぶのかと
このほんは教えてくれるのですが、
しかし、
このほんの素晴らしいところは、
お城の背景や歴史についても、
絵本とは思えないほどに
細かく解説がなされているところです。





ルネッサンス以降の居住としての城と区別して、
中世までの要塞としての城の役割と
それがが築かれたヨーロッパの歴史の
大筋もかなりページを割いて書かれています。

さらにゴティック、ロマネスク、バロック様式の庭、
教会、修道院の内部に至る
こまかな意匠までフランス語の呼び名が記され、
そこには歴史の解説がなされています。





そして、パリと言えば、芸術、文化、
ファッションのほかに芸術と一体となった『食』という
楽しみがあります。
しかし、
パリはフランスではないとよく言われます。

その美食を支える地方の存在は大きく、
平地の多いフランスの国土に流れる
ロワール、セーヌ、ローヌ、ガロンヌという大河が
大地を潤しているおかげで、
優秀な農業国という別の側面を持っています。

そのため、地方料理、ワイン、植物、動物の呼び名までも
ここまでも?と言うほど
ちゃんと拾い上げられています。





そして、
毎年の国を挙げての大イベント、
ツール・ド・フランスをテレビで見ていると
のどかな田園風景が広がり、
そこでキャンプをしている人たちの姿をたくさん見かけます。
そんなキャンプ用語から、
アウトドアスポーツの名称までも。
ちなみに、ゴンドラはナセル nacelle(女性名詞)。

長いバカンスと食と芸術を愛するフランス人の生き方、
デカダンにも思えるのですが、
きっと幸せだろうなと思います。





言葉からフランスの歴史まで学べる
とても奥深く楽しいこの絵本は、
私の休日用の寝室の
オードリーのナイトテーブルにいつも入っています。

めくるたびに、これまでずっとフランス語と
親しくしてきたのに、まだ知らない単語が
こんなにあるといつも驚きます。

大事な愛読書です。



『絵でみる旅のフランス語
Le francais illustre en voyage』

小林茂・井村治樹(絵)著


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No.579

2017年10月4日(水)

もの

「とき ずっと待っていた香り」


南の島に咲き乱れている花の香りを
今、嗅いでいるように体を洗いたい。
合成ぽい香りではなく。
しかも毎日使えるリーズナブルなのもので。

そんな贅沢なことを考えたことはありませんか?





パニエデサンスがやってくれました。

繊細な香りの成分を蒸留させないで取り出す
アブソリュートという方法で
その願いがかなったのです。





シアバター、オリーブオイル、スイートアーモンドオイルという
地中海の植物原料を贅沢につかった
シャワージェル、石けん、そしてリキッドソープ。
香りはローズゼラニウムとジャスミン






だれか誕生日はいないかと周りを見渡したら、
いました。まずはその方へ。
そして自分へのご褒美にします。

全身を花の香りで満たしたら、
バスローブを着てしばし癒しの時間。
それから、
深い安らぎのベッドでリゾートの夢の中へ...

***

アブソリュートリキッドマルセイユソープ   \2,160
アブソリュートシャワージェル  ¥1,620
アブソリュートパフュームソープ  \824

香り:ローズゼラニウム、ジャスミン

ウエブショップでは、
ギフトセットでパッケージ無料です。



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No.578

2017年10月3日(火)

もの

「とき プチ行楽したい」


レジカウンターで
かわいいエコバッグをみつけました。

イラストの可愛さと¥1080なのに、
ファスナー付きが気にいってしまいました。





それなら、
こんな服が着たいと思って、
勝手にコーディネートしてしまいました。





そして、やっぱりブーツも必要。

部屋もカーテン生地も新しものを見つけると、
すぐにコーディネートしたくなってしまいます。

ちょっと近くにプチ行楽をしに行きたい。

***

*ポケレジ くるっと丸まって小さな箱入り ¥1,080
*デニムプリントの伸びるポリエステルシャツ M~L ¥12,960
*ワコールの蒸れないブーツ 22-24.5cm  ¥18,360
*マタノアツコ ポリエステルベスト ¥17,280


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No.577

2017年10月2日(月)

こと

「とき 眠る」

いい季節になって来ました。
それは、いい眠りのための絶好の季節という意味でも。





生地サンプルをつかい、
ミシンと手縫いを分担して
10分の1の寝室のドールハウスをつくっていたら、
眠くなってきました。





ベッドリネンもクイックシーツも
ホテルセンチメンタル。
羽毛ふとんはグレイシャス、
ベッドスローはシルク。
リラクシングピロー、ブレックファストピロー
ネックロールにレッグロールも
あります。
さらにバックカーテン付きです。

小さくても全部本物です!

眠くなるのは当然ですね。

夏の酷使したからだを休めて素敵な眠りを満喫しませんか?


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No.576

2017年10月1日(日)

こと

「とき 月撮るとき」

今日から10月。
秋も本番。

ベランダから珍しい月を激写してみました。





半月の上を分断するようにかかった雲

うまく撮るのはもちろん、難しいですね。

星雲のように見えます。


10月が月見る月なら、月撮る月でもありますね。


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