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リサコラム部屋 




2021年4月21日(木)~ 


  ようこそ、「リサコラムの部屋 vol.29」へ。


「リサコラムの部屋」は


毎月15日の月1回、連載いたします。

変更の際はHPのNEWS欄にてお知らせいたします。


本家の「リサコラム」と同じ作者によりますが、
架空のストーリーに交えてお客様のお部屋のご紹介など、
いろいろなメインディッシュをご用意致します。


それでは、
ぜひ、おいしいお飲み物を傍らにイマジネーションの部屋をじっくり
ご堪能くださいますように。

最新号


3月17日号『リサコラムの部屋』は

「センチメンタル・ジャーニー」


     最新号 

Room No.0150
2021年12月15日(水)


Room No.0151
2022年1月15(土)
Room No.0152
2022年2月15(火)
Room No.0153
2022年3月17(木)




「クリマスが似合う
マダム・ワトソンへ
ようこそ!


「ジョセフィーヌと
ハイティでも?」

「モネの庭に迷い込んで」

「センチメンタル
・ジャーニー」

    

Room No.0146
2021年8月15日(日)


Room No.0147
2021年9月15日(水)
Room No.0148
2021年10月15日(金)
Room No.0149
2021年11月15日(月)





「2021秋の新作発表会
part 1」


「2021秋の新作発表会
part 2」
「リゾートライフを極める
Fijimi様邸」
「古民家の端正な住まい
T&N Sappington様邸」

     

Room No.0142
2021年4月21日(水)


Room No.0143
2021年5月15日(土)
Room No.0144
2021年6月15日(火)
Room No.0145
2021年7月15日(木)




「アマルフィリゾートが
日常ーFujimi様邸」

「オードリー・パラスと
Stay Home &Relax」

「リシュリューベッドと、
ベッドルームで朝食を」



「木村リサコ
おうちリゾートから
2021夏だより」



「リサコラムの部屋」バックナンバー集


この小さな窓から、豊かな世界がっているのです。


2020年4月16日(木)~ 2021年3月18日 (木) 「リサコラムの部屋vol.28」は下の写真より。






2019年9月1日(金)~ 2020年3月15日 (日) 「リサコラムの部屋vol.27」は下の写真より。






2019年2月15日(金)~ 2019年8月16日(金) 「リサコラムの部屋vol.26」は下の写真より。







2018年8月15日(月)~ 2019年1月30日(水) 「リサコラムの部屋vol.25」は下の写真より。





2018年1月15日(月)~ 8月1日(火) 「リサコラムの部屋vol.24」は下の写真より。





2017年7月30日(日)~12月31日(日) 「リサコラムの部屋vol.23」は下の写真より。






2017年1月15日(日)~7月15日(土) 「リサコラムの部屋vol.22」は下の写真より。






2016年10月15日(月)~12月30日(金)「かつて」「リサコラムの部屋vol.21」は下の写真より。






2016年7月10日(月)~9月20日(月)
「習慣」「リサコラムの部屋vol.20」は下の写真より。






2016年4月20日(水)~6月30日(木)来のわたしは一番きなかたち
「リサコラムの部屋vol.19」
は下の写真より。




2016年1月10日(日)~4月10日(日)ある日間「リサコラムの部屋vol.18」は下の写真より。




2015年10月20日~12月30日「ワーズワースの前庭」「リサコラムの部屋vol.18」は下の写真より。




2015年7月10日~10月10日「ワーズワースの前庭」「リサコラムの部屋vol.17」は下の写真より。




2015年3月30日~2015年6月30日「W.T.クラブ」「リサコラムの部屋vol.16」は下の写真より。




2014年11月30日~2015年3月20日「ホテル・サン・スーシ」「リサコラムの部屋vol.15」は下の写真より。





2014年9月10日~11月20日「アドラーに聞きに行こう」「リサコラムの部屋vol.14」は下の写真より。

 



2014年5月30日~8月30日「時はやさしく、時につめたく」「リサコラムの部屋vol.13」は下の写真より。




2014年2月20日~5月22日「カーテンの向こうマダム・ワトソンのひみつ」「リサコラムの部屋vol.12」
は下の写真より。




2013年11月14日~2014年2月14日「
Café After The Rain「リサコラムの部屋vol.11」は下の写真より。








2013年7月25日~11月7日「楡の木の叔父」「リサコラムの部屋vol.10」は下の写真より。




2013年4月16日~7月18日「シーサイド・ビレッジ」「リサコラムの部屋vol.9」は下の写真より。




2013年1月8日~4月9日「HOTELS」「リサコラムの部屋vol.8」は下の写真より。




2012年10月2日~2013年1月1日「AAA」「リサコラムの部屋vol.7」は下の写真より。




2012年6月25日~9月24日「5分の人生」「リサコラムの部屋vol.6」は下の写真より。



2012年3月26日~6月18日「失われた明日を求めて」「リサコラムの部屋vol.5」は下の写真より。




2011年11月21日~2012年3月19日「露店マイヤー・倶楽部」「リサコラムの部屋vol.4」は下の写真より。




2011年9月5日~11月14日「N氏の場合」「リサコラムの部屋vol.3」は下の写真より。




2011年6月13日~8月29日「ノンちゃんカフェ」「リサコラムの部屋vol.2」は下の写真より。




2011年6月6日までの「リサコラムの部屋」「リサコラムの部屋vol.1」は下の写真より。








Room No.0153

2022年2月17日 (木)

「センチメンタル・ジャーニー」



2021年、
推理作家、アガサ・クリスティ生誕130年に、

ミステリーの女王の失踪事件として、実話がドラマ化されましたね。







数日後、
イギリスの北ヨークシャー地方、ハロゲートにある、
瀟洒なオールド・スワンというホテルで
偽名で宿泊していたアガサ・クリスティが







もしかして、今、
「ああ、何もかも投げ出して、
アガサ・クリスティみたいに逃避行したいな~」
とお思いになられませんでしたか?







きっとそうでしょう。
未だにドラマになるのも、みんなうらやましかったからですから。

そんなセンチメンタルジャーニーなら、
とっておきの
ハイダウェイホテルがございます。







その名を
「ホテル・センチメンタル」と言います。







宿泊するための唯一の条件が、
センチメンタルな気分でなければならないことです。







24時間前に予約すれば、
ご希望通りのお部屋を用意してもらえます。







レモン色がお好きであれば、
レモン色のお部屋にバトラーがやって来て、
アマルフィレモンを絞って、
目の前でレモンスカッシュを作ってくれるでしょう。







あるいは、
オールドローズのバラ色がお好きなら、







バラの香りを焚きしめ、
ナイトテーブルの上にはバラの花瓶を置き、
バラ色のシーツでメイキングした
バラ色のカーテンのお部屋で、







バラの色の人生、”La Vie en Rose”を
味わっていただくこともできます。







日常生活の煩雑なことはドアの外に置いて
バラの香りを胸いっぱい吸い込んで、
何も考えずに、
バラ色のなめらかシーツにもぐり込むのです!







あるいは、
なめらかなクロテッドクリームとスコーンの
アフタヌーンティでほっこり、
身も心もとろけたいというご希望なら、







ジョルジュ・サンドのお部屋はいかがでしょうか?







ゆったりと背もたれの枕に体を預ければ、







ジョルジュサンドの恋人、
ショパンのピアノのメロディーが静かに流れてくるはずです。







「それでは足りないわ、
わたしのセンチメンタルフィーリングは深刻なのよ!」
とおっしゃるなら、

スノー・ホワイトの真っ白いお部屋で、
まずは、それらを白紙に戻す必要がありますね。







白という色は効果的な「癒しのおくすり」です。







たくさんの枕に包み込まれるように
白の世界に身をゆだねれば、







まあ、不思議、
「わたし、いったい、何をを悩んでいたのかしら?」と
びっくりするほどケロッとしてしまうことでしょう。






そこで、
最後が、
「ユーモアな気分」というホテル・センチメンタル支配人からの
おみやげです。







お帰りの前には
こんなお部屋にお泊りいただき、無事に社会復帰を果たして頂きましょう。

題して、『トリコロール*Paris』







パリの空をイメージした
ブルーグリーンのベッドリネンに
ホワイトとピンクのピローを加えた3色トリコロールの
楽しいお部屋です。







エッフェル塔の刺繍のブレックファストピローが
一気にパリ気分に誘うことでしょう。







さて、次の連休はどのお部屋になさいますか?

どれも人気のお部屋なので、
くれぐれも、センチメンタルな気分であることを
電話に出たバトラーにお申し付けくださいますように。







それでは、最後に「モネの庭」から、ごきげんよう!



ホテル・センチメンタル支配人


📞092-542-0788

FAX 092-542-0790


写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。



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Room No.0152

2022年2月15日 (火)

「モネの庭に迷い込んで」


こんにちは。
ラ・フランス店長こと、森の別荘の番人、Motomuraでございます。
本日は、わたくしがあなた様をモネの庭にエスコートいたしましょう。





さあ、こちらからどうぞ!

「えっ、モネの庭?ここはモリスの書斎じゃないの?」

そうお思いかもしれませんね。





さすが、ご明察!
おっしゃる通り、
こちらはモリス氏の書斎なのですが、実はモリス氏は古いレコードの
コレクターでもあるのです。
そこで、
その中から、私のお気に入りの1枚を拝借して
あなたさまのためにおかけしようと思っているのです、





今日の1枚は、こちらです。

なんだかクラシカルなジャケットですよね。

この美しい女性の絵を書いたのが、
1935年パリに生まれ、世界中にそのファンがいる
ジャン・ピエール・カシニョールなのです。
優雅なマダムの雰囲気はまるであなたさまのようです。





その美しいジャケットのレコードから
奏でられる音はと言えば、

アメリカの偉大な作曲家ジョージ・ガーシュウィンです。

ラプソディー・イン・ブルー、パリのアメリカ人、サマー・タイムなどの名曲が
納められています。

それでは、レコードスプレーをかけて、表面をきれいにしてからと…

何事も正当な手順を踏みませんと…。





それではレコードプレーヤーのふたをとって
はじめましょう。

これから
心躍る曲をお聞き頂ながら
あなたさまのお部屋のベッドメイキングを始めようという魂胆なのです。





それでは、ゆっくりと針を落としますよ。





ほら、いかがですか?

モネが丹精込めた美しい庭の風景が広がって来ませんか?





うっそうと生い茂る緑の木々、バラのアーチ、
灌木の間のくねくねした小径
広々と広がる芝生の原っぱ。





そして太鼓橋のかかる蓮池。
そのなめらかな水面をすいすいと泳ぐ魚たち。





それを静かに眺めるモネとあなたとわたし。





そんなモネの庭のうるわしい景色をあなたさまのベッドに
再現しようと、

本日のベッドッドメイキングを担当するのは、
スタッフの大瀬良です。

しかし、
ベッドリネンを交換するからと言って、
慌ててベッドの上から枕やおふとんを床に放り投げるような
ことは致しません。





マダム・ワトソン式はもっとスマートです。
枕類はおふとんの下半分のおふとんの上に、
崩れないように重ねて置いておきます。





シーツを上半分まではがしたら、
新しいシーツ、2月新発売の綿ネルのシーツ、『なごり雪』に
交換いたします。





さて、
なごり雪を上半分までセットし終えたら、次に、リラクシングピローを
オードリー・パラスのヘッドボードの手前に
置きましょう。





次は、おふとんカバーの交換?
ではなく、枕です。ピロケースもモネの庭の洗練されたグリーンに
掛け替えます。

なめらかで美しい!これぞ、エジプト綿サテンですね~。





2つの枕の交換を終えたら、
リラクシングピローのすぐ手前に重ねて置きます。





さて、もう一度、クローゼットを開いて
次なるおふとんのカバー、コンフォーターケースを
取り出します。





「モネの庭」がベッドの上に広がります。
さて、蓮池を目指して歩みを進めましょう。





「ベッドメイキングは基本に忠実に」

おふとんカバーはファスナーを開いて両手を入れたら
向こう側の2つの角を持って、





まるでダンスでもするように、ふわっと
一気にひっくり返します!





返したら、
8か所のひもでカバーとおふとんをつなぎ、
またファスナー側から両手を入れて、向こう側の2つの角
をつかみます。





もう一度、
また、一気にひっくり返しますよ。

優雅にダンスでもするように、さあ、どうぞ!





まあ、なんと見事な着地でしょうか?

シーツの下半分もマットレスにセットしたらもう
ゴールの蓮池はすぐそこまでです。





あとは目にも止まらぬ速さでベッドを整えます。





襟元はくるっと一回折り返して、襟の端を見せないのが
ホテル・メイキングの流儀です。





最後にナイトテーブルの上には
春を呼び込む花を飾りましょう。

チューリップに、スイートピー
寝室に華やぎとフレッシュな雰囲気をもたらします。






今晩は緑の湖面をなめらかにたゆたうように
お休みいただきましょうか?





最後に
ブレックファストピローを1つ置いて、
お休み前にロマンチックなミステリ―でも読みながら

そして、気づけば、朝ということにも…





いかがでしょうか?
サティ&ガーシュウィンを聴きながらモネの庭に迷い込んで
しばし、おくつろぎいただけましたでしょうか?





今日のコーディネートは
スノーホワイトの額縁リラクシングピロー75X65㎝
額縁&フリルのヨーロピアンピロケース50X70cm各1
同じくモネの庭のコンフォーターケースシングル1枚
グレイシャス羽毛ふとんシングルミドルシーズン
ふかふか綿ネルシーツ『なごり雪』シングル、
そして、ホワイトベッド『オードリー・パラス』でした。


ホテル・センチメンタルのベッドリネン、寝具、
オードリー・パラス、リシュリューベッドは2月末までお得になる
Go toSleepキャンペーンの対象です。

どうかくれぐれも
お見逃しございませんように!!






それでは、また、次回までごきげんよう!



📞092-542-0788

FAX 092-542-0790


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Room No.0151

2022年1月15日 (土)

「ジョセフィーヌとハイティでも?」



こんにちは。
2022年もあっという間に2週間過ぎましたね。





毎日、寒い日が続きますが
お元気でいらっしゃいますか?





きっとお家であったかく、
ステキにお過ごしのことと存じます。





こちらは、モリスさまの書斎でございますが、
今日は、
モリスさまのお妃のジョセフィーヌさまのお部屋を
こっそりお見せしようかと企んでおります。





あらまあ、申し遅れました。
私はジョセフィーヌお妃さまお付きの
ハウスキーピング、Ms.ラデュレと申します。





ジョセフィーヌさまは
とてもエレガントな方でいらっしゃいますし、
美しいものがお好きです。





こんな煌めくタッセルなんかも…





そして、こちらが
ジョセフィーヌさまの寝室でございます。





それでは、ちょっとだけ、
ジョセフィーヌさまのハイティの準備をご覧下さいませ。





ジョセフィーヌさまは
アフタヌーンティではなく、ハイティを召し上がるのです。
それも午後5時頃です。





今日のメニューはラフランスのタルトに
ラズベリーマカロン、
そして、キウイのチョコレートがけ。





そして、いつもの
イングリッシュブレックファストティにシャンパンです。





ベッドルームが大変お好きなために、
いつもご自分のベッドルームを眺めながら
クラシック音楽と共に
お茶とお菓子をゆっくり時間をかけて頂かれるのです。





そして、必ず必要なものが新鮮なバラです。
ベッドサイドには
香りのいいバラの花瓶を2つ置きます。





その香りをかぎながらお休みになられるのですから。
きっとバラいっぱいお庭の夢を
見ておいでなのでしょう。





あら、もう間もなく、ジョセフィーヌさまがいらっしゃる
時間になってしまいました。





それでは、今日はここまでで、
失礼いたします。





また、次回までごきげんよう!



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Room No.0150

2021年12月15日 (水)

「クリマスが似合うマダム・ワトソンへようこそ!」



「こんにちは。
ようこそ、マダム・ワトソンへ。








わたくしは案内役のムッシュ・ワトソンでございます。
お待ちいたしておりました。
さあ、正面玄関からどうぞ!







それでは早速、店内にご案内いたしましょう!

実は、
マダム・ワトソンの中には『ホテル・センチメンタル』という
お泊りできないホテルがございますが、

本日はそちらのプレジデンシャルスイートにも
ご案内申し上げます。







はい。こちらが
そのプレジデンシャルスイートでございます。

それでは、お次のお部屋へまいりましょう!

えつ?「カーテンでよく見えない?」ですか?

かしこまりました。
それではと、
特別にレースカーテンを開けてご覧にいれましょう。







はい。いかがでしょうか?
ご覧いただけましたでしょうか?
それではお次のお部屋へ?

はい?「もったいぶるな?」ですか?







それではこちらでございます。
本日は貸し切りでございますから、特別に…







プレジデンシャルスイートには、やはり、
エッフェル塔の刺繍のベッドスプレッドです。







ネイビーブルーのベルベットクッションにも
やはり、
ゴールドのエッフェル塔です。

いかがでしょうか?
特別感、感じていただけましたでしょうか?






そして、
こちらは、ハプスブルク家のお妃、シシーの愛称で親しまれた
エリザベートをイメージした寝室でございます。
アイボリーホワイトの清楚な雰囲気でございますでしょ?







しかし、
このようにローズピンクのベッドリネンに着替えさせると、







ナポレオン皇帝の最初のお妃、ジョセフィーヌの寝室とも。






甘く、やさしく、そして深みのあるローズの魅力
あふれるお部屋でゆっくりおくつろぎいただけます。







エリザベートとジョセフィーヌの寝室、
ご堪能いただけましたでしょうか?

それではここでちょっと寄り道をして、
街角散歩、
ホテルのショップに立ち寄ってみませんか?






いかがでしょうか?
なかなか楽しそうな雰囲気が漂っておりますでしょ?
こちらはバスグッズや雑貨、テーブルウエアのコーナーでございます。







中でもわたくしの冬のバスタイムのおすすめは
こちらです。

ダマスクローズ、ベルガモット、ラベンダーなど、
ひとしずくで、
たちまち、バスルームに馥郁と広がる香りに
魅惑されるイタリア製バスグッズたちです。

バスジェリー、ボディローション、ハンドソープ
乾燥が気になる冬のギフトにも最適ですね。







そして、
このころんとしたかわいいものは何でしょうか?
こちらは、
ティライトキャンドル用のホルダーです。
とても495円の輝きではございませんね。
他にも、
いろんなおもしろグッズがありそうでございましょ?







あら、早速、お買い物ですか?

それではこちらでお待ち致しておりますので、
どうぞ、ごゆっくり。







バスグッズ、キャンドル、タオル、
たくさんお買い物をなさったのですね。

それでは次に、
豊富なお部屋着の中から、今晩のお部屋着をお選びくださいませ!







わたくし共は
マダム・ワトソンという名ではございますが、
もちろん、ムッシュ・ワトソンのコーナー、
つまりは、
男性の方用のお部屋着のコーナーがございますよ。

熟練のアドバイザーが
ここちよい一着を選んで差し上げます。







それでは、もう一つのセミスイートのお部屋に
ご案内いたしましょう。

こちらは『オードリーの寝室』と呼んでおります。







マリー・アントワネットがこよなく愛したというお菓子、
ラデュレ。

そのラデュレの甘いローブやネグリジェがたっぷり入っている
クローゼットも人気でございます。







さらに、ベッドは
オードリーの最高ランク、パラスです。

ご覧くださいませ!
ベッドのヘッドボードとナイトテーブルには7本の
繊細な溝が彫りこまれております。
もちろん、寝心地も最高ランクです。







それでは最後に
『ホテル・モリス』にご案内いたしましょう。







こちらは、『モリス氏の書斎』という別名がございます。

ウイリアム・モリスのクロスや生地など、
モリス愛好家の建築家が週末、一人で過ごす小さな森の別荘を
イメージして作ったお部屋でございます。







ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、
建築家のモリス氏の書斎は
はっとするような斬新なカラーコーディネートが
魅力ですね。

う~ん、何度見ても惹かれます。
こんな書斎にわたくしも週末、帰ってみたいものです。







おやまあ、ゆっくりご案内しておりますうちに
外は暗くなっておりましたね。







お好みのお部屋をお選びいただけましたようですから、
今晩はごゆっくり、ホテル・センチメンタルで
おくつろぎいただきましょう。







マダム・ワトソンのバトラーはこちらで失礼をいたします。







また、いつかこのホテル・センチメンタルに
お越しくださいますように。






いつでも温かくお迎え申し上げます。







📞092-542-0788

FAX 092-542-0790


写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。


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Room No.0149

2021年11月15日 (金)

「古民家の端正な住まい T&N Sappington様邸」



ボ~ン、ボ~ンと懐かしい響きにはっと部屋の中を
見渡しました。

ここは築70年のとある古民家です。







どうやら音の主は、
壁掛け時計のようです。


さて、ここはいったいどこでしょうか?
それでは
あらためまして、そっと玄関から中へ入ってみましょう。







『興四郎庵』という表札と
『SAPPINGTON』という木彫りの表札が並んでかかっています。

なかなか味わい深いお宅のようですね。
それでは遠慮なくお邪魔いたします。







天然木の木の香りがぷ~んと漂っています。

まるで由布院の老舗旅館に来たような趣き…

でもここは福岡市内なのです。







玄関の天井には大小の見事な梁が縦横に。







梁から下がる和のペンダント、下駄箱ののれん、
どれも洗練されたご趣味を表していますね。







明るい木の開き戸の向こうはご主人様の書斎。
そして、お二階の子供部屋へと続く階段です。







書斎の開き戸の上には何やら
お札のようなものが並んでいます。

「六番山笠 中州流 赤手拭」と読めますね。

もしかしたら、
このお宅のご主人、Todd様は博多祇園山笠を担ぐ
山男でしょうか?







フォトフレームの中にはお子さんを抱いた山笠の衣装、
はっぴを着たご主人様の姿、やはりそのようです。

さらにこれから
ご家族のすてきな思い出が刻まれてゆくのでしょう。

それではまたあのボンボン掛け時計のある
居間に行ってみましょう。







美しい三つの窓が縦横に並ぶ
正面の吹き抜けの壁は6mを越えます。







バンブーブラインドから漏れるあたたかな光は
居間に自然な光をもたらしていますね。

しっとりやわらかな足触りの床に1枚板のテーブル。
アイアンの手すり。

懐かしいような心地よい清浄な空気にうっとり…







そして、
このアイアンのこの手すりの先はどうなっているのかと
興味津々で覗いてみると、







まずは、
太い梁の下に見慣れない階段状のたんすがお出迎えです。

昔は階段として使われていたのでしょうか、
ノスタルジックでいい雰囲気ですね。







ここは、ご夫婦の寝室。

端正で静謐です。

知る人ぞ知る隠れ家宿のようですね。







シンプルなベッドに、
シンプルで清潔な白いベッドリネンのみ。







窓装飾は
ブラインドのように布の羽を調整できる
ロールスクリーンのみ。

木漏れ日のような光と床に落ちる影が
なんとも美しいです。







そして、
テレビボード兼収納にもなっている階段部分も
よく考えられています。

何度も登ったり、降りたりしたくなりそうな
ここもステキな場所。







傾斜屋根の天井を活かしたダイニングは
4mの窓から自然光が差し込みます。

おいしいお料理が並ぶ特注サイズのテーブルで
ご家族がにぎやかに集うご朝ごはん時、
小さな子供たちがはしゃぎ回る様子が目に浮かぶようです。







こちらの窓装飾も居間と同じく、
光を自在に操るすっきりしたバンブーブラインドのみ。
潔く、端正。







家はそこに住む人の人柄を表すと言いますが、
近頃、珍しくなった端正でユニークな和のしつらえの数々に
センスのいい、そしてフレンドリーな
ご夫婦のお人柄も感じることができます。







この古民家、以前は納屋だったそうですが、
比べてみると、
とても信じられないくらいの大変身を遂げていますね。







すべての部屋の天井を走る自然の木の形を活かした梁も






磨かれてインテリアの主役になっています。







この端正な美しい梁の天井も含め
実際にご覧になられたい方は
マダム・ワトソンまでぜひご一報をとのこと。







ボンボン時計が時を知らせる端正な住まいに
きっと癒されることででしょう。







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Room No.0148

2021年10月15日 (金)

「リゾートライフを極める Fujimi様邸」


 
今日はおうちがリゾートになってしまった
Fujimi様邸にご案内いたします。
その前にちょっとした心構えが必要です。





まずは、
玄関からリビングのドアを開けると、
「ボンジュール」と陽気な声が聞こえて来ますので、
すかさず、「ボンジュール、、マダム」とお応えくださいますように。







きっと、あなたさまは、「Fujimiさまってフランス人なの?
フランス語でどんどん話しかけられたらどうしよう!」と
お思いになるかもしれません。
でも、ご安心ください。







Fujimiさまは世界中、いろんな場所を旅をされる
インターナショナル派でいらっしゃいますが、
日本語も堪能な日本人です。

その際、ご注意いただくのは、
マダムなFujimiさまを想像したら腰を抜かすかも
しれないということです。







こんな肩を出した白いドレス姿でお出迎えの場合もあります。







「え~、まさか、ここは、カンヌ映画祭なの!?」と
言葉を失っていると、







「アセイエ・ヴぅ!(おかけください」」と椅子を引いて
くださいます。







「メルシー」と緊張して腰を下ろすと、
すぐに、
「カフェ ウ テ? 」と聞かれます。
そこで、コーヒーか、ティにしようかと迷うことは
ありません。






すかさず、
「シャンパーニュ、シルブプレ!」と
堂々と答えましょう。

すぐに、Fujimiさまはシャンパーニュの栓を抜いてくださいます。

これも当然、想定内です。







清々しい空気を吸い込みながら
シャンパーニュの泡に浸っていると、きっとあなたさまは
出窓の凝ったカーテンに目を奪われることでしょう。







そうです。
まさにマチスの描いた南仏の風景が絵の中から
飛び出す絵本のように切り出されているのですから。







窓の外はニースの紺碧の海、
サングラスをかけたセレブなマダムが
芝生の上で優雅に日光浴をしているような
そんな幻覚を見ることでしょう。






しかし、
広いバルコニーから緑の森の向こうは福岡市の街並が
広がっているのです。






Fujimi様のこのダイニングは
3,4年毎にインテリアが少しづつ変ります。





こちらは、約10年前の様子。
鮮やかで大胆なコクリコのプリントのテーブルクロス、クッション、

どこまでもリゾートを極めるFujimiさま邸が
次回はどう変化するのか、
もう、わくわくして来ましたか?





それでは、続きは、シャンパングラスを片手に
あなたさまのリゾートでお楽しみくださいますように。







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Room No.0147

2021年9月15日 (水)

「2021秋の新作発表会part 2」



このところ、季節はぐんと秋に向かいました。

秋風とともに、だんだん、眠りの質もよくなりますね。
さあ、夏の疲れを癒して、
元気を回復いたしましょう!





さて、ホテルセンチメンタルの新メンバーの続きを早くご紹介したく
今日の日を待ちに待っておりました。

まずは、
シシーのローズの後継色。
その濃いベールを1枚脱いだような
清楚なピンク色、『エリザベート』です。



            フリルのブレックファストピローはジョセフィーヌ



もちろん、この名前は
ハプスブルク家の美貌のプリンセスと言われた
エリザベートから頂きました。


ご覧くださいませ。
愁いを帯びた気品あるローズ。
貴族の女性が好んだドレスの色を彷彿をしませんか?
そんな気品あるライトピンクなのです。





そして、このエリザベートに対抗するのが
華やかなピンク色の『ジョセフィーヌ』です。

恋多き女性と言われたナポレオン・ボナパルトの最初のお妃
皇后陛下ジョセフィーヌの華麗なるそのライフスタイルから
イメージした色が
華やかで濃いめのローズです。





インテリアセンスも抜群だったジョセフィーヌは、
荒廃していたマルメゾンの城を買い取り、
美麗な住まいに作り替え、
さらに
イングリッシュガーデンと巨大な温室を作り、
10年間で250種もの世界中のバラの種を集めたと言われています。





そこはまさに、”バラの楽園”。
バラ園でピクニックできる程ですから。

フランスでバラの育種が盛んになったのは
実はエリザベートのおかげなのです。

そんな
エリザベートとバラとの華麗な日々を
今、私たちもベッドの上で味えるなんて最高の贅沢ですね。

ナイトテーブルの上にはやはり、濃いピンクローズを1輪、
いえ、1輪と言わず、ふくよかに、
置いて頂きたいです。








さて、バラ色に欠かせないのが
イングリッシュガーデンのような緑の庭ですね。
男性にもおすすめの美しい緑の庭をご用意いたしました。





”ル・ジャルダン・ド・モネ”、
『モネの庭』の誕生です。

人気の真珠色パール・オパールとも
ほら、この通り、鮮やかなコントラストを作り出していますね。





王者『スノー・ホワイト』と『モネの庭』も
なかなかいいコーディネートです。
ぱきっとした鮮やかなコントラストのベッドルームは
きっと、眠りも美しいはず!


そして、先月発表以来、すでにご予約が集中しているのが
スモーキーなブルーグレーの『パリの空』





エッフェル塔以外、
高いビルがないパリの中心部の空は
広く澄み渡ります。
時に飛行機がやって来てそこに自由な白い線を描きます。

『パール・オパール』のピローを加えた『パリの空』で
歴史あるパリの街に思いを馳せませんか?
こんな時こそ、

”パリは遠くにありて、なお美しい”!






あるいは、正当派ホテルメイキングをお好みなら、
『パール・オパール』と『スノー・ホワイト』の
コンビネーションを。

優しさにあふれた癒しのベッドルームの
まさに、王道です。






さて、勢ぞろいして居並ぶ姿は
まさにイングリッシュガーデンのように端正に整った庭に咲く
花々のようです。





コンフォーターケースの色で言えば
右から
エリザベート(濃いピンク)
スノー・ホワイト
ジョセフィーヌ(ライトピンク)
パール・オパール、
パリの空(ブルーグレー)
モネの庭(ハーブグリーン)です。





組合せは自由自在。

このベッドリネンは、実はアシスタントの大瀬良作、
実物7分の1から10分の1程の
ドールハウス用ミニチュアベッドリネンなのです。





ピロケースの色を組合せるだけでこんなに素敵な風景が
さまざまに作り出せます。

次はあなたさまのセンスで、
独自の美しいホテルルームを、
香しいイングリッシュガーデンのベッドルームを
作り上げてくださいませ。






それでは、
2021年秋新作発表会はこれにてお開きとさせていただきます。

また来月、美麗なコーディネートもお見せいたします。

ミルクティ色のジョルジュ・サンド、アマルフィレモンのような
黄緑のシャルトリューズレモンも継続です。

9月末迄の「シークレットSALE10%OFF』もぜひ、お見逃しなく
新色のお渡しは10月中頃からです。







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Room No.0146

2021年8月15日 (日)

「マダムワトソンより2021秋の新作発表会
part 1」



お盆も今日まで。
いよいよ夏も後半戦ですね。





本日は、

「ホテルセンチメンタルの秋の新作発表」と
”早割りシークレットSALE”の
発表もいたします!

最後までどうかお付き合いくださいますように。






今回も、
アシスタントの大瀬良とわたくし、木村里紗子が新作発表を兼ねて
ベッドメイキングをご披露いたしま~す。





4年前、惜しみながら、ディスコンとなりました
ホテルセンチメンタル『パリの空』がこの秋から
多くのラブコールを頂き、復活することとなりました。





早速、
クイーンサイズのオードリーのベッドで
ベッドリネンの交換をいたします。





まずは、リラクシングピローなどのピロー類をすべて
ベッドの足元へと移動いたします。





それから、頭の方からシーツをはがします。





新しいシーツ、『パリの空』のフラットシーツで
メイキング開始です。





シーツ先頭の40㎝くらいを手前に返してから
マットの下に折り込みます。





リラクシングピローのカバーを外して新しいピロケースを入れます。





スピード感、伝わってきますでしょうか?





はい、お次は枕です。





新しいピロケースを入れると同時に
外した古いピロケースはその場でたたみます。





次に、ブレックファストピローも交換します。





最後にレッグロールピローにカバーをかぶせます。





ピロー類を全部交換し終わった後で、
おふとんのカバーを外します。





外したら、丸めておくのではなく、
当然、ピンと引っ張って、





細く数回折ります。





たたみます。





B4くらいの大きさまでたたみます。
eセクレタリーのテーブルの上に置きましょう。





はい、見事完成ではなく、
約3分の2が終わりました。





それではいよいよ
おふとんにカバー(コンフォーターケース)をかけます。
ただし、フラットシーツはまだ完全に下までかけていません。
そのままで結構ですよ。





コンフォーターケースを裏返したら、ひもを結びます。





結び終えたら、
ファスナー側から手を入れて向こう側の角2つを
しっかり手でつかみます。





そして一気にひっくり返します。
カバーがけ、できました。





ここでやっとフラットシーツの続きの作業を
再開します。
まずはおふとんを半分に折るようにベッドのヘッド側に寄せます。





古いシーツを外したら、
同じく、すぐにB4サイズくらいにたたみます。





新しいシーツ、パリの空をフットまでしっかりひっぱり下ろしたら、





いよいよ、ファィナーレ、
フラットシーツは引っ張りが肝心です!





両脇を思い切り引っ張って、鏡のように!





コーナーもピシッと角を作って折り込みます。





メイキングの仕上げはおふとんの襟元です。
両側から襟元をくるっと曲げましょう。





終わり良ければ総て良し。

洗濯に回るシャルトリューズ・レモンのベッドリネンも
このように美しい姿でたたまれていますね。






はい、
この秋から再デビューいたします、
『パリの空』とスノー・ホワイト、ブレックファストピローに
ジョルジュ・サンドを加えた
初秋のベッドメイキング、完成です。

遠くなったパリを嘆いて涙にくれておられる方、
ご自宅でパリの美しい空、建物、街並を思いながら、パリの夢を見ませんか?







ピンク系2色の新色発表は9月15日にいたしますが、
『パリの空』の再開を祝して、

スノー・ホワイト、パリの空を含めた
ホテルセンチメンタルの全ラインナップの







”早割りシークレットSALE”のご案内いたします。


ホテルセンチメンタルの全アイテム
10%OFFです。


新色、パリの空および、スノー・ホワイト、パール・オパールなどは
9月からのお渡しとなります。


8月20日より9月30日まで

それでは、今日も素敵な夢を!








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Room No.0145

2021年7月15日 (木)

「木村リサコおうちリゾートから2021夏だより」



「木村リサコのおうちリゾート」へようこそ、
お待ち申し上げておりました。







わたくし自称、『気の利く誠実なバトラー』でございます。
それでは、早速、お部屋へご案内いたします。







今晩は美しい月が見えるようでございますので、
東南のこちらのお部屋はいかがでしょうか?







月と来れば、バルコニーでキャンドルナイトでございますね。

ほんと、いい月夜の晩ね、







そこで、
月夜のキャンドルナイトにぴったりの、
『無限』を味わえるご本をご用意いたしました。







あら、おもしろそうね。
それじゃ、今夜は月を眺めながら寝ようかしら。
あとは、
自分で好きなように楽しみたいけど、いいかしら?







ええ、もちろんでございます。

冷蔵庫の中に冷えたシャンパンと、お好きなフルーツとチーズも
ご用意致しておりますし、
ごゆっくり月夜と読書をお楽しみくださいませ。

ありがとう。気が利くわね。






いいえ、とんでもないことでございます。

ターンダウンも済ませておきましたので、
それでは、どうかぐっすりお休みくださいませ。

明日の朝はもう一つのお部屋にご朝食をお持ちいたします。







おはようございます。
昨晩はよくおやすみになられましたでしょうか?

ええ。ぐっすりよ。







まずは、お目ざのカフェ・クレームと
フルーツとお野菜のスムージーをお持ちいたしました。







ありがとう。
でも、いつもよりちょっと遅いわね。
45秒も。







それは大変失礼いたしました。
バルコニーのお花、摘んでまいりました。

まあ、かわいいわね。
それじゃ、今回は許してあげるわ。

恐縮でございます。







今日はいいお天気だし、
一日ゆっくり本を読みたいから、夕方のアペロまで
ひとりにさせてね。

かしこまりました。
小さなリゾートですが、思う存分、お楽しみくださいますように。







こんばんは。
バルコニーにアペロをお持ち致しました。
今日一日、読書をお楽しみになられましたか?

あら、もう、そんな時間?
ええ、十分に。
でも疲れたから、今日はもうこれでお休みとしようかな?







バトラーさんも、今晩はこれでけっこうよ。
充実した1日だったわ。







ありがとうございます。
それでは、お言葉に甘えまして、わたくしも今晩は
こちらにて失礼いたします。







ええ、いつもありがとう。
あなたも、早くおやすみなさい。







ありがとう存じます、マダム。
それでは今夜もぐっすりおやすみくださいますように。






それでは、また、「木村リサコのおうちリゾート」で
お目にかかれますことを楽しみにいたしております。


注文の多いお客様、誠実なバトラー、ハウスキーピング、
お部屋のコーディネート、語り、撮影、すべて木村リサコでございます。

お粗末でございました。失礼いたします。





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#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 










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Room No.0144

2021年6月15日 (水)

「リシュリューベッドと、ベッドルームで朝食を」




マダム・ワトソンホテルへようこそ
いらっしゃいました。





わたくしはマダム・ワトソンホテルのバトラーでございます。
本日は、
私どもの自慢のベッドルームをぜひご覧いただきたく
お待ちいたしておりました。





こちらは、『パリで一緒に』というお部屋でございます。

オードリー・ヘップバーンの映画の同名のタイトルから
ネーミングいたしました
ホワイトベッドルームでございます。





映画の中では、
オードリーはパリの一等地のホテルに缶詰になった人気作家が
雇ったタイピスト役として登場します。

ストーリーはドタバタのラブコメディーですが、





ゴージャスなスイートでのゴージャスな夕食後、
オードリーは
美しいブルーの長く裾を引くシフォンのロングガウンとナイトドレスを
纏って自分のベッドルームから登場します。
このブルーのドレスは、ジバンシーデザインらしいですね。





その時、ほんの一瞬、
おそらくトータル1分もない程度の時間だと思いますが、
白いベッドがちらっと出てくるのです。





白いベッドルームに置かれた
その優美な曲線を描く白いベッドこそが
このリシュリューベッドの原型になったものです。





しかしながら、
ベッドで眠るオードリーの美しい寝姿は、
ほんとうに、ほんとうに、美しい!

何度見てもため息が出るのです。

さてさて、前置きが長くなりました。





このリシュリューベッドで
ぐっすりお休みいただきましたら、
明日の朝、お目ざめの頃に
美味しいしぼりたてジュースとお茶をお部屋に
お持ちいたしましょう。





今晩は、
映画の中のオードリーになったおつもりで
お好きなドレスを羽織って、ゆったり、そして優雅に
お過ごしくださいますように。





明日の朝には
「ベッドルームで朝食を」が待っておりますからね。

それでは、バトラーはこちらで失礼いたします。



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Room No.0143

2021年5月15日 (土)

「マダム・ワトソンとStay Home &Relax」



こんにちは。


「お元気でお過ごしでしょうか?

はじめまして。
私は”オードリー・パラス”といいます。

お初にお目にかかります。





『えっ?パラス?リッツ?ムーリス』
なんておっしゃいました?

実はそうです。
パリの5つ星ホテルの上級クラスのPalace
という意味を込めて、お母様のオードリーが
命名してくださったの。





だから、お母さまのオードリーより
ちょっとだけ格上なのです。えへへ…

だって、ほら、7本の繊細なこのライン、お分かりですか?

サイドテーブルとお揃いなのです。





もちろん、リラクシングピローはきれいに置けるから
お母さまオードリーと同じで
ベッドでリラックスできますわよ。





端正なこのプロポーションは
どんなインテリアにもしっくりきますしね、





だから、時に楽しみすぎることもありますけど、





癒されるのもほどほどにしなさいとも
言われますけど、






それにそもそも、整いすぎだって。
でもね、
それって、ジェラシー?じゃないかしら?





でもね、わたしは気にしないの。
毎晩、
クローゼットから素敵なナイトドレスを選んでは





わたしの世界に浸りきって、
そして、
わたしは人知れず美しくなるから、
それでいいんです。





次回はさらに美しく復活を遂げた
オードリーの姉妹ベッド”リシュリュー”も
ご紹介いたします。






どうかお楽しみに!

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Room No.0142

2021年4月21日 (水)

「アマルフィリゾートが日常ーFujimi様邸」


風はほほをやさしくなで、あちらこちらで花咲き乱れる
初夏へ向かう季節、
いかがお過ごしでしょうか?







今日は
イタリアのソレント半島にある世界遺産の街、
地中海の高級リゾート、アマルフィへとお連れいたしたく存じます。







断崖絶壁の丘の中腹では
ひときわ大きなアマルフィレモンの畑が連なり、

そこに張り付くように白壁の民家、プール付きの別荘、
そして白亜のリゾートが地中海を見下ろす
垂涎のリゾート、アマルフィ。

しかし、あいにくと今は雨模様のようです。







それなら、まずはランチタイムといたしましょうか。

新鮮なシーフードをオリーブオイルでソテーして、
アマルフィレモンをしぼって白ワインでいただきましょう。
パスタはもちろん、アマルフィレモンパスタ。







ワインでちょっといい気分になれば
雨音をBGMにベッドルームで静かに
読書でもいかがでしょうか?







地中海ブルーの壁の前には
今、バルコニーのガーデンから摘んできた花を挿して、







心おきなくベッドに横になれば、
見える世界は
地中海のブルーグリーンに澄んだ海と空。







光はゆらゆらと海面を戯れて
そこかしこに真珠のきらめきを放ちます。







海と空の青と光に包まれ、
安らぎ、豊かさ、余裕があふれる世界。







海のサンゴを刺繍でかたどった
ブレックファストピローとレッグロールクッションがあれば、
読書しようと、お昼ねしようと、







思いのままです。







目覚めたら、今、海の上に浮かぶボードに乗っていたのかと
錯覚するようなブルーグリーンの世界で、







書棚に飾られたアマルフィのお土産を見つけて、
「ああ、ここはアマルフィではなくて、私のおうち、
私のベッドルームだった!」と思い出したりして…







思い出と現実が交じり合う非日常が
日常の風景。







Fujimi様、
ハイソな雰囲気にイメージチェンジしたベッドルームで
お忙しくも、幸せな日々をお過ごしのことでしょう。






2021年春、
ピンクなベッドルームからブルーグリーンのアマルフィリゾートへと
劇的に変身しましたが、







”いつも楽しいほうに考える超プラス思考”で、

ピンクのベッドルームを早々に諦めて、ブルーグリーンのアマルフィリゾートへ。

Fujimi流転身もお見事でした。







「アマルフィに行けないならつくればいい」

Fujimi様、すばらしい名言をありがとうございます。








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