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令和元年 2019年10月1日~31日
私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、つれづれに語りたいと思います。
令和ものんびり、しつこくつづけてまいります。
木村リサコ
予告は変更の場合もございます。
写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。
下のロゴからウェブショップに飛びます。「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。
本家、「リサコラム」は土曜日の連載でございます。
上のイラストからも最新号をご覧いただけます。
No.1334
2019年 10月29日(火)
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No.1335
2019年 10月30日(火)
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No.1336
2019年 10月31日(水)
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No.1337
2019年 11月1日(木)
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こと
「鬼退治と自分探し」
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こと
「リゾートを外に持つ国」 |
こと
「魅惑のぶどう」 |
こと
「2020カレンダー」 |
No.1330
2019年 10月25日(金)
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No.1331
2019年 10月26日(土)
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No.1332
2019年 10月27日(日)
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No.1333
2019年 10月28日(月)
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こと
「落ち葉掃きの思い出*
松葉ぼうきと竹ぼうき」
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こと
「レトロになった
クールな
オンナスタイル」
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こと
「リゾートの条件」
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こと
「バスローブの魅力」
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No.1326
2019年 10月21日(月)
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No.1327
2019年 10月22日(火)
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No.1328
2019年 10月23日(水)
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No.1329
2019年 10月24日(木)
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こと
「エビフライカレー
野菜サラダ添え」
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こと
「バスローブ
美的ハンガー術」
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こと
「ある晴れた日に」 |
もの
「新型iPadと
AppleWatch」 |
No.1322
2019年 10月17日(木)
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No.1323
2019年 10月18日(金)
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No.1324
2019年 10月19日(土)
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No.1325
2019年 10月20日(日)
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こと
「花が咲く」
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こと
「窓とカーテン」 |
こと
「忘れえぬ笑顔」 |
こと
「激動の
2010年から2019年」 |
No.1318
2019年 10月13日(日)
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No.1319
2019年 10月14日(月)
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No.1320
2019年 10月15日(火)
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No.1321
2019年 10月16日(水)
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こと
「優雅に使う
枕・クッションの」
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こと
「ベッドメイキング講座」 |
ほん
「奇妙な物語」 |
ほん
「winwinの関係」 |
No.1314
2019年 10月9日(水)
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No.1315
2019年 10月10日(木) |
No.1316
2019年 10月11日(金) |
No.1317
2019年 10月12日(土) |
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こと
「ボルドーってずるい」
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こと
「プリーツ」 |
こと
「ペアー」 |
こと
「マロン」 |
No.1310
2019年 10月5日(土)
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No.1311
2019年 10月6日(日)
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No.1312
2019年 10月7日(月)
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No.1313
2019年 10月8日(火)
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こと
「アーバンエレガトで
いいの」
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こと
「シェアする」 |
こと
「旅する季節」 |
こと
「癒される」 |
No.1306
2019年 10月1日(火)
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No.1307
2019年 10月2日(水)
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No.1308
2019年 10月3日(木)
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No.1309
2019年 10月4日(金)
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こと
「To Do List」
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こと
「人生の結び」 |
こと
「4歳児80歳児と友達に」 |
こと
「コーヒーか紅茶か」 |
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リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集
2018年7月No.1214~2019年9月No.1305
7月 8月 9月
2018年3月No.1092~2018年6月No.1213
3月 4月 5月 6月
2018年11月No.972~2019年2月No.1091
11月 12月 2019年 1月 2月
2018年7月No.849~2018年10月No.971
7月 8月 9月 10月
2018年3月No.727~2018年6月No.848
3月 4月 5月 6月
2017年11月No.667~2018年2月 No.726
2月 2018年 1月 2017年 12月 11月
2017年10月 No.606~2017年7月 No.485
2017年6月~2017年3月 No.484~363
2017年2月~2016年11月 No.362~244
2016年10月~2016年7月 No.243~123
2016年6月~2016年3月 NO.122~001
No1336
令和元年、2019年10月31日(木)
こと
「魅惑のぶどう」
実りの秋。
しかし、今年は相次ぐ台風の被害で
大きなダメージを受けている農家の方がおいでのようです。
九州では幸いなことに、
今回の台風では大きな被害はなかったようです。
秋の果物、ぶどうと言えば、
福岡県では田主丸町が名産地の巨峰がぶどうの王様だと
思っていましたが、
しかし、調べてみると、紫色でもいろいろな
種類があるものですね、びっくりしました。
横文字の聞いたことのない品種ばかりでした。
そして、高級なぶどうの代名詞
マスカット、房ごと食べた記憶は未だありません。
しかし、これまたいろいろな品種があるようです。
シャインマスカットという
ちょっととがって、その名の通り
きらめきを放っているマスカットには心惹かれています。
ぶどうに限らず、フレンチのデザートでは、
姿形がわからなくなった果物が
凝ったスタイルでが登場してきて目にも美しく
芸術も高く、そしてサプライズ性もあるのですが、
今は、単に、
ぶどうがお皿にそのまま載っていて
ありのままを味わうという
デザートもなんだかほっとしていいような気がします。
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No1335
令和元年、2019年10月30日(水)
こと
「リゾートを外に持つ国」
インド洋のマダガスカル諸島にあたる4.3㎢の小さな島。
しかしとても美しい孤島 île Glorieuse。
グローリーウーズ島というそうです。
観光客はもちろん、
許可なく立ち入ることはできないそうですが、
この美しい島の真っ青な空と海をバックに
マクロン大統領が滔々としゃべられている様子をtwitterで
見ました。
こんな島をフランスは持っているのですね。
趣旨は
いろいろな生き物がいるこの環境が危機に直面している
ことへの危惧のようですが、
自国以外に領土、 しかもこんないい場所に
こんな美しい島など持たない国は
きっとうらやましくなるだろうな~と
思いました。
庶民がただうらやましがるだけなら問題ないのでしょうけれど、
権力を持つ国のトップがうらやましがったとき
過去に起きたのが侵略戦争ですね。
そんなことがまた起きないかをちょっと心配になりました。
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No1334
令和元年、2019年10月29日(火)
こと
「鬼退治と自分探し」
日曜日の朝、
主に、幼稚園、小学生低学年を対象にした
ラジオ講座 基礎英語0(ゼロ)という番組があります。
その中で、
桃太郎が鬼退治に出かけるストリーを
子供たちから募集するものがあったようです。
採用されたのは、
鬼退治に出かけた桃太郎が
自分を見つめ直す、自分探しの旅になった
ということでした。
小学生でも、自分探しの旅という発想ができるのかと
ちょっとびっくりしました。
そうですね、知らない島に探検に出かけると
いうことは自分を試すことでしょう。
改めて桃太郎物語を評価しました。
そんな優雅な小学生の提言を受けて、
それなら
自分自身という人間はどんな人間なのなと
ちょっと考えてみました。
表現が難しいところですが、
ごく普通の日本人、
しかし、
日本の政治より、どちらかと言えば、
良きにつけ悪しきにつけ、フランスの政治に興味があり、
マクロン大統領の隠れファン。
次はフランス人として生まれてみたい。
とそんな自分像を描いてみました。
いずれにせよ、
できないこと知らないことだらけの未だ発展途上。
とても鬼退治には行けそうには
ありません。
さて、鬼ヶ島に鬼退治に行く英語のストーリー
どんな風に展開するのか楽しみです。
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No1333
令和元年、2019年10月28日(月)
こと
「バスローブの魅力」
バスローブが優雅さの象徴だったのは
遥か昔のような気がします。
しかし、未だにホテルの部屋から持ち去られる
高額品のトップだとか。
最近では
このバスローブもずいぶんと身近なものに
になって来たような気がします。
それでもまだ優雅なホテルの象徴の1アイテムには
変わりはないようで、
お安めのお部屋にはバスローブが
置いてなかったりします。
私はどちらかと言えば、バスローブを羽織って
ガンガン家事をするイメージなのです。
タオルで体をほぼふき取った後は、
さっとバスローブを着て、髪の毛のしずくを取りながら、
外の植物に水まきついでに
窓を拭く、アイロンをかける、次に簡易な食事の支度をする。
そして行儀が悪いのですが、
ここでやっとアイロンをかけたパジャマに着替えて
ローブを羽織り、麻ナプキンをして
粗食を取る。
とこんな段取りです。
パジャマを汚したくないから
麻ナプキンは必需品なのです。
ということは、
パジャマより、バスローブは遥かに下の地位にある
いわば、作業着です。
薄手のバスローブの魅力は優雅さよりも
すぐに動きたくなる作業性の良さだと
私は思っています。
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No1332
令和元年、2019年10月27日(日)
こと
「リゾートの条件」
リゾートの条件を上げれば、
環境、設備、サービス。
しかし、ホテルの備品も重要なポイントですね。
ベッド、ベッドリネン、カーテン、家具、インテリア、
そして、バスタオル、バスローブ、バスアメニティなども
価格に見合ったリゾートらしい優雅なものであって欲しいなどと
注文をつけたくなります。
やはりこれらも必須の条件だと思います。
しかも、そのどれかひとつがダメでも、
なんとなく、残念な感じになるのです。
大金をはたいて、何時間も飛行機に乗って
バスに揺られてやってきたのに、あ~あなんて
そんな落胆をたくさん経験すると、
え~い、もう、面倒だ、
いっそのこと、自宅をリゾートにすればいいんだ。
そっちの方がよっぽど経済的だし
手っ取り早い!
と思った人もいます。
私がそのひとりです。
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No1331
令和元年、2019年10月26日(土)
こと
「レトロになったクールなオンナスタイル」
1990年代と言えば、
平成が始まったばかりの頃。
ネットはどこかで始まっていたようですが、
一般には普及はしていない頃です。
そして、ダサイという言葉が生まれた頃でした。
女性の社会進出が当たり前になってきた時代で
しかし、やはり、
専業主婦の方もたくさんおいででした。
今、キャリアウーマンという言葉は
死語になりつつありますが、
その頃は、カッコイイ女の人と言えば、
キャリアウーマンで、
NYのキャリアウーマンはリーボックのスニーカーを履いて通勤し、
足首にはアンクレット、そしてオフィスでパンプスに履き替える。
ロングコートで、レザーのバッグを持ち、
長いピアスに腕には(ここがポイント)ニューズ・ウイークか
タイムなどの雑誌や新聞を挟んで
街を闊歩する。
こんな姿だったように思います。
しかし、スマホが万人の持ち物と化した今では
小脇にニューズ・ウイークかタイムはなくなったでしょう。
思い返せば、やっぱりレトロスタイルの頃は
古き良き時代です。
なんだかよかったな~。
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No1330
令和元年、2019年10月25日(金)
もの
「落ち葉掃きの思い出*松葉ぼうきと竹ぼうき」
落葉の季節になりました。
近くのマンションの管理人さんが毎日、毎日、
丁寧に丁寧に落ち葉を掃いておられます。
当然ですが、
落葉樹の葉の枚数だけあるはずで、
その量は毎回、50Lのビニール袋に5、6袋ほどもあるようでした。
この落ち葉の利用法もあるようですが、
その先はどうなっているのかはわかりません。
堆肥などに再利用されていたらいいなと
勝手に思っていますが…
道路拡幅される前はマダム・ワトソンの敷地にも
ケヤキの大きな木があり、
掃除当番になると、その掃き掃除をしながら、
まだ葉っぱがある、一度に落ちてくれないものかなと思いながら、
恨めしい気持ちで木を見上げていたこともありました。
落ち葉掃きで一番思い出すのは、小学校の頃のことです。
校庭の渡り廊下の壁のあたりに
ほうきをかけておくフックがついていました。
そこに、竹ぼうき、松葉ぼうきと、掃いたごみをすくう、
ちり取りのような道具
これを何と呼んでいたか忘れたのですが、
その名称がそれぞれ書かれていました。
しかし、小学生の当時
竹ぼうきと松葉ぼうきの区別がよくわかりませんでした。
一つはチクチクした竹の小枝をたくさん集めたようなもの、
もう一つは大きな耳かきのようなものを
10本くらい集めたようなものでした。
しかし、どちらも竹でできているように見えますし、
イメージでは、チクチクが松葉ぼうきで、耳かきが竹ぼうきでかなとか
いや、反対かなとかいつも迷っていると、気にしない同級生は
適当にフックに掛けていたものです。
しかし、それを指摘する先生もおらず、
私はその区別がわからないままで今に至ってしまいました。
ネットで『松葉ぼうき』を検索すると、埼玉県立久喜図書館の
レファレンス協同データベースに
こんな記載がありました。
「福岡の方言として、庭掃除用の竹製の熊手。熊手型の竹製の箒」
なるほど、松葉ぼうきというのは、その耳かきの方を
言っていたのかと数十年後にやっとわかった次第です。
やっと
落ち葉を掃き終わった時のような気分で、
すっきりいたしました!
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No1329
令和元年、2019年10月24日(木)
もの
「新型iPadとApple Watch」
アップルフリークでアップルの株主の私たちの英語の先生が
最新のiPadとAppleWatchを『装着』して
やって来られました。
腕は2つ。時計は3個目です。
その機能を得意げに英語でご説明されたのですが、
まあ、何とかわかりましたが、
まずは、新しいiPadは、
顔認証システムになっているとのこと。
すると、持ち主以外は開けることもできないと
いうことですね。
それなら、ハロウィンで魔女に仮装して
いざ、
自分の写真を撮ろうとしたら
認識されず、iPadを開けることもできないのではないのかとか、
私のようにノーメイクの人が
プロに思い切りフルメイクをしてもらった時、
(そんな時はめったにないのですが)
記念の写真を撮りたくなると思うのです。
しかし、その時、認証してくれるのか?
とか、そんなことを心配して
しまいました。
アップルウォッチは、
手元の画面でスケジュールから、気温、湿度など様々の
表示を一度にしてくれ、メールも
NEWSも同時に読むことができる
まさしく装着コンピューターなのですが、
今回の目玉は、
今までのように近くに
iphoneがそばになくてもメールもすべて
送受信が可能になったとのこと。
しかし、
それが故か、3つのオチがつきました。
授業が終わって、帰ろうとされた時、
1.iphoneをどこに置いたのか
わからなくなってしまったのです。
部屋にも車の中にもありません。
それでも、
2.アップルウォッチが、間もなく探し出してくれました。
どこにあったかというと、
大雨の中、駐車場の先生の車のそばの
on the groundに落ちていたのです!
3.「No wories!」
心配ご無用!と先生は言われました。
このiphoneは2時間までウォターレジスタントであるからと。
すべては最新機器のおかげでした。
しかし、暗い中、
足で踏む前に見つかってほんとによかったです。
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No1328
令和元年、2019年10月23日(水)
こと
「ある晴れた日に」
ある晴れた日の夕方、バス停でバスを舞っていたら
二人の幼い男の子が並んで座ってバスを待っていました。
どちらも茶色い髪の毛で見たところ、
ハーフの兄弟のようでした。
ブルーのトレーナーにスリムなデニムを履き、
3才くらいに見える小さいほうの弟君が
おもしろそうに、バカ話ぽい話をずっとするので、
お兄ちゃんはそれに興じるようにおなかを
抱えて笑いながら聞いていました。
ところがお兄ちゃんは、
あまりに笑い過ぎて、頭から後ろ向きに転がり落ちて
しまったのです。
その場にいた数人の大人たちが慌てて助け上げましたが、
ガードレールとベンチの間に挟まれた
お兄ちゃんはびっくりしたのと
痛くて、今にも泣きそうな顔をしながらも、
しかし、変わらずバカ話を続けるので、
お兄ちゃんは弟君の手前、
泣けもせず、笑いもできず、
複雑な表情で、はたから見るとそれがとても面白く
そしてかわいい光景だったのです。
そんな微笑ましい光景を眺めながら、
きっとこのお兄ちゃんは一生このことは
忘れないだろうし、
こんな苦しい胸の内は弟君に話せないだろうと思いました。
ある晴れた日の夕方の出来事でした。
これは、Noriko Octoberさんのインスタグラムの投稿にあった
ストーリーを私の想像も交えて書いたものですが、
読んでいたら、その情景が目に浮かんで、
このかわいい二人の兄弟の絵を描きたいと思ったのです。
全然、似ていないかもしれませんが。
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No1327
令和元年、2019年10月22日(火)
こと
「バスローブ美的ハンガー術」
バスローブはたたんでいるものもありますが
大半はハンガーにかけてクローゼットに
しまっています。
その時の袖の始末と
そして、それを出してきて、
お風呂の外の脱衣室の壁に掛けるときの袖の始末に
いつも迷うのです。
だらんと垂らすと美しくないし、ホテルぽくない。
両袖を前で交差させるのは簡単なのですが、
美しさにおいていまひとつ。
しかし、よくある
裏で袖を交差させて紐をきつく結ぶホテルのやり方は意外に難しく、
と、いつも試行錯誤を繰り返すものの、
上手くゆきませんでした。
しかし、あるとき、
片袖だけ前にやるやり方があるのかと
思いつきました。
これだと、簡単で美しい。
しかも、
アーティスティックにも
見えるのです。
バスローブの美的ハンガー術に限らず、
アシンメトリーはポイントで使うとアーティスティックに見える
ということを
「実験」により体感しました。
このような些細なことで
結構、満足しています。
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No1326
令和元年、2019年10月21日(月)
こと
「エビフライカレー野菜サラダ添え」
デパ地下のお惣菜&お魚売り場で
午後5時を過ぎると
何とはなしに、興奮度が高まってきます。
妙齢のマダムも紳士も、そわそわし始めるからです。
みんな、狙っているのは、
お魚売り場のお刺身やお寿司、そしておいしそうな
お惣菜に貼られるあれです。
そうそう、あのシール、
○○%OFFとか、¥○○引きとか
そんな値引きシールなのです。
そこで、お目当てのものにシールが貼られたかどうか、
スタッフの動きを見ないふりして
しっかりチェックしながら、
その辺りを回遊する人たち。
そして、見事貼られた瞬間、
さっとかごに入れ、偶然にもかごにいれたら
お安くなっていたような風でレジに持ってゆく。
スタッフさんとの無言の駆け引きを
見ている方も結構楽しいものです。
そんなお惣菜のエビフライと野菜サラダをゲットして
残り冷凍カレーとレンジでチンするごはんとでアレンジした
ワンプレートディッシュを撮影してから
食べ始める一人暮らしの
独身女性。
そんなシーンを先日、
リサコラム
2019年10月19日号の「あるデザイナーの夢」第3話で
で書きました。
Rikoさんという、お掃除会社で働きながら、
芸術系の大学で再度、勉強をやり直す
女性の物語です。
私とは名前が似ているけど、けなげさにおいて
遠く及ばない女性の物語。
ご興味がありましたらお読みいただけたら
うれしいです。
第3話はこちらから
連載なので、第一話はこちらから
第2話はこちらから。
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No1325
令和元年、2019年10月20日(日)
こと
「激動の2010年から2019年」
今日は平成天皇の皇后さま美智子さまの
お誕生日だそうです。
しかし、台風19号の甚大な被害のため、
すべての祝賀行事はキャンセルなさったとのこと。
お気持ちはわかります。
しかし、キャンセル料は支払われるのかなとか、
ちょっと野暮な心配もしてみました。
そして、
即位礼正殿の儀が22日に行われるとのこと、
それに先駆け、
2019年5月1日から始まった令和ですが、
元号のイメージから
気品と節度ある時代の幕開けを期待しておりましたが、
現実はそんなに甘くはなかったような
気がします。
令和の前の平成2010年から
今まで9年を振り返ってみたら、
いじめ、少子化、高齢化は大いなる社会問題になり、
自然災害では、
大震災から始まり、火山活動が活発になり
地震、水害などに翻弄され続け、
世界では戦争が絶えず、
インターネットの発達による
便利な社会生活を送れるようになった反面、
新たなネット犯罪に対する脅威は絶えず進化し
地球環境問題は深刻化し、
予測のつかない時代へと向いつつある…
なんと、まあ、
列記するだけで苦しい!
しかもロボット兵器による殺戮へと移行しようとさえ
しているのですから、ほんとうに
恐ろしい時代になったものです。
しかし、
私の生活の一部になっている
ラジオ講座実践ビジネス英語のテキスト10月の
ライターズワークショップ(翻訳)の課題は
『図解でわかる ホモサピエンスの秘密』からの出題でしたが、
その中で、
歴史学者のスティーブン・ピンカー氏はこう述べているそうです。
「5000年前のホモ・サピエンスの時代は
地球の歴史の中で人類が最も暴力的な時代で、
60%もの人間が暴力により命を落とした時代」だと。
人類の歴史からみれば、
今が最も平和な時代だと言われますが、
歴史を紐解けば、確かに人々は天変地異や飢饉、戦争、殺戮
に翻弄されてきたようですから
そうなのかもしれません。
私自身、この9年を振り返ってみたら、
変わらず続けて来たことは
今のインテリアの仕事、
このようなコラムの類の連載、
そして、目まぐるしい上達はない、外国語のレッスンくらいです。
これから先の令和には
もっといろいろなことを勉強したいし、
ほんを読む時間をもっと増やしたいです。
いや、増やします!
令和のほんとうの始まりに向けて、
ここに新たな誓いを立ようと思います。
誠に勝手ながら…
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No1324
令和元年、2019年10月19日(土)
こと
「忘れえぬ笑顔」
忘れられない笑顔はたくさんあります。
お客様のお顔でもよく知らない方の笑顔でも
テレビの中の人々の笑顔でも。
もし、
誰かのことを思い浮かべるとき、
その方の笑顔を思い浮かべられたら、
きっとその人はいつも笑顔なのでしょう。
反対に辛そうな、こわそうな、
あるいは落ち込んだような顔を思い浮かべるのであれば、
その方はいつもそんな表情をしているのだと思います。
ずいぶん前のリサコラムでも書いたことのある
私の忘れえぬ笑顔のひとつは
シンガポールのラッフルズのコンシエルジュの女性の笑顔でした。
機敏に甲斐甲斐しく働きながら、
すべての人に美しいスマイルを向けていたのですが、
世界中からたくさんのゲストをお迎えする
高級ホテルのコンシエルジュでありながら、
その女性は、なんと
ノーメイクだったのです。
飾り気のないそのスマイルに私はノックアウトされました。
飾らない、自然な笑顔の表情が
ノーメイクによって、さらに
信頼性を与えているように思えたからです。
それが、何を隠そう、
約15年ほど前に
私がノーメイクを決めたきっかけなのです。
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No1323
令和元年、2019年10月18日(金)
こと
「窓とカーテン」
「カーテンは窓でなくてもかけていいのです。」
というコメントを拙著『シンプル&ラグジュリーに暮らす』の
中で書いていますが、
それが結構話題に上ることがあります。
結論から言えば、窓のサイズや形状と美しい部屋は
関係ないのです。
それはいわば、
顔とメイクに近いと思います。
SNSでその劇的ビフォーアフターを
見ることもできるようですが、
同じ人でも、
メイクによって大きく印象を変えられるように、
窓の大きさや形状は変えることができなくても、
カーテンによってやはり大きく印象を変えることができるからです。
同じ窓でもカーテンを取り付ける位置、
長さ、デザインで窓が大きく見えたり、
天井が高く見えたり、
お部屋がゴージャスに素敵に見えたりします。
メイクによって、より目を大きく見せたり、
表情を明るく見せられるのと同じです。
だから、ホテルの部屋かと思ったら、
古い賃貸アパートだったということもあり得ます。
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No1322
令和元年、2019年10月17日(木)
こと
「花が咲く」
花が咲くことはほんとうに
うれしいこと。
今さらですが
ささやかなガーデニングを始めてから
花が咲くことがとても楽しみになりました。
それまでは花と言えば、切り花を買うことだけでした。
愛情がどんなものかはわかりませんが
水をやって育てると花が咲き、
そして次第に枯れ、朽ちるという
一連の流れを花の人生を見ているように見るように
なりました。
慌ただしい日常、やるべきことは
たくさんあるけれど、それでも別にやらなくても
いいことをあえてやる。
この感覚がなんとも素敵で堪えられないです。
自分自身のキャパが広がるようで。
すると、忙しいことが逆に楽しくなって、
もっと難しいことに挑戦しようとか
もっと勉強しようとか、
そんな気になるのですから
花は私にとっても偉大な教師です。
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No1321
令和元年、2019年10月16日(水)
ほん
「win-winの関係」
掃除に関するジョークを一つ。
どこかをきれいにしていることは
どこかを汚していることだ。」
真なり。
それはぞうきんが汚れ、水が汚れ、地面が汚れるような
ことですね。
絶対によいと思っていることでも、
どちらかに不利になっている関係は確かにあります。
しかし、見方によれば、
win-winの関係もあるのです。
私の場合、その一つが窓ふきです。
私は自宅の2か所あるバルコニーのどちらにも植木鉢を置いて
毎日水やりをすることになりました。
すると自然に
バルコニー側の窓面にもホースで水をかけて
ふきんで拭くようになるからです。
5m+2mの腰高窓なら
時間にして5、6分ほどで窓ふきが終わります。
やってみると、
想像以上に短時間しかかからないのです。
また、私は窓ガラスの内側に麻ナプキンを
貼り付けています。
そのため、内側もふきんで拭いてから
貼り付けるようになりました。
これで窓ガラスは両面ともきれいな状態を
キープできます。
麻ナプキンと、鉢植えのガーデニング、
窓ガラスは
win-winの関係になるのではないでしょうか?
植物もきれいなガラス越しに眺めてもらえるのですから。
政治だけでなく、ビジネスだけでなく
こんなwin-winの関係って、結構多いのかもと
思っています。
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No1320
令和元年、2019年10月15日(火)
ほん
「奇妙な物語」
O・ヘンリーは大好きな短編作家のひとりです。
O・ヘンリーエンディングと言われる独特のオチは
楽天的ブラックユーモアめいて、
麻薬のように読者を次の物語、次の物語と惹きこむのですが、
最近、ラジオ講座『遠山顕の英会話楽習』でO・ヘンリーの
短編の一つを英文朗読で聞いて、
改めて、その後味の悪い奇妙さを思い出しました。
そして考えさせられられました。
それは、”A Strange Story”というごく短い物語でした。
ざっとあらすじを述べます。
第1の設定
正直者のジョン・スマザーズ一家は
妻のミセス・スマザーズと5才の娘の3人暮らし。
ある晩、
夕食後に5才の娘が急な疝痛(せんつう)に襲われます。
父のジョンは街に薬を買いに出ますが
しかしそれっきり戻りませんでした。
娘は回復しますが、母は大変嘆き、
しかし、3か月後に別の男性と再婚して別の街に引っ越します。
第2の設定:
その娘は成長し、父の名のジョンと同じジョンという名の男性と結婚し、
同じ家に住み続け、娘を持ちます。
二人の娘はパンジーと言います。
そのパンジーは祖父のジョンが家を出た同じ日に
疝痛に襲われます。
しかし、父のジョンが帰って来なかったことを思い、
妻は夫ジョンに街に薬を買いに行くのを止めします。
パンジーの容態は悪化しますが、
それでも妻はジョンを行かせませんでした。
そこに、突然家のドアが開いて、
腰の曲がった、白髪の老人がやって来ます。
誰より先に、「おじいちゃん!」と呼んだのは
知るはずもない娘のパンジーでした。
老人は、失踪したジョン・スマザーズでした。
ジョンはスプーン一杯の薬をパンジーに飲ませると
パンジーはすぐに回復します。
そして正直者、ジョン・スマザーズはこう言うのです。
「ちょっと遅くなってしまった。市電を待っていたので」
と。
物語はそこで終わります。
いかがでしょう?
私は浦島太郎伝説のその後を思い出しました。
エンディングで読者を納得させることなく
ホラー映画的な疑問符を与えるこの物語、
「奇妙な物語」以外に
タイトルをつけようがないようです。
あなたさまなら、背景に流れる
語られないもう一つの物語をどう想像しますか?
秋の夜長の読書にふさわしいテーマになりそうですね。
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No1319
令和元年、2019年10月14日(月・祝)
こと
「ベッドメイキング講座」
ご新築を控えておられる札幌のお客様より
「来月に入るともう、雪が降ります」
とのメッセージをいただき、
九州との違いを感じているところです。
確かに、
つい、3日前までエアコンを掛けていたのに、
昨晩あたりから
テイラーパジャマの上にローブをはおらないと
寒く感じるほどに気温が下がっていました。
ここちよい秋は短く、あっという間に、
ベッドルームの冬支度を始める時期に
なってきましたね。
ということで、
夏の間お休みをしておりました
ベッドメイキング講座を
まずは、
今月の10月27日(日)から順次開始しようと
思っております。
午前の部(11時~12時)
午後の部(3時~4時)で、1回、4組様迄。
ショップにてプライベートな感じで
実際のベッドメイキングシーンを
お見せいたします。
お電話か、メール、お問い合わせにてご予約を開始いたします。
サプライズチケットもご用意しておりますので、
どうぞ、お見逃しなく!!
phone 092-542-0788
メールはこちらのボタンから。
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こうして季節は一気に変化し始めるものかと
感じる日々です。
No1317
令和元年、2019年10月12日(土)
こと
「枕、クッション」
枕、クッションの区別はどうつけようかと
迷うことがよくあります。
頭の下に置くものが枕で
それ以外のものをクッションと呼ぶのが
わかりやすいと思います。
しかし、
背もたれの枕とも言えますし、背もたれのクッションとも
言えるのです。
ブレックファストピローは
そのまま訳せば、朝食時の枕
ふ~ん…
しかし、大まかな使い方はどれも同じなのです。
体の一部を預ける緩衝材の役目を
果たしているということだと思います。
この枕、クッションは
ソファの上にあるときと
ベッドの上にあるときでは見え方が
大きく異なるのです。
たくさんの枕、クッションが
ソファの上にあるときは普通に見えてれも、
ベッドの上にあれときは優雅なベッドに
変身するのです。
それなら、
リビングのソファでくつろぐ時間を早めに切り上げて、
たくさんのピローやクッションで体を楽して
ベッドでくつろぐ。本を読むのも、
お金のかからない優雅な時間の使い方の一つです。
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No1317
令和元年、2019年10月12日(土)
こと
「マロン」
栗ご飯、栗入りのようかん、栗まんじゅう、
マロングラッセ、モンブラン、栗のデザートには枚挙にいとまがない。
(今あまり使わない表現)ですね。
現実には私はスイーツはあまり食べませんが、
リサコラムの中ではマロングラッセ、
マロンシャンテリーをよく登場させてきました。
このリサコラムの英訳を英語の先生に見てもらっているため、
マロングラッセを英訳するとき、
英語ではないことに改めて気づきました。
栗は英語でchestnutsですから、
アメリカ人の先生に
marrons glaces、マロングラッセが通じなかったのです。
しかし、マロン(marron)と似ているマルーン(maroon)と言うと
栗色のことになり、
フランスの街路樹によくある
マロニエの実のmarronsマロンはたべられないもの。
本来はchataignesシャテーニュと言うのです。
なんだかややこしいのですが、
やっぱり栗はいつの世も人気者ですね。
私は子供の頃にマロングラッセが
宝石みたい大変高級なものなのよと、
叔母から教えられて以来、
栗を見るとまずは
高級洋菓子店(パティスリー)に並ぶ
マロングラッセを思い浮かべてしまうのです。
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No1316
令和元年、2019年10月11日(金)
こと
「ペアー」
千葉県のI様から梨が送られて来ました。
毎年、梨の季節になるとわざわざお送り下さり、
わたしたちは恐縮しながらもおいしく頂いております。
両手で抱えるくらいのとても大きな梨は、
洋梨とは全く違うさくさくした触感と
香り、そして
ジューシーさがたまりませんが、
レンジに2、3分チンすると別物に変身します。
洋梨の触感のようななめらかになって
梨がpearになるのですね。
しかも冷蔵庫で保存できて、
ヨーグルトやアイスクリームなどと合わせて
あるいはタルトみたいなアレンジを加えると
フレンチのデザート風にも
変身します。
梨って、奥が深いですね。
ちょっとソフトな品のある触感、これも大好きです。
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No1315
令和元年、2019年10月10日(木)
こと
「プリーツ」
イッセイ・ミヤケのプリーツがまさに一世を風靡して人気を集めたのは
もう20年も前かもしれません。
今ではプリーツの種類は実に多彩になっています。
一つのデザインがこんな長く愛される秘密は
何だろうかとずっと不思議に思っていました。
その一つがわかりました。
それは、車いすに乗ってお越しのお客様でした。
プリーツはどんな姿勢になっても
美しいドレープを作り出せるだけでなく、
動きを妨げないから楽に動ける
気脱ぎも楽なのに、
エレガントに見える
「これが一番いいのよ」と介護をなさる
お嬢様はおっしゃておられました。
長く愛されるデザインは、ユニバーサルデザインでも
あるということですね。
納得です。
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No1314
令和元年、2019年10月9日(水)
こと
「ボルドーってずるい」
そう思います。
ボルドー?聞いたことはあるけど、それ何?
という感じだった私は、
フランス語学科の学生の3年生の時、
ゼミの授業の中で、
それはフランスの世界的に有名なワインの銘柄を算出する
ボルドーという地域を指すもので、
そのボルドーというアペラシオンを得るための
熾烈な争いがあり、
さらに、偽ボルドーか本物ボルドーワインかという
問題が常に話題に上っていることを知りました。
確かに、ワインに限らず、
ブランドを得た食品、バッグ、靴、服その他はそんな
偽ブランドとの闘いだと思います。
しかし、「ボルドー色」は
変らずハイソなイメージを獲得し続けているようです。
やっぱり、
ボルドー色と赤紫色はどちらが好きですかと
聞かれたら
ボルドーと答えます。
ボルドーってなんだかずるいですね。
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No1313
令和元年、2019年10月8日(火)
こと
「癒される」
「癒される」ということばが
傷を癒すのような身体的な癒しから、
精神的な癒しを主に意味するようになったのは、
平成20年以降のことではないかと思います。
そのくらい、
現代の人々はストレスを感じているのでしょう。
そのストレス、
ガンを始め、いろいろな病気の原因だと
多くの人が言い始めたのも
まだ10年程前からだと思います。
ストレスと癒しは対局にあって混じり合わないことのように
思いますが、
実は同時に存在できるものではないかと
私は日々、感じています。
それは、
ストレスを感じながら、同時に癒しを感じられる
このワザを持っているからです。
時間に追われて仕事をしたり、
お客様と込み入ったインテリアのお話しをしている時でさえ、
頭の半分では自分の整ったベッドルームを思い出しているのです。
すると片方でひそかに癒しも感じているのです。
このワザ、
ベッドルームを整えることで得られる
簡単で、お金もかからない裏ワザなのです。
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No1312
令和元年、2019年10月7日(月)
こと
「旅する季節」
旅するに絶好の季節になりました。
しかし、お客様のお話しを伺うとほんとうに
世界中いろんなところに行かれておいでです。
ヨーロッパ、アメリカ、アジアは普通ですが、
アフリカ、南アメリカなどあまりみんな行かない場所から、
3日がかりで南極、退職後の女性おひとりで
スマホに頼らない世界一周とか、
ほんとうに素晴らしい行動力にびっくりすることがあります。
しかし、今の私はと言えば、
もっぱら旅するテレビをみることです。
インテリアショップの仕事は
なかなか長期の休みが取れない業種です。
リフォームも新築もお引越しも
待っていただくわけにはいかないからです。
やはり、私がゆっくり気ままなひとり旅を満喫できるのは
退職後でしょうか?
しかし、仕事をしながらコトンと死にたいので、
それでは一生無理ということにもなります。
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No1311
令和元年、2019年10月6日(日)
こと
「シェアする」
シェアするという言葉をよく耳にするようになりました。
シェアアパートメント、
シェアハウス
カーシェアリング、
インスタグラムに投稿はシェアする。
一つの料理を数人で分けるときも
取り分ける→シェアすると言うようになりました。
ひっくるめてシェアリングエコノミーと
いうことですね。
その反対の言葉を考えてみました。
所有する、独占するでしょうか?
つまり、シャアとは、
ひとりの所有者が独占するやり方ではなく、
複数の人が借りたり貸したりするということであれば、
資本主義が生まれるもっと前は、
きっとこうだったのではないかと思います。
シェアは一つの流行ではなく、
回帰なのかもしれません。
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No1310
令和元年、2019年10月5日(土)
こと
「アーバンエレガントでいいの」
インテリアのテイストを分けるとき
モダン、クラシック、ナチュラル、シャビーなど
大まかにそんな分類がありました。
およそ5、6年ほど前までは。
しかし、今はそんな分類をされたくないと思われている方が
大半だと思います。
そのため、逆は真なりで、
インテリアのテイストは
分類から解放されつつあります。
どんなにエレガントなものが好きな方でも
モダンでシンプルなものが嫌いなわけではなく、
さらに、シンプルなものが好きな方でも
エレガントなものを
嫌いなわけではないから
当然ミックスがどんどん生まれます。
私が感じるところでは、
アーバンエレガントやジャパニーズエレガントなど、
相反するような形容詞でどんどん
自分の好きなテイストを主張して、
それで楽しむ時代なのだと思います。
自分流モダン寄り、自分流エレガント寄りで堂々とOKな、
いい時代になりました。
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No1309
令和元年、2019年10月4日(金)
こと
「Coffee or Tea?」
お茶をお出しするとき
必ずコーヒーか、紅茶かと尋ねるようにしなさいと
教えられたのはもう20年ほど前のことです。
イギリスと言えば紅茶の国、
フランス、イタリアと言えばコーヒーの国、特にエスプレッソ。
それでは日本はと言えば、お茶の国?
しかし、私は日本茶を自宅で飲むことが
めっきりというかほとんどなくなりました。
きっと私だけでなく、
日本中でそのような現象はあるのではないかと
思います。
日本はかのネスカフェのおかげか、
紅茶文化より、
コーヒー文化がまだ長いような気がします。
私もコーヒー派です。
実は幼稚園生の頃からコーヒーを飲んできました。
そのため、
男性でコーヒーが飲めない方はいらっしゃらないのではないかと
勝手に思って来たのですが、
全くコーヒーが飲めない中年男性は結構おいでの印象です。
男性でコーヒーが飲めない方がいるのは
当然のことですね。
お酒が飲めない男性もいるのですから。
きっとこの先、コーヒーか紅茶か、お水か
あの、タピオカジュースか、何になさいますか?
とどんどんバリエーションを増やすことになるのでは
ないかと想像しています。
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No1308
令和元年、2019年10月3日(木)
こと
「4歳児、80歳児と友達に」
面白いドキュメンタリードラマを見ました。
イギリスで高齢者施設に4歳児の子供たちがお年よりたちの施設に
6週間にわたって触れ合うとどうなるかという
ドキュメンタリー番組に感動しました。
4歳児と40歳児はけんかしますが、
4歳児と80歳児は不思議なことに
けんかしないで仲良くやれるのです。
年の差を乗り越えるということばは
夫婦やパートナー、そして会社などで
問題になることですが、
あまりに開きすぎた
年の差、約80年。
この大いなる差をどう乗り越えて彼ら、彼女らは
友だちになったのか、
そして、80歳児がどう若返っていったのか、
その素敵な方法を
ぜひ、オンデマンドで見ていただきたいと思います。
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No1307
令和元年、2019年10月2日(水)
こと
「人生の結び」
たくさんのお客様、お取引業者さまなど
いろいろな方とお話しをするチャンスがありますが、
人生のいろいろで、
人間はいつどうなるか
わからないという話によくなります。
確かに、そうだと思います。
それなら、どうしたらいいのか、どう終わればいいのかと
真剣に考える日々のです。
毎日真剣に仕事をして、
毎日真剣に家事をして、毎日真剣に楽しんでと
真剣=人生なのかもしれないと思うようになりました。
真剣は眉間にしわではなく、
いい加減の反対だと思います。
今のところはそんなところが私の結論です。
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No1306
令和元年、2019年10月1日(火)
こと
「To Do List」
さて、今日から10月。
いよいよ、
日本全国うれしくはない、消費増税10%
10月だから10%と決まったわけではないと
思いますが、
還元税率だとかいろいろな税制優遇措置もあり
大変な10月のスタートとなりそうです。
9月の消費増税特需などで
バタバタの会社様もおいででしょう。
そんな中で、
「10%の方が計算しやすくていいよね」と
おっしゃた優雅な方もおいででした。
さて、私は10月からのToDoListを
作りました。
目前にクリスマス、そして2020年がぶら下がっています。
その前にまずは、ほんの原稿を仕上げなくては!
もちろんいろいろお受けしているコーディネートのお仕事も
新人スタッフの教育も、
ルーティンの、毎日の『ものことほん』、週1回の『リサコラム』、
そして月2回の『リサコラムの部屋』
仕事とは言えないけれど、
インスタグラムも。
おそらく今の私のキャパを大きく
上回っているような気がしています。
しかし、毎年、そう言いながらも
年を越して来たのですから、
何とかはみ出さずにリストの中に押し込めてみよう!
と意気込んでいます。
今年から、短大の非常勤の仕事はなくなったのですから、
楽勝!と思わなくては。
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