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リサコラム



令和4年 2022年9月1日~30日


私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、日々、つれづれに語りたいと思います。
令和ものんびり、しつこくつづけてまいります。
木村リサコ
予告は変更の場合もございます。

写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。


本家、「リサコラム」

最新号

2022年9月30日号です。

木村リサコのイラストストーリーです。

『窓をめぐるショートショート』

第4話







*Shop店休日*10月

3(月)11(火)17(月)24(月)25(火)連休

31(月)

通常:毎週月曜日(祝日の場合翌火曜日)


OPEN:午前10時~19時

phone 092-542-0788




ものことほんだけでなく、
こちらもぜひ、ご覧くださいますように(笑)!



6月23日号更新しています!!

10月号へ

No.2336
2022年9月25日(日)

No.2337
2022年9月26日(月)
29日(木)
No.2338
2022年9月30日(金)
No.2339
2022年10月1日(土)

こと

「博多百景
その4」


こと

「初秋のティタイム中」

こと

「博多百景
その5」


こと

「令和4年もあと3枚」


No.2332
2022年9月21日(水)

No.2333
2022年9月22日(木)
No.2334
2022年9月23日(金)
No.2335
2022年9月24日(土)

こと

「読書の秋
Coffee & Books」



こと

「博多百景
その1」


こと

「博多百景
その2」
こと

「博多百景
その3」


No.2328
2022年9月17日(土)

No.2329
2022年9月18日(日)
No.2330
2022年9月19日(月)
No.2331
2022年9月20日(火)

こと

「台風の夜の
キャンドルナイト」


こと

「せいとん+道具」
こと

「せいとん+センス」
こと

「秋は足元にも」


No.2324
2022年9月13日(火)

No.2325
2022年9月14日(水)
No.2326
2022年9月15日(木)
No.2327
2022年9月16日(金)

こと

「暑い初秋の夕暮れ」



ほん

「スワンの方へ」


こと

「月見る場所」
こと

「ふりるあいろん
あーと」


No.2320
2022年9月9日(金)

No.2321
2022年9月10日(土)
No.2322
2022年9月11日(日)
No.2323
2022年9月12日(月)

もの

「マダム・ワトソン
ショッパー」



こと

「窓をめぐる
リングストーリー」

こと

「ベジタリアンの
粗食メニュー
ピーマンはいい器」
こと

「ベジタリアンの
粗食メニュー
たたきたい」




No.2316
2022年9月5日(月)

No.2317
2022年9月6日(火)
No.2318
2022年9月7日(水)
No.2319
2022年9月8日(木)

こと

「目標:96歳で
家を完璧に
キープする」


こと

「形で揃えるか、
色、香りで揃える?」
こと

「秋のしつらえ、
秋じたく」
こと

「ベビーカーの
赤ちゃんが赤ちゃんを
生みました」






No.2312
2022年9月1日(木)

No.2313
2022年9月2日(金)
No.2314
2022年9月3日(土)
No.2315
2022年9月4日(日)

ほん

「BeforeAfter
見え方が変る」


もの

「分解してみるとリアル
No.1マットレス」
こと

「9月、
鮮やかにいこう!」
こと

「勝手に
ベジタリアン
ディッシュ!」


リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集



2022年7月No.2259~No.2311

7月             8月

   



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月             4月            5月          6月

     



2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月           12月             1月              2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

7月              8月           9月            10月

   

 
2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月            4月            5月              6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月             12月            1月              2月


    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月              8月             9月         10月

        


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月            4月             5月           6月

  
 

2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月          12月           1月                2月

    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336


7月              8月             9月            10月

      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月            4月            5月                    6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月           12月         2019年 1月           2月
    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月             8月             9月           10月
      

2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月            4月            5月             6月
  

2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月           2018年 1月      2017年 12月         11月
 

2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    

2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   

2017年2月~2016年11月 No.362~244

   

2016年10月~2016年7月 No.243~123

    

2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    



No.2338

2022年9月30日

こと

「博多百景 その5」


昨日、29日は幻想的に美しい三日月が
出ていました。

午後7時20分頃の南西の空です。





iPhoneのカメラが優秀で
月がきれいに撮れます。

もちろん、カメラではないので、輪郭はぼけていますが。
しかし、
三日月はあっという間に沈んでしまうので
チャンスはわずかです。

今日も鑑賞できるように急いで帰りたいところですが、
どうかな?と思っています。



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No.2337

2022年9月26日~29日

こと

「初秋のティタイム中」


「秋深し、隣は何をするひとぞ」
芭蕉、『奥の細道』の有名な句から。


あるとき、お客様のお名前に、
亜希子、亜紀子、明子、秋子、晃子さまという
お名前がとても多いことに気づきました。

音ではどのお名前も「アキコ」ですので、
9月から11月の秋がお誕生日の方もおいででしょう。





「秋深し、隣は何をするひとぞ」には、
そんな心地よい秋の日に
お隣にいる人のことも気になる、ほっと一息ついた
気持ちの余裕が感じられます。

暑さからようやく解放された季節、秋。
どこに行こうか、何をしようか、自然の中でいい空気を
吸いたくなる季節。
古今東西、みな同じ心境でしょう。

さて、
マダム・ワトソンも今日から4日間、1月遅れの夏休みを
頂きます。

やりたいこともたくさんありますが、
最もやりたいことは
本を傍らに秋のティタイムも満喫することです。

この、ものことほんも29日(木)までしばし
ティタイム休憩中とさせていただきます。
本家のリサコラムは次回は9月30日(金)です。


「秋深し、さて何からしようかな?」


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No.2336

2022年9月25日

こと

「博多百景 その4」


マダム・ワトソンの駐車場側のドアから。

北九州市は福岡市はよりさらに車社会が進んでいるようです。
だから、
北九州市のお客様は高速を使ってぱあ~と
マダム・ワトソンへやって来られる感じがします。

その距離約70kmあまり。
福岡市民から考えると、結構な距離だと思うのですが…





お車でご来店された方で最も遠い方は東は大阪、
南は鹿児島でしょうか?
そして、お車で来店されたら
この白い小さなドアからモリスの廊下へ入られることになります。





以前、この廊下はこの中間の壁で行き止まりになって
奥の左手の白いドアにあたりからモリスの部屋(通称「ホテル・モリス」)を
通って、
ベッドルームコーディネートの部屋に入り
迂回してこの場所に戻るようになっていたことも
ありました。

また、ある時期は
『男の居場所』という名前のメンズパジャマなどの
コーナーになっていたこともありました。
マダム・ワトソンというショップ名からでしょうか、
お連れの男性はなかなか車から出て来られなかったためです。

そして、今、このモリスの廊下は
1日に何度も行ったり来たりしながら、お客様をドアまで
あるいは駐車場までお見送りする場所でもあります。

これも見なれた博多百景のひとつですね。



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No.2335

2022年9月24日

こと

「博多百景 その3」


月夜の晩はいいですね。

月夜の晩というといつも思い出すのが、

「月夜の晩に、ボタンが一つ、
波打ち際に落ちていた」から始まる
中原中也の『月夜の浜辺』という詩です。

スマホではよく撮れませんが、
きれいな月が出ていたら必ず撮ります。

中秋の名月の9月10日の前日の夜、
明日、もし、雲っていたり、雨だと
見られないかもしれないと思って
仕事帰りの午後10半頃、ご近所の美容室と床屋さんの間の空の上の
月を撮りました。





月夜の晩なんていつであるしと思っていましたが、
月の満ち欠けから言えば、
長く見える日数も時間も限られていて少ないのです。

今日2022年9月24日からは9月26日の新月に至る下弦の細い月
明け方にしか見えません。


月夜の晩に浜辺を散歩していて見つけたボタンを
拾った中也が
使うつもりもないけれど、海に放れず、
着物の袂に入れた気持ちは何となくわかります。

月夜の晩は貴重な晩だと思います。
いつでも、便利に、コンビニみたいには
ないものの一つが月夜の晩ですね。


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No.2334

2022年9月23日

こと

「博多百景 その2」


先日の木曜日の展示会の帰り
空港の近くを通った午前11頃の空です。

秋晴れの青い青い空に
一筋のひこうき雲

福岡市は空港が近いため、飛行機雲はいつも見られるはずですが、
普段はほとんど気にもせず。
しかし、
秋になると空を見上げたくなります。

やはり空の色がちょっと違うような…






空の雲の様子も夏とは少し違う、

露店のわたがし製造機の中にくっついているような
口の中であっという間に溶けてしまいそうなはかなげな雲でした。



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No.2333

2022年9月22日

こと

「博多百景 その1」


この、「ものことほん」はイラストと文章で
綴る毎日コラムではありますが、
遠方の方もご覧になられておられるので、
時々は下手な写真で地元の風景をお見せしようかと思います。

( 幸いスマホのカメラ機能もすばらしくなってきましたから)





こちらは、
福岡市を流れる那珂川という川です。
街灯が水面に長く伸びてきれいだったので橋の上から
撮ってみました。

右が福岡市南区、左が博多区です。
橋の上はどちらの区かは不明です。

川の両側は結構整備されていて、ジョギングや散歩コースになっています。
リバーサイドはほっと一息付ける気がして好きです。



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No.2332

2022年9月21日

こと

「読書の秋、Coffee & Books」


秋と言えば、私は「読書の秋」。

読書と言えば、私はコーヒー。
コーヒーと本、そしてそのための時間があれば
特に欲しいものはないような気がします。





以前、マダムワトソンのすぐ近所に

面白そうな本もたくさん置いてあって、夜は11時くらいまで
開いていて、コーヒーもお茶もセルフで飲める
私設図書館がありました。
会員になろう、なろうと思っている間になくなってしまいました。

また、
1杯200円くらいのコーヒー屋さんが
たくさんの新刊を置いているところもありました。
コーヒーさえ注文すればいくらでも何時間でも好きなだけ
本が読めたのですが、
何度かちょっと立ち寄りましたが、その内なくなっていました。



          写真のアイテムはこの写真から


おいしいコーヒーやお茶が飲めて、
たくさんの本のある静かな時間が流れる快適な空間は、
多くの人が望むところですが、
そうそう都合よくはないものです。

それならやっぱり自宅、となりますね。

さあ、
美味しいコーヒーも買って来た、ステキなコーヒーサーバーセットも
ポットも用意した。
次は静かに快適に読める空間を整える。

ステキな読書の秋の計画だと思います。




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No.2331

2022年9月20日

こと

「秋は足元にも」


今日は朝から、「台風は大丈夫でしたか?」と、
という話題から始まりました。
今日お話しさせていただいたお客様は、
大きな被害はなかったようでしたが、
鹿児島、宮崎は数十年に一度くらいの大雨で
きっと被害があったことでしょう。
お住まいのお客様のお家が心配です。

その14号は去った後は急に涼しくなりました。





ああ、やっと秋が来たのかなという感じです。
そして、今日、8月末から3枚目のギャッベをご購入されたお客様が
「1枚目のギャッベはアイロン台の前に敷いて、気持ちいいから踏みながら
アイロンをかけています」とおっしゃっておられました。

なるほど、アイロン台用に絨毯を敷く…





玄関、コンソールテーブル、ソファの前、暖炉の前ではなく、
アイロン台の前に敷いたら
アイロン台は グッと凛々しく見えるでしょう。

「見るだけだより、踏んで楽しみたいし」とも
おっしゃっておられました。

そうですね~、秋は足元からと言いますから
アイロンがけもさらに楽しくなるステキなアイデアですね!


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No.2330

2022年9月19日

こと

「せいとん+センス」


せいりせいとんが
得意な方はきっと多いと思います。

せいりせいとんで問題になるのが、
美しい、きちきちの収納では使いにくいことが
多いということだと思います。





私たちの仕事では手袋が必需品のひとつなのですが
洗った手袋の収納方法でずっと
違和感を感じていました。

それは、どんなにきれいに洗濯しても、
左右ペアにして靴下みたいにひっくり返したら
美しくはないし、
時には左右が間違っていることもあるということでした。





そこで最近こんな風に変えてみました。

まずは手袋にRとLという左右を見分ける印を付けて

右手は右に左手は左に
手の形に広げたままで上から重ねて専用引き出しに入れる収納です。

すると、手の形になっているためとてもスムーズに手袋を
はめることができます。
さらに、左右の枚数が違っていても問題なし!

引き出しには、
「せいりせいとん、使い勝手よく、かしこく並べる」と書いています。


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No.2329

2022年9月16日

こと

「せいとん+道具」



以前、男性スタッフが100均で買ってきた仕切りのついた
A5くらいの薄型のプラスチックの入れ物があります。
これは実に便利なようで、
便利に使いこなすのは難しい容器です。





最初に入れ物ありきだと、
それに何をいれようかとそのために入れるものを
考えることになるからです。

仕切りのサイズにぴったり合うもので
せいりする必要のあるものって、
あるようで、ないのです。





私たちもずいぶん悩んで、
今はパジャマや部屋着の商品に付ける
サイズ表示タグやプライスカード入れに落ち着きました。

しかし、
そのケースそのものがすぐに出し入れしやすい場所に
収納されていなくては意味がありませんから
店内のチェストの一番上の引き出しにまとめて入れ、
さらにセロハンテープ、はさみ、クリアPOPスタンドという
道具も一緒に入れています。

収納があれば、必ず道具も必要になるのです。



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No.2328

2022年9月16日

こと

「台風の夜のキャンドルナイト」




台風14号がやってきています。
「今までに経験したことのないような」という
脅し文句に従って、
先々週と同じように明日の早朝、バルコニーガーデンの鉢植えを
中に入れようと思っています。






植木鉢を入れたら、
インナーバルコニーのアコーディオンカーテンを
束ねてしっかりと手すりにロープで結び付け、
停電の時のために、うちわも用意して
水をバスタブに張っておこうと思います。





そして台風の夜の過ごし方は
キャンドルをできるだけたくさんつけて、
フランスのラジオ局の
ラジオクラシックを聴きながら
静かに読書をしながら台風が過ぎ去るのを待つというのが
好きです。



上のLEDキャンドルは写真からウェブショップへ


さらに 台風の前の夜は道路も早々に車が少なくなって
静かになりますから
バルコニーから静かな通りを眺めるのも
いいものですね。

さあ、
備えあれば憂いなしで
LEDキャンドルも用意して、
準備万端で台風14号を迎えようと思っています。

そして、台風の被害が大きくないことを祈っています。



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No.2327

2022年9月16日

こと

「ふりるあいろんあーと」


私はショップにいると、
「ベッドメイキングがわらないから教えて」とか、
「アイロンがけ、嫌いなんですけど、ベッドリネンにも
アイロンかけるんですか?」とか尋ねられることがよくあります。

するとすぐに実践講座を始めてしまいます。
もちろん、
言われなくても始める時があります。





アイロンがけに関して言えば
女性の嫌いな家事のNo.1~3にランクインしているのではないか
と感じています。

ことにふりるのアイロンがけの敬遠率さらに高いのでは
ないかと思います。





しかし、ふりるのアイロンがけは楽しいです。

フリルの先端からアイロンをフリルの付け根に
斜めに差し込みながらどんどん手繰り寄せるようにかけてゆくと
「あら、ふしぎ~」ふりるがぴんと立って
美しいギャザーの波を作ってくれるのです。

何事にも慣れはありますが、
アイロンはある種、アートとも言えると思います。



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No.2326

2022年9月15日

こと

「月見る場所」



暑いです。
昨日9月14日、福岡市の気温34.4℃

今月一番の暑さになったとのニュースを聞きました。
今日もやはり同じくらいまで気温が上がっているようです。

秋は進んだり、戻ったりですね。





さらに、熱帯夜も続いておりますが、
それでも秋を味わいたくて、
いろんな場所で月の観察をすることにしました。





一昨日はビルの谷間の駐車場から。

ちょうど二つのマンションの間に出た
うすオレンジ色の美しい月を眺めることができました。

そもそも、駐車場は車を置いたり、乗って行ったりの場所で
月を眺めるためにやって来る人などいませんから
みんな足早に去って行きます。

だから、静かに月見るには持ってこいの場所です。

さあ、調子に乗って
またいい場所を見つけて撮影しよう思っています。
せっかくの月見る秋ですから。



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No.2325

2022年9月14日

ほん

「スワンの方へ」


リサコラムの
2021年の6月から11月最後の週まで
26回連載で書いた拙い小説のようなものが
『パリのアパルトマンの絵』というものです。

リサコラムの読者様はさほど多くはないと
思っていますが、
中にはご感想をお寄せ下される方もいらして
うれしい限りです。





その『パリのアパルトマンの絵』は
リタイアしたフランス人の夫婦が住み慣れた南フランスの田舎から
わずかなものを持ってパリに移住するところから始まります。

妻は古いピアノを、夫は1枚の絵を持って。

そこまでは、HOUZZフランスというインテリアのプラットフォームで
知った実話なのですが、
私はその夫婦を真面目な田舎育ちの夫とパリ好きな派手目な妻に設定しました。
主人公は夫で、一人称で語るストーリーです。

そんな夫は退職後、20世紀フランスを代表する作家と言われている
プルーストの『失われた時を求めて』という恐ろしく長い本
(日本語にして400万文字)を読破しようと長年願っていただろうと
思いました。







『失われた時を求めて』はフランス文学者でも読破している方が
少ないと言われますが、
私もいつかは読破したいと常に挑戦しながらも
細やかな心情や情景描写、冗長な文章に何度も行きつ戻りつしています。

その超長編小説の最初の章は『スワンの方へ』という題名です。

スワンとは白鳥という意味ではなく、人名なのですが、
紅茶に浸したプチットマドレーヌが出てくることでも知られている
有名な下りがあり、多くの人読んだ経験のある章には
違いありません。

今は、自作の「パリのアパルトマンの絵」を英語の先生に校正して
頂ながら、英訳中です。
あと半年くらいかかるようです。


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No.2324

2022年9月13日

こと

「暑い初秋の夕暮れ」


初秋とは言え、陽射しは朝から強く、
日中は30度を越える気温が続き、さらに熱帯夜。

しかし、段々と日の入りも早くなって
6時を過ぎると薄暗くなり始め、
やはり、秋になったのかと思います。





都会の中で秋を感じるには、
屋根のない屋上駐車場がおすすめです。

視界が開けていて、
秋の空を眺めるには絶好の場所なのです。

日没前の夕暮れは特に、
恋愛ドラマのシーンに出てくるようなセンチメンタルな風景になります。

ずっと家の中やビルの中にいると
空を眺めることを忘れてしまい、
視野も狭くなりがちです。
そんな時、屋上に上がると気分転換になります。

例え、狭い空間で暮らしていても、
開けた空は誰のものでもないので、世界をひとり占めした気分にも
浸れます。


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No.2323

2022年9月12日

こと

「ベジタリアンの粗食メニー

たたきたい」


野菜をたたくと美味しいなりますね。
私は特にきゅうり、なっとう、おくらをたたいたものが好きです。





たたくと粘りが出て、すごくおいしくなるのが納豆。

まな板の上でお団子にまとまるくらいまでたたいて、たたいて
たたききる!

そしておなじく、かるくゆでたおくらもたたく。
(実際は先におくらからたたきます。
まな板がぬるぬるになりますから)

お椀に
お団子状態になった納豆を乗せ、その上にたたいた
おくらを高く盛り付けて極少量のお醤油、ゴマ油、七味、
もしくは一味。

こんな簡単な粗食ディッシュでも
キャンドルの灯りだけで名月を愛でながらいただくと、
おいしく頂けるのです。



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No.2322

2022年9月11日

こと

「ベジタリアンの粗食メニー

ピーマンはいい器」


ベジタリアンの私にとって、食材と言えば、
野菜、とうふ、納豆、チーズなのですが、

夏野菜の中でも大好きなものが
トマト、おくら、ピーマンなのです。





私はピーマンを器代わりがわりに使うのがもっぱらです。

半分、あるいは4分の1にカットして
その中にトマトやチーズやとうふを乗せて
オーブントースターで焼くのが好きです。
小さいピーマンなら、3個くらいペロッと食べてしまいます。

蛇足ですが、ピーマンは英語でグリーンペッパー
フランス語ではなんと言うのか知りませんでした。

そこで調べました。
ポワヴロン・ベール、ベールはグリーンという意味で
男性名詞だそうです。

なんとなく、男性名詞ぽいですね。



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No.2321

2022年9月10日

こと

「窓をめぐるロングストーリー」


9月8日から新たにはじめました
リサコラムの連載は
「窓をめぐるショートショート」というものです。

畏れ多くも星新一さんの
ショートショートをお借りしたタイトルですが、






こと、家には、住まいには窓がかかせません。

そして、窓があれば、
カーテンやシェードやブラインドなどなどの窓装飾が必要になり、

その窓装飾が私たちの仕事のほぼ中心に位置しています。

そのため、
日々は窓の寸法を測り、下地をあたり、
レールを付け、カーテンの寸法を出しにと
窓と深く、深く関わっています。





窓をめぐるストーリーなら、
ショートショートどころか、
ロングロングストーリーがあります。


ご興味がございましたら
下の「小窓」からリトル小説「リサコラム」も
お読みいただければ幸いに存じます。







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No.2320

2022年9月9日

こと

「マダム・ワトソン ショッパー」

エリザベス女王は逝去なさったのですが、
2022年、プラチナジュビリーに
マダム・ワトソンの手提げ袋と包装紙のデザインを
変えようとまた話しが持ち上がっています。

これまでで17年、
何度もそんな話しが出ては、やはり、毎回同じものを
注文しています。







理由しては。
ブラックとコッパーのストライプ柄のこのショッパーは
結構人気があり、
「この袋を持って歩くとなんだかかっこいいから」
とか、
ある著名な方がから「この袋でギフトを何度かもらったことがあるし、
私は好き」と言われたりして
どうしも、斬新な変更にならないのです。





今はショッパーどころか、安価そうに見える
プラスチックバッグでさえ、お金を払わされる時代ですが、

マダム・ワトソンの手提げ袋は全部無料なのです。

だって、名前が入って宣伝も兼ねているのに、
お客様にお金をいただくのはどうなのかと思うからです。

もうあと1年、このブラック&コッパーのストライプのショッパーを
続けるかも?しれません。


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No.2319

2022年9月8日

こと

「ベビーカーの赤ちゃんが赤ちゃんを産みました」


「マダム・ワトソンとほんと長いわよね~、
もう30年になるかしら?」と
おっしゃったH様は
ご結婚されたお嬢さんのご新築のお家のカーテンのご相談でした。

お家はお母様が購入されて、お嬢さんに賃貸されるようですが、
お家のカーテンのご相談はこれで3軒目です。





H様はマダム・ワトソンにはじめてご来店なさった時、
スリッパを1足買うのがやっとだったそうです。

その時、ベビーカーの中にいらしたのが
今回、新築のお家に住まわれるお嬢さんで、
今年、赤ちゃんをご出産なさったのです!

ベビーカーに乗って来られていた赤ちゃんが
かわいい赤ちゃんを産んで、ベビーカーを押して
お越しになるというのはとてもすごいことですね。

こんなに長いお付き合い、
ほんとうにほんとうにありがとうございます。

今度のお家のインテリアはナチュラルテイスト。

シンプルできれいなお家がどんなお部屋になるのかわくわくです。


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No.2318

2022年9月7日

こと

「秋のしつらえ、秋じたく」


以前、 レール取り付けの職人さんが
古いカーテンをはずして新しいカーテンに掛け替える作業を終えて
お客様に言われていました。

「10年、20年とかけっぱなしだったら、洗ってもきれいにはなりませんよ。
何でも洗濯すれば汚れが落ちるってわけではないです」と。

その通りだと思います。
しかし、カーテンを洗濯するためには、替えのカーテンが
なくてはなりません。





だから、春夏用と秋冬用のカーテンを作って
その間、クリーニング店に保管して頂く方法もありますと
ご提案するのですが、

そう言うと、びっくりされる方が多いです。
でも、本来、洋服の衣替えのように、
インテリア、カーテンも衣替えするものなのだと思います。

昔の日本でも、夏に使った籐の敷物を冬は緞通に替えたり、
籐の応接セットをしまって、ゴブラン織りのソファセットに
替えたりしていました。

衣替えの季節に秋冬用のカーテンを替えて、
クッションカバーも替えて、できれば絨毯も替えて、
秋のしつらえにしませんか?

季節の移り変わりの楽しさを家の中から感じてみませんか?


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No.2317

2022年9月6日

こと

「形で揃えるか、色、香りで揃えるか」


狂言師の茂山一平さんは市松柄が大好きで有名だそうですが、
アンダーウェアは必ず市松柄なので
市松柄を身につけていない時はないそうです。
すると、服に限らず、
家の中に市松柄がたくさんあるということですね。

こんな風に
ストライプ、チエック、ダマスクなど
好きな柄を集めるのがお好きですか?

あるいはピンク、ブルー、ホワイトなど色で、
または、バラの香り、ラベンダーの香りなど香りを
集めるのがお好きですか?





ベッドリネン、パジャマ、タオルは同じものを色違い、
あるいは、形も色も同じものを購入なさる方がここ10年くらいで
大変増えましたが、





そのものたちを並べる、収納するとなると
形で揃えたほうがいいか、色や香りで揃えたほうが美しいか、
特に
ショップの陳列、ディスプレイとなると
形優先か、サイズ、色、香り優先かで悩むところです。






どちらが美しく見えるか、
すっきり見えるか、わかりやすく、雰囲気がいいか?

究極は
全く同じ形、色、香りだけを揃えるになってしまいます。

ちなみにご自宅用に
ピンクのパテイラーパジャマだけを30枚購入された方は
おられないけれど、
ご自宅用に同じ白いバスタオルを
一気に30枚購入された方はおいでです。

同じデザイン、形で、
あるいは、
色、香りで揃えるほうが
美しく、楽しいか、癒されるかと考えると
答えはありませんね。



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No.2316

2022年9月5日

こと

「目標:96歳で家を完璧にキープする」


96歳、家を完璧にキープできる?

実はカナダのトロントに住む96歳の女性(元裁縫師)が
ホームに入るために72年間住んだ家(外観は普通)を引き払い、
売りに出したら、その家は60年代風インテリアで
美しすぎる程にコーディネイトされていたそうです。

バーカウンターのある地下のサロンに
パステル調のリビング、ベッドルーム、ゲストルーム、
2つのバスルームはタオルの色までが統一され、
シミひとつない完璧なメンテナンスが
すべて彼女ひとりの手によって施されていたとのこと。

当然、家はすぐに売れたようですが。





しかし、それには隠された衝撃の事実がありました。

96歳の彼女から家の売却の相談を受けた不動産会社が
実はごみ屋敷だった家を60年代風インテリアに作り上げて
「96歳のおばあちゃんが72年間住んでいた家」
としたらしいのです。

96歳で完璧なインテリを作り、維持するなんて、
当然、不可能よね、とがっかり?

いえいえ、
私たちのお客様には90歳前後のお一人暮らしで
美しい生活をなさっておいでの方は
結構おいでです。

そこで、
私も今から努力すれば、完璧なメンテナンスの家に
96歳まで住み続けられるのかもしれない、
「そんな96歳に私がなってやろう!」と思ったのです。







それにはどうしたらいいのか?

方法は極シンプルだと思います。

パジャマやベッドリネンまでアイロンをかけること、
掃除道具を上手に活用し、毎日、同じように掃除をすること
本を読むこと。

明日もあさっても、この、ものことほんのように
続けているうち、気づけば、
「あら、96歳になっていたわ!」
なんてことになるのではないかと思うのです。

「96歳で家を完璧にキープ」という
新たな、そして大きな目標ができました。

Akikoさまもご一緒にいかがでしょうか?


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No.2315

2022年9月4日

こと

「勝手にベジタリアンディッシュ」


料理は基礎知識なし、
教わった経験もなし、
さらに粗食ベジタリアン
野菜、とうふ、納豆、チーズで
勝手なアイデアだけで適当な料理を作っています。





そんな私の乏しいレパートリーから、
秋の味覚、なす、それも米なすイタリアン風をご紹介いたします。

米なすの長い方を半分にカット。
オーブンか、オーブントースターの160℃前後で15分から18分程焼き
焦げ目がついたら、ダイスにカットしたトマトと
市販の美味しいトマトソースをかけて
シュリンクチーズをたっぷり載せて
さらに3分ほど焼くだけです。





バゲットか、フォカッチャと炭酸水にレモンを絞って
あるいはスパークリングワインで
アペリティフ(私にとっては正式なディナーですが)に
いかがでしょうか?

ごく普通の料理で、失礼いたしました。


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No.2314

2022年9月3日

こと

「9月、鮮やかに行こう!」


9月と言えば、
台風の心配をしなくてはなりません。
地震と違ってあらかじめ予測できることですが、
昨年は「今までに経験したことにないような大きな台風」
というテレビの報道を信じて
近所のほとんどの家や、ショップは
窓ガラスにバッテンのテープを貼りまくりました。
その窓用テープがどこも売り切れで、方々、探して回りました。





とは言え、
そこまでのすごい予防線を貼ったにも関わらず、
暴風雨はさほどでもなく、
結果、「のれんに腕押し」になりました。

さらに、その後のテープはがし、
動かしたものを元に戻すという大仕事も待っていました。





私の場合、ある程度の雨の予報であれば、
朝、バルコニーガーデンに水を撒かなくもよいという、
ありがたいものなのですが、

やはり、
台風となれば、重たい30近い陶器の鉢をどうするか、
雨が降り込まない場所に移動するか
そのままにするかと、
直前まで、気に病むところです。

しかも、台風は1回ではなく、
11月くらいまで何度もやって来ますから、

今年は、「今までに経験した最小の台風」で、
きれいな傘や雨具でSeptember Rainを楽しめるくらいの雨で
おさまって欲しいものです。

気持ちは雨も台風も楽しみながら、9月、鮮やかに行こう!です。



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No.2313

2022年9月2日

ほん

「分解してみるとリアル
No.1 マットレス」


機械ものの分解が大好きな男性は多いと思いますが、
その楽しさはやっている人にしかわからないかもしれません。
しかし、
分解してしまった後、元に戻せなくなることも。

私は以前にも書きましたが、
キーボードのキーをバラバラにして
分解掃除したら壊れました。

素人がやってはいけない分解はありますね。





今日は、普段は分解できないものを
ちょっと分解してお見せいたします。

毎日お世話になっています、
ベッドのマットレスです。
ポケットコイルというスプリングが個別に不織布で包まれて
独立して動くものですが、





上のマットレスと下のマットレスのコイルの数は約2倍
コイルの細やかさも異なります。

寝心地のクオリティはやはりベッドのスプリング
そして、コイルの数にも大きく関係していることが
この写真から一目瞭然だと思います。

さらに、
このマットレスの下に、贅沢にもボトムスプリングを敷き、
2段構えのスプリングのマットレス(ダブルクッション構造)
になっているのがオリジナルのベッドです。

分解してみると、リアルですね~。
次は何を分解しましょうか?
お楽しみに。



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No.2312

2022年9月1日

ほん

「BeforeAfter 見え方が変る」



先日、リビングルームのカーテンを掛け替えに
ゆきました。

そのお宅は13年前のご新築の時には
南仏リゾートのような清々しい雰囲気のカーテン、
インテリアでまとめたのですが、

今回は大人っぽいダークピンクでクラシカルでゴージャスな
雰囲気のカーテンに変えることになりました。





不思議なもので、
カーテンが変るとお部屋がまるで違って見えます。
窓の占める面積が大きいとさらにその
ビフォーアフターの感動は大きいです。





別の方のお宅では、
帰宅されたお嬢さんがお部屋のあまりの変貌ぶりに
「ここ、うち?」と言われたこともありました。

ご相談から10か月かかり、
設置して、きちんと整えるまで朝から夕方までかかりましたが
きのうまでとはまるで違うお部屋に
感激してくださったご様子でした。

さらに、
「ここ、パリ?」と勘違いするくらい、
カーテン越しに窓から見える風景さえ違って見えました。

いつかまた、リサコラムの部屋で
ご紹介いたします。


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