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リサコラム



令和5年 2023年4月1日~30日


私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、日々、つれづれに語りたいと思います。
令和ものんびり、しつこくつづけてまいります。
木村リサコ
予告は変更の場合もございます。

写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。


本家、「リサコラム」


【 最新号 】

2023年4月28日号

4月から
毎週金曜日の更新とさせていただきます。


木村リサコのイラストストーリーです。


『スキャンダル・イン・ホテルモリス』


第4回








【 5月の店休日 】

通常通り

毎週月曜日(祝日の場合翌火曜日)と

最終週の29(月)、30(火)


OPEN:午前10時~19時

phone 092-542-0788


ものことほんだけでなく、
こちらもぜひ、ご覧くださいますように(笑)!



                 3月19日最新号!



最新号 2023年5月号へ

No.2545
2023年4月29日(土)

No.2546
2023年4月30日(日)
No.2547
2023年5月1日(月)

こと

「まとめ役」


こと

「かごと遊ぼう」

こと

「かごと遊ぼう」

 
    

No.2541
2023年4月25日(火)

No.2542
2023年4月26日(水)
No.2543
2023年4月27日(木)
No.2544
2023年4月28日(金)

こと

「ホームオフイスで
リゾート気分がいい」



こと

「パリのマダムの
ボディケア」



ほん

「バラが咲いた

部屋に咲いた」


こと

はおると
颯爽になる技術」





No.2537
2023年4月21日(金)

No.2538
2023年4月22日(土)
No.2539
2023年4月23日(日)
No.2540
2023年4月24日(月)

こと

「植物の水やり」


ほん

「ラディレの万年
ダイヤリーブック」

ほん

「おうちで
リゾート気分がいい
part.1」



ほん

「おうちで
リゾート気分がいい
part.2」




No.2533
2023年4月17日(月)

No.2534
2023年4月18日(火)
No.2535
2023年4月19日(水)
No.2536
2023年4月20日(水)

もの

「なんか違う
part.1 ティシューと
クリネックス」



もの

「なんか違う
part.2 
マカロンとマクロン




もの

「なんか違う
part.3


手袋3種」



もの

「バラが咲いた
大きなバラが!



No.2529
2023年4月13日(木)

No.2530
2023年4月14日(金)
No.2531
2023年4月15日(土)
No.2532
2023年4月16日(日)

こと

「いまどきのラウンジ
*ホテル編*
フォーシーズンズ
大手町」


こと

「いまどきのラウンジ
*ホテル編*
パリ*
ホテル・ドルーブル」


こと

「いまどきのラウンジ
*空港編*
シャルルドゴール空港*
エール・フランス
出発ラウンジ

もの

「ベン・ペントリース
&モリス
Part.2]


No.2525
2023年4月9日(日)

No.2526
2023年4月10日(月)

No.2527
2023年4月11日(火)
No.2528
2023年4月12日(水)

こと

「ハイティもいいかも」



こと

「ささわし
インテリア生活」


こと

「いまどきのラウンジ
*マンション編*北九州市」

こと

「いまどきのラウンジ
*マンション編*福岡市」



No.2521
2023年4月5日(水)

No.2522
2023年4月6日(木)
No.2523
2023年4月7日(金)
No.2524
2023年4月8日(土)

こと

「パリマラソン2023の
ヒーロー」


こと

「ごみを3分の1に
減らせました」
こと

「春眠、
暁を覚えずの日々」
こと

「春の模様替え進行中!」


No.2517
2023年4月1日(土)

No.2518
2023年4月2日(日)
No.2519
2023年4月3日(月)
No.2520
2023年4月4日(火)

こと

「拝啓 福岡市長殿」



こと

「桜の杜」



ほん

「カラダのゆがみ解消」


もの

「Kのオープンカーで
春を走る」


リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集

2023年3月No.2486~No.2516

3月




2022年11月No.2369~2023年2月No.2485

11月            12月          1月             2月

    



2022年7月No.2259~10月No.2368

7月           8月             9月             10月

    



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月             4月            5月          6月

   



2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月           12月             1月              2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

7月              8月           9月            10月

   

 
2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月            4月            5月              6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月             12月            1月              2月


    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月              8月             9月         10月

        


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月            4月             5月           6月

  
 

2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月          12月           1月                2月

    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336


7月              8月             9月            10月

      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月            4月            5月                    6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月           12月         2019年 1月           2月
    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月             8月             9月           10月
      

2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月            4月            5月             6月
  

2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月           2018年 1月      2017年 12月         11月
 

2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    

2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   

2017年2月~2016年11月 No.362~244

   

2016年10月~2016年7月 No.243~123

    

2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    





No.2546

2023年4月30日(日)

「かごと遊ぼう」


今は、紙やプラスチックの
ギフトボックスが敬遠されるようになりました。
それでも、かわいく贈りたいならば、
やわらかいかごをギフトボックス代わりに
使うのをおすすめいたします。






不要ならば簡単に処分してもらえるようなサイズと
素材、 やわらかくて置く場所や中のものを傷つけない、
そして、軽い、かわいい、ここがポイント!





私の最近のお気に入りのかごは
ローブで編んだかごです。

洗面室でお風呂グッズ、トイレでゲストタオルを
きれいに入れたら、自分とゲストへのおもてなし感が漂います。
お気に入りのボディケアをまとめて入れておくのもすてきです。





大きなサイズは洗濯物かごや、ブランケットやクッション入れ
子供のおもちゃかご、スリッパかごになります。





贈りもののかごと中身を探していたら、
自分用にあれこれ考えていたということになるようです。





つい、つい、収納棚にも、
これとそれを入れて、あれを整理して、
これを何個とあれを何個などなど、

かごを制するものは収納を制する!?なんて思いながら、
かごと遊んでいます。


***

ポリエステル、レーヨン、コットン、レザー(取っ手)

ロープバスケット  
ラウンド型S 直径15㎝ 880
 ラウンド型M 直径24㎝ 深さ9㎝ 1,540
スリッパかご 直径25㎝ 深さ18.5㎝ 2,420
舟形S 21X16X7.5㎝ 1,100
舟形M 37X27X713㎝ 2,420
舟形L 46X27X18.5㎝ 3,520

アイボリー、グレー、ダークグレー
ラウンド、舟形共に入れ子になります。


近日中にウェブショップにてご案内いたします。


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 #risacokimura木村里紗子 






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No.2545

2023年4月29日(土)

「まとめ役」



コロナの感染もひとまず落ち着き、
今まで3年間、なかったものが今年は復活しています。

ゴールデンウイークの終盤、5月3日と4日に開かれる
博多どんたくもその一つです。
なんと、コロナで中断しての4年ぶりになるそうです。
そのまとめ役のお客様が来られていましたが
お世話が大変のようでした。







街を挙げてのイベントだけでなく、
会社、学校関係、マンションの管理組合等々
さまざまな親睦会も開かれ始めているようです。

そんなまとめ役の方がよく、少ない会費の中で集まった方々に
何か差し上げようと
ミニギフトの買い出しにこられます。
ひとりひとりの好みを考えながら
とても頭を悩ませ、
結局はタオルか、タオルハンカチとか
ペーパーナプキン、香りのサシェ、ふきんあたりに落ち着きます。

まとめ役にふさわしい人は個性を全面に出さず、
誰とでも組める、仲介役のようなニュートラルな資質を
持ち、世話好きの方ではないかと思います。

どんな具材も受け入れ
具材どおしをうまく絡み合わせられるパスタや麺のような役目ですね。

私はまとめ役をやって下さいと言われたこともないので
そんな資質は持ち合わせていないのだろうかと思っています。



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No.2544

2023年4月28日(金)

「はおると颯爽になる技術」


明日からゴールデンウイーク、
ふっとショップから外に出たら、
外のほうがはるかに温かく感じました。

バカンスを2か月もとるフランスとは比べものになりませんが
9連休で海外へという人も多いようで、
街にうきうきな感が漂っています。

しかし、ゴールデンウイークは私たちにとって、模様替えの季節。
カーテンレールを付け替えたり、
新しいカーテンを作ったりして夏に向けてショップの
衣替えの最中です。

夏のパジャマやお部屋その他もたくさん入ってきて
一気に夏のバカンス気分になっています。





部屋着の中で私はローブのようにはおるものが好きで、
季節の変わり目にまず手に入れるのが
はおりものです。





はおりものと言っても、外ではおるロングカーディガン、
ボレロ、ジレ(今はこんな風にフランス語で呼ぶようになりましたが、
ベストのこと)のほかに、
襟付きのワンピースタイプのネグリジェが好きです。
眠る時用ではなく、くつろぐ時の
はおりものとして使います。





Tシャツにレギンスやラフなパンツに
ワンピースタイプのシンプルなネグリジェを全開で
はおるとさまになるのです。

細いネックレスを首にかけて、姿勢を正して外を歩けば
まさか、部屋着やパジャマで出てきたとは
誰も思わないと思います。





ちなみに、
これは私のアイデアではなく、
白いコットンのネグリジェワンピースを羽織った
ステキな女性が犬を連れて颯爽と散歩をされている姿を見て
ほれぽれしたからです。

ポイントは
胸元にアクセサリー&姿勢を正して、ちょっと大股で。

朝の公園まで
はおりものを翻して颯爽と散歩するには今が最高ですね。




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No.2543

2023年4月27日(木)

「バラが咲いた、部屋に咲いた」


4月25日の火曜日、なかなか行けない
福岡市の百道にある総合図書館に行きました。
そして誰もいない海外の新聞コーナーでル・モンドを辞書を引き引き
1時間半読み、

やはり誰もいないフランス語の本のコーナーをずっとウロウロして、
3冊の本を借りてきました。





その3冊とは
マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』
(A la recherche du tmeps perudu)
その第一巻
日本語訳では読み続けているのですが、
図書館で原書の一巻目がありましたので早速ゲットしました。

20世紀フランスを代表する有名な作家の超有名なこのほんは
フランス人で知らない人はいないけれど、
複雑な人間関係と繊細な比喩がとても多く、
なにより、超長編で、(日本語にすると400万字!)
フランス人で読破した人はほとんどいないと言われます。

そのため図書館では
7巻の内、2巻目までは常に借りられているようです。


2冊目は作家の死後、15年以上経って発見されたという
生前未発表の作品
フランソワーズ・サガンの『打ちのめされた心は』
(Les Quatre Coins du coeur)

そして3冊目が、
2022年にゴンクール賞を受賞した、
ブリジット・ジローの『Vivre Vite』(生き急ぐ)翻訳本なし?

夫をバイク事故で失った経験から
「もしもなになにであったなら」と、仮定法で遡る自伝的小説です。





どれも、まだパラパラとしか読んでいませんので、
当然、2週間で読めるとはとても思えません。

しかし、読んでみたかったほんが手元にあるだけで、
バラが咲くのを日々、何度も確認したくなるように
ただ、ただ、うれしく、ほんを開く時間が待ち遠しいです。



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No.2542

2023年4月26日(水)

「パリの女性のボディケア」


Mayumi様から頂いたラデュレのダイヤリーをご紹介いたしましたが
その中のコラムに冬の終わりのパリの女性のボディケアの方法が
書かれていました。
そっくりそのままご紹介いたします。





バスタブに少し熱めのお湯を張って
ミルクパウダー、アロマソルト、アーモンドオイルを入れて
ゆったり浸かる。

さらに、気分を盛り上げるためにバラの花びらを散らすこと。





そして、アロマキャンドルをひとつ。
もちろん、照明はこれだけです。

アーモンドオイルの中でもスイートアーモンドオイルは
ビタミンやミネラルが豊富で全ての肌タイプにOK
肌をしっとり潤して、栄養を与えて乾燥対策にももってこいの
万能なオイルだそうです。




TOCCAボディローション 3,850yen


そこで、人気の秘密はそこにあったのかと、
今さらながら思ったのが、
スイートアーモンドオイル、
ハチミツ、シアバター配合の濃厚なTOCCAのボディローションです。

早速、使ってみようと思います。

パリの女性はロマンチックに常に自分磨きをするのが
当たり前のようです。

早速、いろいろ真似してみようと思います。


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No.2541

2023年4月25日(火)

「ホームオフィスでリゾート気分がいい」



コロナ渦でいろんなことが
変わり始めた2020年、その年のインテリア雑誌の
「I’m home」の11月号を懐かしいような感覚で
時々、読み返しています。

その頃はコロナに慣れたとはいえ、「新しい生活様式」という
言葉が流行語のように飛び交っていたころですね。
もう遥か前のようで、でも最近のようでもあり…

変ったことはリモートワークが始まり、
「みんな揃って会社に行かなくていいんじゃない?」
という風潮が一気に広がったことでした。





そんな頃に出されたこの I’m homeには
『映画に学ぶ、ホームオフィスのインテリア』いう
特集があり、3つの映画が紹介されています。
そしてそのホームオフィスがイラストと文章で表現されています。

その中のひとつが、「ル・コルビュジェとアイリーン 追憶のヴィラ」
という映画に出てくるアイリーンの書斎です。
私はまだこの映画を見たことがないのですが、
You Tubeで見ると、
アイリーンの別荘も書斎もアイリーン自身もとてもかっこいいです。
実際、そうだったと思います。





コルビュジェさえ、その才能に嫉妬したという
家具デザイナーで建築家アイリーン・グレイ、その彼女の書斎を
DVDでぜひ、じっくり観てみたいです。





しかし、巨匠ル・コルビュジェとアイリーンの間には当時の
男性絶対優位の業界、特に建築においては、の中で
長く秘密と確執があったようです。

そのひとつが南仏コート・ダ・ジュールのカップマルタンにある
アイリーンが恋人のために設計した別荘「E.1027」。
そこで起きた所有権をめぐる争い、さらに殺人事件まで。

そのアイリーンの別荘「E.1027」は
長くコルビュジェの作品とされ、アイリーンは消されかけた建築家とも
言われていたそうです。



         マダム・ワトソンスタッフルームです。

その消されかけた建築家アイリーン・グレイに
再び注目が集まったきっかけは
イヴ・サンローランの死後、その遺品の中に
アイリーン作の椅子があり、それが1950万ドルという
今でいえば、26億1千300万円!で落札されたことから
なのだそうです。

ル・コルビュジェはペンネームですが、
自分の名前に定冠詞のleとつけるところがちょっと?な感じがして
私はやはりアイリーンの味方です。

そして不幸なことに、
ル・コルビュジェはそのコートダジュールの海で溺死しました。

夢の話しですが
コートダジュールを見下ろす場所にホームオフィスが作れたら
最高でしょうね。



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No.2540

2023年4月24日(月)

「おうちでリゾート気分がいい part.2」


ゴールデンウイークはお家でゆっくり、
でも、いつものリビング、ダイニングを
ちょっとリゾート気分にしたいとき、
定番のカラーコーディネートはブルー&ホワイトです。

ブルー&ホワイトをこれだけ集めれば、簡単にリゾート気分になる
というアイテムが南フランスの老舗ブランド
Les Olivades レゾリバードだと思います。





小さな文様がレゾリヴァードの伝統的なパターンですが
同じ柄を2つか3つ揃えるだけで
いきなりリゾート気分になります。
テーブルマット代わりのトレーに、
白い食器にブルーグラス





シートクッションもお揃いにするだけでもうリゾート気分!





挿し色に背もたれ用のクッションカバーをイエローにして、
いきなり、
南仏リゾートの出来上がりです。





お家でリゾート気分を味わうのがコロナ渦からの新常識になりました。
いよいよ、
冬の名残りともきれいさっぱりお別れして、
お部屋のイメージチェンジしたいですね。

エプロンもお揃いにしたら気分も盛り上がります。
母の日のプレゼントにもいいかもしれません。

私も今年の夏は南仏リゾート風のインテリアにしようと
秘かに画策中です。


シートクッション(カバー式)3,520yen
クッションカバー2,420
トレー3,520
エプロン7,480



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No.2539

2023年4月23日(日)

「おうちでリゾート気分がいい part.1」


今日はとても気持ちいい日曜日、
通勤途中で
朝の散歩をする家族やカップルをたくさん見かけました。

いよいよ、ゴールデンウイーク、
気持ち
バケーションシーズンも近づいて来ましたが、
フランス人は2か月休みを取ることが法律で義務付けられているそうです。
そのため、医者も、もちろん、バケーションを取ります。
しかし、
かかりつけ医に2か月休まれたら、ほんとうに困る方も
おいででしょうがと、心配になります。
まさに死活問題ですね。





そもそも、フランス人は休みは喜び、仕事は苦痛なものという
意識のようで、多くのフランス人には日本人のように
自分の仕事に対する崇高な思い、そして仕事を通して
社会貢献したいなどという意識はない?!とのことです。

それに反して、アメリカは今、No Vacation Nation
休みのない国になっているようで、
1週間も休めば、「あなたがいなくてもいいことがわかったから
明日からもう来なくてもいいよ」となるのだそうで、
こちらも怖いですね。

マスク解禁になった今も
コロナも収束とはいかず、しかし、人の動きも活発になってきて
航空運賃もホテルも高騰しています。

そのため、ゴールデンウイークに
帰省した家族がホテルに泊まらず、実家に泊まるため、
貸しふとん屋さんが忙しいそうなです。

さて、私はといえば、
2020年以来、ほぼステイホームを続けています。
今はまだ、がまんの時期だと思っています。

よって、明日からたった2日間ですが、
一足早くリサコ・リゾートでプチヴァカンスを頂きます。


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No.2538

2023年4月22日(土)

「ラデュレの万年ダイヤリーブック」


不思議な国のアリスが迷い込んだ世界のようなほんを
Mayumi様から誕生日プレゼントに頂きました。





ラデュレの万年ダイヤリーブックです。

表紙にはラデュレのイメージでまさに
おしゃれなパリのモチーフがたくさん描かれています。





月の始まりは見開きに
さらにたくさんのイラストがちりばめられ、
「これから新しい月は始まりますよ~
みなさま、たくさん、すてきなことしましょうね!」と
フランス的なアプローチから始まります。





「寝具を新調したら、枕の四隅にエッセンシャルオイルを数滴垂らしてみて。
きっと心地よい眠りが約束されます」
などのミニコラムあり、

Soyez toujours pret a etre supris.

「いつも驚ける状態でありなさい」など、
フランス語と日本語でかかれたハッとする名言あり、





「ロゼワイン風味のイチゴスープ」
「スモークサーモンのフィンガーライム添え」など
フレンチレシピも満載。





さらに、誰にも教えたくないお役立ち情報もあり、
例えば、サボン・ノアールは洗濯や掃除の洗剤だと
思っていましたが、
なんと肌の汚れを落としてしっとりさせてくれる効果もあるそうです。

早速、私はサボン・ノアールで大胆にも顔を洗ってみました。
元々、ファンデーションも塗らず、化粧水すら塗らない
ノーケアの私の肌で、やわではありませんが、
1回で鼻の角栓ががきれいさっぱり落ちた気がします。

お見せできないのが残念ですが、つるつるです。。。





あるいは
切り花を長持ちさせるには塩素か角砂糖を入れるとよいとか
服の素材とシミに応じた身近なものでのシミ取りの方法とか、
ナチュラル素材を使った
肌、手足、髪の毛のお手入れ方法など、
フレンチマダムのステキな知恵が盛りだくさん!





これは、単に万年ダイヤリーではなく、
フランス語やお料理の勉強もできる
フレンチスタイルライフスタイル読本です。

もう、付箋だらけになりました。

ただ、とても残念なことがあります。
もう、古書しかないことです。
今はアマゾンで4,500くらいで売られているようですが、
私なら1万円でも売りません。

頂いたほんで大変恐縮ですが
Maiyumiさま、どうかご了承くださいませ。


p.s. 英語版はありました。110ドル以上します。




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No.2537

2023年4月21日(金)

「植物の水やり」


ガーデニング等の趣味がない限り、
のどの乾きは自分のことしかケアしないのがふつう。
そのため、
怠ってしまうのが、観葉植物たちののどの乾きです。





そこで、あまったペットボトルに
この絵の葉っぱの植物にはこのボトル2杯半、
この葉っぱには半分と、あげる水の分量がひと目でわかるように
そして誰もがやってもらえるように絵を書きました。

私はふきんは必ずボウルの中で洗います。
その方が確実に水を節約できるからですが、
最後の方のきれいな水は捨ててしまうことになります。





それはもったいないので。
めんどうでもバケツに移して別の用途に使うようにしています。
そして他のスタッフにもお願いしています。

その水は外のタイルの汚れを洗い流したり、
このように植物の水やり用の水に小分けしたりしています。

めんどうでも、みんなで水を大事にする小さな習慣を
きちんと守れば、
常に水不足の福岡市の渇水対策に、ひいては地球全体の
温暖化対策にもなると思います。

どうか、みなさま、ご協力、お願い申し上げます。


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No.2536

2023年4月20日(木)

「バラが咲いた 大きなバラが」



これは私の庭で咲いたバラです。と言いたいところですが
実は通勤途中で見つけたお宅のバラです。





私の身長より高い枝に
赤とピンクのバラがたくさんのつぼみをつけていました。





その中でひとつ、濃いピンク色のとても大きなバラを
見つけました。





私の大きな右手をいっぱいに開いたくらいの大きさが
ありました。
品種はわかりませんが、すごいですね~。

これからよそのお庭の『バラが咲いた』を見つけたら
また発表!いたします。


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No.2535

2023年4月19日(水)

こと
「なんか違う part.3 手袋3種」


私の1日は手袋で始まり、手袋で終ります。
おしゃれなインテリアショップなものですから。

「へ~、春なのに、まだ手袋がいるの?」

そんなおしゃれな手袋ではなく、
手と「もの」を保護する手袋3種なのです。

ご紹介いたします。

まずは、出勤したら、分厚く固めのゴムの手袋で
外周りの掃除に出かけます。

出かけるとは大げさですが、半径150m程の三日月型の半円を
ぐるっとほうきを持って掃除に行くのです。

落ちているものの大半はタバコの吸い殻、食べ殻ごみ、
ペットボトル、そしてなぜか、いつも細い金属製のワイヤーのようなものもあるために
そんなハードな手袋が必要なのです。

また、時々は家具や大道具の移動もありますので、
この頑丈なゴム手袋は必需品です。





さらに、綿の手袋はもっと頻繁に使います。
お客様のお宅に伺って、カーテンを掛けたり
ベッド周りのセットアップするときはもちろんですが、
普段、商品を扱う時、アイロン掛けの時、
ベッドメイクをするときに使います。

さらに、ゴム手袋はドメストなどの薬品を扱う時、
拭き掃除の時などに。

そして、自宅ではガーデニング用の手袋が加わりますが、
ベッドメイクや掃除の時はショップと同じように
綿の手袋、そしてドメスト好きなのでゴム手袋をしています。

手袋をしていると安心感があるのでどんどんやる気が
出て、仕事もはかどるので、手袋は大好きです。



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No.2534

2023年4月18日(火)

こと

「なんか違う part.2 マカロンとマクロン」


よく言い間違って
恥ずかしいことがあります。

ラディレのパジャマも販売しておりますので
そのラデュレを説明するとき、
「マカロンで有名な」というセリフを言うのですが
そんなとき、しょっちゅう間違って
「マクロンで有名」と言ってしまいます。
お客様はきっと、マカロンの間違いだろうと察して、
「ああ、あれね、知ってるわよ」と言われます。





私はマカロン自体を食べたことが1度しかなく、
さらに、ラデュレについてもフランスの有名なパティスリーで
日本にもあるくらいの知識がありません、
もちろん、ラデュレでアフタヌーンティをしたこともありません。
しかし、
マクロン大統領のことなら隠れファンなのでかなりしゃべれます。
でも、どなたからも聞かれたことはありません。



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No.2533

2023年4月17日(月)

こと

「なんか違う part.1」
ティシューとクリネックス


フランス語でカーテン生地、ファブリックは
ティシュー(tissue)といいます。

まさしく、ティッシュのことですが、
フランスでは、日本で言うところのティッシュはティッシュと言わず、
不定冠詞をつけてデ ムッシュワ(des mouchoirs)とよく言います。

同じくよく、Kleenexとも言います。





クリネックスって、あの?
そうなのです。
ネピアとかクリネックスとかいう、箱入りのティッシュペーパーの
ブランド名がそのままティッシュ自体を表しています。





日本で、固有名詞がそのものを表す例は
マッキーやマジック(油性ペン)、セロテープ、ベルクロなどありますから
そんな例と同じだと思います。





ということは、
パリやニースやマルセイユなどの大都市以外の
フランスのホテルで、
「ティシュがなくなったので持ってきてください」と言ったら、
カーテン生地のサンプルが届くことはないと思いますが
通じない可能があります。

ちなみに、日本では
今、実にさまざまなサイズのティッシュボックスがあって、
似たように見えるクリネックスとネピアでも
サイズは違います。

よくティシュー(生地)から
鼻セレブ、エリエール、エリエールウォター、
クリネックスプレミアム、ネピネピの
ティッシュボックスカバーを製作するのですが、
すべてサイズが違うため、クリネックス(ティッシュ)と
言えども一筋縄では行きません。



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No.2532

2023年4月16日(日)

こと

「ベン・ペントリース&モリス part.2」



モリスの新しいコレクションができました。

イギリス人の著名な建築家ベン・ペントリース氏のよる第2弾
”Cormubia”です。
これは、イングランド南西部端にある避寒のリゾート地
Cormwallを意味するラテン語でだそうです。






コンウォールをネット検索すると
断崖絶壁の地形とオレンジの屋根のかわいい建物が
美しい海岸に並ぶステキな場所のようです。





このコンウォールの
美しい自然の景観からインスピレーションを受けた
今回のCormubiaの生地と壁紙は
くすみのない軽やかな配色に仕上がっています。





私はコンウォールに行ったことがありませんが、
イギリスに行くなら
ぜひ、ベン・ペントリース氏のすばらしいレンガ造りのご自宅も
外から拝見したいと思います。





モリスのパターンはそれぞれの時代に合った
色合い、デザインに次々と変更を加えられながら
こうしてずっと後世の人に愛されていますが、
その理由は
身近な自然の動植物がモチーフにしているからだ思います。





だから、柄の壁紙に別のモリスの柄のカーテンを合わせても
モリス同士であればなぜかしっくりなじんで
ごちゃごちゃ感もしなければ、気負った感じもしないのです。





これが、
海がなくても、森がなくても、ビルに囲まれたマンション暮らしで
あっても、
まるで、森の中の瀟洒なホテルに来たような
気分になれる、それがモリスの不思議だと思います。

ご自宅の中にひっそりと佇む
「ホテル・モリス」のお部屋、作りませんか?



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No.2531

2023年4月15日(土)

こと

「いまどきのラウンジ*空港編*シャルルドゴール空港
*エールフランス空港ラウンジ」


2020年の1月、日本に帰る前に立ち寄ったエールフランスの
出発ラウンジ。

大きな背もたれの曲線を活かした椅子、
テーブルとセットになったデスクライト。
コンパートメントのようになったブ―スも曲面

センスを感じます。





飛行機に乗る前の短い時間しかいられませんが
ずっといたくなるような居心地の良さ、
余裕のスペースの取り方は
やはり、エールフランス航空の余裕でしょうか?





お手洗いはホワイト、ベージュ、シルバーの色使いで
シンプル、モダン、何より広々としていました。
ドレッシングスペースには生花。

航空運賃は3年前の3倍になり、
気軽には行けなくなりましたが
次回はエールフランスの空港ラウンジで寛ぐ時間も勘案して
もっと余裕を持って空港へ!



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No.2530

2023年4月14日(金)

こと

「いまどきのラウンジ*ホテル編*パリ*ホテル・ド・ルーブル」


ひとり旅が断然楽しい街、
パリ

2020年1月のパンデミック直前に行った
パリのホテルは2019年に改装して
ハイアット系に加わった歴史あるホテル、
ホテル・ド・ルーブルです。





ルーブル美術館とコメディ・フランセーズがお隣という
抜群の立地なのに、ずっとストライキで
ルーブルには入れずじまい。





交差点にあり、
回転ドアから入れば、すぐにフロントです。





リッツとかシャングリアのようなパラスではありませんから、
気負ったところもなく、
ホテルスタッフもオープンな感じで気楽でした。

しかし、ロビーの拭き抜けの天井は美しく
螺旋階段を登るとロビーを取り囲むように円形のラウンジがありました。

いつも誰もいませんでした。
ラウンジは、この誰もいないラウンジが最高です。





ここに腰かけていた時は
日本に戻ったらパンデミックに突入するとは、
もちろん、私も、
世界の誰も想像していなかったと思います。

あれから丸3年3か月が経ちました。
日本も世界もずいぶん変りました。

不安定真っ只中の世界ですが、自分は自分、
与えた使命を日々、丁寧にこなして行こう、
そして、また、いつか
身軽にふわっとパリに飛んで行こうと思っています。




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No.2529

2023年4月13日(木)

こと

「いまどきのラウンジ*ホテル編*フォーシーズンズ大手町」


外資系ホテルを中心にいまどきのホテルは
オフィスビルの上の方に居を構えるようになっているようです。

オリンピックを見込んでコロナ渦でオープンした
ホテルの中で、
昨年の9月の末頃に行ったホテル、
フォーシーズンズ大手町です。






元は三井物産のビルなので、
1階のエントランスはお隣の三井物産の入り口と分け合った形で
そっけない感じですが
エレベーターでホテルのラウンジまで
上がると
特に夕暮れ時にはすばらしい景色が広がっています。






もちろん、朝から晩まで飽きることなく景色を楽しめて
非日常に浸れるため、
ラウンジはアフタヌーンティを楽しむ人で
大盛況です。
もちろん100%女性同士です。

昨年の9月は非常にリーズナブルなホテルでしたが
コロナが収束しつつある今年からは約6~7倍くらいに価格が
跳ね上がっています。

もう行くことはないかもしれません。


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No.2528

2023年4月12日(水)

こと

「いまどきのラウンジ*マンション編*福岡市」


福岡市の中央区にある新築マンションに
先日、ベッドメイクに伺いました。

エントランスホールにはまだ養生シートが貼られていますが、
天井の間接照明から漏れる灯りが
実にハイソな雰囲気を醸し出していました。





エレベーターホールに向かう通路の右手は
けやき通りという高級住宅地&レストラン等が
軒を連ねる通りに面しています。





植栽越しに外の光を感じる場所に、
25畳ほどのラウンジが設置されていました。
間接照明を上手に使って配置されたデスクコーナーや
ソファスペースがとてもおしゃれ。





窓ごしの緑を眺めつつ、
個性的なアームチエアで読書なんて、いいですね。





もちろん、フェイクな暖炉もあります。





マンションの裏手は公園と学校のグラウンド
大濠公園は徒歩圏内、散歩がてらに存分にグルメも楽しめます。

セカンドマンション、週末マンションとして住むには絶好の場所。

ステキなラウンジは街にとてもマッチしていました。
うらやましいです。


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No.2527

2023年4月11日(火)

こと

「いまどきのラウンジ*マンション編*北九州市」


今、マンションが多機能への進化を続けています。

まるで高級ホテルのようなエントランスホール、
ラウンジ、ユーティリティスペース、
ライブラリー、書斎、
もう一つの自宅としても使えるホテル形式のゲストルームなどなど、





こちらは北九州市のお客様のマンションの1Fのスペース。

シンガポールの高級ホテルにありそうな
高い天井、ゆったりとしたスペース、
とにかく広いです。





その奥にも、20人は腰かけられるほどの
ソファが並びます。

窓の外の引越しのサカイさんのトラックが
見えていなければ、
海外のリゾートホテルのラウンジそのものです。





そして
これは何をイメージしているのか、
ガラス張りの空間の中にアートのような木。
ミニ温室なのかもしれません。

今時の新築マンションは
お部屋以外のスペースも楽しみです。



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No.2526

2023年4月10日(月)

こと

「ささわしインテリア生活」


夏のスリッパでいちばん人気と言えばササワシのスリッパです。
その理由はべたつかない、さらっとしている
匂わない、抗菌防臭。





そんなササワシの優れた特徴を活かすには、
スリッパだけじゃもったいないということで
バスマット、手袋、マスク、タオル、バスグッズまで
さまざまなものが作られていますが、
実は、もっといい使い方があります。

ササワシスリッパの底のメッシュになった生地の部分で
こんなステキなシェードができるのです。





しかし、よ~くご覧いただくと
メッシュになっているため、向こうのビルの形も
はっきりわかるのです。
つまり、遮光ではないから暗くならないのです。





そして、ササワシのもう一つ大きな利点は
天然のUVカット効果です。
しかし、光を完全シャットアウトするのではなく、
メッシュが光を拡散するため
まぶしくない、暗くない、明るくなる、でも、UVカットと
強い光の悩みを一気に解決するため、
こんなショップにも非常に便利なのです。





ササワシの元のクマザサが
寒冷地で50年も生きられるはその強いUVカット、
抗菌効果のおかげなのですね。

さらに、
吸湿発散性は冬の結露をも軽減してくれます。
結露の多い窓にはぜひ、シェード&ドレープカーテンのダブル掛けを
おすすめします。





UV対策はお顔やボディでなく、
お部屋のインテリアや家具、絵画を守るためにも必要ですね。

ブラインドやロールスクリーンの代わりにも、
ぜひ、おすすめしたいナチュラルなインテリアアイテムです。


参考お見積例:プレーンシェード巾140~180cmX高さ200㎝
49,000yen(税込)


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No.2525

2023年4月9日(日)

こと

「ハイティもいいかも」


『英国スタイルの部屋』という本を
開いていたら、
古き良きイギリスの雰囲気や風景がいろいろ
広がっていました。






イギリスの田舎に行けば今でもレース編みをしながら
花や木々に囲まれた木陰でお茶を楽しむ
カントリースタイルの優雅な暮らしを
送られている人々がいらっしゃるのでしょう。





動植物をモチーフにしたプリントのカーテン生地、
ファブリックと言えばやはりイギリスです。

世界一庭いじりが好きな国民の
暮らしに根付いたインテリアなのだと思います。





そんなイギリス人の田舎暮らしに憧れはあっても、
お昼ごはんも時間通りにはとれない忙しい日々を送りながら
アフタヌーンティなんてとても、とてもという方は
時には遅いお昼ごはんとお茶の時間を
ハイティに見立てて楽しむのももいいかもしれません。





今日のハイティのお伴は『ごとうの塩プリン』です。

さて、夕方からの仕事に戻りましょう。

私はアフタヌーンティより遅い時間のハイティという
習慣が好きです。


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No.2524

2023年4月8日(土)

こと

「春の模様替え進行中」


寒の戻りの今日、
天蓋カーテンを新しいものに付け替えました。

シフォン、ボイル、オーガンジーより
厚みのあるとろみ感がきれいな
ジョーゼットのレースカーテン、
フリンジ付きです。





脚立に登って280㎝の高さに
バックカーテン、天蓋カーテン、バランスの順番で取り付けて行きます。

「う~ん、そこじゃなくて、はい、そこそこ、それともっと中心寄りの…
えっ~と、何と言うか…
ひだの奥を伸ばしてもらえますか?
ひだをまっすぐ下に引っ張るような感じで…」





「そうです、OKです!
それでは反対側からもお願い致しま~す。

中心から2つ左のひだが曲がっています。
すみません、2つ目じゃなくて3つ目でした」





「これですか?」
「いいぇ、その右…そうそう、それです」





と、こんなやり取りを上と下で続けながら
小1時間後には美しい天蓋カーテンができました。





まだこれから春の模様替えは続きます。
気分一新、カーテン替えはほんとうに楽しいです。

またリポートいたします。



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No.2523

2023年4月7日(金)

こと

「春眠暁を覚えずの日々」



木ノ下裕一さんと今は小野花梨さんのパートナーが
奏でる
『おしゃべりな古典教室』という
NHKのラジオ番組があります。

新年度は鴨長明の方丈記で始まりました。
とても楽しんで聞いています。

鴨長明の『方丈記』に描かれているのは、
物心両面のミニマリストの暮らしです。

粗末なひと間の庵(4畳半のワンルーム)に住み、
晴耕雨読、自分の力で何事もやり、
馬も使わず、
他人の力を借りることなく
自分の体を動かしてそれを養生(エクササイズ)とするという
自給自足のシンプルな暮らし。

もの、こと、ひとの煩わしさを取り払った身軽な
暮らしにほのかな憧れを感じるには私だけではないと思います。





今は私も含め、
その正反対の暮らししかできないからだと思います。

スマホのみで現金を持ち歩くこともない人が増えていますが、
もしもスマホをなくしたら、あるいは、乗っ取られることがあれば、
食べることも何もできなくなっています。

現金があっても、もしも災害で食料危機に陥れば
自分で畑を耕した作物を備蓄していなければ食べることも困難になります。

常に誰かの力を借りずには、
今の都会の生活は1日も送れない中で、
他人の力を借りずにできることはないかと考えたら、
それは、眠ることだと気づきました。

眠ることだけは、自分の力だけでできます。

それなら、心地よく眠るために
鴨長明が唱えたように自分の手足を召使や使用人だと思い、
丁寧に自分で掃除し、ベッドメイクをして
主人である自分がそのベッドで心地よく眠れば
誰にも手間をかけることなく、
疲れて眠るという、満たされた眠りを満喫できます。

4月6日の福岡の日の出は午前6時ですが、
冬の疲れを癒すために、
自分自身の力を抜いて、
暁を覚える6時まではぐっすり眠り、
夏に向けて、自然に早起きに転換していこうと思っています。

鴨長明さん、これもひとつの満たされた孤独な楽しみだと
思うのですが…



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No.2522

2023年4月6日(木)

こと

「ごみを3分の1に減らせました」


フランスでは年金改革法案が成立したにもかかわらず、
労働組合のデモやストライキが未だに続き、
そのため、
美しいパリの街のごみは回収されず、
歩道にも、道路にもゴミが散乱して、場所によっては
車も通れない状況。

少しずつ回収が進んではいるものの、
日々出されるごみには追いついてはいないようです。
そうなると
アパルトマンの上の階から下にゴミを投げ捨てる人も出てきます。

「ごみ捨ての新しいサービス!も始まった」などと
ごみ袋を歩道に投げ捨てる動画の投稿もあり、
モラルはこうして低下するのかと思いました。

これは他山の石ではない、私たちも
ごみをもっと考えようということで、
毎朝、マダム・ワトソンの周辺をほうきとちりとりを持って
掃除をする役目の私が、ごみ改革の担当になりました。
というより、発起人ですが。





そこで、
実際、福岡市はどのくらいごみを排出しているか調べました。

家庭ごみ、事業系ごみ、公共系ごみ、市外搬入ごみを合わせて
令和元年度で57万9千734トン。
福岡(ペイペイ)ドームの空間容量の約2個分です。

これは全国11位の多さ。
ちなみに1位は東京都、2位は大阪府、
最も少ない県が鳥取県だそうです。





そこで
マダム・ワトソンから毎週出る45Lのごみ袋2個分の90Lを
30Lのごみ袋1個分に減らす目標を掲げ、
先週から1週間トライしました。





お見苦しいですが、
その結果、これがマダム・ワトソンのショップから出た
1週間の(可燃ごみ)です。
30Lのごみ袋、1袋に納まりました。

”ごみ減量3分の1”は
たった1回のトライで容易に達成できたのです。

やり方は
1.小さな紙もリサイクルごみに回すこと。
そのため、
書いた後で不要になったメモ用紙もリサイクルごみにしました。

2.メモ用紙自体を半分以下に小さくしました。

3.お昼ごはんの食べがらは個々人がビニール袋に入れて
足で踏んでつぶし、袋をテープ止めして小さくする。

4.ごみ箱の中にさらに、小さなゴミ袋を
(パジャマなどの商品が入ってきた空き袋)を入れ、
そこにごみを入れる。

ごみ箱の中に小さなごみ箱があるイメージです。
するとみんな小さなごみ袋に入るように丁寧に詰めて入れてくれました。
やればできるものですね!





家庭の場合もごみ箱を小さくするか、
ごみ箱の中に小さなビニール袋などの再利用袋をさらに入れて
ごみを少なく、小さく捨てるようにするといいと思います。
小さなビニール袋がいっぱいになれば
口を縛って大きなごみ袋に入れる。
使用済みのジップロックだと口を閉じやすいです。
そして、これを繰り返します。

ごみと言えども、
その一瞬前までごみではなかったものもあります。
ごみにも敬意を払って丁寧にごみ箱に入れれば、
確実にごみは減ると思います。


実況レポートはマダム・ワトソンごみ担当の
木村リサコでした。
引き続き、
3分の1ごみ化から4分の1ごみ化へがんばります。



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No.2521

2023年4月5日(水)

こと

「パリマラソン2023のヒーロー」


インスタグラムのリール動画のニュースで

大歓声の中、
涙ながらにゴールするマラソンランナーの姿が映し出されていました。

パリマラソン2023のヒーロー
今年の最年長ランナーのシャーリー・バンカレルさん
93歳でした。

所要時間7時間22分で完走。
70際でマラソンを始めて完走はこれで11度目。






毎日、自宅の周りを走り、ウエイトトレーニングに
自転車こぎをかかさない
奥様思いのやさしいだんな様は
ステキなお宅に住む、元バス運転士。

日々、楽しみながらもこつこつと努力を続ける
93歳シャーリーさんの言葉にガツンとやられました。

「自分はこれからもずっと続ける。
だって、
人は年をとったから止めるんじゃなく、
止めるから年をとるんだから」

シャーリーさんはすでにパリマラソン2024に向けて
始動されていることでしょう。
来年も94歳のヒーローを見たいです。



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No.2520

2023年4月4日(火)

こと

「Kのオープンカーで春を走る」


桜は満開を過ぎて、菜の花畑は黄色い絨毯。
春爛漫の最高の季節になりました。

そんなビューティフルデイの朝、
コペンというKカーのオープンでいらした方は
私たちのパソコン関係のサポートをして下さる
ダンディなM様でした。






「家内の車です」とおっしゃておられましたが、
音楽家の奥様のセレクトらしいセンスのよさが随所に。

まずはナンバープレート!
黄色でも白でもなく、桜の花柄だったのです。
今はこんなお花柄にもできるのですね。





そして、
M様のコペンは丸い目のテールランプに白いボディ
黒い電動のルーフトップ
バックミラーもコーディネートした黒。
シートはキャメル。





曲線と直線の絶妙に交じり合うボディラインに
赤、白、黒、キャメルの配色

とても気に入ってしまい、
わざわざ脚立を持って来て上の方から撮ってみました。





しかし、何と言っても
Kのオープンを気軽な足車として使うのは
おっしゃれですね。





ゴルフバッグまでは詰めるようですから、
小さなボストンバッグを1個積んでテニスコートのある
近場のホテルに1泊旅行なんて最高ですね。

私もコペンと近場のドライブに行きたくなって、
只今、検討中です。


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No.2519

2023年4月3日(月)

ほん

「カラダのゆがみ解消!」


カラダのゆがみも、筋肉のなさも、筋力のなさも
痛感するこの頃、

理想の体形が手に入る!
ということで、書店で見つけたのが、
ターザンの『カラダのゆがみ解消!』というほんです。

このほんに従って運動すれば、
インナーマッスルが鍛えられ、
強靭な軸が体にできて、見た目もよくなり、
人生も好転するとあって、やはり実践すべきと訓練を始めました。
しかし、まだまだ習得にはいたっていません。(笑)







インナーマッスルとか、体の軸とかこれほど一般に浸透したのは、
『筋肉は裏切らない』の名言で一躍時の人になった
谷本道哉先生と、谷本先生が指導するNHKの『みんなの筋肉体操』に
庭師として出演された村雨辰剛(ムラサメタツマサ)さんの
おかげではないかと思います。

村雨さんはイケメン俳優、すばらしいキン肉マンという体に恵まれ、
庭師という絶妙なマッチング、
スウェーデン人で英語が堪能(ほぼ母国語)で
その詩的なお名前を得ておられる
天が何物をも与えた異色のキャラクターです。

そのためか、朝ドラ『カムカムエブリバディ』の
名脇役として出演後は人気はうなぎ登りで
インスタのフォロワー数15万2千人!
人気という意味での比較にはなりませんが、
日本の総理大臣の岸田文雄氏の20万9千人に迫る勢いです。

ちなみに
フランスのマクロン大統領の324万人、
ウクライナのゼレンスキー大統領の1711万人、

岸田氏はマクロン大統領には約15.5倍、
ゼレンスキー大統領には約81倍の差をつけられています。
ついでながらとは失礼ですが、大谷翔平さんは543万人で約26倍





『筋肉は裏切らない』の名言の10年前に、
『インテリアは裏切らない』との名言を残された私共のある男性のお客様も
いらっしゃいました。

話しが全く別の方向に行きましたが、
『インテリアは裏切らない』と信じて
ご依頼をいただくお客様に思い通りのステキな空間を作るお手伝いをするために
『筋肉は裏切らない』とつぶやきながら
『健康な体は裏切らない』と体操に励む日々です。



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No.2518

2023年4月2日(日)

こと

「桜の杜」


快晴の春4月、
桜吹雪を全身に浴びながら





ゆるやかな登りの石積みの階段を登れば





大きく枝を広げた
さくらの巨木が2本





マダム・ワトソンの近所で見つけた
どこかのお屋敷かと思える程の堂々とした石積み壁

実は、ヘーベルハウスの
賃貸アパートらしいです。

その名も『桜の杜』というのだそうです。
お住まいの方、幸せですね。


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No.2517

2023年4月1日(土)

こと


「拝啓 福岡市長殿                     

お元気でいらっしゃいますか?
お忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
先日、福岡市総合図書館の年中無休化を要望として出させて頂きましたが
その後、いかがでしょうか?





実は武雄市図書館は午前9時~21時で年中無休です。
私共の図書館もぜひ、武雄市図書館にならって年中無休にして頂きたいのです。





その理由は、当然ですが、差別なく、
多くの人にこのすばらしい施設を利用して欲しいからです。

図書館2階の吹き抜けの中庭に面した窓には
多少汚れが目立ってはいるものの、
シェードのスタイルでは最も高価なオーストリアンシェードが
掛けられており、結婚式場かホテルのようです。





書架には高級な材料の木製書棚が用いられ、
ついでながら
床のタイルカーペットも上等なものです。





さらに、
読んでいる人はまれなようですが
オリジナルの新聞掛けには
海外の新聞がずらりと並んでおり、それを一定期間保存する
特注の棚が並ぶブースにはほれぼれ見入ってしまうほどです。





和風旅館に来たような趣きの畳の部屋では、文机で本が読めます。
もちろん、
窓越しに緑を眺めながら畳に寝っ転がってもOKです。





さらに、見晴しのよい明るいカフェレストランもあり、





5月からは『映画の中の食卓』というテーマで
食卓を囲んで物語が展開するさまざまな映画を上演予定の
かっこいい映画館も、





プライベート感いっぱいのミニシアターもあります。





建物全体も、広大なエントランスホールも
噴水のある前庭もすばらしいです。

しかしながら、休館日の月曜日には
多くの月曜日休みの人々を冷酷にもシャットアウトしているのです。

さらに、月末には書籍整理のため連続した休館日もよくあるため、
同じく月曜日休みの私は
実質、年に1度か2度しか足を運ぶことができません。

月曜休みの多い美容室、飲食店、販売店等々で働く
本好きの人々のためにも年中無休化を
このページを借りて切に願う次第でございます。


令和5年4月1日                         
                               木村里紗子

追伸:エイプリルフールだからではありません。
本気の本音でございます。」



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