MadameWatson
マダム・ワトソン My Style Bed room Wear Interior Others News
ウェブショップはこちらからどうぞ!
美しいテーブルウェア | 上質なベッドリネン&羽毛ふとん | インテリア、施工例 | スタイリッシュバス  | Y's for living


リサコラム



令和5年 2023年5月1日~31日


私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、日々、つれづれに語りたいと思います。
令和ものんびり、しつこくつづけてまいります。
木村リサコ
予告は変更の場合もございます。

写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。


本家、「リサコラム」


【 最新号 】

2023年5月26日号

4月から
毎週金曜日の更新とさせていただきます。


木村リサコのイラストストーリーです。


『スキャンダル・イン・ホテルモリス』


第8回








【 6月の店休日 】

通常通り

毎週月曜日(祝日の場合翌火曜日)と

最終週の26(月)、27(火)


OPEN:午前10時~19時

phone 092-542-0788


ものことほんだけでなく、
こちらもぜひ、ご覧くださいますように(笑)!




                【更新しています!】5月21日「リアルサイズのベッドルーム」

2023年6月号へ

No.2575
2023年5月29日(月)

No.2576
2023年5月30日(火)
No.2577
2023年5月31日(水)
No.2578
2023年6月1日(木)


こと

「引き締める」



こと

「森の中の家」


こと

「マクロンを探せ」
こと

「6月とレバンタイユ」


No.2571
2023年5月25日(木)

No.2572
2023年5月26日(金)
No.2573
2023年5月27日(土)
No.2574
2023年5月28日(日)


こと

「個性派を着て
センスを鍛える」



こと

「ロゼワイン風味の
いちごスープ」


こと

「1年半の出来事
2021年10月から
2023年4月まで」

こと

「アヒルの言葉」



No.2567
2023年5月21日(日)

No.2568
2023年5月22日(月)
No.2569
2023年5月23日(火)
No.2570
2023年5月24日(水)


こと

「忍法:ピロケース貼り」


こと

「映画『パリタクシー』」
こと

「数える掃除は楽しい」
こと

「ゴムを替えれば新品」


No.2563
2023年5月17日(水)

No.2564
2023年5月18日(木)
No.2565
2023年5月19日(金)
No.2566
2023年5月20日(土)


こと

「夏のゲストルームを
作りたい」


こと

「別荘のカーテンは
何にしょう?」
こと

「パティスリー
ホテル・センチメンタル」
こと

「ピンクは実は
癒しカラー!」


No.2559
2023年5月13日(土)

No.2560
2023年5月14日(日)
No.2561
2023年5月15日(月)
No.2562
2023年5月16日(火)


もの

「クッション&ピローの
保管方法」



こと

「おフランス的」


こと

「YGBBの相性」



こと

「ほんの楽しみ」


No.2555
2023年5月9日(火)

No.2556
2023年5月10日(水)
No.2557
2023年5月11日(木)
No.2558
2023年5月12日(金)


もの

「2年前の今日」


こと

「3年前の今日」
こと

「インテアコーナー
リニューアル中!」
こと

「インテリアの
ゴールデンルール」


No.2551
2023年5月5日(金)

No.2552
2023年5月6日(土)
No.2553
2023年5月7日(日)
No.2554
2023年5月8日(月)


もの

「エプロン大公開!」


こと

「ほどほどの雨」
こと

「お隣の芝生」
こと

「1年前の今日」


No.2547
2023年5月1日(月)

No.2548
2023年5月2日(火)
No.2549
2023年5月3日(水)
No.2550
2023年5月4日(木)

こと

「5月は
バラ色の人生の
はじまり」



こと

「決め手はカーテン」



ほん

「フランスの日々の
暮らしごと」
ほん

「クリーニングの
ビニール袋の
ミニリサイクル」


リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集

2023年3月No.2486~4月No.2546

3月         4月

 


2022年11月No.2369~2023年2月No.2485

11月            12月          1月             2月

    



2022年7月No.2259~10月No.2368

7月           8月             9月             10月

    



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月             4月            5月          6月

   



2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月           12月             1月              2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

7月              8月           9月            10月

   

 
2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月            4月            5月              6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月             12月            1月              2月


    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月              8月             9月         10月

        


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月            4月             5月           6月

  
 

2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月          12月           1月                2月

    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336


7月              8月             9月            10月

      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月            4月            5月                    6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月           12月         2019年 1月           2月
    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月             8月             9月           10月
      

2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月            4月            5月             6月
  

2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月           2018年 1月      2017年 12月         11月
 

2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    

2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   

2017年2月~2016年11月 No.362~244

   

2016年10月~2016年7月 No.243~123

    

2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    





No.2577

2023年5月31日(水)

こと

「マクロンを探せ」


G7サミットが広島で無事終了しました。

その様子を各国の首相がSNSに投稿しています。
その中でフランスのマクロン大統領のインスタグラムの投稿は
我が国の岸田首相のインスタグラムと比べて
興味深さ、楽しさ、アピール度という面で
かなり差が付けられていました。

岸田首相のインスタグラムは画像のみ。
マクロン大統領は各国の首脳との会談シーンが
リール動画によりめまぐる展開し、
さらに、
日本に来る機内での普段着のレアな動画もあったりして、
スパイ映画のようにかっこよかったのです。

BGMは『マクロンオリジナル音源』でそれがさらなる躍動感を盛り上げ
”G7でがんばってきたぞ!”という雰囲気を
強力にアピールしていました。





ゼレンスキー大統領との会談は数秒続き、
真剣な雰囲気が伝わってきましたが、
岸田首相とは、"How are you?"という挨拶を交わした
0.5秒くらいしかありませんでした。
できれば、岸田首相にはフランス語で『ボンジュール、コマンタレヴ?」と
言って欲しかったなと思いました。

そしてさらに長い時間を取っていたのが、会場となったホテルスタッフとの
握手会でした。

最後にマクロン大統領が「みんなで写真を撮ろう!」と
自ら進んで輪に入り、写真を撮ったシーンは
もう黄色い声が飛び交うスターとの記念撮影さながらでした。

マクロン大統領はどこに行ってもみんなが握手を求め、
写真を一緒に撮ってとせがまれるようですが、
このあたりのアドリブは さすがフランス人としか言いようがありませんでした。
宣伝が実にうまいです。

ホテルスタッフに囲まれて、
まさに、「マクロンを探せ!」になっていましたが、
私にはマクロン大統領を見つけられませんでした。




インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2576

2023年5月30日(火)

こと

「森の中の家」



子供の頃は小児喘息があり
風邪をこじらせて肺炎になって
小学2年生の3学期をまるまる休んでしまった経験があります。

抵抗力をつけるためにはまず、体力をつけたほうがいいということで
夏はいろんな人たちと九重登山に行っていました。

そのおかげか、大学生になって一人暮らしを始めたとたん、
風邪もひかず、健康そのものに転換しました。

今はおっちょこちょいなせいで小さなケガはよくしますが、
病気はまったくせず、体重も高校生から変わらず、
そしてベジタリアン歴20数年ですが、
元気です。






九州は、海、山に恵まれています。
特に福岡からは、車で2時間ほどで
熊本の阿蘇、大分の九重と雄大な自然を堪能できます。
さらに佐賀、長崎、大分にも海に面したステキな場所がいろいろありますし、
宮崎、鹿児島、沖縄まで足を伸ばせば、海を満喫でき、
九州から外の海山に行こうという気持ちが薄いのが
もしかしたら、九州人の特徴かもしれません。

そんな九州を私も大好きですが、
別荘なら海と山のどちらのがいいかと言われたら、
ちょっと前までは海と答えていたと思いますが、
今は山です。

子供のような絵で恐縮ですが、子供の頃にホテルに併設されていた
一軒家に家族で何度か泊まりに行ったことがあります。
吹き抜けの広々とした間取りで
とても快適で、今でも山の家と言うと
その一軒家を思い出します。

最近、別荘を作ったり
別荘地に移住される方のお話しを聞くことも多く、
さらに、
今、リサコラムでも『スキャンダル・イン・ホテル・モリス』という
ストリーを書いており、
書けば書くほどに、自分自身のうらやましさが募っています。




インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2575

2023年5月29日(月)

こと

「引き締める」



引き締めるというと、まずシェイプアップして
減量することを思い浮かべる方は多いと思います。

私はカーテンのタッセルをまず思い浮かべます。
タッセルはかなりな引き締めアイテムなのです。






15年ほど前まで、一般家庭では
クラシカルなイメージを与えるゴージャスな組みひもタッセルは
あまり使われることはなく、
特別な部屋とかホテルのスイートや結婚式場のような場所でしか
使われなかったのですが、
最近は特に、時にはカーテンより
ゴージャスなタッセルで引き締め効果を狙うデザインも増えました。



H様邸ゲストルーム



H様邸リビング




T様邸リビング


F様邸リビング



N様邸ベッドルーム


ステキなロングドレスにはウエストにサッシュやベルトを
きゅっと結びたくなるのと同じで、
エレガントなデザインのカーテンにはタッセルで
引き締めて完成としたいですね。





インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2574

2023年5月28日(日)

こと

「アヒルの言葉」


5月27日のフランス2のテレビニュースでは、
13才の中学生の女の子がいじめ、嫌がらせによって自殺したニュースが
トップで報道されていました。

その前日の26日にも同じニュースが流ていましたから、
フランスではよほど珍しいケースなのでしょう。







日本では、文部科学省令和3年度
「児童生徒の問題行動・不登校等指導上の諸課題に関する調査」によれば
いじめの認知、発生件数が小、中、高校で合計61万5千件余。

数の比較のために
ウクライナでの2023年年2月末までの1年間の市民の死者数は7199人
その内子供が438人です。
日本でいじめで自殺した小中学生が令和3年度368人、令和2年度415人
この数字を見てもとても深刻なのに、日本では重要度が
かなり低いと感じます。





いじめをする子供はその家庭環境にあると言われますが、
嫌がらせを受けたり、嫌な言葉をかけられたら、
あひるのおもちゃを鳴らしているつもりで
「アヒルの言葉はわかりません」と唱えることだと
子供たちに教えたいです。





「アヒルの言葉はわかりません」は、
学校、社会、家庭でも使える魔法の言葉です。

相手にそんな価値はないからアヒルだと思えばいい、
意味不明な言葉だと思えばいい、
だから とりあわないということです。

これは実は私の名言ではなく、
クリス・岡崎さん著の『億万長者専門学校』の中にある名言です。

SNS上で、デモで、誹謗中傷を日々雨嵐のように受ける
国家元首はきっとそう思っているのだろうと思います。
だから、自殺なんてしないのだろうと思います。




インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2573

2023年5月27日(土)

こと

「1年半の出来事 2021年10月~2023年4月まで」


2021年の10月8日から始めた
リサコラムの中の『パリのアパルトマンの絵』全26話の英訳が
今年の4月26日に終りました。
日本語、英語の文字数合計で89,688語でした。

なんと、1年半もかかっていました。






この間、どんなことがあったのだろうと考えても、
コロナ渦とロシアのウクライナ侵略くらいしかぱっと思い出せません。

しかし、2021年10月~2023年4月までのこの1年半を
ネット新聞を調べてると激動の日々であることがわかりました。







2021年10月26日、秋篠宮眞子さんと小室圭さんの結婚発表、
2022年1月、真鍋叔郎さんがノーベル物理学賞を受賞

新型コロナウイルスが拡大を続ける中でも
2022年2月4日北京オリンピックが無事開幕。
羽生結弦さんの最後のオリンピックを見て、

2月24日、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、
新型コロナウイルスが日本でも1日10万人を越え、
世界では6億人越えと暗いニュースが増え続け、

7月8日、安倍晋三元首相が銃撃され、
旧統一教会の問題が浮上し、
9月8日、イギリスのエリザベス女王が逝去。
10月20日、円が一時1ドル150円まで値下がりし、
23日、3期目の習近平国家主席が誕生。
27日、イーロン・マスク氏がTwitter社を買収。

12月18日、ワールドカップで、エムバペのフランスを
破ってアルゼンチンが優勝。

そして今年2023年
1月フランスで年金改革をめぐって100万人規模のデモが続き。
2023年2月15日、トルコシリアの大地震。
2月20日バイデン大統領がウクライナを電撃訪問。
そして3月11日東日本大震災から28年目を迎えました。
ざっとこんな感じです。







短かかったようで長い1年半。
世界に平穏な日々はないのかもしれませんが、
淡々とやるべき事をこなしながら、一瞬、一瞬を楽しみたいと思います。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2572

2023年5月26日(金)

こと

「ロゼワイン風味のいちごスープ」



真っ赤ないちごがスーパーの店頭を彩っています。
いちごの季節にちょっと洒落た
デザートスープはいかがでしょうか?


レシピはこちら。





材料 4人分
ロゼワイン(コート・ド・プロヴァンス)750cc
グラニュー糖 150g
バニラビーンズ 1本
シナモン 1本
いちご 500g
ミント(生) 1枚

1.鍋にワインを入れ、グラニュー糖、バニラビーンズ、シナモンを加えて
火にかけ、沸騰させる。火を止めたら、30分そのままにして
スパイスの香りを移し、濾し器にかける。
このロゼスープを冷蔵庫に入れて、2時間冷やす。

2.いちごを50度洗いし、ヘタを取る。
4つか6つにカットして器に分ける。

3.1のロゼスープを器に注ぐ。
刻んだミントを飾り、すぐにいただく。





これは、Mayumi様よりいただいた本『ラデュレダイヤリー』に
載っていたレシピです。
変更点はひとつだけ、
いちごを50度洗いするところです。
(びっくりするくらい、汚れが出ます。)

ロゼワイン風味のいちごスープ。
沸騰させてアルコールを飛ばしているので、
アルコールが弱い方にもOkだと思います。

ミント嫌いならはミントはなくてもいいかもしれません。


よろしければ、お試しくださいませ。
(私はお砂糖を減らしてこれから試します。)


インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2571

2023年5月25日(木)

こと

「個性派を着てセンスを鍛える」


日本のカーテン生地とフランスのカーテン生地の
違いは、「わかりやすさ」だと思います。

日本のカーテン生地はわかりやすいです。
ほとんどの人が違和感なく、いいと思えるものばかりだと言えます。

それに反して、
無地で、一見、シンプルな織りの、高価な生地、
絨毯になりそうなくらいの厚手の生地、
エジプトのモニュメントの絵、
建築の設計図のプリント(数字と文字が入っている)、
鉛筆書きの下書きが残ったままで彩色したような
水彩プリントを作るのがフランスです。

正直、「これのどこがいいの?」というようなものも
たくさんあります。







それよりわかりやすいのがイギリスの生地
そして、スペインの生地だと思います。
わかりにくさの最高峰が先ほどのフランスです。

しかし、見る人によってはステキな生地なので、
アート作品と考えるべきだと思います。

しかし、わかりやすいと言うことは凡庸とも言えます。
人はみんな個性的と思われたいのに、
なぜ、無難という言葉で凡庸なものを選んでしまうのでしょうか?

私の服の大半はマダム・ワトソンのSALEの最後に残った服と、
お客様から頂いた服なので、
中には合せにくいもの、
サイズが小さいか大きいものがあります。
そのため、
その6割は、補正して好みのデザインやサイズに
作り変えて楽しんでいます。

先日買ったスカートはサイズが4サイズ大きくて
ウエストを35㎝縮めてもらいました。
デザインは多少変りましたが、テーラーメイド感があります。

”人と同じはいや”というフランス魂を理解するためにも
凡庸だけは避けています。


インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2570

2023年5月24日(水)

こと

「ゴムを替えれば新品」


ホテル・センチメンタルのテイラーパジャマは
細部までこだわった縫製で作りました。
日本製です。

しかし、コロナ渦で縫製工場が防護服に転業、廃業のため、
次の生産が決まっていません。

メンズはまだご用意できるのですが、
レディスはTL(トールL)とSサイズのごく一部を除き、
M,L共に完売しております。

次回、生産出来ても価格はおそらく2倍くらいに
なると思われます。





そんなテイラーパジャマを、私は1年中着ています。

そのため、ゴムが伸びてしまい、
自分で入れ替えていましたが、時間がかかるので
先日、洗濯して補正やさんに出しました。

そのズボンの数24枚。

補正やさんに、「これは病院用ですか?」と尋ねられました。
発売から10年間に買ったテイラーパジャマの枚数は28枚。
すべて同じデザインです。

これから24枚のズボンを洗濯してアイロンをかけたら
アイロン済みでスタンバイしている上着にセットUPします。






10年経ってもアイロンをかけて、ゴムを替えれば
新品同様です。

貴重なパジャマになったので、
あと10年は着ようと思っています。

メンズのSはレディスのLよりやや小さいです。
メンズを補正してレディスサイズに変えてもいかもしれません。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2569

2023年5月23日(火)

こと

「数える掃除は楽しい」


月に、2回、日曜日の朝は
外の窓と外壁にブラシの先から水が出るおもしろスキージーをかけて
水をふき取る窓掃除の日です。





裏通りの格子窓と
高さ3mX巾9.6mの窓のある表通りの窓と外壁を一気にやります。

ご近所の方が私たちが掃除をしている様子を見られて、
「すごいですね、朝から。それに、動きがプロフェッショナル!」
と驚いておっしゃるのですが、





3名で表通りは6、7分、
裏通りは10分で終わります。

表、裏への移動時間とセット時間も入れても、
20分です。

駐車側のエントランスの窓は格子窓なので、
水を拭き上げる時は、
格子窓のひとつの1ブロックを
1,2,3~8まで数えながら拭きます。
これが5秒です。

12ブロックある格子窓なら、60秒で終わり、
それが3つあるので約3分です。

3分間はお手洗いに行くくらいの時間です。





窓ガラスの掃除はそんな短時間でできるのです。
だから、大掃除でもなんでもありません。

リビングの高さ2.5mX巾3mの窓であれば、
3分間あれば窓拭きが終ります。
その大きさのテーブルを拭くならと考えるとよくわかります。

窓掃除がめんどうという気持ちは
いま、そんなことをしている時間がない、時間がかかるのんじゃないの?
という気持ちから発生していると思います。

しかし、数字を数えながら掃除をやると
こんなに短時間でできるものなのかとわかるので
掃除を楽しむことができるのです。

「インテリアは清潔から始まる」ので、
「掃除なくして、インテリアは始まらない」のです。

心の中で数字を数える、『数える掃除』を私はおすすめします。




インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP





No.2568

2023年5月22日(月)

こと

「映画『パリタクシー』」


映画館に足を運ばなくなって久しいのですが、
月刊『ふらんす4月号』でこの映画の予告を読みました。
邦題は『パリタクシー』
原題は≪Une belle course≫(美しき道のり)

舞台はパリ、
パリで移動と言えばタクシーが最高!それしかないと思っている私は
無性に見に行きたくなりました。





物語はシャルルという中年の免停寸前の貧乏なタクシードライバーと
彼の車に乗り込んだ92歳の女性、(女優さんは94歳!)マドレーヌの
シニカル、ユーモラス、もちろん、饒舌な会話で展開します。

マドレーヌはパリの東郊外に住む家を引き払って、パリを横断して
西郊外の老人ホームに引っ越すところ。
途中、何度も寄り道をしながら、1日かけてたどりつくことになるのですが…

その寄り道の途中で
彼女の驚くべき過去が明らかになってゆくというストリー。

パリの美しい街並も存分に堪能できる
ロードムービーだそうで、フランス語の勉強にもなるし、
映画館ではなく
DVDが出るのを待って自宅でゆっくり鑑賞したいかなと思っています。


インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2567

2023年5月21日(日)

こと


「忍法:ピロケース貼り」


「 私の名前をブレックファストピロケースと申します。

キッチンのここにおります。





えつ?姿が見えない?

そんなことはありませんでしょう。
堂々とあなたの目の前にひれ伏すように控えているのですから。

お分かりでない?





それならご説明いたしましょう。

この通り、私、朝食枕カバーは水でビタビタ、ひたひた、
ジュクジュクに濡らされれば、
つるつるの板壁に張り付く技を持っているのです。





ほら、これでおわかりいただけただろうか?
さよう、
板にぴったりと貼りいております。





そして、いざ鎌倉の時は、
瞬時に壁から飛び出し、このように枕をカバーするのでございます。
アイロン入らずであっという間に乾き、そしてなかなかの平坦さ、
これを離れ業のひとつと申し上げましょうか?

おお、今、メッセージが!『御意!』

また壁に戻らねばなりません。
それでは、これにて失敬!」



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP






No.2566

2023年5月20日(土)

こと


「ピンクは実は癒しカラー!」


昨日、5日間かかって
お客様のお宅のリビング続きの和室リフォームが終わり
ステキな癒しルームができました。

ベッドルームではないのですが、
リビングの横にもちょっと横になれる癒しの空間が
あるのはステキなアイデアだと思いました。

これから、シャンデリアとカーテンをつけて完成になります。





壁は無地のピンクと大胆なピンク系の花柄。
ピンクのクロスを張った引き戸は美しい輝きを放っていました。

大人シックなピンクは、実は癒しのカラーだったのですね。
それも、エネルギーを補充できる癒しの色だと実感しました。

とってもお見せしたいのですが、
完成後にビフォーアフターとしてお見せしたいと願っております。
(お客様のご許可を得られましたら)

どうかお楽しみに!

私も何かピンクを使いたいと思いました。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2565

2023年5月19日(金)

こと

「パティスリー・ホテル・センチメンタル」


ホテル・センチメンタルの中に
パティスリーがあって、そこでベッドリネンと同じ色合いの
ケーキを作ったら
きっとこんな風になります。





スポンジ生地の間にピスタチオ、
マロンクリーム、
チョコレートクリームを交互に挟んで、

ストロベリークリームでデコレーション
さらに、ピスタチオチョコと
トリュフチョコ、
桃のチョコとマロングラッセをトッピング





なあんて、ホテル・センチメンタルコットンリゾートの
生地を見ていたら、おいそうで
つい想像してしまいました。

おいしそうな組み合わせならコーディネートは
うまくゆきますから、
どれをどう組み合わせてもOKと言うことですね。


ご依頼いただければ、
スタッフのちづが作っている
こんなかわいい生地サンプルをお送りいたします。


092-542-0788までお気軽にどうぞ!

インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2564

2023年5月18日(木)

こと

「別荘のカーテンは何にしょう?」


コッツウォルズの森の中のような場所に自分の
別荘を作り、そのインテリアを考えています。
まずは、
今の自分の住まいとは違うテイストにしたいなと
思っています。





大きな花柄の刺繍とか、大胆なデザインのカーテンを
主役にしたいと思います。





見つけたのは、COLFAXのこんな大きな葉っぱ柄
麻生地にトーンを抑えたグリーンとレッド&ホワイトの総刺繍。
通好みの大人のムードが漂っています。





モノトーンのようなブルーグリーンの
濃淡だけの絵柄もいいですね。





ソファの張地は思いきり大胆な太いストライプで
濃い、薄いの濃淡を付けて遊んでみたい…

残念ながら、別荘の計画は未だありません。
妄想の世界です。

妄想も空想も現実の一歩手前ですから、
毎日楽しんでいます。




インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2563

2023年5月17日(水)

こと

「夏のゲストルームを作りたい」



NHKラジオ講座『まいにちフランス語』を
聞いています。
初級編では、恋人同士が住むアパルトマンに
その弟がその恋人を連れて泊まりに来るという
ストリートが展開しています。
その際、FUTON(ふとん)をレンタルするようなのですが、

フランスでも
ふとんのことを10年くらい前からFUTONと言い、
レンタルできるようです。

ただ、もっと厚みのあるもので、さらに、
床の上に直接敷かないようで
ソファベッドのような枠のようなものと
セットで使うとのことでした。

ゲストルームが常に整えられているのは,
なんと言ってもイギリスのお家らしいです。
急に誰かが泊まりに来てもいいようにとの用意周到の準備は
さすがイギリス人ですね。







先日伺ったあるお客様のお話しでは、
「第二の自宅」と呼ばれているご友人宅に
「ゴールデンウイークを過ごしに行く」と、
ウキウキしておっしゃっておられました。

メゾネットタイプのマンションのそのお宅には
きちんとしたゲストルームがあり、
ベッドリネンも整えられてその方を待っているようでした。






最近、日本でもマンション、戸建て問わず、以前より、
ゲストルームを作る方が増えているように感じます。

あるいは、マンションの建物の中にある場合もあります。
誰もやってこなくてもあるだけで余裕な感じがする、
そこがゲストルームのよさですね。

そんなゲストルーム用のベッドリネンは
コンフォーターケース、クイックシーツ、ピロケースの
3つでシンプルでいいと思います。

ホテル・センチメンタルコットンリゾートの
クイックセット、シングル、セミダブルなら3点セットで10%OFF
なるようになりました。
期限は2023年6月いっぱいまで。
詳しくはウェブショップをご覧いただけますように。





私なら、サマーハウスみたいに
夏の間だけ、マンションの一部屋を借りて自分がそのゲストルームに泊まりに
行きたいな~なんて思っています。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2562

2023年5月16日(火)

こと

「ほんの楽しみ」


ほんの楽しみとはなんだろうと思うことが最近よくあります。

私はネットではなく
書店でしかほんを買わないという今では希少な部類に入りますが、
それは、
ネットショッピングをしないということと、
本屋さんで面白そうなほんに出会うのが楽しみだからという
ことです。

そして、最近、
書店員さんは、私たちインテリアショップなどの
ショップ販売員と接客においてある異なる点があることに
気づきました。







それは、書店員さんはお客さんとほとんど会話をしないことです。
それは当たり前のようなことに思えるかもしれませんが、
私たちインテリアショップスタッフは世間話などの会話なしで
レジでお会計だけをすることはありません。

時間配分で言えば9割がおしゃべり1割がお会計のようなのことが
かなり多いと思います。

ほんの楽しみは、未知との出会い、そこから得られること
そして、それを通してまた新たな意識が生まれたり
アイデアやヒントを得られたりすることだろうと思います。
さらにそのほんを
だれかと分かち合うことだろうと思います。

先日行った本屋さんで
私はほんを8冊買ったのですが、お会計が済んで、
バッグからエコバッグを取り出し、
自分でそれらのほんを”丁寧に入れる”間、
無言で(きっとイライラして)
じっと見ていた書店員さんに言うわけではありませんが、

できれば、書店員さんとも買ったほんのことなど、何でもいいので
短い会話をしたいなと思うのです。
ほんが好きと言う共通項はあるわけですから。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2561

2023年5月15日(月)

こと

「YGBBの相性」



YGBB?
思い当たる単語ありますか?





Y=イエロー
G=グリーン
B=ベージュ
B=ブラック

なのです。
私の勝手な造詣にもならない、頭文字を並べただけです。

この4色、
組み合わせることは今までなかったですが
すごく相性がいいことが判明しました。






ホテル・センチメンタルのベッドリネンの
イエロー、グリーン、そしてカーテンのベージュ、フレンジの黒、
その横のベージュとブラックのツートンカラーの
ワンピースを着たトルソーで全体がおだやかな空気に包まれています。

落ち着きと優雅さを、癒しの空間のなりました。







5月の気持ちいい季節になり、
ご遠方からお越しになる方が増えましたが、
ぜひ、じっくり店内を見て頂きたいと思います。

また、火曜日にお目にかかれることを楽しみにいたしております。


インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2560

2023年5月14日(日)

こと

「おフランス的」



おイタリーとか、おドイツ、おイギリスなんて
言わないのに、なぜ、フランスはおフランスなどと
言うようになったのか?

その立役者はパリと、
そこに忽然とそびえるエッフェル塔
だというのは間違いないところだと思います。
さらに、
パリがエッフェル塔という
立役者を上手に立てたことだと言えます。

それは周りに高い建物を造らず、
エッフェル塔だけを目立たせたことで
世界中から見えない磁石となって人々を引き寄せ続けています。






それがミニチュアであれ、
誰もがパリ=フランスと連想するエッフェル塔を
おフランスの品物の横に 置くと、
「エッフェル塔はいくらですか?」とか、
「これも一緒にください」などとよく言われます。

実はこのエッフェル塔はYukoさまというお客様から頂きました
パリのお土産のお砂糖、胡椒で非売品なのです。
ずっと大事に飾っています。







エッフェル塔の横のリードディフューザーを
おフランスでは、バトン・ア・パルファン、
「香水に浸したバトン」なんて詩的な名前をつけています。
その語彙のセンスは、まさにおフランス的だと思います。

日本語で、”くし挿し香り液”と言えば、長すぎ&ダサく
”香水に浸したバトン”と言えば、長すぎて&かっこつけ過ぎで
言うのが恥ずかしいです。
そのため、英語のカタカナ言葉になっているのだと思います。

何でも短縮好きな日本はソーシャルメディアをSNS
おフランスではレゾーソシオです。





香りものやバスグッズ以外のおフランスの品物はマダムワトソンにも
いろいろありますが
特にカーテン生地は
おフランスものはおイタリーやおイギリスものより
高いです。

ああ、だから、おフランスと、おが付くのですね。
今、納得しました。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2559

2023年5月13日(土)

こと

「クッション&ピローの保管方法」


かわいいと思って買ったクッションカバーが
手持ちのヌードと合わない、
カバーがいろいろあって、サイズがわからなくなったとなど、
クッション、ピローでお悩みの方も
多いと思います。

先日お伺いしたお宅では、私たちと15年にわたり
季節ごとなどにさまざまなサイズのカバーを作り続けてきた結果、
ピローやクッションカバーのサイズが多種多様になり、
畳んでしまっていると、どれがどのサイズかわからなくなって…
というお悩みでお手伝いをしました。





まず、愛想が尽きた?古びたカバーは処分に回し、
まだきれいだけど、ヌードクッションがない、
でも、まだ使える、使いたいものを選び出しました。

その数、15枚。
それぞれのサイズが何サイズなのかを常に把握しておいて
交換するのはめんどうなので
余っているカバーを全部形にすることにしました。
つまり、余ったカバーに合うサイズのヌードを
全部用意することになったのです。

カバーは全部クリーニング済みですから、
それぞれのカバーにあったヌードクッションを入れると
見違えるほどステキに見えました。

その後、このクッションはどこに置く、
クローゼットにしまって置く
あるいはもう使わないから
誰かにあげるなどの行き先が決まり、
クローゼットはすっきりしました。

クッションカバーのサイズを把握していないからと、
そのまま保管していたら、たんすの肥やしにしかなりません。

それなら、合ったヌードクッションに入れて保管するか、
そこまでしたくないなら未練なく、
処分するのがいいと思います。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2558

2023年5月12日(金)

こと

「インテリアのゴールデンルール」


フランス人建築家で異端児とも、レジェンドとも言われる、
デザイナー、フィリップ・スタルクは
3日でホテルのデザインを決めると言われています。






いくらなんでも細部に渡るデザイン画をひとりで
描き上げるというのはほんとうかどうか?と疑問も浮かびます。

教授と言われ、つい先ごろ他界した坂本龍一さんは
ある曲は最後の数分で生まれたと言われていました。

そのような天才芸術家の逸話を聞くと、
やはり、
すばらしい結果を生んだインスピレーションやアイデアは
天から降臨するものなのかと
魔術的な想像をしてしまいます。

しかし、実は、
それまでアイデアの元になるものがいろいろ鍋の中で
ぐつぐつ煮詰められ、うまみとなって溶け出し、
さらに熟成されたものが
ふ化するその時を待っていたのではないかなとも思います。

いづれにしても、
全ての企画もまずは、ラフから始まるというのは
変らないゴールデンルールではないでしょうか?


インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2557

2023年5月11日(木)

こと

「インテリアコーナーリニューアル中です」


国内外のカーテン生地の新作も出始めましたので、
3年ぶりに
インテリアコーナーの模様替え中です。









右はシルクに藤の花を刺繍したカーテン。
今の季節ですね。

左は長年人気のある麻に大胆な花の刺繍をしたカーテン
イギリスのジェーン・チャーチルという
ブランドです。







ベルベットや、シルクのカーテンは
アンティーク家具、モダン、どちらにも似合います。
この空間だけでも
いろんなカーテンのスタイルが見られます。






そして、ベッドルームの間仕切りカーテンは
レース、ドレープカーテン共にちょっと貴族的な格子柄に
変りました。

いつも思うことですが、
カーテンを変えるとお部屋がまるで違って見えます。

この驚きを見たいがために、あれこれカーテンの
掛け替えをしているのです。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2556

2023年5月10日(水)

こと

「3年前の今日」


3年前、2020年の5月9日はまだ新型コロナウイルスの流行が
始まって4か月の頃。

ステイホームが叫ばれ、新しい生活様式という
新語が生まれた頃だったと思います。






私たちもそれまでと同じ営業を行っていましたが、
来店なさるお客様が口々に
「毎日、せっせと家を片付けて、掃除していますよ」とか、

「普段しないようなところまでずいぶん掃除したよ」
などど、おしゃっておいででした。

きっと日本中の、
いや、世界中の家がきれいになった時期だったと思います。






私も休みの日は掃除ばかりしていました。
さらに、バルコニーガーデンの花の世話も。





それが一段落すると、
やはり、どこも行かず、昼間はバルコニーでリゾートの本を
開いたりして、過ごしていました。





日が落ちると、
今度は小さい方のバルコニーに椅子を移動して、
これは結構重労働なのですが、それも厭わず、
植木鉢の間にまでキャンドルを置いてステイホームでリゾート気分を
味わっていました。

その頃はひたすら、コロナに感染しないぞ、感染しても負けないそ!
なんて思っていました。

そして、もう元の生活には戻らないと言われていたのですが、
なんとなく、元の生活に戻ったような感じもしています。
もちろん、変化した元の生活ですが、
基本は変っていないような、
いえ、変わりようがないような気がします。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2555

2023年5月9日(火)

こと

「2年前の今日」


2年前、2021年の5月9日は新作のベッドを
撮影していました。







オードリー、パラスという
オードリーホワイトベッドのワンランク上の
ベッドが出来たのです。







パラスというネーミングはパリの5つ星ホテルの上の
宮殿にあたる最高位のランクですから、
当然ですが、







パラスのゆくところは、もちろん宮殿ホテルになります。

こちらの宮殿ホテルは
N様邸、シャネルスイートです。







ヘッドボードの向こうは窓ですが、
高いヘッドボードにゆったりと体を預けられます。
N様邸、シャネルスイートには
すでに10名様ほどが見学にいらしたとのこと。
遠くは関西から!
もちろん、宿泊はできないのにです。







そして曲線を描いたヘッドボードが
リシュリューベッドです。
こちらもパラスと同時に
リニューアルして美しくなりました。







そしてリシュリューベッドの行く先も
もちろん、宮殿ホテルになります。

ジョセフィーヌも嫉妬する、Mayuko様邸です。






白いベッドは
優雅なベッドルームを生み出すベースになります。

毎日、どんな夢を見ておやすみなのでしょう?
これからもどうかお幸せな日々を。




インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2554

2023年5月8日(月)

こと

「1年前の今日」


iPhoneはある日突然、なのか、
勝手に写真をピックアップしてストリート仕立てにして

先月は、昨年は、3年前はこんなことをしていたよ~と
知らせてくれます。

そんなスマホの写真を見ながら、
ああ、懐かしいと思うこともあれば、
恥ずかしい写真~と思うこともあります。






1年前、2022年、令和4年の
5月9日の寝室の写真を見つけました。

その年の1月にバルコニーに取り付けた
アコーディオンカーテンのおかげで
冬からずっと温かく過ごしていました。

さらに、ハトも虫も気にせずに寝室の窓を全開で
ミニミニコンサバトリーのような元バルコニーで
バラを愛で、花を愛でつつ、コロナ渦、寝室でステイホームを
続けていたようです。





1年は早く、そしていろいろなことがあったようで、
でも、自分自身は進化したのかどうか?

変らないのは、
ユリとバラと寝室が好きなこと。
そして、キャンドルのない人生は、ベッドルームのない人生のように
つまらないと思っていることです。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2553

2023年5月7日(日)

こと

「お隣の芝生」


隣の芝生はよく見えるというのは、
隣のお家は幸せそうに見えるということだと思います。
しかし、現実はわかりません。

先日、 お家を処分される予定のお客様がいらして、
「どこから聞きつけてこられたのか、お隣のお家の方が、
『お宅のお庭の部分を売って欲しい』と言われたのよ」と
おっしゃっておられました。





何しろとても広いお庭のある大きなお家で、
ひとつのお部屋が15畳以上もあるそうです。

「売ってもいいんだけど、庭だけというわけにはね~」と
言われていました。

お隣のお家の方は
あんな広い庭があったらいいな~とずっと思われていたのかもしれません。
その後、間に不動産屋さんが入って交渉は進行しているようでしたが、
お隣の土地をどうしても欲しくなったら
交渉を重ねて着地点を探すのは普通だと思います。

たとえ、どんなに交渉が決裂しても、
爆弾を打ち込んで無理やり出て行かせようとしたり、
戦車で突入してお隣の庭を占拠したりはしないものです。
しかし、
人間、特に男性は時折、そんなことをすることもあるようですね。


インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2552

2023年5月6日(土)

こと

「ほどほどの雨」


昨日、能登半島で震度6の地震が発生しました。
地震は忘れた頃にやって来ると言われますが、
不意打ちがまさに地震ですね。

干ばつも洪水も農産物に大打撃ですが、
なかなか雨はほどほどに降ってくれず、
被災地では
地震で地盤が緩んでいるところに大雨が降りませんようにと
祈るような気持ちだと思います。
お客様がいらしたら、ご無事をお祈りしております。





1年前、「コロナだけかと思っていたら、戦争も始まった」と
そんな会話を交わしていました。
でも、1年経って、
そんな状況にさえ、私たちは慣れてきたようです。

しかし、地球を見渡すと容赦ない自然環境の変化による
災害も起きていますね。
スペインのアンダルシア地方では4月で史上初の38度という最高気温を観測。
乾燥状態がずっと続き、
農産物が危機にさらされているようです。

これからエルニーニョ現象も起きるかもしれず、
そうなると
高温、干ばつ、山火事、そして、大洪水が同時多発して、
大災害が起きるでしょう。
せめて地震は勘弁して欲しいと言いたいところです。

コロナか、戦争か、地震か、大洪水か、大干ばつか、
どれかひとつでも早く地球からなくなって欲しいです。


インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2551

2023年5月5日(金)

もの

「エプロン大公開」



マダムワトソンの特徴のひとつは、
「いつ来ても変っている」ことだと思います。

今回は10年ほど前からずっと考えていたレイアウトに
ゴールデンウイークの前からの1週間を使って
変更しました。
まだ半分くらいの完成度ですが、
かなりのビフォーアフターになったと思います。
そのアフターはおいおいご紹介いたしますが、
そんな移動人生のマダムワトソンにおいて必需品が
エプロンなのです。





それは服の汚れを防ぐためと、
気合を入れるためです。

どんなエプロンをつけるかは作業内容によりますが、
きゅっとエプロンのひもを結ぶと、
「さて、今日もがんばろう!」という気になります。
この感じが好きなのです。

お客様のお宅にお部屋を作りに行く場合のエプロンは
洗い立てできれいにアイロンをかけたものを持参して
玄関あたりでエプロンをかけてから始めます。

毎朝、エプロンのひもをきゅっと結んでから
スタートするだけで、気分がハイになります。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2550

2023年5月4日(木)

こと

「クリーニングのビニール袋の
ミニリサイクル」


私たちもたくさんのビニール袋を扱いますが、
サイズもいろいろなので、まずは分別してから
それぞれ、リサイクルごみ袋にしています。

しかし、ずっとクリーニングのビニール袋は
やぶり捨てていました。

しかし、昨年くらいから、思いついて
リサイクルすることにしました。





もう実行されている方もいらっしゃるでしょうが、
方法はごく単純です。

クリーニングのビニール袋はハンガーと通すための穴が開いています。
そのため、つい、バリっと破ってしまうのですが、
そこをちょっと丁寧に、下からそっと服を取り出すと、
破れず取れます。

そしてその穴を手でしばるだけなのです。
ジャケットやスーツの袋は大きいので十分にごみ箱用のごみ袋になります。
紳士もののシャツも小さなごみ袋ならゴミ袋になるはずです。

元々、洗い立ての衣類をカバーしていたものなので、
中はきれいですから、
季節はずれの衣類の保管用にも使えると思います。
毎日消費されるクリーニングのビニール袋は
ぜひ、リサイクルしたいものですね。

ミニミニリサイクルでした。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2549

2023年5月3日(水)

ほん

「フランスの日々の暮らしごと」


そう遠くない昔の日本人は
「ごめんくださ~い」と言って
お店に入るのがふつうでした。
そして何も購入せずに出る時でも、「ありがとうございました」とか、
「お邪魔しました」とか言っていました。
残念ながらそんなよい習慣は日々廃れて行っているように感じます。

しかし、この無言で入る、出る日本の習慣を
フランスのお店でやったら
泥棒と疑われても仕方ないのです。

もちろん、フランスだけでなく、ヨーロッパ、アメリカなど
そんな国のほうが多いのではないでしょうか。





ある日本に来たフランス人がコンビニに入る時、
いつも、
「ボンジュール」を日本語にした「こんにちは」と言いながら入り、
「さようなら」と言って出ていたら
ショップのスタッフが必ず無言で笑っていたそうなのです。

彼にはその理由がずっとわからなかったそうですが、
他の日本人のお客さんを観察していると
こんなふうに挨拶をして入ったり出たりしているのは自分だけだったと
気づいたそうです。

その習慣の違いを
日本人はあまり個人主義ではないと表現していました。

「個人主義」?これを個人主義だとすれば、個人主義とは
なんとも奥深い言葉ですね。





フランス人は個人主義だから不親切、
英語で話しかけても答えない、
デモにストライキに旅行者への迷惑も考えずにひどいという多くの
意見があると思います。
一方で、
2か月の長~いバカンスは
友人の家や親戚に家で過ごすとか、
見ず知らずの他人と 別荘や家を交換するという
不思議な習慣もあります。

ことに今年はいろんな物の値段が上がり、
ホテルにもなかなか泊まれないという理由で
家交換を仲介をするビジネスや運営サイトによると、
前年比150%だということ。

家には他人どころか、親戚縁者、親子であっても
すすんでは泊めたくないという日本人を個人主義とするのなら
家はみんなのものという考え方をするフランス人は
何主義なのか?とわからなくなります。





そんなこんなの比較文化論的なものから
パリのステキな場所、食べ物などなどが365項目
綴られたのが、
「フランスの日々の暮らしごと」というほんです。

ナイトテーブルの上に置いて、眠る前に1項目づつ読むという
楽しい習慣もおすすめですが、きっと1項目では済まず
どんどん読んでしまうはずです。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP



No.2548

2023年5月2日(火)


こと

「決め手はカーテン」


インテリアの仕事を長年やってきましたが、
ヨーロピアンなスタイルのゴージャスなインテリアに
したいと思うならば、
決め手はカーテンだと思います。




理由はシンプル。
カーテンでお部屋が全く違ってみえるほど
ガラッと変わるからです。

カーテンでどんなお部屋もゴージャスにできます。
パリのパラスと呼ばれる高級ホテルのカーテンをじっくり見ると
よくわかります。やはりいいカーテンがかかっています。





それでも現実には予算がありますから
その限られた予算の中で最良の生地、デザインで作る事になります。
しかし、
生地の価格はどうしても
出来上がりの印象を決めます。





理想的なカーテンの予算は家の購入代金の
15%から20%と言われていますが、
日本はおそらく、平均3%か、もしかしたら
それ以下ではないかと感じます。





カーテンにかける熱量が
お家の仕上がりが1つ星になるか5つ星になるかを決めますから
ゴージャスなお部屋にしたいと願えば、
どうしても高い生地になってしまいます。

しかし、一度カーテンの魅力を知ると
こんなに楽しい世界があったのかとはまってしまうのです。



インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP




No.2547

2023年5月1日(月)


こと

「5月はバラ色の人生のはじまり」


5月になりました。
あちらこちらでバラが咲き始めているようで、
インスタグラムはバラ色の日々が満載です。

バラが大嫌いという人はおそらく極少数ではないかと思います。

しかし、バラがなぜ、バラ色の人生につながるようになったのかというと、
それは中世のフランスの司教の特別な礼拝の時に
今までの紫から、
バラ(ピンク)色の衣装を身につけたのが由来とする説もあるようです。







しかし、
すみれ色やオレンジ色ではなく
バラ色(ピンク)がすばらしい人生を象徴するようになったかと言えば、
第二次世界大戦の翌年に爆発的に流行した
エディット・ピアフの名曲『La vie en rose』かららしいです。

中世からだと思っていたら、先ごろのことです。

最近、よく放送されている、
『映像の世紀 バタフライエフェクト』(NHKBS)の
戦後史を見ると、ドイツではナチス政権が倒れたとたん、
ナチス党員が暴行を受けたり、そのため、
家系図を書き換えてまで、自分はユダヤ人だったとする人々が
続出したという、戦中とまるで逆のことが起こったそうですから
戦争とはあらゆるものごとを変えるのだなと思いました。
人々は
エディット・ピアフの『La vie en rose』を聴きながら、
歌いながら、
もう、戦争はまっぴら、バラ色の人生がいい、と思ったのでしょう。


さて、5月、バラ色の人生をスタートさせましょう!


インスタグラムはこちらから


#マダムワトソン 
 #risacokimura木村里紗子 






PAGE TOP