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リサコラム



令和5年 2023年6月1日~30日


私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、日々、つれづれに語りたいと思います。
令和ものんびり、しつこくつづけてまいります。
木村リサコ
予告は変更の場合もございます。

写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。


本家、「リサコラム」


【 最新号 】

2023年6月30日号

4月から
毎週金曜日の更新とさせていただきます。


木村リサコのイラストストーリーです。


『スキャンダル・イン・ホテルモリス』


第13回








【 7月の店休日 】


毎週月曜日と、祝日のため翌火曜の18日、

最終週の24(月)、25(火)

【夏時間のため、30分延長】

OPEN:午前10時~19時30分



phone 092-542-0788


ものことほんだけでなく、
こちらもぜひ、ご覧くださいますように(笑)!




6月12日号更新しています。


7月に飛びます

No.2606
2023年6月29日(木)

No.2607
2023年6月30日(金)
No.2608
2023年7月1日(土)

こと

「癒し系
夏のほん読みスペース」



こと

「暑中見舞はどうなる?」


こと

「サマータイムの
はじまりはじまり」


No.2602
2023年6月25日(日)

No.2603
2023年6月26日(月)
No.2604
2023年6月27日(火)
No.2605
2023年6月28日(水)

こと

「眠れる夏の美女」



こと

「マダム・ワトソンの
周辺散歩 No.2
55段の階段」



こと

「博多百景
その11
あじさい散策
黒田如水隠居地」


こと

「博多百景
その12
あじさい散策
舞鶴公園、福岡城址」



No.2598
2023年6月21日(水)

No.2599
2023年6月22日(木)
No.2600
2023年6月23日(金)
No.2601
2023年6月24日(土)

こと

「Happy angelです」



もの

「収納の困りごと解決隊
バケット収納」


こと

「マダム・ワトソンの
周辺散歩 No.1
多賀2号公園」

こと

「サイドベンツか、
センターベントか」


No.2594
2023年6月17日(土)

No.2595
2023年6月18日(日)
No.2596
2023年6月19日(月)
No.2597
2023年6月20日(火)

こと

「白黒市松」


こと

「乾燥機と相性の
よいもの

こと

「『最高の暇つぶし』
サガンの言葉」


こと

「魔法の言葉」



No.2590
2023年6月13日(火)

No.2591
2023年6月14日(水)
No.2592
2023年6月15日(木)
No.2593
2023年6月16日(金)

こと

「らんまん」



もの

「シースルー」



もの

「いろいろすっきり
サボン・ノアール」


こと

「ロンドンパブも
ノンアルで」


No.2586
2023年6月9日(金)

No.2587
2023年6月10日(土)
No.2588
2023年6月11日(日)
No.2589
2023年6月12日(月)

こと

「お父さんの日 No.4」



こと

「麻に恋する季節」



こと

「かたちあるもの
すべて変る」


こと

「いい場所で香らせて」



No.2582
2023年6月5日(月)


No.2583
2023年6月6日(火)



No.2584
2023年6月7日(水)



No.2585
2023年6月8日(木)


こと

「お父さんの日 No.2」


こと

「お父さんの日 No.3」



こと

「掃除は楽しい
エクササイズ」


こと

「ラジオで聴く
『朗読』」

No.2578
2023年6月1日(木)


No.2579
2023年6月2日(金)


No.2580
2023年6月3日(土)

No.2581
2023年6月4日(日)



こと

「6月とレバンタイユ」


ほん

「パリの秘密」
こと

「シャンゼリゼで
『大書き取り大会』」

こと

「お父さんの日 No.1


リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集

2023年3月No.2486~5月No.2577

3月         4月             5月

 


2022年11月No.2369~2023年2月No.2485

11月            12月          1月             2月

   



2022年7月No.2259~10月No.2368

7月           8月             9月             10月

    



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月             4月            5月          6月

   



2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月           12月             1月              2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

7月              8月           9月            10月

   

 
2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月            4月            5月              6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月             12月            1月              2月


    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月              8月             9月         10月

        


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月            4月             5月           6月

  
 

2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月          12月           1月                2月

    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336


7月              8月             9月            10月

      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月            4月            5月                    6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月           12月         2019年 1月           2月
    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月             8月             9月           10月
      

2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月            4月            5月             6月
  

2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月           2018年 1月      2017年 12月         11月
 

2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    

2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   

2017年2月~2016年11月 No.362~244

   

2016年10月~2016年7月 No.243~123

    

2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    





No.2607

2023年6月30日(金)

こと

「暑中見舞はどうする?」


年賀状が年々少なくなっている昨今、
くじ付きの暑中見舞の官製はがき、
かもめーるもコロナ渦の2021年に廃止されました。
ほとんどが企業の販促用のはがきとして
使われていたそうですから、納得です。

当然、
手書きの暑中見舞を友人同士などで
やり取りする方もとても少ないのではないでしょうか。





年賀状、暑中見舞などの手書きのはがきや手紙は
もらった方に返事を書かなくては!というプレッシャーを
与えるために書かなくていい、
いや、書かない方がいいという
ご意見をほんで読んだことがあります。

ところが、暑中見舞だけでなく、私は1日に1枚以上は
手書きのはがきを書いています。
ほとんどすべて、お客様へのお礼状のような手紙です。

そこで、
世間のトレンドとは逆行しますが
夏のいい慣習なので、
今年は気張って、書き下ろしの絵でオリジナルはがきでも
作ってみようと思っています。





何と言っても
暑中見舞、残暑見舞いは出す期間が長いです。

年賀状のように非常に忙しい時に
まだ年が明けていないにもかかわらず、
おめでたい気分でもないのに、想像で
あけましておめでとうございますと
書かなくてならない理不尽さがありません。

今年はコロナからもちょっと解放された
リラックスした気分で書けそうです。



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No.2606

2023年6月29日(木)

こと

「癒し系夏のほん読みスペース」


私はほんを読むのが好きですが、
ほんを読む時間を作るのは時間がかかります。
理由は、
掃除、洗濯、アイロン掛け、バルコニーガーデンの世話など
全部終えた後、すっきり部屋が整っていないと
落ち着いてほんが読めないのです。
すると、ベッドに入る直前になってしまいます。

できれば、起きている時間に
積読になっている少々難しいほんをじっくり読みたいと願っています。
これが私の一番の願望(笑)です。





実は、あるお客様自身のアイデアで
そんな癒しの読書スぺ―スが着々とできつつあります。

元はリビングの横の和室でしたが、
リビングの続きの洋室に変えて、
押し入れの扉にもステキな壁紙を張って、
そこにリラックスできるソファタイプの椅子をおいてと....

癒しがどんどん進行中なのです。
うらやましい!

完成したらご紹介したいと思っております。
お楽しみに!



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No.2605

2023年6月28日(水)

こと

「博多百景その12
あじさい散策
舞鶴公園、福岡城址」



梅雨の雨をじっとり吸い込んだ地面から
そこかしこに緑の茂みが成長していますね。





大濠公園からつながる舞鶴公園、福岡城址、お堀
このあたりは近距離でたくさんの美しいあじさいの
散策ができます。





それではまた、
お堀の周りを歩きながら、あじさいの美しい姿を
撮影することといたします。





お堀にかかる橋の両側にあじさいの群れ。
色とりどりの美しい姿をどんと、たくさんみることができます。





こんなアングルはいかがでしょうか?
「あじさい、玉砂利、ベンチ」





そしてこれなんかいかがでしょうか?
「玉砂利と戯れるあじさい」

地面に重たい首を垂れた姿もまた妙です。





こちらは同じく
玉砂利の上に垂れた青いあじさい

なかなか街中ではみることができないあじさいの姿です。





こちらは下ノ橋御門。
黒田長政によって1601年から7年にかかて築かれた
お城の中で唯一、この橋だけが同じ場所にあるそうです。

400年前の人々もあじさいを楽しんだのでしょうか。





最後は、
「淡くくすみピンクのあじさいと草むら」

梅雨が終る前に
あじさいと〇〇をもっと見つけに行きたいです。
急がなくては。


ではまた。


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No.2604

2023年6月27日(火)

こと

「博多百景その11
あじさい散策
黒田如水隠居地」


雨とあじさい、その絶好のマリア―ジは
今のこの時期を逃してはありません。





とは言え、
あじさいの美しい場所は全国には星の数。

そこで、
福岡の由緒ある場所のあじさいをご遠方の方にも
ご紹介しようと思います。





ここは黒田官兵衛の別名、黒田如水の隠居地だった
お庭です。





あじさいだけでなく、
四季折々の花々が大事に育てられています。





あじさいの写真はSNSでもた~くさん。
ちょっと食傷気味でしょうから、
少々変ったアングルで、

まずは、私の手のひら入り(笑)





そして、雨とあじさいではなく、
少し傾いた陽射しとあじさい





まばらに咲いた ちょっと寂しげなあじさいも
風情がありますね。

明日はお隣の福岡市城址へ。



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No.2603

2023年6月26日(月)

こと

「マダム・ワトソンの周辺散歩
No.2 55段の階段」


マダム・ワトソンの駐車場は
福岡市南区野間4丁目2番地24号という住所です。

約3mの道路の向こうは南区多賀1丁目1番地という住所になります。
そして道路をすぐ左に30mほど行くと、上り下りする方も少ない
不思議な階段があります。

その階段を55段登ると
そこは南区大池1丁目となります。






こんな至近距離で野間、多賀、大池いう地名が
せめぎ合っている場所でもあります。

そして、
なぜ、そんな階段があるかと言いますと、
当然ながら地形が段々と小高い山に向かうからです。





そのため、
「ここはお城の跡?」かと
見間違うほどの高い石垣が階段の横にあります。

これは個人のお宅のすごい石垣です。
その下の通りにはお花だけでなく
みかんやキンカンのような実もよく落ちていますので
きっとそのお宅には果樹があるのだろうと思って
毎朝、見上げています。
(朝のご近所掃除の時に)





そして、55段の石段を登ったら、
鬱蒼とした竹林が右手に見えます。

もちろん、下からも見えるのですが、
これでも以前の3分の1以下に減った感じです。
伐採されて住宅地や駐車場になる前は夜は怖いくらいの竹林でした。





5、6年前までは、
「あの竹林よかったよね~」というお声を
お客様からもよく聞いていましたが、
もう、その竹林を知る方も少なくなっているかもしれません。

石垣のお宅の土地なのかもしれませんが、
この残りの竹林はずっと残って欲しいです。



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No.2602

2023年6月25日(日)

こと

「眠れる夏の美女」


蒸し暑くなって来ました。

人は夏に老けると言います。

老けたくはないすべての女性にとって、
最大の課題が、
夏を美しく乗り切ることですね。

私はエアコン大好き派ですが
エアコンをつけて眠れない方にとっては寝苦しい夏の
始まりですね。
その最大の問題、寝苦しい夏を解決しましょう。

それでは、眠れる夏の助っ人をご紹介いたします。





足を出して眠れるけれど、おなかは冷やさない
サマーシーズンの羽毛ふとんのたて半分の長さの
その名も『ハーフ&ハーフ』がその助っ人です。

羽毛ふとんも半分、カバーも半分という意味で,
両サイドに通常のコンフォーターケースのように額縁が付いた仕様と
両サイドにフリルの付いた仕様があります。

お好みで、
中心にホテル・センチメンタルのエンブレム刺繍や、
他の刺繍を入れてオリジナリティを出すこともできます。
パリの空にはエッフェル塔なんていかがでしょう?




詳しくはウェブショップで。


寝苦しいとは言え、淑女の夏は寝乱れた恰好とは
無縁ですから、
眠れる夏の美女は『ハーフ&ハーフ』で足を出して
優雅に寝返りを打ちましょう!



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No.2601

2023年6月24日(土)

こと

「サイドベンツかセンターベントか」


「昔はトラッドだったんだよ」と
おっしゃる70代の男性のお客様から紳士服のスーツや靴の
詳しいお話しをよく伺います。

まずは、スーツのジャケットの基本から。

ジャケットの背中の裾の切れ込み、スリットには
サイドベンツとセンターベントがありますが、
元をたどれば、
ヨーロッパで
農民用のジャケットとして着られていた衣服から、
スーツは始まったそうです。

その内、貴族も着るようになり、
裾が長いと馬に乗りにくいために、
裾を短くして中心に切れ込みをいれたセンターベントができ、
サイドベンツは騎士が剣を抜きやすいように
つくられたそうです。







と、そんなスーツの奥深い歴史やスタイルを
教わりながら思いました。
バランスカーテンやベッドスカートにも、
同じデザインがあるけれど、それは
サイドベンツとかセンターベントとは呼ばないのは
どうしてだろう?と。
また、
ベントとは英語では通気穴や風穴の意味なので、
車の排気孔の呼び名としても使われるようです。

さて、昔はかっこいいトラッドでいらしたその方は
なぜかいつも作業着なのです。
(上下別のつなぎのようなもの)
スーツはいつお召しになるのかな?と思って
聞いてみましたら、
今は、作業着がスーツだとのこと。

そして
ペンや定規などが胸ポケットにたくさん刺さった作業着スーツは
仕事をしているふりをするためとのこと。

(今は引退中の悠々自適の日々)



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No.2600

2023年6月23日(金)

こと

「マダム・ワトソンの周辺散歩 No.1
多賀2号公園」


マダム・ワトソンから歩いて1分弱の場所に
小さな公園があります。





それが、多賀2号公園です。

約45.6mX奥行8m
面積すると、364.8㎡
約110坪

ネットでも調べられるのかもしれませんが、
スケールを持って測りに行きました。





もしも、ここが
銀座4丁目なら
土地の公示価格一坪5380万円で計算すると
ざっと59億1800万円にもなります。





そんな狭くも余裕ある公園に
いろいろな植物が植えられています。





この木はもしかしたら
通称「なんじゃもんじゃの木」と言われる
ヒトツバタゴでしょうか?











真っ白な花を雪のようにかぶったようなこの木は
高さ3mはあります。
この木の名前はわかりません。
お詳しい方、お教えくださいませ。





夕方からは子供たちの遊び場、夜はベンチに座って
なごんでいるかスマホを見ている人たちの憩いの場となる
小さな、でも、価値ある公園です。

銀座4丁目にあれば、59億円ですから…


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No.2599

2023年6月22日(木)

こと

「収納の困りごと解決隊

バケット収納」


近場の別荘地の戸建て(うらやましい!)に
お引越しされる方がいろんな収納グッズを
カタログから選んで30点ほどご注文されました。

その内容は
お掃除用モップ、ほうき、ごみ箱からキッチンで使う収納グッズや小さなラック、
マグネット付きの便利グッズ、バス用品などなど
リビングは
白いeセクレタリー(TVボード)に合わせたセレクトになりました。





引越し前に小さなごみ箱から庭のほうき、モップ、
バスグッズまで完璧に揃えてから
引っ越すというのは賢明なやり方ですね。
生活を始めた時からインテリアにあった生活の道具が
揃っているのですから。

しかし、どんなにうまく収納を考えても、使う頻度が結構高く
かさばる雑多なものは結構あります。

おすすめなのが、以前にもご紹介いたしました
蓋付きのバケットです。

私はガーデニングで使う手袋、枝を束ねるワイヤー、
雑誌などをしばるひも、ガムテープ、ドライバーなどを
収納する入れ物にしています。

もうひとつは
処分予定の取説やカタログ、リーフレットなどの
リサイクル紙類の一時保管場所として
使っています。




取っ手はそれほど頑丈ではないのですが、
ある程度の重さには耐えますので、
道具箱として持ち運ぶことができます。
さらに 重ねられるので便利です。

引っ越す予定はなくとも
気持ちよく生活するためには、
生活道具をうまく納めて、きれいに見せる工夫と改善が日々、
必要だと実感しています。

また収納の困りごと解決隊、派遣いたします!



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No.2598

2023年6月21日(水)

こと

「Happy angelです」


お花屋さんでちょっと珍しい花の苗のポットを見つけて
4つ、買い物かごに入れてから、また別の花の苗を
物色していると、

別のお客さんが私のかごを覗きこんで、
「わ~、それ、かわいい、どこにありました?」と、
聞きました。

「ああ、あちらに。でも、すみません、
私が全部買いましたのでもうありません」
と言った花がこちらです。







パキスタンからやって来た花です。

オレンジに近い黄色いのが花だと思っていましたが
翌日、その黄色い花の部分から
羽のような白い奇妙なものが生えてきていました。






上から見るとさらに奇妙です。

さらに、そのひとつひとつの菊の花びらのような白い羽から
めしべとおしべのようなものが伸びていました。





名前をハッピーエンジェルと言うそうですが、
私はゲゲゲの鬼太郎と命名しました。

夏の花なので、これからどんな妖怪に
変化してゆくのかとても楽しみです。




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No.2597

2023年6月20日(火)

こと

「魔法の言葉」

「〇〇様

お世話になっております。
先日はありがとうございました。
この度は、〇月〇日〇曜日午前10時より
○○区○○丁目〇番〇号のA様邸の
高窓と腰窓と天蓋カーテンのレール取り付けに際しまして
お取り付けをお願いできないかと思い、
連絡をさせて頂きました。
お時間のございます時にご返信を頂けましたら幸いに存じます。

マダム・ワトソン 木村」

レール取り付けの職人さん3人にこのようなメッセージを送りました。
すると、お二人からはその日はあいにく埋まっており
別の○○日か○○日であれば、都合が付くのですが、
いかがでしょうか。
と丁寧なメッセージが返って来ました。






そして3番目の職人さん(70歳代)からは、
「いいですよ」

と、たったこれだけでした。

なんと、シンプルで伝わりやすいメッセージだろうと
感動しました。

コロナ渦から『人は話し方が9割』というほんが
100万部を突破して、大変売れているようですが、
話し方が9割と言われても、
言うは易し、行うは難し。

しかし、この「いいですよ」は魔法の言葉です。

ゆっくりおだやかないい方で「いいですよ」と言えば、
承諾の意志と同時に相手に余裕を感じさせ、
簡潔なだけにさわやかな感じさえ与えることができます。
と、
こんな長い解説を聞いてうんざりしたら、

「もう、いいですよ」とそっけなく言えば
拒絶感がばっちり伝わります。

「いいですよ」は魔法の言葉ですね。



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No.2596

2023年6月19日(月)

こと

「『最高の暇つぶし』サガンの言葉」


「私の最高の暇つぶしは、時が過ぎるままにし、
時をたっぷりもち、時間を無駄にし、予測なしに生きること」

これは、
19歳で「悲しみよこんにちは」という
サスペンスに満ちた恋愛小説で衝撃の作家デビューを果たし、
莫大な印税を手にし、
多くの恋愛小説を世に出し、
時代の寵児となるものの、
最期は多額の借金を抱えていたと言われる
フランス人の作家、
フランソワーズ・サガンの言葉です。





サガンの数多い小説の中では、
高校時代から何度も何度も読み返し、
社会人になってから原文でも読んだ
「ブラームスはお好き」が私は最も好きです。

”時が過ぎるままにし、
時をたっぷりもち、時間を無駄にし、予測なしに生きる”

なんと贅沢な暇つぶし!

しかし、
こんな時間を持つために、今、慌ただしく、急いで
生きているわけではないような気がします。

それは、きっと、すでに、毎日みんな行っているのだと
思います。

テレビを見て、スマホみて、ゲームして、子供と遊んで
車を運転して、どこかに行って、
何かを見て、食べて、しゃべって、掃除して、アイロンをかけて…

ある人にとってはとても有意義な使い方でも
他の人にはとても無駄な時間の使い方と思えることばかりですから。

そうそう、この、『ものことほん』は
その”最高の暇つぶし”のひとつですね。

ここちよい時間がきっと
贅沢な時間であり、最高の暇つぶしなのだろうと思います。

今日もいっぱい最高の暇つぶしをしました。

では、また明日。



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No.2595

2023年6月18日(日)

こと

「乾燥機と相性のいいもの」


梅雨時の部屋干しは
いや~な匂いに悩ませられますね。

だからお風呂乾機や
ドラム式乾燥機はなくてはならない梅雨時の味方。

ドラム式の乾燥機と相性がいいものと言えば、
タオル、コットンニット、リブの衣類…
でも、実は他にもいろいろあります。





洗濯表示に乾燥機不可と書かれていても
「えいやっ!」と乾燥機にかけると、
意外や意外、
想像以上にふっくら、しわもなく仕上がるものがあります。

その最たるものが、洗えるタオルのスリッパ、
シルクパジャマ
ネットに入れたストッキングもいい感じです。

さらに、洗える枕はもともと、乾燥機OKですが、
すぐに乾きます。

そして、コットンリゾートのピロケース類。
私はベッドリネンには全部アイロンをかけるのですが、
アイロンがあまり好きではない方には
単独で「上質プラス」などという
ゆるやかな回転でやさしくエレガントに乾かすコースが
おすすめです。

ことにシルクパジャマはアイロンをかけるより
ドラム式の乾燥機がきれいに美しく仕上がります。
必ずエレガントに乾かすコースで、そして単独で!

リネンのベッドリネンは陰干しでも平たく伸ばして
干す方がしっかりしわが伸びます。

乾燥機と上手に付き合って、
梅雨時をエレガントに乗り切りたいですね。



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No.2594

2023年6月17日(土)

こと

「白黒市松柄の床」


黒白市松の床が大好きで、 自宅の玄関も
黒白市松のタイルに張り替えました。

絵の中にもたくさん描いてきました。

好きな理由はぱきっとすることだと思います。

描き方はまず、下絵でなるべく正確に線を引いてから、
画用紙に描く場合は白いベースに黒で塗ります。

iPadで描く時は、黒い背景に白でも濡れます。
汚れることなく描けるのですが、
問題点も多々あります。





iPadにiPadペンシルで描くときは
画面がつるつる滑るため、
画用紙に描くパースのようにはしっかりと正確に描けません。
そして、描いているうちにどこかが合わなくなるのです。





その上、すごく時間がかかります。
この市松のタイルだけで5,6時間かかりました。

もっと簡単に、描けないだろうかと思案中ですが、
未だ発見しておりません。

これからも地道にヘタな市松柄の床を描き続けようと思います。



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No.2593

2023年6月16日(金)

こと

「ロンドンパブもノンアルで」


ラジオの『実践ビジネス英語』の中で
ロンドンのパブの今の様子がでてきました。

その中で
お客さんの3分の1くらいの人がノンアルコールドリンクを
飲んでいるという下りがありました。
若い人は特にその傾向にあるそうです。

あのロンドンのパブでノンアル!?と
ちょっと驚きましたが、
日本でもバーでノンアルがひとつのブームなっているようですから
本場ロンドンのパブがノンアルブームの始まりかもしれません。







19世紀中頃から始まったロンドンのパブは
シャーロックホームズが活躍した時代でもある世紀末には
完全な社交場となっていました。
物語の中でもホームズがその地域の情報を得るために
パブに立ち寄るシーンがしばしば出てきます。

当時は
労働者階級のスペースと中流以上のスペースにパブの内部が
2つ以上に分かれていたようです。
いまはそのようなものは廃止されたものの
歴史の断片として入り口が残されてるところもあるようです。

それから時代とともにパブの様子も変って行ったようですが、
人々の楽しみ方の変化と多様化で
廃業するパブが増えているようです。

そのため若い人々にもパブに足を運んでもらいたいと
ロンドンのパブでノンアルドリンクがたくさん置かれるように
なったのでしょう。

ノンアルなら、私も含めアルコールに弱い人も
気軽に立ち寄れますから、カフェ感覚で安心です。

これでロンドンパブの敷居が下がり、
また新たなロンドンパブが続々登場することでしょう。
楽しみです。



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No.2592

2023年6月15日(木)

もの

「いろいろすっきりサボン・ノアール」


サボン・ノアールの薄め液の万能具合は
多くの方が実感されています。

洗濯洗剤はもちろん、
水回り、テーブルやドア、サッシの溝までお家の中の気になる場所を
きれいにしてくれます。





そして、ショップでも大活躍しています。

サボン・ノアールの薄め液に一晩漬け込んで
きれいになったものがタオルの上に干されています。





見えますでしょうか?
アクリルの長方形のスタンドのようなものが。





こちらのものです。





ショップの中の至る所で見かけるこれは、





アクリルのPOPスタンドなのです。
ストックは時々洗ってきれいにしてからまた使います。





マダム・ワトソン清掃委員会、
サボン・ノアール推進委員長としては

手に触れるものはすべて汚れるという前提のもと、
水で洗えるものはほぼ全てサボン・ノアールの
薄め液で洗浄を推奨いたしております。





先週の休みの日は、
サボン・ノアールの原液まるごと1本と
亀の子たわしを使って20畳のルーフバルコニーの床を泡だらけに
洗浄しました。すっきりしました。





人のいる場所は、
すっきり、きれいが1番、整理整頓が2番、インテリアが3番

この順番で行きましょう。




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No.2591

2023年6月14日(水)

もの

「シースルー」


先日、シースルーのロングシャツ(コート)のようなお洋服の下に
ノースリーブのシャツとパンツをお召しになられた方が
いらっしゃいました。

アオザイのようでとてもかっこよかったのです。

その時、
Y's for livingの商品でしたが、SALEの最後まで残っていた
ブラックの綿ローンの透けるロングローブを思い出しました。

人気がなかった理由は
ブラック、透ける、夏のローブ(部屋着)という点だと思いますが、
いつか、おしゃれにはおるチャンスがあるかも?
と思って最後の1枚を購入したものの、
1度も着ることもないまま、
12,3年ももたんすの肥やしになっていたのです。





そこで、今日、
その方のコーディネートを真似してみました。

同じ Y's for livingのチノパンにオスカリートの
これも最後まで残っていた
インナーのような白無地のミニ丈ノースリーブワンピースを着て、
その上にブラックの綿ローンの透けるロングローブを
羽織り、颯爽と(?)出勤しました。

お見せ出来ないのが残念ですが、
イラストの羽織りものを黒にしてみて想像してくださいますように。
なかなかおもしろいかっこうになりました。

着こなしのコーディネートの先生は実はお客様なのです。
毎日、じっくり観察しています。


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No.2590

2023年6月13日(火)

こと

「らんまん」


1年半前、NHKの朝ドラ
『カムカムエブリバディ』にはまりました。

何と言っても、『カムカムエブリバディ』は
『ラジオでカムカムエブリバディ』という、
テレビと連動した連動したラジオ番組がありましから、
英語の勉強にはなるし、先生が最高に楽しいしで、
その時はほんとうにはまりました。






そして今は、
雑草という植物はいないという名言を残した
植物学の神的な存在、牧野富太郎の
朝ドラ、『らんまん』にはまっています。

1862年生まれの富太郎は
出入りを許された東京大学理学部植物学教室で標本集めの手伝いを続ける傍ら、
石版印刷の工房で見習いとして働き始めたところですから、
ドラマでは、今、22才です。

これから、
明治、大正、昭和の激動の時代背景の中で
植物と共に天真爛漫に生きたその姿と激動の人生が
描かれるのだろうと思います。

「らんまん」を見るようになって以来、
外を歩くたびに雑草、ではなく、植物を観察するようになりました。

昨日はバルコニーガーデンの25鉢に夏の植物を植えましたので、
これから植物の観察は写真を撮るだけではなく、
スケッチでも成長を観察していこうと思っています。

「らんまん」というタイトルがいいですね~。
マダム・ワトソンのオリジナル寝具も天真爛漫というブランドですから。



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No.2589

2023年6月12日(月)

こと

「いい場所で香らせて」


「わたし、どこにいるかわかりますか?







えっ、わからない?
それなら、
甘い香りのする方に来てちょうだい。







ここ、ここよ、

そこは違うわ、そこはパリのマダムの居場所、







ここ、ここ、ランプシェードの下。
だって、香りは下から上に上がるでしょ?

それに、ほら、葉っぱが差しかかって
いい感じするじゃない?

あら、写真? わたし撮るなら葉っぱを
画面の下4分の1入れて撮ってね、







これね、『フォーシーズンズ方式』って言われているの、
私が勝手にそう言ってるだけだけどね、
これで、フォーシーズンズホテルは
リゾート気分をUPさせているのよ。
あら、もう知ってたかしら?」



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No.2588

2023年6月11日(日)

こと

「かたちあるものすべて変る」


手を滑べらせて大事なグラスを割っとき、
「『かたちあるもの、すべて壊れる』ものだよ!」
などと言いながら、自分をなぐさめたり、言い訳したりすることがあります。





それは言い換えれば
かたちあるものなら、すべてそのかたちを変えることが
できると肯定的に言うこともできるます。


例えば、
クリアケースに入った3つのものは、
荷造りに欠かせない「われもの」、「配達指定」、「注意喚起」シールです。
この3つの入れ物は3つに壊れる前は
ひとつだったのです。





2355的に
たて、たて、よこ
行儀よく並べてみれば、ほら、元のかたち、想像つくでしょう?





そうなのです。
元はよくある1枚のA4のクリアファイル
それを3分割して
テープではったりして
3つのケースになったのです。
余ったクリアファイルの使い道は無限大。

かたちあるもの、すべて変れるなら、
人間も簡単に変れるということでしょうか?


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No.2587

2023年6月10日(土)

こと

「麻に恋する季節」


梅雨が始まると人気No,1に躍り出るベッドリネンが
『リネンリゾート』です。

ラミーリネンという極細のハイクオリティな糸から織った生地で
そのひんやり感と、
麻とは思えないなめらかさが人気の理由です。







ベッドに滑り込んだ時のこのひんやり冷たい感触を、

”シャーベットみたい”と
おっしゃったお客様がいらっしゃいました。

今でもこの表現よりうまい表現はないなと感じています。







その『リネンリゾート』の生地の残りで
ティマットとナプキンを作りました。

6月10日より
ベッドリネン、羽毛ふとん、ベッドパッドをお買い上げ頂きましたら、
ご希望の方には無料で差し上げております。







ちゃんとホテル・センチメンタルのタグもついていますが、
サイズは長方形、正方形と一定ではありませんので
店頭でセレクトしていただくか、スタッフにお任せになります。
非売品です。







リネンリゾートは毎年、夏の終わりを待たずに
終了します。

リネンのランチョンマットとナプキンも無くなり次第終了です。

リネンリゾート、まだなら、デビューしよう!


どうか、お早めに!



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No.2586

2023年6月9日(金)

こと

「お父さんの日 No.4」


お父さんの日は、
実はお母さんの日かもしれないと思いました。

それは、日頃、いろいろとお世話になっていること、
1年間の悪行を、そして内緒で買ったことを白状して
この際、都合よく許してもらう日でもあるからです。

あるお父さんは、お母さんに内緒で買った
〇〇〇万円の動くものを その日に見せるのだそうです。
その動くものはお母さんは全く興味がありません。





そのお父さんは
定年間近までずっとがんばって働いてきたし、
若い頃からの夢の実現はもう、今しかないということで
自分へのご褒美として
〇〇〇万円の2輪の動く〇〇〇を黙って買ったことを
「父の日」に報告をして、
お母さん(奥様)に許しを請うのだそうです。

私はその方へのアドバイスとして、100本では足りないから
300本くらいのバラのブーケと
ケーキを用意して
XーDayに挑んだ方がいいのではないでしょうか?
とご提案しました。

さて、6月18日(日)、折しも大安。
爆笑で終れば御の字。

幸運をお祈りいたします。



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No.2585

2023年6月8日(木)

こと

「ラジオで聴く『朗読』」


「朗読の時間です」で始まるあのNHKの朗読が
大好きです。

手に取って読みそうにないほんも読め、
さらに、
そのほんの雰囲気に合わせた俳優さんの声で朗読されるので
す~と頭に入ってきます。





2023年6月は『レンタルベビー』黒木瞳さんの朗読です。

黒木瞳さんは、あの澄んだ声だけでなく、いろいろな人物の声色を
出せことにびっくりしました。
さすがに宝塚出身の大女優さんです。

ただ、放送は私が聴けない土曜日のお昼すぎからなので、
スマホの聞き逃しサービスで、世の中が少し
静かになった夜中に聴いています。

朗読は静かな環境で聴くのが最高です。



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No.2584

2023年6月7日(水)

こと

「掃除は楽しいエクササイズ」


掃除好きな人と掃除嫌いな人との相性は
ほとんど最悪だと思います。

しかし、
最悪な組み合わせは磁石のS極、N極のように
不思議と引きあうと言うのが世の常、
今、リサコラムの『スキャンダル・イン・ホテルモリス』と言う
架空のストリーを書いていますが、
その二人の登場人は学生時代からの友人同士で、
まさに、その最悪の組み合わせです。

掃除が嫌いな人に共通項している点は
めんどうくさがりという性質だと言っていいと思います。

それでは、
めんどうくさいと思う理由は、何かと言えば、
私の研究(?)では
やる意味がない、やりたくない、自分はそんなことをしている暇はないという
3点から派生していると思います。

めんどうくさがりの人にとって、掃除とは
まさにその3点を満たしたものなのです。





そのめんどうと思われている掃除を
どうやれば正しく楽しくやれるか言えば、
掃除を何かに利用することだと思います。

来客、家に人を呼ぶ、SNSでBefore/Afterを見せるなど
掃除のモチベーションを上げ、キープするいい方法だと思います。

高級ホテルの部屋はお掃除のお手本ですが、
テレビに映る大統領の公邸、
クレムリン、ホワイトハウス、エリゼ宮なども
汚れていたり乱雑だったりすることは決してありません。
権威と安定、平和のシンボルにも掃除が行き届いていることが
利用されています。

私は掃除はエクササイズだと思って
毎日、からだを気持ちよく動かすために利用しています。

具体的には
床以外の場所をきれいにする。
頭の上の場所、ドア、壁もハンディモップでほこりを取る。
(ショップではほぼ、毎日)
窓ガラスはテーブル拭きと同じと考える。
(垂直か、水平か)
サッシなど各種溝はほぼ毎日、古歯ブラシで掃除する。
シンクの掃除は水滴がゼロになるまで拭き上げて完了とするだけでなく
使ったら、シンクの中も同様に拭き上げる。

どれも、達成感があり、
さらに、脚立に登ったり、降りたりで結構な運動になります。
測りながらやれば意外に短時間でできるものです。




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No.2583

2023年6月6日(火)

こと

「お父さんの日 No.3」

6月18日(日)はお父さんの日です。



コンピューターの仕事と言っても今は多岐に渡りますね。

ハード、ソフトのエンジニア
コンピューターという機械の部品を作っておられる方、
IT関連はさらにいろいろ。

そんなコンピューター関連のお仕事の方が
ちょっと前にお越しになられました。







年齢は50代
長年、インテリアに興味あり、
お好みは長袖のテイラーパジャマ
ささわしのソフトスリッパとお好みははっきりしています。

ちょっとお久しぶりだったので
「お変わりありませんか?」とお尋ねしたところ、
お引越しされたことと、
同じお父さんでも、シングルになられていたところでした。

人生は紆余曲折いろいろですが、
趣味趣向はあまり変わらないのかもしれません。

趣味趣向なんて簡単に言いますが、
頑固なものですね。
人生にさえ揺さぶられないのですから。



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No.2582

2023年6月5日(月)

こと

「お父さんの日 No.2」

6月18日(日)はお父さんの日です。


おそらく、今はセミリタイアされている、年齢70代くらいの方。
もちろん、お父さんですが、

「最近は真面目になったから、ちょっとご無沙汰しました」と、
以前はよく、彼女らしき方にプレゼントを
買いに来られておられたのです。







ご結婚されている妹さんも別々にいらっしゃていて、
「実は、○○の妹です」と言われて
やっとつながりがわかったのですが、

「何、買った?」と互いに探り合いもあり、
今は個人情報保護法でと逃げられもしますが、
言っていものなのか
よくないものなのか、微妙なところ…。

そんな洒落たお父さんは
普段はネクタイなしのスーツですが、
ご自宅では素材感にこだわった部屋着をお好みで、
ワイン片手に新聞を読む姿がお似合いの感じがします。

従業員200人を抱える会社を経営されておられたため、
コロナ渦ではいろいろと大変だったとのことですが、
ユニークでステキなお父さんらしくないお父さんです。



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No.2581

2023年6月4日(日)

こと

「お父さんの日 No.1」

6月18日(日)はお父さんの日です。


世の中には
お父さんはたくさんいらっしゃるのでしょうけれど、
マダム・ワトソンのお客様の99%は女性で、
その内のおよそ7割以上はお母さんです。

そのお母さんは自分のことがもっとも大事で(笑)、
自分の好きな生活を作り上げることに熱心な方が多いように感じます。
だから、ご主人様、つまりお父さんの
お話しはほとんど出てきません。

それでも、マダム・ワトソンにひとりでやって来られる
ごくごくわずかですがお父さんはおいでです。

そんなとても貴重なお父さん3人の方を
取り上げたいと思います。

もちろん、匿名です。

まずNo.1は
整形外科を開業されている30代ドクター。





さばさばとして、よくしゃべられます。
仕事のことではなく、趣味のこと、
個人的なことまで、実になんでも。

大半、Tシャツとハーフパンツのいでたちで、
今日はお休みかな?と思って伺うと。「昼休み」と
答えがきます。

Tシャツとハーフパンツで1日中いられるのはなんと
幸せなことでしょうか。
真夏でも長袖シャツにスーツを着ているサラリーマンの
お父さんたちの羨望の的なのではないかと思います。

Tシャツとハーフパンツとという
自分のスタイルを貫く強さと
女性が好むショップでも全く抵抗がないという鈍感力と
あるいはセンスというのか、
いずれにしても、中性的な魅力がきっと多くの患者さんの♥を
つかんでおいでなのかなと想像したりしています。



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No.2580

2023年6月3日(土)

こと

「シャンゼリゼで大書き取り大会」


またパリの話題ですが、
明日、6月4日の日曜日はシャンゼリゼ大通りを封鎖しての
大書き取り大会が行われるとのこと。

もちろんフランス語ですが、
老若男女を問わず5000人が参加する予定。

この日のために、学校と言わず、家庭と言わず、
カフェや街中の広場に多くの人が集まり、
時には宇宙飛行士が宇宙から書き取り問題を出して
練習したりと、
書き取り、動詞の活用の正しい習得に励んできたようです。







フランス語は書いても発音しない文字があったり、
耳で聞く音と文字が違う言葉なので、
フランス人と言えども文字を正確に綴るのは難しいのです。

フランス語を学ぶ外国人としてはほっとするところですが、
それなら、漢字が全部書けるかと言われたらかなり怪しいこの頃。
「癒し」は書けても、「切磋琢磨」なんて絶対に書けそうにありません。

日本でこんなことが行われるとは想像がつきませんが、
銀座通りの歩行者天国で
整然と机を並べて「日本語書き取り大会』なんてどうでしょうか?

今さら、書き取り?小学生じゃあるまいし…なんて
参加する大人は少ないかもしれませんが、
100点の人は、10万円のお買い物ができるとか賞金を
ゴージャスにすれば、
みんながんばりそうではありませんでしょうか?



                フランス2のテレビのニュース画像


いつもながら、フランスは、パリは、
頼みの綱のエッフェル塔、シャンゼリゼを使って
宣伝するのが非常にうまいです。
毎回、やるね~という感じですね。



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No.2579

2023年6月2日(金)

ほん

「パリの秘密」


大都会パリにぶどう畑があって
パリの18区の区役所の中のワインカーヴで6千本のワインが
造られているなんてことを知っている人は
きっと少ないでしょう。

ぶどう畑と言えば、ボルドーのような
見渡す限りの広大な丘の斜面の風景を思い浮かべるのですが、
モンマルトルの丘、サクレクール寺院の裏通りの斜面には
古代ローマ時代から続く ぶどう畑があるそうです。

都市化によって一度は消滅したものの、
20世紀になって、1550㎡の小さいながらもぶどう畑が復活、
パリ市が管理しているというのですから、
東京とは違うパリの文化的な奥深さを感じます。







このほん、『パリの秘密』の著者は
日本におけるフランス文学の第一人者、
鹿島茂さん。
観光客やパリフリークの視点とはまた違うパリの秘密が
少々辛口なコメントで語られています。

出だしは「パリには秘密(ミステール)という言葉はよく似合う」
そして、『オペラ座の怪人』の話が引用されます。

そして秘密の第一章は「エッフェル塔」。

パリジャン、パリジェンヌでも登ったことのない人が多いエッフェル塔は、
東京に生まれ育った人が東京タワーに登ったことのなのと
同じでしょうけれど、
鹿島さんの言葉に耳を済ませると、
やっぱり、東京タワーにも、福岡タワーにも、エッフェル塔にも
登っておいて損はないなと思いました。

3度目、4度目、5度目のパリを知っている方でも
存分に楽しめる「パリの秘密」です。


いつか、パリ産の希少なワインを味わおうという目標ができました。



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No.2578

2023年6月1日(木)

こと

「6月とレバンタイユ」


今年、福岡は早くも梅雨入り。
湿度も70%を越え、これから毎日、蒸し暑さと涼しさと肌寒さが
交互に現れてくる6月ですね。







今日はじめて扇子を使いました。

今は小型のハンディファン?を持ち運んでいる人も多くなりましたが
21世紀になってもなくなることなく、
紳士、淑女の鞄や夏の着物の袂に入り、
さっと取り出し、さっと開いて風を送れ、物憂げに
使えば絵になる扇子。

携帯のうちわですが、
扇子を発明した人は
やはり、センスがよかったとしか言いようがありません。





フランス語では「エバンタイユ」、
冠詞を付けて「レバンタイユ」

その響きも品があって好きです。


梅雨の6月をレバンタイユと一緒に楽しもうと思います。




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