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リサコラム



令和6年 2024年7月1日~31日


私自身の好きなもの、こと、ほんを

日々、つれづれに語りたいと思います。


木村リサコ


写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますように

お願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。

「もの、こと、ほん」からこのページで

紹介したアイテムをご覧いただけます。





「リラコラム」


ご愛読ありがとうございます。

4月から毎週火曜日更新に変更いたします。


2024年 7月30日号

木村リサコのイラストストーリーです。


『空想の部屋』 第3話 926号











8月の定休日

通常通り、毎週水曜日

最終週 27(火)、28(水)


OPEN:10:30~19:30


phone 092-542-0788






『ラ・フランス日記』7月19日更新しております。


最新号 8月へ

No.3001
2024年7月30日(火)

No.3002
2024年7月31日(水)
No.3003
2024年8月1日(木)


こと

「パリ2024
No.1」



こと

「パリ2024
No.2」



こと

「パリ2024
No.3」




No.2997
2024年7月26日(金)

No.2998
2024年7月27日(土)
No.2999
2024年7月28日(日)
No.3000
2024年7月29日(月)


ほん

「ふらんす」



ほん

「1日1話読めば

心が

熱くなるほん」



こと

「パリと

フランスの

一人勝ち」


こと

「3000回記念の

お買い物」



No.2993
2024年7月22日(月)

No.2994
2024年7月23日(火)
No.2995
2024年7月24日(水)
No.2996
2024年7月25日(木)

こと

「のりきろう!

なつ」


ほん

「星の王子様の

眠る海」



こと

「花の香りで

眠る」

こと

「Paris2024

でお迎え

いたします」





No.2989
2024年7月18日(木)

No.2990
2024年7月19日(金)
No.2991
2024年7月20日(土)
No.2992
2024年7月21日(日)

こと

「リゾート

行ってます。

気持ちは…」


こと

「出かけなくても

リゾートは

そこにあった」



こと

「外で

リゾート

しよう」


こと

「パリ16区の

アパルトマン」


No.2985
2024年7月14日(日)

No.2986
2024年7月15日(月)
No.2987
2024年7月16日(火)
No.2988
2024年7月17日(水)

こと

「キャトーズ

ジュイエ」


こと

「インター

ロッキングから

ゆり」



こと

「桃源郷に

宿泊する

ルール」
こと

「出窓は変わる、

楽しい」


No.2981
2024年7月10日(水)

No.2982
2024年7月11日(木)
No.2983
2024年7月12日(金)
No.2984
2024年7月13日(土)

こと

「3カ月で
マスターする
数学」

こと

「夏の読書週間
その1」

こと

「ハイティを

楽しんで!」

こと

「あじさいに

門を取られて」


No.2977
2024年7月6日(土)

No.2978
2024年7月7日(日)
No.2979
2024年7月8日(月)
No.2980
2024年7月9日(火)

こと

「クールと

ウォーム」

もの

「ウエルカム

チエア!」
こと

「真夏、来ました」
こと

「10秒、10分」


No.2972
2024年7月1日(月)

No.2973
2024年7月2日(火)

No.2974,5
2024年7月3(水)
4日(木)

No.2976
2024年7月5日(金)

こと

「玄関マットの

デザイン」

こと

「ベッドルームの

夏じたく」
ほん

「オードリー

リアルストーリー」


こと

「自分の竜宮城を

作ろう!」





リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集


2024年3月No.2850~5月No.2971

3月        4月         5月        6月

   



2023年11月No.2730~2024年2月No.2849

 11月
       12月        2024年1月      2月

   



2023年7月No.2408~10月No.2729

7月          8月        9月       10月


   



2023年3月No.2486~5月No.2607

3月          4月         5月         6月


    


2022年11月No.2369~2023年2月No.2485

11月        12月         1月         2月

   


2022年7月No.2259~10月No.2368

7月        8月          9月        10月


    



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月          4月         5月       6月


   


2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月       12月         1月        2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

 7月         8月        9月          10月


   


2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月          4月        5月        6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月        12月        1月         2月



    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月          8月          9月       10月

      


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月        4月           5月           6月

  


2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月        12月        1月          2月


    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336

7月           8月          9月         10月


      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月         4月         5月          6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月       12月     2019年 1月       2月


    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月         8月         9月        10月


      


2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月        4月        5月          6月


  


2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月       2018年 1月  2017年 12月      11月


 


2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    


2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   


2017年2月~2016年11月 No.362~244


   


2016年10月~2016年7月 No.243~123

    


2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    




No.3002

2024年7月31日(水)

こと

「パリ2024 No.2」



パリの中心を流れるセーヌ川で

船を浮かべて開会式をするという川下り祭典のような式典は

世界中の注目を惹いたことでしょう。

その清流とは到底呼べないセーヌ川は

船の運行と水質悪化による衛生上の理由から

1923年、遊泳禁止になりました。


そして、今年パリ2024で

「泳げるセーヌ」を世界に向けて

アピールしようと言い出したのは、

パリ市長のマダム・イダルゴだそうです。







しかし、多くの不安材料が残ったままで開会し

案の定、

開会式の当日の大雨で下水がセーヌに流れ込み、

今日のトライアスロンは

水質悪化で、泳げないと判断され、

明日8月1日に延期になりました。

しかし、一転、

今日31日、日本時間17時半のマクロン大統領の

インスタによると101年間

泳げないとされたセーヌで

明日、泳げるようになったとのこと。

どうゆうことなのかわかりませんが

明日の競技のために多額の予算をかけて(€140億)

セーヌの水が精製されたとも…

トライアスロンの選手にとっても

よかったのだろうと思います。






7月7日投稿しています。

#マダムワトソン
    



7月31日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 


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No.3001

2024年7月30日(火)

こと

「パリ2024 No.1」


パリの多くの人々がバカンスで、

パリを離れている間に、

パリオリンピックが始まって4日が経ちました。


毎日、いろんな競技の中継の他、

パリの特番も様々組まれており、

日本のテレビ局の白熱ぶりと力の入れようは

あれ?もしかしたら、

東京2020の時より上回っているんじゃないかな?

と思っているのは、私だけではないと思います。







ショップにお越しになるお客様との会話は

ちょっと前から、

「○○さんはパリオリンピックに行くらしいよ」

とか、

「いいな~私も行きたいな~でも、ちょっと怖いよね」

「行きたいけど、円安だから今は高いよね~」とか、

ついそんな会話になっています。

実際に、パリからインスタで中継なさっておられる

羨ましいお客様もいらして…

やはり、

花の都パリは憧れの街には違いないと思います。


その開会式の華々しさに関する私の意見は

先日も書きましたが、

これでもか!これでもか!と延々と続く

エッフェル塔を舞台にしたエンターテインメントには

食傷気味な感じも持ちました。

しかし、考えてみると、

パリ人がパリを離れているということは、

東京オリンピックの時には、東京を離れて

避暑地に避難されていた方もいらしたはずで、

つまり、オリンピックの祭典的なイベントは

主に観光客やパリ人以外の人々に

向けられたものであるはずで、

「リゾートは遠くにありて思うもの」(木村リサコ)

の例で、遠くにあるから珍しく、よく見える

興味が湧くということかなと思うのです。


さて、寝不足気味のこの頃ですが、

フランスびいきの私にとっても楽しみな日々が

続きます。





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No.3000

2024年7月29日(月)

こと

「3000回記念のお買い物」



今日は大安吉日、

そして、この拙い毎日コラム「ものことほん」の

3000回目の日です。


ちょうど、パリオリンピックですし、

私は自身フランスびいきですから、

ショップでフランスグッズで買って、

3000回記念を自宅で

ひとり祝おうと思います。







ミニチュアのエッフェル塔と

トリコロールのリボンのあるコーナーへ直行すると、

ありました!

ここは全部、「おフランス」コーナーですね。







オリンピック限定

マルセイユオリーブソープ、

パッケージもトリコロールですから、並べてみたいかわいさ。

300g 1,760円







そして香り付きの

オリンピック限定のサボン・ド・マルセイユせっけん

100g 880円も

香りは色々、まずは1個づつ、即、買い物かごへ。







そして、こちらは、ラウンドハンガー

ピンチの部分がトリコロールです。

さすがにセンスがおフランス!

この感性、日本製ではないでしょう?

やっぱり、

フランス製 3300円







そして、定番サボン・ド・マルセイユのリキッドソープ

どれも好きな香りですが、

今日はエグランティンの100㎖ 3,960円にします。

泡切れのよさとなめらかな泡で贅沢な気分。

時々、たまに使うからいいのです。







オードトワレのミニチュアボトルも

おフランスの香りいっぱいでどれもステキ

さらに、ネーミングもおしゃれ 

シャンゼリゼ、オペラ・ア・パリ、ラ・セーヌ、

タワー・エッフェル

外出にも便利なかわいいボトルなので、

1個づついただきます。

15㎖ 1,540円







リネンフレッシュ 500ml 

ローズとクレマンティーヌ

1,760円を各1本。

ベッドリネンやタオルクローゼットの中にも

ひと吹きしていい香りをつけようかなと…

その前にアイロン掛けで使います。







エッフェル塔柄のこれは?

UVカットできるハンドクリームですね。

シトロン、とてもいい香りです。男性にもよさそう…

ハンドクリームは基本的にUVであって欲しいですね。

30ml 1,760円

さて、帰ったら、おフランスグッズを

バスグッズ用のクローゼットにきれいに並べて、

ゆっくり眺めてから、

今晩は、リネンフレッシュをベッドリネンや

カーテンにふりかけて、

アイロン用にも使って、

眠る前には、オードトワレを…

ちょっと贅沢ですけど、

2016年6月1日から3000回連載だから

自分にご褒美とします。









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No.2999

2024年7月28日(日)

こと

「パリとフランスの一人勝ち」



パリオリンピックでの、開会式セレモニーの

エッフェル塔のライトアップイベントは

万人を唸らせる、劇的な演出でしたね。


その演出の総括エンジニア

トーマス・ジョリーさんのインスタグラムの

コメントをいくつか読みましたが、

完全に炎上しているようでした。

宗教色があったのかどうかわかりませんでしたが、

そんなことも非難の対象になって

いるようでした。


セレモニーの最後にエッフェル塔の上で

エディット・ピアフの『愛の讃歌』を

高らかに謳い上げた歌手のセリーヌ・ディオンさんは

難病を抱えて闘病生活を送っておられたとのこと。

この大舞台で劇的な復活を果たされたとの

報道がされていました。







今回のセレモニーに対する個人的な感想は、

1889年のパリ万博のときもこんな風に

フランスは、パリは、世界中の人々を

魅了して、そして、大いなるジェラシーを

買ったのではないかなと言うことです。


パリを占領して、

凱旋門からシャンゼリゼ通りを凱旋し、

エッフェル塔からパリの街を眺めた

かつての独裁者は、ずっとパリに憧れとジェラシーを

持っていて、パリを取りたかったと

聞きました。それを思うとちょっと怖い気分です。







コロナ明けのオリンピックは

フランスとパリがエッフェル塔を

使っての一人勝ちでですが、

もしも、東京オリンピックの時に東京タワーで

こんなことをやったら、私たち日本人はきっと

「今さら、東京タワー?」と

ちょっと恥ずかしくなるような気がしました。

フランスびいきの私ではありますが、

やりすぎと一人勝ちは

どうかな?と思いました。


以上、意見には個人差がございますので、

ご了承くださいますように。





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No.2998

2024年7月27日(土)

ほん

「1日1話、読めば心が熱くなるほん」





正式なタイトルは

『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』

です。

以前もご紹介したことのあるほんですが、

また、毎日読み返しています。

仕事をする上での365人の方の信条が、

元日から12月31日までの365日、日付を追って

書かれていています。


タイトルにある通り、

何度読んでも、どのページを開いても

まさに、読めば心が熱くなるのです。







7月7日は、

「仕事でもらったスランプは仕事で返す」

大佛師 松本明慶さんはこう語ります。


「『先生、仕事ばかりしてストレスたまりませんか?

ストレスはどう発散しているんですか』と

聞かれますが、

スランプやストレスは何から来ているかといえば

結局は仕事から来ているんです。

だからそのストレスは仕事でしか解消されないんですね。

魚釣りに行ってストレス解消しているという人もいるけど、

それは一時的に忘れているだけです。

実際は消えることはありません。

野球選手がヒットを打てないからスランプやと言っても、

そんなのヒット打てば、いっぺんで治ります。」


仕事のストレス、スランプは仕事をすることによってしか、

解消されない。

正解としか言いようがありません。







昨日はパリオリンピックの開会式でしたが、

あのエッフェル塔の過剰ともいえる光による演出は

ゴージャスを越えて、奇跡的なすばらしさを

感じました。

マクロン大統領は担当した

技術者トーマス・ジョリーさんと

デザイナーさん、ボランティアなどの人々を

褒め称えていましたが、

まさに、彼らは期限付きの

一世一代の大仕事を日々大変なストレス抱えながら、

やっていたと思います。

それが大成功を納めた途端、ストレスは光輝く

エッフェル塔のパフォーマンスと共に

発散されたはずです。

そんなことを思いながら、昨日のパリ2024の

開会式を見ていました。


仕事だけでなく家事に関するストレスは、それを解消する

方法も実はみんなよくわかっているのだと思います。

見て見ないふりをしたり、別のことをして

気を紛らわしたりしても、結局は

家がきれいに美しくなるわけはありませんから。

仕事も家事も同じことですね。


重いほんですが、

読めなかった日は持って来てその日の分を

自分のデスクで読んでいます。





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No.2997

2024年7月26日(金)

ほん

「ふらんす」



福岡市総合図書館で見つけたほんです。


著者の樋口陽一さんは戦前のお生まれで現在89才。

英語、ドイツ語、フランス語、ラテン語などの

語学に堪能な法学者で比較憲法学を研究なさっておられる方の

ほんと言えば、

さぞかし難しいそうかなと思いましたが、

タイトルの「ふらんす 『知』の日常をあるく」と

いうイメージから、もしかしたら、私でも読めるかなと

思って手に取ってみました。







内容は、まるで、

一般庶民向けの講演会を聴いているような話し言葉の

文章で、どんどん読めます。

まだ全部読んではいないのですが、

どこからでも、す~とフランスという国の中に

入って行ける感覚です。







パリという東京23区より小さな街に

オペラ座のような国営の劇場が3つもあり

地方から多すぎると文句が出くる国で、

そんな劇場でも、失業者割引が受けられる、

演劇を見るのは国民の権利と謳うような

演劇、音楽、芸術を重視する国。







タクシードライバーになるには20万ユーロで権利を

買わなくてはならない国。

リタイヤした時にその権利を売ってタクシードライバーとしての

人生を締めくるようなシステムをとる国。







未だにル・モンドという

日本語の新聞のフォントの4分の1くらいの

小さな小さな文字で書かれた新聞が地下鉄の入り口に

山積みになっていて

その中には死亡記事と葬儀の案内を載せるページが

あることに、

やはり、日本とはまるで違う国だなと感じるのです。


私は高校3年生の時に初めてフランス語に出会い、

以来数十年、主に文章、インテリア、

そして最近はSNSを通じて、

フランスとはどんな国なのかと手探りで知ろうと

してきましたが、

このほんを読めば、一気に

フランス通になれると思います。



『ふらんす 「知」の日常をあるく』

樋口陽一著






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No.2996

2024年7月25日(木)

こと

「Paris2024でお迎えいたします」



いよいよ明日がパリオリンピックの開会式となりました。

ぎりぎり間に合って

『Paris2024』仕様の玄関マットができました。







ダスキンマットなのですが、

図案決定まで、製作の方と紆余曲折あり、

上のようなデザインに落ち着きましたが、

7月26日のパリオリンピックの開会式に間に合うように

通常よりかなり短縮していただき、

さらに、ほぼ忠実に私の図案を再現していただきました。







試し敷きしてみました。


自画自賛ですが、なかなかステキです。

パリオリンピック、パラリンピックが終った後も

3年間は使いますが、記念のマットになりました。







ぜひ、この上を踏んでお越し下さいますように。

どなたが一番に踏んで頂けるかちょっとわくわくです。






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No.2995

2024年7月24日(水)

こと

「花の香りで眠る」




毎日暑いですね。

夏は生きているだけで大変ですねと

言われたお客様がいらっしゃいました。

言い得て妙ですね。


大変な夏をきもちよく過ごす私のおすすめなのが、

花の香りで眠ることです。





            photo by La France


とは言っても

香りのするバラやユリはいつでも手に入るわけでは

ありませんし。

それなら、

エッセンシャルオイルの

香りを封じ込めたせっけんを使って手軽に

持続的に楽しむ方法はどうでしょうか?







ベッドリネンやタオル、下着の引き出し、クローゼットに

置いて香りを移してほのかな香りを楽しむ…

小さな贅沢ですね。







私の愛用品は

パニエ・デ・サンスのパフューム・ド・ソープです。

エッセンシャルオイルの香りが

とても心地よく、クローゼットの扉や

引き出しを開ける度にいい香りに唸ってしまいます。






パニエ・デ・サンス アブソリュート

パフューム・ド・ソープ

南フランス、グラースの香りを

堪能できます。

ローズゼラニウム、ジャスミン、オレンジブロッサム、

150g  935yen


オレンジブロッサムのリキッドソープは

marie france2024/ マリー・フランス2024という

コンクールでボディ・コスメティックス部門の

グランプリを受賞したとのこと。

香りはお墨付きですね。

ロングセラーです。





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No.2994

2024年7月23日(火)

ほん

「星の王子さまの眠る海」



『星の王子さま』というほんを私が初めて読んだのは

小学3年生の時でした。

その時はゾウを飲み込んだウワバミの絵が描かれている

奇妙なほんで、これは前書きなのか本文なのかさえわからない

不思議で理解不能なほんという印象を持ちました。


その後、フランス語学科に入った大学生の時に

原文に触れて、さらにいろんな文学者の方が

『星の王子さま』は児童文学ではない、

示唆に富んだ内容、背景を持っているということを

言われていることを知りました。







著者のサンテグ・ジュペリはまた、飛行士でもあり、

第二次世界大戦中の1944年7月31日、コルシカ島から

フランス本土に向けて

偵察飛行に出て、消息を断ちました。


そして、44年後の1988年に

マルセイユ沖で漁師の網に引っかかった彼のブレスレットの

発見をきっかけに、捜索は再開され、飛行機の残骸は

回収されましたが遺骨は見つかっていません。


しかし、ブレスレットの所有権をめぐって

漁師と遺族との訴訟問題に発展し、

さらに、その死因もドイツ軍に撃墜されたのか、

あるいは、自殺説もあり、

飛行機で行方不明になった人のその後は

ミステリアスなベールがかけられたままのようです。







『星の王子さま』は第二次世界大戦中、

サンテグ・ジュペリの亡命先のニューヨークで

子供用のクリスマスプレゼント本として

出版されたそうです。

日本での著作権は、 岩波書店の内藤訳の

2005年に切れてから

いろんな方の翻訳で次々出版されていますが、

フランスでは、サンテグ・ジュペリが愛国殉職者の

認定を受けているため、

飛行機事故で亡くなったとされる

1944年から100年後の2044年まで

著作権を有するようです。

それはつまり、未だにサンテグ・ジュペリが

亡くなったほんとうの理由を知りたい人々がたくさん

いるということだろうと思います。

またあるいは、亡くなったことを素直に信じたくない

人々もいるのでしょう。







パリオリンピック、パラリンピックが

間もなく開かれますが、

2024年は第二次世界大戦の敗戦国フランスにとっても

戦後80年の大事な節目の年なのだと思いました。

フランスにとって、ヨーロッパの人々にとって

第二次世界大戦とは、どんなものだったのかを知ることも

できるこのほんは、貴重なドキュメンタリーだと思います。


「星の王子さまの眠る海」

エルヴェ・ヴォドワ著

香川由利子訳





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No.2993

2024年7月22日(月)

こと

「のりきろう!なつ」



熱中症警戒アラートが発令される

35℃を越える猛暑日です。


つい、先月まで、ひんやりする日もありましたが、

いよいよ、夏本番に突入ですね。


これから9月まで、いったい何回くらい

「暑いですね~」「は~、ほんと、焦げそう!」

というような会話を続けるのかなと思うと…

室内でも動けば汗をかくのに、外でお仕事を

なさる方はほんとうに体力勝負ですね。







この夏を無事に乗り切るには、緩急をつけるというか

リラックスタイムが必要ですね。

さらに、ぐっすり眠ることも。

しかし、

あまりに暑いので、酸っぱいものが目について、

ショップでレモンのイラストのダブルガーゼのパジャマを

見つけました。







シャルトリューズ、リネンリゾートのベッドリネンにも

ぴったり合いそうな色合いです。


ささわしのスリッパを履いて

このレモンのパジャマを部屋着にして、

レモネードを飲みつつ、バルコニーで

ほっと一息つきたいなと思いました。

きっときもちいいでしょうね。







レディステイラーパジャマ:半袖9分+丈パンツ

ダブルガーゼ 綿100%

サイズ:M~L 

7,590→5,940yen







丸首パジャマ:上着の裾と袖に小さなフリル

+7分丈パンツ

サイズ:M~L 

どちらもカラー:ホワイト、レモン

7,590→
5,940yen


おすすめですが、お早めに!

詳しくは店頭にてご確認くださいますように。


ウェブショップでは販売しておりませんので

お問い合わせくださいますようお願い申し上げます。


『のりきろう!なつ』これからも続けます!






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No.2992

2024年7月21日(日)

こと

「パリ16区のアパルトマン」



26日からはパリオリンピック。

ちなみに、今、ハイソなパリのホテルに泊まったら

どのくらいするのかなと調べると

ヴァンドーム広場に燦然と輝く

Ritzなら、

30㎡ほどの最低のお部屋でも約50万円

もちろん、1泊です。







こんなスイートとなると、

今の時期はいっぱいでしょうけれど

普段が300~500万円(1泊)ですから、

1千万円は軽く越えるくらいでしょうか?





写真はインスタグラムよりのイメージ



インスタグラムを見ているとすばらしいインテリアの

邸宅がどんどん配信されますが、

私たちのようなインテリアの仕事をするものは、

まず、このカーテンは

あの生地にちょっと似ているから…










ルリエーブルか、ピエール・フレイ、

あるいは、マニュエル・カノーヴァスの生地かなと考えて、

調べれば、

それなら、いくらぐらいのカーテンになるからと

すぐに予算立てをしていまいます。





雑誌ELLEDECOより



Ritzのスイートのカーテン、ベッド回りを真似して

似たようなお部屋にしつらえるなら

計算するまでもなくですが、

1泊500万円よりお安くできることがわかります。





マダム・ワトソンベッドルーム


パリ16区のアパルトマンに住むことも、

Ritzに何泊もすることもできなくても、

そんなお部屋の真似をすることは簡単です。







もちろん、Ritzのスイートよりオリジナリティのある

さらにステキなベッドルームにすることも可能。

パリまで行かず、

他の人と共用のベッドでもないベッドルームですし、

チェックアウトもなしで

そこにずっと住めるのですから

そちらの方がずいぶんとお得です。






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No.2991

2024年7月20日(土)

こと

「外でリゾートしよう」



熱中症警戒アラートがどんどん発令されて

外に出てはいけないような気持ちになりますが、

私の朝は窓を開けて掃除で汗を流し、シャワーを浴びて

から始まります。


夜はバルコニーガーテンの花に水やりとそのついでに

バルコニーと窓ガラスの掃除をしてから、

お風呂に入ります。







休日に家にいると、ずっと家事をしているので

1日に何度もシャワーを浴びます。

でも、エアコンの効いた場所でじっとしているより

暑さを感じる時間があった方が体調もよくなるように

感じています。







ここ数日は、梅雨開けのようなお天気が

続いて夜も空が晴れ渡り、月がとてもきれいなので、

夜、バルコニーの仕事が終ったら、

またバルコニーに出てきて、ちょっとリラックスタイム

しています。







明日、7月21日は満月。

予報では晴れということなので

バルコニーでお月見しようと思っています。

本物のキャンドルでなくても絵になるグラスベースを

ホルダーにするのが最近のマイブーム(もう死語?)

いい写真が撮れたら、

インスタグラムにUPします。


ガラスベース:直径11cm 高さ25cm

2,640yen





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No.2990

2024年7月19日(金)

こと

「出かけなくても、リゾートはそこにあった」



いよいよ、バカンスの季節がやって来ました。


真っ青な空、白い入道雲、空の色を映した海、

コントラストを作る鮮やかな緑

ブルー、ホワイト&グリーンの世界…

この夏のバカンスはこんなリゾートは、

いかがでしょうか?







ここはどこ?南国の植物のようだから、

バリ?プーケット、ランカウイ、いや、ハワイかな?

それともニューカレドニアか、タヒチ?


実は、沖縄から来店されたY様が後で

送ってくださったお家から見える景色なのです。







なんともうらやましい!

大きなスーツケースを引っ張って、

世界中のビーチリゾートに行くのを人生の楽しみに

していたかつての私は、まだ、沖縄に

行ったことがないのです。

福岡から2時間で行けるというのに!

まさに、「出かけなくても、

リゾートはそこにあった!」という思いです。

私も含めこんなリゾートが窓の外にはない

多くの人たちは、

家の中に観葉植物を置いたり、

ガーデニングをしたり、

1輪だけ咲いたハイビスカスを撮っては

「南国リゾートぽい!」と喜ぶしかありませんが、







Y様にとってはブルー&ホワイトそして、

ハイビスカスが咲き乱れるリゾートの景色は

日常の風景。

まさに、かけなくても、

リゾートは、ここにあるのですね。


もう一度言います。

うらやましい!沖縄に別荘が欲しいです。






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No.2989

2024年7月18日(木)

こと

「リゾート行ってます、

気持ちは…」



冬と夏なら断然、夏が好きですが、

暑くなると、気分がどんどんリゾートムードに

なってしまいます。







お客様のお部屋のコーディネートの

仕事をしていても、ついつい、気持ちが

自分の部屋のリゾート計画に移り、







ベッドスカートは、カーテンはテーブルクロスは…







これもいい、あれもいい、

やっぱり、カーテンはあれで、スカートはこれで

いや、テーブルクロスとカーテンは同じ柄が

いいかな…







気持ちは千々に乱れ…

妄想はとどまるところを知らず…困っています。

きっと多くの女性はこうではないかと思っています。


ちなみに、マダム・ワトソンに来店されるお客様の

インテリアのご相談は約99%が女性のみ。

残り1%以下が女性と男性

つまり、男性のみのご相談は限りなく

ゼロに近いということですね。

男性もお家リゾート化、考えませんか?






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No.2988

2024年7月17日(水)

こと

「出窓は変わる、楽しい」



2018年に収納のほんを書くと決まってから

出窓のディスプレイを

何度撮影したかわかりませんが

その度に違うな~と

自分でも思っています。

置き方もほぼ、毎日変わります。









四角な皿の上に花瓶の差した

バルコニーガーデンのあじさいを置いてみても

数日後には枯れるので、

また別のディスプレイをしてしまいます。

ほんになると、それが永続的のように映ると

おもぃますが、

家は毎日、人間と同じように変化するものなので

これで決まりと線引きができません。(笑)

そこが楽しいところだと思っています。







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No.2987

2024年7月16日(火)

こと

「桃源郷に宿泊するルール」



夏休みも目前に迫り、今月26日からは

パリオリンピックと

騒々しくなりそうな今年の夏です。


そんな喧騒をよそにテレビもスマホも放棄して

避暑地に避難される方もいらっしゃるようです。

福岡市近郊の海辺なら、糸島、山なら、朝倉、

湯布院、九重、阿蘇あたり。

東京なら軽井沢、逗子、葉山、館山等など

そんな場所に別荘をお持ちのうらやましい方は

別として、

長期夏休みも取れないけれど、

近場で桃源郷気分を味わいたいという方にぜひ、

持参していただきたいほんがあります。

くすっと笑えるクラシックな桃源郷の短編小説で、

ものことほんでも、リサコラムでも

何度か取り上げている

O・ヘンリーの『桃源郷の短期宿泊者』(訳文は色々)

原題は”Taransients in arcadia"です。







舞台はNYの真ん中にある上流階級の人々が集う

桃源郷のような高級ホテル。

プラザホテルのようなホテルでしょうか、

そこに毎年宿泊しにやってくる、紳士、淑女の出会いの

ストーリーです。

主人公の女性宿泊者は スタッフからも一目置かれている

立ち居振る舞いも完璧な淑女。

実は、ディスカウントデパートの売り場で

働く販売員だったというO・ヘンリーのオチが

つきます。

この数日のために1年間、全てを我慢して

一所懸命お金をためてやって来ていたのです。

かつての私がまさにそうでした。







毎年、夏になると思い出す、

O・ヘンリーの『桃源郷の短期宿泊者』

短いストーリーの中に登場人物の雰囲気や気持ちが

よく表れていて、庶民であっても桃源郷で麗しく

過ごすためのルールも読み取れると思います。






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No.2986

2024年7月15日(月)

こと

「インターロッキングからゆり」



マダムワトソンの正面玄関脇の脇には

名前はわかりませんが、

誰も植えてはいない、雑木と呼ばれるような木があり、

寒い頃は枯れ枝然としていましたが

梅雨の雨でどんどん大きくなって我が世の春を

謳歌しています。









街灯も隠れてしまっていまい、

お隣とのビルの間をどんどん占領して、

さらに上へ上へと枝葉を伸ばしています。

そして、たくさんの実をつけ、落ちた実を

アリたちが一所懸命、巣に運んでいます。







そんな土という環境に恵まれた木とは対照的に

インタロッキングのわずかな隙間から

昨年から鉄砲ユリが花を咲かせるようになりました。

つい先日まで、今年はもう、生えて来ないかなと

思っていましたが、

つぼみをふたつつけているではありませんか!

今年も無事に花を咲かせてくれたらいいなと、

雨がふらない時はジョロで水をやっています。







こちらは昨年2023年7月28日の写真です。

7つも花を咲かせています。

今はまだ、2つだけです。

猛暑がやってくるけど、がんばれ!

私もがんばる。






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No.2985

2024年7月14日(日)

こと

「キャトーズ・ジュイエ」



7月14日と言えば、フランス革命記念日と

日本では言いますが、

本国では、貴族の末裔の気持ちも慮ってだと思いますが

単にそのまま7月14日、”キャトーズ・ジュイエ”と

呼ぶ、国民の祝日です。







オリンピックを前に揺れ動くフランスですが、

それはそれとして、

式典はちゃんと行われているところが

やはりすごいなと思います。







見どころは何と言っても、

凱旋門越しにシャンゼリゼ通りの上空に

フランス国旗のブルー、ブラン、ルージュの

トリコロールの雲を描く航空ショーですね。


写真はマクロン大統領のインスタグラムの

スクリーンショットです。

「フランス国民のみなさま、(女性の次に男性)

(キャトーズ・ジュイエ)おめでとう!」と

ひとことだけのコメントでした。

何度見ても、 かっこいいですね。

一度、真下で見てみたいです。





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No.2984

2024年7月13日(土)

こと

「あじさいに門を取られて」



あじさいが駐車場の門の格子に入り込んで

門が開けられない状態になっているお家がありました。

退職されて車に乗られなくなったのでしょうか、

車はありませんでした。

それを見ていたら

中学生の国語の教科書に載っていた、

「あさがおににつるべ取られてもらい水」という俳句を

ふと思い出しました。

加賀の千代女という人の句だったことまでは

思い出し、後はネットで学びました。







生まれは、1703年、加賀国松任(まっとう)現在の

石川県白山市に生まれた松尾芭蕉のお弟子さんだった

とのこと。

300年も前に作られた俳句だったとは、

そのみずみずしい感性に

いまさらですが、びっくりしました。

尊重される草花と、すぐに抜かれる草花と

この分かれ道はやはり、美しさや可憐さでしょうか?

しかし、世の中は抜かれても抜かれても生えてくる

雑草のようなたくましさも必要。

梅雨明けからまた、雑草との戦いが続きますね。






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No.2983

2024年7月12日(金)

こと

「ハイティを楽しんで!」



ハイティという言葉はいいですね。

アフタヌーンティはお昼ごはんを食べずに

サンドイッチ、スコーン、ケーキなどを

お昼ご飯の代わりに頂く華やかなイメージですが、

ハイティというと、

アペリティフに近い感じで

午後4時~6時くらいの時間に

ちょっと食べながら、お茶タイムという軽さで、

お昼ごはんを食べ損ねた人にも救い神だと

思います。







しかし、外ではハイティをやっているところは

一部のホテルくらいしかありませんから、

それなら、オフィスでという手もありますね。

遅いお昼というより、

「ハイティしてます」というと

なんだかかっこいいですし。

そう思っていたら、先日、

ハイティができるチャンスがありました。







ハイティのケーキセットを頂いたのです。

と言っても

ケーキ屋さんで買ってきたものではありません。

お手製です。







見た目も味ももちろん、一級品で、

パッケージから、

しつらえからとてもご家庭のキッチンでご用意されたとは

思えませんでした。






木製の軽いフォークと

あじさいのナプキンまでついていました。


お持ちくださったのはK様。

「午前中はネットフリックスでも見ようかなと

思っていたけど、

昨日、たまたまケーキを焼いたから、来ました、

焼いてなかったら来なかったけど」と、

お買い物にご来店。

おもてなしをこのくらい自然に表現できるなんて…

この軽やかさ、すばらしい、完璧です!






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No.2982

2024年7月11日(木)

ほん

「夏の読書週間 その1」



福岡市総合図書館に行って半日時間を費やし

ほんを借りてきました。

パリオリンピックが今月26日から始まるため

パリに関する小さなコーナーもできていました。







題して、「夏休みの読書週間 その1」です。







まずは、

フランスの現代建築の元祖、ル・コルビュジェのほん

表紙がきれいだったので。

『ル・コルビュジェの浮かぶ建築』

きっと舟のことですね。







『現代フランス社会を知るための62章』

オリンピックを目前に控えて

下院議員を解散、総選挙に打って出た

マクロン大統領陣営ですが、

思惑がはずれて予想外の苦境に立たされています。

フランス社会の分断があらわになったと言われていますが、

その社会のしくみも詳しく知っておきたと思っています。







『星の王子さま』の著者、サンテグ・ジュペリは

第二次世界大戦中の1944年7月31日に偵察飛行に出て

行方不明となったのですが、

1998年、マルセイユ沖で漁師の網に引っかかった金属片が

なんと、サンテグ・ジュペリの刻印のある

ブレスレットだったことをきっかけに、60年経った

2004年にその墜落機が回収されたという

まさかのドキュメンタリーがこのほんです。

ミステリーと親族の思惑も絡み合うストリートも楽しみ!







そして、

大河ドラマ『光る君』で、注目を浴びている、

源氏物語に関するほん。

『源氏物語五十四帖の色』

色についてのエッセイ

英語圏の方も読めるように日本語と英語で

書かれているので、英語の勉強にもなりますね。







さらに、

雑誌フランス版ELLEDECO2冊

2週間で読めるかな?読めないかな?無理かな~

他の積読もあるし…と思いながら、毎晩のひそかな楽しみに

しています。





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No.2981

2024年7月10日(水)

こと

「3カ月でマスターする数学」



NHKのおもしろい番組にはまっています。


「3カ月でマスターする数学」です。

7月から9月までの3カ月で

数学がマスターできるとのことです。

数学に興味がない方にもおもしろ、おかしく

学べるように工夫された大人の学びなし番組です。







第2回は比、平方根・無理数でした。

コピー用紙をA1からA2、A3,A4、A5と

半分にカットしていっても

タテヨコ比が変わらない

1:√2になっているそうなのです。

これを白銀比と呼ぶそうで、

東大寺の5重の塔、法隆寺金堂の

屋根にもその比が隠れているそうです。

さらに、東京スカイツリーにも!


美しいバランス感覚だなと思ったら、

実は白銀比が採用されているかもしれませんね。







さらに、名刺やテレビのタテヨコ比は

黄金比だそうです。

ミロのビーナスにはその比が隠されているとのこと。


第1回を見逃してしまったのがショックでしたが、

2回目は、NHKプラスの見逃し番組で

3回も見てしまいました。

第3回は「”ステキな三角関係” 三平方の定理」

7月10日水曜日午後9時からお見逃しなく。

おもしろいです。

インテリアのヒントにもなりそうです。





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No.2980

2024年7月9日(火)

こと

「10秒、10分」



質問です。

洗面室の洗面ボールを洗いたいと思います。

どのくらいの時間がかかると思いますか?

1.10秒

2.10分

3.10時間






まあ、10時間はあり得ません。

私の時間感覚では、1.の10秒です。

洗面ボールはだいたい、手を洗ったら、石けんが

ついた状態でぐるっと、洗面ボールを洗いますので、

あらためて洗面ボールを洗うぞ!という感じでもなく、

時々、数えながら洗いますが、

だいたい6秒くらいで洗い、4秒でふきんや手で

流しすすぎというイメージです。







何かめんどうな雑用だなと思えば、

必ず数を数えながらやります。

すると、何秒できるかわかるのと

結構、短時間できることもわかります。


10分と言えば、この、「ものことほん」を

書くくらいの時間なので、かなり長い時間です。


その上の10時間と言えば、

家中のものを全部出して、段ボールに詰めて

引っ越し準備ができるくらいに感じます。


10年と言えば、

一つの仕事に打ち込めばプロになれる時間だと思います。





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No.2979

2024年7月8日(月)

こと

「真夏、来ました」



朝、ミンミンゼミの啼き声がするようになりました。

もう、いきなり真夏がきました。







夏のパジャマセールもはじまりましたが、

インスタグラムでご紹介したら、お問い合わせに

対するお答えにちょっと忙しくなっています。










しかし、いきなり、こう暑くなったら

体が夏仕様になっていないことを感じます。

朝は動きが緩慢になります。





6月26日撮影


それに比べ、私のバルコニーガーデンのあじさいは

暑さが大好きのようで、

瞬く間に満開を迎えました。






7月7日撮影


人間はこうはいきません。

植物の成長の勢いはすごいですね。





ミモザパット付きガーゼノースリーブワンピース
11,000→7,920
お揃いのローブ 
13,200→9,900


先日もちょっとご紹介したのですが、

フラワープリントの部屋着やパジャマをアウターみたいに

ショップでも、外でも着ています。

どなたもパジャマとは思われないようで(笑)







そんな部屋着を着て、夜、バルコニーガーデン

の水撒きしたり、涼んだりするのが夏の夜の

楽しみなのです。






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No.2978

2024年7月7日(日)

こと

「ウエルカムチエア」



友人を呼んで女子会、子供たちのお誕生日会

そんな時にうける小道具がこちら。

椅子のカタチをした名札立てです。

カタカナで言えば、ウエルカムカードホルダーとなるでしょうか。







ゴールドに光る椅子の背の切れ込み部分に

カードを挟みます。







4脚で1セットで、それぞれの椅子のデザインが

違うところで、

ゲストのひとりひとりを大事にしているという

気持ちを表せていいですね。






ある方は、この小さな椅子の2㎝角ほどのシートの

上にさらに小さなウエルカムチョコを置かれるとのこと。

おもてなしの心、すばらしいですね。


おもてなしが好きな方、されるのが好きな方、

双方でちょっと感動し合うのがいいですね。

男性にはわからないかもしれませんが、

女性はこれが大好き。

ちなみに

私共のラフランス店長こと元村は男性ですが、

このおもてなし椅子が大のお気に入りとのことで、

ウェブショップに登録するようです。

「それまでどこかで買わないでくださいませ」

とのことです。


金のウェルカムチェア4脚セット 3,740yen





7月7日投稿しています。

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No.2977

2024年7月6日(土)

こと

「クールとウォーム」



「寒色系、暖色敬のどちらが好きですか?」

と聞かれたら、

着るもの、インテリアを含めて、

当たり前過ぎますが、私は、夏は寒色系で冬は暖色系と答えます。

好きな色目や心地よさを感じる色、素材が

季節によって変わるのは自然のことなので、







夏にカーテンを選ぶとどうしても

涼し気なブルー、ミントグリーン、

ホワイト、ライトグレーのような

寒色系の淡いトーンを選びがちです。

冬は寒々しく見えないかな?

という心配をされる方も多いのですが、

反対に

冬にカーテンを選ぶと厚手の生地で

ブラウン、濃いグレー、濃紺、赤、オレンジ等の

濃い色目が入った色柄を選びがちです。


近年の猛暑の夏はそのようなカーテンが

掛かっている寝室やリビングは

やはり、暑苦しく感じてしまいます。


解決策はふたつ。

ひとつは、1年中、季節感を感じさせない

寒色系でも暖色系でもないような

ベージュ、ライトグレー系の

薄くもなく、重たくもないカーテンに替えること。






そして、2つ目は、夏と冬でかけ替えることです。

定期的にクリーニングしておくことで

生地も汚れが付着することもなく

長持ちもします。







猛暑の季節に部屋の中でも涼し気なリゾート感を感じるには

カーテンを涼し気な色目にかけ替えるだけでいいのです。





          写真はArai様邸


見た目にも気持ちよさもぐんと変わります。

出かけなくてもお家がリゾート、





写真はFujimi様


リゾートから帰ってきたら、お家もリゾートは

意外に簡単にできるのです。






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No.2976

2024年7月5日(金)

こと

「自分の竜宮城を作ろう!」



ダイビング歴50年というお客さまが今週末から

小浜島に行かれるというお話しを聞きました。

小浜島からさらに舟に乗って

沖合まで出られるそうですが、

30年前は石垣島でも水深30mでまで見通せる

まるで竜宮城のように美しかったそうです。

ダイビングもできない私には

竜宮城の感動はどんなものなのだろうと

想像するしかありませんが、

しかし、その竜宮城体験してみたいです。







私の竜宮城体験と言えば、やはりリゾートです。

それもアジアンビーチリゾートの海よりホテルが

目的でした。

海はデッキチェアから眺めるばかり。

泳ぎはもっぱらプール専門。(笑)


しかし、

最近は至れり尽くせりの竜宮城が居心地が悪くなって

きました。そこで働くスタッフのことなどいろいろ

考えてしまうからだろうと思っています。

それより、だれかに至れり尽くせりして喜ばせたいと

今は感じています。







その中に当然ですが、自分も入っています。(笑)







自分で作った自分のリゾートをいつくしむように

磨き上げ、整える。

そのなかで自分自身を遊ばせる。

もちろん、チェックアウトなしで。







この達成感と幸せ感は至れり尽くせりされる心地よさを

遥かに越えるものなのです。

次の自分リゾートを目下、真剣に考え中です。






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No.2974

2024年7月3日(水)4日(木)

ほん

「オードリー、リアルストーリー」



オードリー・ヘプバーンの伝記で

以前にもご紹介したことのある

私の愛読書の一つです。

折りに触れて、ページをめくってはきましたが、

今、リサコラムで『Audrey』という物語を書いており、

また、読み返しています。







作者のアレクサンダー・ウォーカー氏は映画スターの

伝記作家としても有名な作家で、

粘り強い緻密な調査に基づいていることがわかるリアリティを感じる

文章なのですが、

行間からウォーカー氏自身が

熱烈なオードリーファンであることがわかります。

世界的な名声を手に入れ、世界中の憧れの美しい女性として

未だに彼女を越える女優はいないと言っています。


オードリーは実際、最後の数年をその絶大な知名度を活かして

ユニセフ親善大使として

貧しい国を訪れて、世界にその窮状を訴え募金を募る活動をしています。

その言動は

アメリカ軍を動かしたとさえ言われます。

まだ彼女を越える女優が出ていないと言われる理由の大きなものに

美しい、茶目っ気があるという外見や性格の他に

映画スターの中では珍しい良心を持っていたからだと

著者は結論づけています。







実は、今日、お母様のお使いでギフトを

購入されたかたとお話ししましたが、

お母様は95才で、お元気でいらっしゃる、こだわり派だそうです。


そのとき、私はすぐに

オードリー・ヘップバーンと同じ年の1924年の生まれだと

思いました。彼女が生きていたら

今、同じ、95歳です。


そして、6月27日、No.2968で書きました

『アンネの日記』の作者アンネ・フランクも同じ1924年生まれ

生きていたら今、95歳です。

アンネ・フランクはオードリー・ヘップバーンより

ひと月くらい後に生まれています。







アンネ・フランクもオードリー・ヘップバーンも

戦争中はドイツ軍に占領されたオランダに避難していました。

そのとき、オードリーを窮地から救ってくれたのが、

今のユニセフの前身でした。







自分のガンの治療を後回しにし、自己犠牲を払ってまで

ユニセフの仕事に打ち込み、

駆り立てたものは何だったのかと考えるとき、

その時の恩返しの気持ちと共に、

同い年の15才でオランダに避難していて

イギリス軍に救われた自分と、

ユダヤ人というだけでナチスの強制収容所に連れ去られ

病死したアンネ・フランクとの対比があったのではないかと

また、迫害を受けたユダヤ人、たくさんの戦争犠牲者に対する

深い懺悔に似た気持ちではなかったかと私は推測しています。


世界各地で戦闘、人権侵害が続く中、

間近にせまったオリンピックはどうあるべきなのだろうか、

とを考えさせられる日々です。





7月1日投稿しています。

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7月4日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 



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No.2973

2024年7月2日(火)

こと

「ベッドルームの夏じたく」


7月の声を聞いた途端、

来店されるお客様との会話が

「よく降りますね」「蒸し暑いですね~」から

始まるようになりました。







いよいよ、ベッドルームも本格的な夏支度をする時がきました。


となると、

サマーシーズンの羽毛ふとんとリネンリゾートの夏が

また始まるということです。


リネンリゾートは毎年、季節の半ばで

シングルやセミダブルなどのサイズは今年分が終了して

しまいますので、どうか、お急ぎくださいますように。







最新号のマダム・ワトソンのインスタグラムでは

まさに、初夏から夏仕様のベッドリネンに交換を

リール動画でお見せしております。

「スケーターズワルツ」に合わせてリズミカルに

手際よくベッドメイキングをしております。

きっと、笑いながら見て頂けるだろうと思っています。







そして、最新号の私の部屋のインスタグラムでも

リネンリゾートでシンプルにメイキングしたベッドルームを

投稿しております。







こちらは、東儀秀樹さんの和楽器の演奏による

「ムーンリバー」の乗せて、です。

「ムーンリバー」という洋物の音楽が和楽器で

演奏されると、なんと日本の曲に聞こえてくるから

不思議です。

響き渡る音色に、癒されます。

また、しばらく、東儀さんと和楽器にはまりそうです。






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7月3日投稿しています。

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No.2972

2024年7月1日(月)

こと

「玄関マットのデザイン」



パリオリンピックを間近に控えて

今、フランス議会は大騒動になっているようですね。

私もテレビのニュースやインスタグラムで知っただけですが、

マクロン大統領の下院議会の解散宣言から

瞬く間に選挙が行われる迅速さはすごいなと思いました。

さらに、日本にいるフランス人は

投票日の前にネットでの投票できるそうで(かなり複雑とのこと)

さすがに、デジタル志向の国だなと思っています。







そこで、フランス下院議会

L'Assemblee nationalのホームページを見てみたら、

デザインがとてもおしゃれでびっくり。

元老院の方はそうでもなく、

日本の参議院や衆議院のホームページとあまり変わらない

感じでした。





と、前置きが大変長くなってしまいましたが、

そんなフランスびいきの私が今回、パリオリンピック

Parsi2024に合せてマダム・ワトソンの玄関マット

(ダスキンマット)をデザインすることになりました。

しかし、

二転三転、どころか、4転、5転と

半年前からやっていますが

未だに製作の方と折り合いがついていません。

デザインが複雑、ロゴが繊細で出せない等々の理由で

全く関係ないのですが、フランス議会選挙のように紛糾中です。

できあがりは開会式には間に合いそうにありません。






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