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美しいテーブルウェア | 上質なベッドリネン&羽毛ふとん | インテリア、施工例 | スタイリッシュバス
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令和7年 2025年5月1日~31日
私自身の好きなもの、こと、ほんを
日々、つれづれに語りたいと思います。
木村リサコ
写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますように
お願い申し上げます。
下のロゴからウェブショップに飛びます。
「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。

「リラコラム」
ご愛読ありがとうございます。
毎週火曜日更新
2025年 5月6日号
木村リサコのイラストストーリーです。
『もしもあの時』 第6話 966号
「ザ・リッツとアフタヌーンティ」



『ラ・フランス日記』2025年は毎日更新予定!
No.3284
2025年5月9日(金)
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No.3285
2025年5月10日(土)
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No.3286
2025年5月11日(日) |
No.3287
2025年5月12日(月) |
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こと
「ユリの紋章と
エッフェル塔」
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こと
「花に
感謝を込めて」
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こと
「母は麗し」
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こと
「マモーニ」 |
No.3280
2025年5月5日(月)
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No.3281
2025年5月6日(火) |
No.3282
2025年5月7日(水) |
No.3283
2025年5月8日(木) |
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こと
「母の日、
父の日
&
私の日」
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こと
「香りを愛でる」 |
こと
「慎重に行動する」 |
もの
「花、ほん、
キャンドル」 |
No.3276
2025年5月1日(木)
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No.3277
2025年5月2日(金) |
No.3278
2025年5月3日(土) |
No.3279
2025年5月4日(日) |
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こと
「新緑散歩」
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こと
「バラと珈琲
の日々」
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こと
「バラ色の暮らし」
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こと
「部屋を愛でたい」
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リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集
2024年3月No.3215~4月No.3275
3月 4月

2024年11月No.3095~2025年2月No.3214
11月 12月 1月 2月

2024年7月No.2972~10月No.3094
7月 8月 9月 10月

2024年3月No.2850~5月No.2971
3月 4月 5月 6月

2023年11月No.2730~2024年2月No.2849
11月 12月 2024年1月 2月

2023年7月No.2408~10月No.2729
7月 8月 9月 10月

2023年3月No.2486~5月No.2607
3月 4月 5月 6月

2022年11月No.2369~2023年2月No.2485
11月 12月 1月 2月

2022年7月No.2259~10月No.2368
7月 8月 9月 10月

2022年3月No.2037~6月No.2258
3月 4月 5月 6月

2021年11月No.2018~2022年2月No.2136
11月 12月 1月 2月

2021年7月No.1895~10月No.2017
7月 8月 9月 10月
 
2021年3月No.1775~2021年6月No.1894
3月 4月 5月 6月

2020年11月No.1655~2021年No.1774
11月 12月 1月 2月

2020年7月No.1531~10月No.1654
7月 8月 9月 10月

2020年3月No.1409~2020年6月No.1530
3月 4月 5月 6月
 
2019年11月No.1337~2020年2月No.1408
11月 12月 1月 2月

2018年7月No.1214~2019年10月No.1336
7月 8月 9月 10月

2018年3月No.1092~2018年6月No.1213
3月 4月 5月 6月

2018年11月No.972~2019年2月No.1091
11月 12月 2019年 1月 2月
 
2018年7月No.849~2018年10月No.971
7月 8月 9月 10月

2018年3月No.727~2018年6月No.848
3月 4月 5月 6月
 
2017年11月No.667~2018年2月 No.726
2月 2018年 1月 2017年 12月 11月

2017年10月 No.606~2017年7月 No.485
2017年6月~2017年3月 No.484~363

2017年2月~2016年11月 No.362~244

2016年10月~2016年7月 No.243~123

2016年6月~2016年3月 NO.122~001

No.3287
2025年5月12日(月)
こと
「マモーニ」
母の日ついでに....
イタリアでは成人男性の約7割が
実家に住み、
独身の男性なら、60歳になっても同居している
パラサイト的な人もいるようです。
離れて住んでいても歩いて5分以内
あるいはアパートの上の階など。
理由は、イタリア人男性はほぼ、
マモーニ(マモーネの複数)、マザコンであるということ。
1日に何度も連絡を取り合い、うれしいことがあれば
すぐに、マンマに連絡をする、週末は会いに行くなど
堅固な結束力でむすばれているそうです。
日本人からは想像がつかない程の
マモーネぶりではないでしょうか。
イタリアのマンマという存在の大きさと
親離れ、子離れできない様子が伺えますが、
「しあわせ気分のイタリア語」(Eテレ)を見ていたら
その一端が明らかに!

イタリア人は何にでもアイロンをかけることで知られていますが、
中には下着までアイロンをかける人も多いそうで、
アイロンがかかっていない服を着ていたら
だらしない人と見られるようです。
しかし、
番組の中のイタリア人の先生たちの中で
アイロンをかけると言ったのは女性だけで
男性は二人ともアイロンは苦手でかけないそう。
つまり、マンマが食事、洗濯、アイロン掛けまで
やってくれていたから、大人になって
アイロンがけは苦手&しないのだろうと
想像できました。
結婚後も息子とマンマの強い絆は切れることなく、
嫁姑問題は深刻だと言われているようです。
私はアイロンがけだけなら、イタリア人になれるかもです。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
リアルショップ、ウェブショップ共に

3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
4月19日投稿しています。
#risacokimura木村里紗子 
No.3286
2025年5月11日(日)
こと
「母は麗し」
5月の第二日曜日は「母の日」
それが少し趣きを変えているような気がします。
母ではなく、叔母さんやお世話になっている方に
贈り物を贈る方がいらっしゃいます。
さらに、自分にご褒美ということで
自分に部屋着やパジャマを贈る方も。
あるいは、
母の日は何もしない、食事の支度も掃除も洗濯も
そして、一人で遊びに行く、スポーツをする、など。
母の日=カーネーション、エプロンでは
なくなっています。

マダム・ワトソンのお隣りはゴルフの練習場なのですが、
朝早くから、女性の方も多く来られています。
その後で、マダムワトソンでお買い物をとなさる
常連の方もいらっしゃるのです。
つい、先日は外反母趾と偏平足でちゃんと歩けないのよと
言われながらも、ゴルフは別らしく
母の日は家族とではなく、友人と鹿児島までゴルフに出かけると
言われていました。
母の母の過ごし方はきっと様々でしょう。
余談ですが、日本初のゴルフ場が出来たのは
1903年だそうです。
女性もやっていたのかわかりませんが、
もしやっていたなら、着物を着てゴルフクラブを
振っていたのでしょうか?
女性は少々足が痛くても好きなことはやりそうですから、
着物が窮屈なくらいはなんてことは
なかっただろうと思います。
「母は強し」そして、
「母は麗し」と言っておきたいと思います。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
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3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
4月19日投稿しています。
#risacokimura木村里紗子 
No.3285
2025年5月10日(土)
こと
「花に感謝を込めて」
昨日はまるで台風のような雨と風で
私のバルコニーガーデンの花たちもダメージを
受けていました。
雨が止んだ夜中に倒れた枝の修復をしたり、
新たな支柱をつけたりしました。

そして、先日、お客様のお庭から頂いた
バラたちも1週間が経過して、とうとう終わりを迎えました。
枯れ行く、散り行く花を見る時、
「花の命は短くて苦しきことのみ大かりき」という
林芙美子の有名な短い一文がいつも浮かびます。

この詩は花を女性になぞられて書かれたようですが、
花を育てた人のことを思うと、
やっぱり、花びらも簡単には捨てられず、
ボールに浮かべて
ショップのスタッフ用お手洗いのカウンターに置きました。

1年かけてやっと咲いたバラが
散り始める時期の切ないこの気分をバラを育てている方は
みんな等しく同じく味わっておいでなのだろうと
思いつつ、
花に感謝を込めて最後まできちんとお世話をしたいと
思っています。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
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#マダムワトソン 
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No.3284
2025年5月9日(金)
こと
「ユリの紋章とエッフェル塔」
世界中で最も訪れる人の多い都市は、
パリだそうです。
お客様とお話しをしていても、
パリに行った、留学していた、住んでいた、
これから行くなど
パリの話題には事欠きません。

パリと言えば、どこからでも見える
エッフェル塔。
エッフェル塔より高い建物は作れないそうですから、
パリの中でエッフェル塔は人気者であると同時に
パリの、フランスの最高権力者とも言えるかも…
そんなエッフェル塔をベッドリネンに刺繍したいと
おっしゃる方が多いです。

そして、ルイ14世に代表されるブルボン王家のユリの紋章を
拝借してデザインした刺繍を
グレイシャスリリーと呼んでいますが、
さらに人気者です。
つい、先日は、そのシルバーのユリの紋章、
グレイシャスリリーをコンフォーターケースに
横1列に入れるご依頼がありました。
さらに、ハリウッドキングベッドの2つのピロケースには
エッフェル塔を左は左、右は右に1個づつ。

これは私の提案ではなく、お客様がベッドを見ながら
ほぼ即興で言われたご指示なのですが、
オリジナリティとセンスがありますね~。
きっとステキな王家のベッドルームになるでしょう。
エッフェル塔とユリの紋章には
多くの人を魅了するデザインの力がありますね。
それはつまり、パリとフランスの人気にも
繋がっているのでしょう。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
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3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
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No.3283
2025年5月8日(木)
こと
「花、ほん、キャンドル」
昨日から今朝にかけて最高のお天気でした。
晩は澄み切った空に半月が明るく輝き、
そして明けて今朝は黄砂もなく、遠くの山まで見通せる
最高の朝でした。

ガーデニングをするにも、掃除をするにも
そして散歩をするにもこんなに気持ち日は
そうそうありません。

ということで、
ささやかなバルコニーガーデンで
花の手入れ、水やり、窓とバルコニー掃除を終えたら、
マットを敷き、椅子とクッションを置いて、
読書を、日が落ちるとキャンドルを床に置いて
月夜を眺めながら心地よい春の宵を楽しみました。

ちっぽけな庭でも、
花に囲まれると幸せな気分です。
これから、梅雨までが、
私にとっては待ちに待った最高の遊び時間です。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
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#マダムワトソン 
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No.3282
2025年5月7日(水)
こと
「慎重に行動する」
ゴールデンウイークが明けました。
今日からいよいよ、仕事始めという方多いと
思います。
行楽に、リゾートにと遠方まで足を伸ばした方が
たくさんいらっしゃる一方、
ゴールデンウイークを使って
家中の断捨離、掃除、整理整頓に勤しまれた方も
かなりいらっしゃるような気がします。

そんな大片付け、大掃除で欠かせないのがゴム手袋。
塩素系の洗剤を扱うとき、冬の水仕事にも欠かせません。
そして私たちスタッフが商品を扱う時に
必ず、着用するのが白い綿の手袋。
また、私はガーデニングの時、
バラのとげなどから手を守るため用の手袋などもします。
フランス語で
プランドル デ ゴン(Prendre des gants.)と言えば、
手袋をするという意味で、派生して
慎重に行動する、言葉を選んでしゃべるという
意味を表します。
まさに、
手袋は慎重にものを扱ったり、手をケガややけどから
守るためにあります。
そのように、心と行動に手袋をするようにすれば、
相手も自分も不必要なトラブルから
身を守ることができるという感覚だと思います。
さて、心新たに、そして慎重に仕事始めですね。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
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3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
4月19日投稿しています。
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No.3281
2025年5月6日(火)
こと
「香りを愛でる」
少し長い話しになりますが、
以前、日本香堂の方から
「香道」ということについて少し話しを伺ったことがあります。
太古の時代、人が草木を焚火にするようになった時、
燃やした草木から香りがすることを知ったのが、
香りを嗅ぐ始まりだと。
そして、日本では飛鳥時代に中国から仏教と共に
香木が入り、平安時代の貴族文化に
香りを聞くという「聞香」(ききこう、もんこう)が流行し、
それが香道となり、
江戸時代にお線香となり庶民にも広がったと。
ざっと聞きかじりですが、
そのような話しを伺って、
香りの歴史は人類の文化の歴史のひとつなのだと思いました。

そして、現代、
日本に部屋の香りをインテリアとして楽しむ文化が
主にアメリカから輸入されたのがポプリだと思います。
扱いやすいリードディフューザーが広まる前までは、
乾燥させた花や草に香りをつけたポプリが主流でした。
その中には バラの花びらという意味の
ローズペタルがよく使われていました。
バラの種類によっては花びらがはらはらと
落ちるものがあり、
そのまま捨てるにはあまりにもったいないと、
ポプリや、ハーブティに入れられるようになったのでしょう。

今も、私の小さなインナーバルコニーでは
温室状態の中で
ピエール・ド・ロンサールという種類の
バラの花がまさに馥郁たる香りを放ちながら、
一方で、日々、花びらを散らしています。
むせるほどのというとおおげさですが、
そんな幸せな香りの空間です。
香りを聞き、愛でる、そのために人間は様々に
工夫を重ね、技術開発をして
花のない時期でも花の香りを聞けるように
努力をして来たのだろうと、
生のバラの香りを聞きながらつくづく感じているところです。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
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3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
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No.3280
2025年5月5日(月)
こと
「父の日、母の日&私の日」
「ねえ、私たちって、いつも損してない?
だって、今日は子供の日でしょ?
母の日は来週の日曜日でしょ?
そして、父の日は6月の第三日曜日でしょ?

つまり、
みんなに尽くすばかりで、
妻の日っていうか、私たちの日ってないってことよ。」
「フランス人はバレンタインデーに
夫から妻に花を贈るのがふつうなんだって。
でも、日本人てそうじゃないわよね。」

昔は、「花を買って帰ろう」みたいなコマーシャルが
あったような気がするけど、
日本人の男性って、奥さんとか、ガールフレンドに
気軽に花とかパジャマを買って帰るなんて
習慣というか、気持ち、あるかしら?」

「ない、ない。他の男性はどうだかわからないけど。
うちは全くない!」
「そうでしょ。だから、私思ったの。
『私の日』を作ろうって。
つまり、自分にご褒美をあげる日ってこと。
当てにならないものに期待して、がっかりするより、
自分で自分を祝う方が健康的よ」
「なるほど。『私の日』、魅惑的だわ~
今までの分、思い切り、
自分を甘やかしてあげうようっと!」
「そうよ!そうよ!」

p.s.『母の日、父の日&私の日』
私にご褒美スペシャル
キャンペーン始まりました。
ウェブショップでのお買い物ポイントが通所の5倍
店頭でも通常の2倍になります。
店頭で\23,500をお買い物したら¥5,000のポイントが
つくことになります。
結構ステキでしょ?
誕生日でも何でもないふつうの日を
祝うのって、いいですね~。
生きているだけで、ラッキーって感じで、
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
リアルショップ、ウェブショップ共に

3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
4月19日投稿しています。
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No.3279
2025年5月4日(日)
こと
「部屋を愛でたい」
自分のベッドルームを美しくしたいという気持ち、
これは、ステキなホテルでの宿泊体験からという方が
ほとんどではないかと思います。

まさに、私の場合がそれです。
ステキなホテルが心地よいのはどうしてか?
まず、清潔であること、掃除が行き届いていること、
ベッドリネンがピンとしていること、
そして、美しいインテリア、
備品整えられ、すぐに快適に過ごせること。

バスルームにはタオル、石けん、バスグッズが心地よく
丁寧にセットアップされ、
リビングエリアではすぐにお茶やお酒も飲めるように
グラス、コースター、水、コーヒー、ティバッグ等
そして、冷蔵庫の中にはワインや飲み物も準備されている、等々。

そこでのハッピーで快適な体験をすると、
①またそのホテルのその空間に身を置きたい、
そのためにまた平凡な日々もがんばる。
②そんな空間を作り上げ、お手伝いさんを雇って
部屋を整えてもらう。
③そんなステキな空間を作って自分がハウスキーピングになり
自分がゲストになる。
この3通りがあるのではないかと思います。

私の場合は3番目です。
自分で整えた部屋をうっとり眺めるために、
その部屋のゲストになるために、日々を生きて
そんな暮らし方もなかなかいいですよ、と、
日々、伝道者のごとくいふらしている、これが私の日常です。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF

3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
4月19日投稿しています。
#risacokimura木村里紗子 
No.3278
2025年5月3日(土)
こと
「バラ色の暮らし」
2018年のご新築の時に
全てのお部屋のカーテン、ベッドルームのコーディネートを
させていただいたH様邸に
新たなベッドスプレッドなどのご納品とメイキングに
行ってきました。

マダム・ワトソンから車で約10分程の場所にある
H様邸に伺ったもう一つの目的は、
その端正なイングリッシュガーデンを
見させていただくことでした。
まず、目を惹くのが、バラのアーチです。
アーチの左からはラベンダー色のバラ、
右からはオレンジ色のバラが
這い上がって、見事な大輪の花を咲かせていました。
また5分咲き以下ですが、
薄紫のラベンダー色は気品があってほんとに見事でした。

そして真紅に白が混じるマーブル模様のバラは
ドラマチックな印象派の絵のようです。
派手な色から、品のいい香りがほのかに漂います。

濃い赤紫を帯びたピンクのバラは
一つの枝に10個以上のつぼみをつけていました。
合計10数種類あるバラのどれも
葉がぴかぴかで、栄養が行き届き、
害虫にも侵されていません。

バラだけでなく、
マーガレットもたくさんあります。
赤ピンク、ピンク、ホワイト、
調和とは、愛らしいということですね。

名前はわかりませんが
ヴィオラのような黄色、紫の花は
葉の緑とのコントラストがあざやかです。

赤、赤ピンク、ラベンダー色、白、黄色、オレンジ、
様々な色の個性溢れるバラと花々が仲よく暮らす庭園は
まるで植物園のようで、
いつまでも庭にいたくて、どこも撮りたくて、
なかなか玄関にたどり着けません。

20分後、やっと玄関にたどりつきました。
玄関のコンソールの上に活けられたバラと
美しいコンビネーションを作っている
背の高い花はジキタリス。
全てお庭から手折られてきた花ばかりです。

その花は、玄関だけでなく
リビング、廊下、寝室、バスルームまで
いたるところにセンスよく活けられています。

6年前までは庭のないマンションにお住まいでしたから
庭仕事、花づくりは主にYouTubeで学ばれたという
すごい独学ぶりです。

そのため、マッサージが欠かせないとのこと。(笑)
マッサージ師の方がやって来られて寝室で施術をなさるため
新たなベッドスプレッドが必要になったようです。
ついでベッドリネンの交換とメイキングもしてきました。

初夏になり、バラの季節が終れば
次はあじさいたちの饗宴だそうです。
しかし、
簡単にうらやましがるのは早いです。
なぜなら、ほとんど全ての庭仕事を夜明けから
マダムH様おひとりでなさっておいでだからです。

しかし、
ローマは一日にして成らず。
イングリッシュガーデンも1日にしてならず。
日々のたゆまぬ努力がこんなすばらしい庭に
結実したと言えます。
そんな、セミプロ級ガーデナーの
イングリッシュガーデンで
たくさんのことを学んできました。

帰りにお土産で頂いたバラのブーケは
もちろん、マダム自らが庭から切って下さったもの。
ラッピングペーパーからリボンまで
おもてなしの心に溢れていました。

ショップに持って帰って早速、花瓶に活けたら
来店される他のお客様が写真を撮ってゆかれます。
幸せのおすそ分けとはこんなことを言うのですね。
バラと過ごした幸せな朝でした。
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
リアルショップ、ウェブショップ共に

3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
4月19日投稿しています。
#risacokimura木村里紗子 
No.3277
2025年5月2日(金)
こと
「バラと珈琲の日々」
オードリー・ヘップバーンが映画
「ティファニーで朝食を」の中で歌った歌
「ムーン・リバー」を作曲した作曲家、ヘンリー・マンシーニの
また別の有名な曲に
”Days of Wine and Roses”
「酒とバラの日々」
というジャズがあります。
その気持ちなんとなく、わかります。
今、私は、バラと珈琲の日々を送っているからです。

リビングバルコニーに移動した
2つのバラの鉢を眺めながら
朝、そのいい香りを嗅ぎながら、コーヒーを飲むのです。

そして、今朝は植物園のような立派で手入れの行き届いた
バラいっぱいのイングリッシュガーデンをお持ちのお客様の
お宅にベッドルームのメイキングに伺いました。
私のこんなバラの100倍くらいのバラのお庭です。
明日、改めてご紹介いたしますが、
その前にその100分の1のバラのガーデンで
バラと珈琲の日々を送っていることをお知らせしてたくて…
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
リアルショップ、ウェブショップ共に

3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
3月31日投稿しています。
#risacokimura木村里紗子 
No.3276
2025年5月1日(木)
こと
「新緑散歩」
4月の最後の日は
「木や花を愛でずして何するひとぞ」
なんて、妙な川柳みたいなセリフも言いたくなるほどの
暑くもなく、寒くもなく気持ちよいことこの上ない
お天気でした。
こんな日には自転車ですいすい、散歩に行くのが
最高です。

ここは、福岡市の唯一と言っていいくらいの
観光スポット、大濠公園です。
NHKの「あさイチ」でおなじみの博多大吉、博多大丸、
そして、新番組NHKスペシャル「人体」を山中伸弥さんと
担当するタモリさんは
福岡出身のタレントですが、
大濠公園はなんとなく、
そんな雰囲気というか匂いがあります。
何と言えばいいのか、市民の憩いの場なのですが、
なんとなく、”見せ場”になっている感じです。
間もなく、5月3日から、私は一度も行ったことのない
「博多どんたく」が始まりますが、博多祇園山笠もしかり、
博多人の目立ちたがり屋ぽいというか、
大濠公園はそんな見せ場的な感じをぷんぷんさせている
公園なのです。

しかし、そんな悪口を言っていると
こんなすばらしい植栽を管理されている
ボランティアの方から怒られるでしょう。

いつ行っても植栽は
実に見事に手入れが行き届いています。
枯れた花がひとつもないのです。
これは相当なご努力の賜物としか言いようがありません。

そう、
大濠公園は運動公園としても、デートスポットとしても、
犬の散歩、スケッチ、さらに、ぼう~とできる、
そして、見せ場としても非の打ち所がない場所なのです。
ご遠方より福岡市にお越しのなら、
どんたくより、大濠公園&マダム・ワトソン
をおすすめいたします。(笑)
”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”
~6月末
通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF
リアルショップ、ウェブショップ共に

3月22日投稿しています。
#マダムワトソン 
3月31日投稿しています。
#risacokimura木村里紗子 
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