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リサコラム




令和7年 2025年6月1日~30日


私自身の好きなもの、こと、ほんを

日々、つれづれに語りたいと思います。


木村リサコ


写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますように

お願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。

「もの、こと、ほん」からこのページで

紹介したアイテムをご覧いただけます。





「リラコラム」


ご愛読ありがとうございます。


毎週火曜日更新


2025年 6月3日号

木村リサコのイラストストーリーです。


『もしもあの時』 第10話 970号


「ヴィクトリアの右手」















『ラ・フランス日記』更新してます!

最新号 予告

No.3315
2025年6月9日(月)


No.3316
2025年6月10日(火)


こと

「パリから

孔子の格言」





こと

「パリの

エレガントな紳士」





No.3311
2025年6月5日(木)


No.3312
2025年6月6日(金)
No.3313
2025年6月7日(土)
No.3314
2025年6月8日(日)


こと

「最も清潔な場所」





こと

「大人だって

かわいくしたい」




こと

「夏を涼しく

省エネ!」


もの

「再・新発売!

サラサラパッド

涼」


No.3307
2025年6月1日(日)


No.3308
2025年6月2日(月)
No.3309
2025年6月3日(火)
No.3310
2025年6月4日(水)


ほん

「英国社交界

ガイド」



ほん

「英国社交界

ガイド」
ほん

「英国メイドの

日常」
こと

「6月の心は?」





リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集


2024年3月No.3215~5月No.3306

3月        4月          5月

  


2024年11月No.3095~2025年2月No.3214

11月       12月        1月        2月

   


2024年7月No.2972~10月No.3094

7月          8月          9月       10月

   


2024年3月No.2850~5月No.2971

3月        4月         5月        6月

   



2023年11月No.2730~2024年2月No.2849

 11月
       12月        2024年1月      2月

   



2023年7月No.2408~10月No.2729

7月          8月        9月       10月


   



2023年3月No.2486~5月No.2607

3月          4月         5月         6月


    


2022年11月No.2369~2023年2月No.2485

11月        12月         1月         2月

   


2022年7月No.2259~10月No.2368

7月        8月          9月        10月


    



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月          4月         5月       6月


   


2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月       12月         1月        2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

 7月         8月        9月          10月


   


2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月          4月        5月        6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月        12月        1月         2月



    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月          8月          9月       10月

      


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月        4月           5月           6月

  


2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月        12月        1月          2月


    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336

7月           8月          9月         10月


      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月         4月         5月          6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月       12月     2019年 1月       2月


    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月         8月         9月        10月


      


2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月        4月        5月          6月


  


2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月       2018年 1月  2017年 12月      11月


 


2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    


2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   


2017年2月~2016年11月 No.362~244


   


2016年10月~2016年7月 No.243~123

    


2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    





No.3315

2025年6月9日(月)

もの

「パリから孔子の言葉」



インスタグラムのリール動画で

パリ在住の日本人学生さんが

パリの街を歩きながら

日常、よく耳にするというある格言を紹介していました。


その言葉とは

Le bonheure n'est pas au sommet de la montggne,

mais dans le façons de la gravir.

「幸せは山頂にあるわけではなく、

(苦労して)山を登る過程(方法)にある」

というものでした。







その言葉を彼は自分なりの解釈をしながら

パリの美しい街の景色を紹介しているのですが、

それがなんともミスマッチで、

どんなフランス人哲学者の言葉だろうと検索してみたら

なんと、孔子の言葉だったようです。

実際は時間についての言及で述べられた言葉だとありましたが、

どんなに時間を使ってもやり方次第で達成度は変る、ととるか

達成感は結果より途中のやり方の良し悪し、ととるのか、


しかし、孔子の言葉だと思えば、

その奥行はもっと深くなると思ったのです。


これは、中国人は真面目でフランス人は

ちょっといい加減な感じという、イメージが自分にあるのかなと

思いました。

ただ、ある意味では真なりかもとは思っています。







6月8日投稿しています。

#マダムワトソン    



5月23日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子 






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No.3314

2025年6月8日(日)

もの

「再・新発売

サラサラパッド 涼」



サラサラパッド涼は5年ほど前に廃盤にした

夏の涼感シーツなのですが、

ご愛用者の熱いご要望にお答えしようと

再・新発売することになりました。


サラサラシーツ部分の表面に

ささわしの生地、

裏面は以前より進化を遂げた、

ハニカムラッセルを敷いた2層構造です。







何と言ってもおすすめポイントは

ささわしの抗菌防臭効果と綿の6倍の吸収力で

湿気を吸い取り、

それを受けた裏面でラッセル構造が熱と湿気を

外に逃がすという、

最強のサラサラ遮熱コンビだからです。







いつものシーツの上に置いて、

幅広ゴムをマットレスや敷きふとんに引っ掛けるだけです。

洗濯機で丸洗いOK、ささわしの天然のUVカット効果で

天日干しでもほとんど日焼けしませんから安心です。



シングル(100X200)27,800(税込)

セミダブル(120X200)29,800(税込)

ダブル(140X200)33,000(税込)

クイーン(160X200)以上はお問い合わせくださいませ。


さらなるおすすめポイントは

6月末までのご予約で

モニター価格で10%OFF

さらに、お昼ね用にもぴったりの

ささわしシーツで作った
ブレックファストピロケースが

1枚無料でついてくることです。



店頭はすでに発売開始いたしておりますが

ご注文が大変多く、7月からのお渡しです。

ウェブショプは、6月10日(火)からご予約スタートです。


さらに6月末までは、

店頭ではメンバーズカードのダブルポイント、

ウェブショップでは5倍ポイントがつきます。


酷暑をこれで乗り切りましょう!







6月8日投稿しています。

#マダムワトソン    



5月23日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子 






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No.3313

2025年6月7日(土)

こと

「夏を涼しく、省エネ!」




2日前、サマーシーズンの羽毛ふとんに交換しました。

今年も昨年のように暑い夏がやってくるのでしょう。

まずは、窓から70%以上がやってくるという

熱の侵入を減らす工夫が必要ですね。







先日、

ロールスクリーンやブラインドのメーカーの

新製品発表を兼ねた展示会に行ってきましたが、

今一番のテーマはやはり、遮熱のようです。

遮熱、遮光ができ、さらに陽射しも調節できる

布のロールスクリーン&ブラインドも

出ていました。




            
            サピントン様邸



私は南西の窓には

ウッドブラインド、

シェード、レースカーテン、ドレープカーテン&バランスと

5つの窓装飾で、

陽射しを取り入れたり、遮ったりと

自在に調整しながら、インテリアを楽しんでいます。





                サピントン様邸



遮熱をする、陽射しを入れる、視線を遮る、

景色を楽しむなど

窓に求められる機能は色々です。







シェードだけ、ブラインドだけ、カーテンだけより、

シェード、ブラインドのようなメカものと

ファブリックものを組み合わせると、





             H様邸リビング


光との思い通りの良好な関係と、さらに、

豊かな雰囲気を楽しむことができます。







それでも、レールを取り付ける下地が少なくて、

カーテンレールか、ブラインドかなど、単体しかつけられない

場合は、ダブルブラインドという方法もあります。

一つのメカに遮熱のロールスクリーンと

レースのロールスクリーンの2つがセットされていて、

カーテンの2枚掛けのように使うことできます。







メカの上部はこんな構造です。

手前に遮光の厚手のロールスクリーン、

裏にレースのロールスクリーンが下がります。

手前のスクリーンを開けても

窓との間にもう1枚のレースのスクリーンがあるので、

いきなり窓ではない優雅さが出せます。







ロールスクリーンの機能性も欲しいけれど、

でも、

クラシックで優雅な雰囲気を楽しみたいなら

ダマスク柄のようなロールスクリーンもあります。

この上にさらにレースカーテンかドレープカーテンあるいは

両方をかければ、

モダン&クラシックな高級感のあるお部屋に

ランクアップします。







また、あるいはこんな工夫も。

大工さんなしで部屋を間仕切ることができる

引き戸窓を作って、半屋外のラナイのような空間を

リビングと窓の間に作り出すこともできます。







いろんなデザインの引き戸ドアがあって、

中にブラインドをはめ込むこともできます。

ブランドは簡単に手で外してメンテもでき、

さらに色を変えることも可能。



夏を涼しく、上手に省エネして、美しいお部屋で、

日本の夏を乗り切る準備をしましょう!


窓は楽しい!




”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”


~6月末 

通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF




リアルショップ、ウェブショップ共に






6月1日投稿しています。

#マダムワトソン    



5月23日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子 




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No.3312

2025年6月6日(金)

こと

「大人だってかわいくしたい」



コンテックスさんという 今治タオルのメーカーが

あります。

リーズナブルで、良質なタオル製品を

様々作っておられるのですが、

なかでも、ベビー用品はとてもかわいくて

センスもあり、

贈って喜ばれないことはありません。

贈っても喜ばれるなら、

使ってもいいということで、ご愛用者はほんとに多いです。








ドット刺繍と動物の刺繍柄のタオルハンカチ10枚を

この夏を乗り切る自宅用にご注文された方がいらしたので、

かわいく並べて袋に入れました。


ご注文された方は

小さなお子さんがいらっしゃる方ではありません。

70代後半の男性の方です。

おそらくズボンのポケットに入れるのに

ベビー用のタオルハンカチサイズがちょうどいいのだと思います。








せっかくなので、

かわいいパリの街並の包装紙にしておきました。


かわいさを求める気持ちに年齢不問。

大人だって、かわいい方がいいのです。

気持ちも若くなるほうがいいのです。







6月1日投稿しています。

#マダムワトソン    




5月23日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 





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No.3311

2025年6月5日(木)

こと

「最も清潔な場所」



家の中で最も清潔な場所はどこかと

考えたとき、

それは、おそらく水回りであって欲しいと

思います。


キッチン、お風呂はもちろん、まいにち隅々まで掃除をしますが、

さて、トイレはと言えば、どうでしょうか?

もちろん、まいにち、掃除をするはずですが、

もっといいのは、

ひとりひとりが「入ったときより美しく」

することだと思います。







この「入ったときより美しく」は、

中学校か小学校のトイレの前に

書かれていたような気がします。


ということで、マダム・ワトソンのお客様専用トイレは

お客様が入られたら、必ずチェックして簡単な掃除をします。

もちろん、スタッフ用のトイレもです。

同じことをみんなでやれば、

世の中で最も清潔な場所はトイレということになって、

安心して、どこのトイレも使えるようになるはず…






6月1日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月23日投稿しています。

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No.3310

2025年6月3日(火)

ほん

「6月の心は?」



巷に雨の降るごとく、わが心にも涙降る。


"Il pleure dans mon coeur

Comme il pleut sur la ville,


有名なヴェルレーヌの詩と、堀口大学訳の詩の一部ですが、

最初の行のIl pleure(イル・プリュ)を

次の行のil pleutと同じ(イル・プリュ)

「雨が降る」の原型pleuvoirの非人称の3人称単数pleutだと

ずっと思っていました。







巷に降るのは雨で、

涙はそんな雨が心に降るようなと捉えているのだとばかり

思っていたのです。

よく雨は涙とかけて表わされますから。

しかし、原文でも直接的に心には涙が降ると言っています。


農産物には梅雨の雨は欠かせないめぐみの雨ですから、

雨を涙と捉えるのは一方的な見方ですね。


雨が洪水にならない程度にほどほどに降って欲しいと

願うばかりの6月です。








6月1日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月23日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 



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No.3309

2025年6月3日(火)

ほん

「英国メイドの日常」



シリーズの3つ目はメイドの日常です。


お国はフランスで異なりますが、

300年後の今でもフランスでは

読み継がれている

ジャン・ド・ラ・ブルイエールという思想家、作家の

『ひとさまざま』(Les Caractères)という随筆を

NHKの『まいにちフランス語』(再放送)で学んでいます。

そこでは、宮廷人、貴族、そして庶民の

生きざまを、アイロニーも込めた客観的な視点で端的に

印象深く描かれます。







例えば、

近所同士で同じ家業の家に生まれ、家族同然に暮らしていた

二人の女の子がいました。

そのふたりの行く末は…

ひとりは宮廷でも1、2位を争うような貴族と結婚して、

今をときめく奥方になり、

もうひとりは困窮をきたして

メイドとして貴族の邸で働くことになり、

その邸の奥方がつまり、幼なじみのもうひとりの女の子だったと。

そのふたりの人生が数行の短い簡潔な文章で

とても衝撃的に印象深く描かれていました。







階級社会では、困窮した貴族が持参金目当てに

ブルジョアの娘と結婚させることがよくあったそうです。


働かず、地主とし生計を立てる貴族という上流階級、

そしてブルジョアという中流階級、

ただ、この中流階級の中には、上流階級を遥かに凌ぐ

大ブルジョアがいたそうで、

そんな人々はこぞって、メイドを雇っていたとのこと。







そして、メイドたちは労働者階級の娘でした。

それでも貧困の中で暮らすより、

貴族の邸で暮らす方が遥かによかったようです。

午餐の残り物とはいえ、贅沢な食材の満足な食事が与えられていた

邸もあったようです。







ただ、仕事はもちろん、大変だったでしょう。

ホームシックで泣く、十代そこそこの若い娘の絵が

ありました。

上の広大な洗濯部屋の写真には、

ストーブの上にたくさんの鉄のアイロンを乗せている様子が

写っています。

冷えたらすぐにまた、ストーブに乗せて熱くする

やり方でアイロンをかけていたようです。

面白いですね。


大ヒットドラマ『ダウントンアビー』でもドロドロの人間関係と

ともにすばらしい邸のインテリアと美しいドレスを

見ることができますが、

現実にはメイドの生活はどうだったのか、

様々な文献の引用、写真で当時の様子を知ることができてます。

自称、メイド兼女主人のわたしにとって、興味津々の内容です。



『英国メイドの日常』


村上リコ著




”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”


~6月末 

通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF




リアルショップ、ウェブショップ共に






6月1日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月23日投稿しています。

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No.3308

2025年6月2日(月)

ほん

「英国執事」




副題は、貴族を支える執事の素顔という

このほんは、1日にご紹介した「英国社交界ガイド」と同じ

著者によるものです。







執事と聞いてまず思い浮かべる人物像と言えば、

ご主人様のサポートのために身を捧げても、

自分の意見を言わない、目だってはいけない陰の存在。







さらに、常に身綺麗で

女性に優しく、穏やかで、紳士の見本のようであり、

凛としたかっこいいイメージの... ですが、







実際は、

お屋敷のお酒の管理に責任を持つ使用人であり、

フットマンという客の対応や馬車での外出の付き添い、

食卓での給仕を行う、さらに銀食器の手入れを行う部下の

上に立ち、監督する立場にあり、

また、他の多くの使用人を統括し

人事、経理業務も行うそうです。

なんて、大変な職業でしょう。







さらに、

時には渉外担当になり、

悪漢からご主人様、マダムを守るための盾になり、







24時間、365日、休まる時のない日常。

カズオ・イシグロさんの「日の名残り」という

映画化された小説に存分に描かれています。


今でもイギリスには執事の学校があり、

そこで学び、ホテルマンになる人たちも多いようです。







マダム・ワトソンにもそんな執事のような(?)

店長がおり、

女性のお客様より絶大な人気を誇っています。

ぜひ、エスコートされにお越しくださいますように。


続きはちょっと笑えるインスタグラムでどうぞ!



『英国執事』

副題は、貴族を支える執事の素顔

村上リコ著







6月1日投稿しています。

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No.3307

2025年6月1日(日)

ほん

「英国社交界ガイド」



副題にエチケットブックに見る19世紀英国レディの生活と

あります。

19世紀の英国社交界と言えば、

18世紀から始まった産業革命期でそれまでで最も

豊かで華やかな時代の社交界が存在した、

ヴィクトリア朝(1837-1901)時代にあたります。







今、リサコラムでシャーロック・ホームズにまつわる

話しを書いていますが、

シャーロック・ホームズの物語がかかれたのも

このヴィクトリア朝時代中期から後期にあたります。







イカの甲羅で作られたコルセットで

ウエストをぎゅうぎゅうに締め付け、裾を引きずるような

長く広がったスカートが流行しました、

中にはウエストを20㎝位まで細く絞った女性もいたようです。

そのため、よく気絶することもあったようです。


ホームズの物語の中でも

ブルジョア、王侯貴族、様々な階層の人々が登場します。

各社交界には、しきたり、エチケットがあったらしく、

エチケットブックが大人気だったそうです。


依頼人が送ってきた

便箋の質、イニシャルの透かし柄があるかないか等で

相手の身分、豊かさを判断するシーンがしばしば出てきます。







そして、 華やかな社交界があれば、その陰もできる。

当然、貧富の差が生まれ、

多くのホームレスの子供もいました。

犯罪は多発し、娼婦ばかりを狙った性犯罪、

有名な切り裂きジャック事件が起きたのも

この時代。

アヘン窟がロンドンの街のあちこちにあった様子も

ホームズ物語に描かれています。


そんなヴィクトリア朝時代というのは研究テーマとしては

興味の尽きない時代だと思います。







その後のダウントンアビーの時代ももちろんですが、

当時の英国社交界という、直接知り得ないソサエティに

どんなエチケットブックがあって

どんなものが流行っていたのか、このほんでは

興味深く描かれています。







ベッドの中で読むには絶好の書。

たくさんの絵、イラスト、写真で優雅な気分で眠りに

つけるでしょう。

もしもタイムスリップできるものなら、

ヴィクトリア朝時代の世紀末ロンドンの社交界を

のぞいてみたいなと思います。



『英国社交界ガイド』

エチケットブックに見る19世紀英国レディの生活

村上リコ著



”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”


~6月末 

通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF




リアルショップ、ウェブショップ共に





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